最新更新日:2024/05/17
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校訓  よく考え やさしい心で 元気に がんばる

夏の終わりのプール 低学年

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 明日から9月。校内水泳記録会が行われます。3年生以上は、この夏の泳ぎの練習の成果を披露する絶好の機会ですね。1,2年生は今日31日が今年の泳ぎ治めになりました。

 本日の低学年のプールは2,3時間目。気温や水温も丁度よかったようです。子どもたちの泳ぐ距離を測定しました。どの子も距離を伸ばしているようで、うれしそうでした。「2mだったけど4mまで行けた!」「4mだったけれど8m行けるようになった」など、伝えてくれていました。

 明日は1,2年生は記録会の後半を見学します。低学年は、体育では「水遊び」から少しずつ「浮く・泳ぐ」のスキルも身に付けていくので、来年度以降が楽しみです。すでにカッパのような泳ぎを披露してくれる友達もいるようです。いっそう励んでいきましょう。

夏休み明け後の学習の様子2

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 明後日の9月1日は3年生以上は校内水泳記録会があります。それまでの3日間で、全学年が1度はプール学習が2時間できるように計画がしてあります。それと平行して各学年では、10月1日の運動会に向けて、準備が進められています。

 今日も学年によっては、運動会前の一人一人の走力把握のための試走を行っていました。午後から教職員で日除け用のテントを建てます。

 これから少しずつ運動会に向けての学習が体育の時間を中心に増えていきます。直接の競技だけでなく、係の仕事や応援なども学年、学級を超えて全体で協力しながら進めていくことで、子どもたちも人とかかわる力など、いろいろな力を身につけていってくれると思います。ぜひこの交わりや学習を楽しんでほしいと願っています。

夏休み明け後の学校の様子1

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 まだ8月の30日ですが、授業は進んでいます。一昔前と違って大変ありがたいのは、教室にクーラーが備えられていることです。各学年の進め方はクラスの課題や学習の進路、段取り等により違いはありますが、それぞれの担任の先生の綿密な計画の下に、子どもたちも楽しんで勉学に運動に勤しんでいます。

 私が校内を巡回したとき、1年生は算数で 「ながさくらべ」の題材に、2年生は読書感想文の清書段階に、3年生は先生による読み聞かせを行っていました。各学年とも、後ろ姿だけからですが、ちょっと成長したかなという雰囲気がそれとなく漂っていました。

 子どもたちが夏休み中に取り組んだきた、たくさんの宿題や自主学習、課題学習は、今先生方がせっせこ、せっせこ収集されて、それぞれの評価や作品応募の手続きなど、遅くまでやってくださっています。子どもたちが一生懸命に汗水流した夏休みの学習帳、大事に扱わせていただいています。

平和の登校日 8月6日を前に

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 今日2日は登校日でした。例年8月6日に登校日を設けておりましたが、今年度は市の制度にならい、8月6日は学校も休日扱いとなり、本日8月2日を登校日としました。なお、来年度以降のことについては、現在市で検討をしており、年内には方向性が示されるとのことでした。

 今日は8月6日の原爆の日を目前にして全校で平和への誓いを新たにしようと登校日にしております。そして本日、全員で被爆者の方のお話をうかがい改めて原子爆弾の恐ろしさ、平和の尊さを学び核兵器、戦争のない世の中になるよう、みんなで考え学ぶことができました。

 そのために今日は、本校の児童の関係者でもあられる大神八重子さまに当時の様子を語っていただくことになり、貴重な学びをさせていただきました。
 以下は、大神さまを子どもたちに紹介したときの案内です。

 もうすぐ8月6日がやってきます。みなさんご存知のように、今から74年前、日本は外国と戦争をしておりました。そして8月6日何時?、そう8時15分に、広島に原子爆弾が落とされました。そして多くの人が亡くなり街が焼かれ壊滅しました。今もなお、後遺症で苦しむ人たちが大勢おられます。

 先月も7月5日に被爆者の笠岡貞江さんに当時の様子を聞かせていただき、みんなで平和集会を持ちました。私たちは、広島に生まれまた育ったものとして、平和への願いや愛を人一倍強く持っていたいものです。今日は8月6日を前にして、広島だけでなく世界の平和への誓いをみんなで新たに行うために集まっています。

 今日は、みなさんのために、大上八重子さんに本校にお出でいただきました。大上さんは、今年87歳になられます。大上さんは現在広島市の東雲町にお住まいですが、その当時、まだ15歳で運送会社の日本通運広島支社にお勤めされていました。その会社は今も学校の正門前にありますね。おうちは荒神町の近くの愛宕踏切のそばで広島駅にも近かったです。ご家族は当時、お父さん、お母さん、16歳のお姉さん、13歳と10歳、それに6歳の弟の7人だったそうです。

 2年前に始めて、原爆が落ちた当時のことを記録に残そうと文章に書かれました。そして、今日始めてみなさんの前でお話をされます。お話をされるのはとても辛いことだし、語りたくないと思うのですが、大上さんは、それでもみんなに平和のことを願ってほしいし、核爆弾や原子爆弾の悲惨さを訴え、戦争のない社会への願いを届けたいという一心でお話をしていただきます。みなさん、心を込めて聞きましょう。私たちにもできることはあるはずです。それをこれからも考えていきましょう。
 それでは大上さま、よろしくお願いいたします。
 以上が紹介文です。

 子どもたちは熱心に大神さまのお話に耳を傾けていました。その後、全員であおぎりのうたを歌い、企画委員からの報告(8月4日の「教師と子どもの慰霊祭」の日にみんなが折った折り鶴を奉納すること)を聞きました。
 8月6日当日も子どもたちは自ら平和への祈りを捧げるものと思います。ぜひ、みんなで世界平和を祈願いたしましょう。

国際理解教育の研修 北川先生をお迎えして

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 暑い日が続きます。昨日から8月になりました。お身体の方、みなさま大丈夫でしょうか。学校の方も連日、研修や9月以降の授業準備等、教職員一同、相変わらずみな忙しくしてところです。

 さて、そんななかではありますが、先週の28日金曜日には校内での国際理解教育の校内研修会を開きました。講師として広島大学名誉教授の北川健次先生にお出でいただき、貴重なお話をうかがうことができました。北川先生は地理学、国際理解教育がご専門で、今年御年82になられますが、ますますお元気でご活躍でございます。
 
 本校は、ご存知のように、めざす子ども像のうち「豊かな人間性の育成」に重点項目の一つとして、国際理解教育の充実による国際感覚の育成をあげています。

 また、本校は平和都市ヒロシマの玄関口にある学校として地域や国際社会に貢献する志の高い児童の育成を目指しています。
 学区には留学生会館もあり、そこから通う児童がいるなど文化の違いや多様な社会の在り方に気づくことも多いです。私たちは日々の授業や教育課程においても今後これからの社会の変化に対応して引き続き国際化の視点からも検討を続けていかねばなりません。

 そのような折り、先生のこれまでの長年のご研究生活や幅広い実践から本校の国際理解教育等の実践につながるお話を聞かせていただくことができ、たいへん深い学びをさせていただきました。北川先生、本当にありがとうございました。この場を借りて改めてお礼申し上げます。

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学校行事
10/13 自然体験活動
広島市立荒神町小学校
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