２年生は私が訪ねた時には、ちょうど算数の学習でタイトルの勉強に集中していました。

　子どもたちは、先生の問題にあわせて、指定された数を数カードで表していました。
　そして、「２０３６」のように、空位のある４位の記数法を理解するとともに、４位数の位取りの仕組みの理解を具体的な操作等を通じて深めていきます。

　こういった具体的な作業を伴う活動を子どもたちは大変喜びます。まずは、興味関心をどう引きつけて主体的な学習に取り込んでいけるかが鍵ですね。

　一人で操作し考えるから、ペアで協議しながら操作する、話をしながらいろいろな考え方や方法があることに気づくようグループや全体で進めるなど、段階を経てやり方は変化していきます。

　子どもたちは自分とは違った考え方にふれることで刺激を受けて、いっそう深く考えるようになります。今からがのびしろです！　楽しみ、楽しみ！