最新更新日:2024/04/26
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校訓  よく考え やさしい心で 元気に がんばる

動きをつくる運動 3年生体育 基礎感覚を元手に

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 本日17日3時間め、3年生は体育でした。体育館では、ちょうど、あざらしのように腕だけの力で前進する動き、ラッコのように仰向けになったまま両手足を使って前進する動き、それにカエルのように四つばいのままジャンプしその間に一度両足打ちをしながら前進する動きなどを学習していました。いわば、動物になって動く、「動きをつくる運動」です。
 
 以前、このブログで体育の授業の題材を扱ったときにも書きましたが、私たちが運動を獲得するには、体に「基礎感覚」が備わっている必要があり、それがあれば新しい運動に出会った時に「できるような気がする」そうです。
 
 子どもたちの養育環境はさまざまで子どもたちの運動能力も二極化が進んでいると言われています。最近では、多くの子が多様な基礎感覚を身に付けておらず、体育授業では、まずは基礎感覚を身に付けることが大事になってきます。そして、みんなが楽しく体育に参加できるためには、やはりスモールステップにより段階的に「できた」感覚を身につけていくように工夫しています。
 
 今日私が参観した「動きをつくる運動」もいろいろなバリエーションがあり、他の学年やいろいろな場で一定期間、時間をかけて行っています。これからマット運動、とび箱運動、鉄棒運動など、さまざま種類の運動を学んでいきますが、これらも今日のような動きの延長線上にイメージしています。
 苦手意識のある子どもたちも楽しみながら一つ一つ「基礎感覚」を獲得し、体育や運動で体を動かす喜びをたくさん味わってほしいと願っています。

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広島市立荒神町小学校
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