３月１０日金曜の天気は、春本番を思わせる日差しが校庭にも降り注いで気持ちがよかったです。２時間目は４年生の体育の時間。子どもたちの元気のいいかけ声と先生のホイッスル、指導の声が響いてくるので、様子を見てみると「フラッグフットボール」の学習でした。

　以前は４年生といえばポートボールやラインサッカーが定番のボール運動でしたが、最近は攻守型のボール運動も加わり、ラグビーをイメージしたようなフラッグフットボールやタグラグビーなと多彩です。

　その活動もねらいや子どもたちの課題に応じて、ルールや作戦もいろいろと工夫がなされ楽しめます。４年生の子どもたちも、前回よりもゲームの進め方や動き方の理解が深まり、楽しさが倍増してきているようです。

　子どもたちが本来持っているエネルギーや可能性は無限です。自分をどう表現していったらいいのかは、失敗も含めさまざまな体験を通じて学び、成長していきます。体育や運動、スポーツは自分の身体を直接鍛えながら、一方で心の持ち方と知力も育てるチャンスにも恵まれます。

　子どもたちがお互いにしっかりと関わり、心と体のバランスを適切に保つよう、私たちの指導は支援はより丁寧に行うことはもちろんのこと、これからも保護者の皆様のご家庭でのご支援、言葉かけ、見守りを引き続きよろしくお願いいたします。