本日２日（木）の２時間目、６年生は段原中学校のくわ田校長先生による特別授業を受けました。中学校への進学を前に大丈夫だろうか？、うまくやっていけるだろうか？などと何かと不安になるこの時期だけに、校長先生のお話は実にタイムリーに子どもたちの心に響いたようです。

　くわ田校長先生は、大型テレビに段原中学校の実情や学校生活の様子を写真で映し出しながら解説を加え、丁寧に説明されました。
　この後、４つの班に分かれて、聞いてみたいことや知りたいことをグループで話し合い、結果を黒板に掲示し発表しました。

　その内容は、人気のクラブは何か？修学旅行先はどこか？から、どうして髪は結ぶのか、スカートが膝下までなのはなぜか、どうして上靴でなくてスリッパなのかなど、きまりや規律に関わるものまでいろいろでました。この質問の答えについてもまずは自分たちで予想し、できるだけ自力で解決させよう課題発見、課題解決の手法で子どもたちは学んでいました。

　最後に私からも中学校でよりよい人間関係や仲間づくりの方法について質問し、校長先生からは具体的なアドバイスをいただき、子どもたちも安心できたようで、いっそう中学校進学への気持ちを熱く高めることができたようです。

　くわ田校長先生、今年は昨年よりも一層何かと忙しいなかを、本校の子どもたちのために授業をしていただき、心より感謝します。まことにありがとうございました。荒神町小学校の子どもたち、これから自分たちのことだけでなく、必ず段原中学校の歴史と伝統にさらに磨きをかけるような学校生活を送るはずです。今後ともなにとぞよろしくお願いいたします。