最新更新日:2024/04/26
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校訓  よく考え やさしい心で 元気に がんばる

高学年参観日 なかよし・4年生・5年生の授業

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 本校では参観日のうち、年に1回は道徳の授業を見て頂くようにしています。今回は、なかよし学級はこの日、お誕生会の学習の様子を、4年生は題材「正直な心について考えよう」を取り上げました。5年生は、国語科で「立場を決めて討論しよう」を見ていただきました。「土曜日は授業をした方がいい」というテーマで賛成、反対に分かれてのリベート方式で行い、多面的なものの見方を学びました。
 
 なかよし学級の友達は担任の先生からサプライズの誕生日プレゼントをもらって絶好調でした。よかったね! お母さんにもその様子を見ていただいてうれしかったです。
 4年生も、先生の質問や投げかけに本音と建て前にゆれながらも、どうあったらよいかしっかり向き合って考えていました。
 5年生も賛成派と反対派に分かれて、それぞれの考えを主張しあい、また反論しながら理屈や理由を生み出しながら問題に向き合っていました。

 さて、近年特に心の教育の重要性が言われています。高学年になると建前や理屈はいいことをいうが、心が育っていないと言われることがあります。確かにいまの子どもたち、一般的に体験不足、経験不足、人の気持ちが読めない、或いは自己中心性、幼児性がまだまだ残っているのではという指摘があります。

 でもそれはあくまで一般論。しっかりと一人一人の子どもたちと話して、関わって何を考えているかを私たちが理解することからしか始まりません。特にこれからの子どもたち、家で見せる態度と学校で見せる態度、ずいぶん違うことがあります。私自身、大いに反省させられたことがあります。

 子どもたちは私たちが思っている以上に考えています。悩んでいます。或いは大人の理屈や判断が子どもたちに厳しすぎたり反対に甘すぎたりすることもあります。でも悪いことは悪いと毅然と主張しなければならない場面もあります。難しいですね。

 でもやはり、基本的に大切にしたいのは、聞き耳を持つこと。まずは傾聴です。そこからしか始まりませんね。我々大人はそっぽを向かれても、いやな顔をされても じっとそばに寄り添っている我慢強さがいるのかもしれません。子どもたちの主体性を信じましょう。大丈夫です! 道徳的実践力は身に付きます!

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学校行事
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