最新更新日:2024/05/30 | |
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4年生 総合的な学習の時間 平和学習「本川をつたえて」原爆が投下されたとき、本川国民学校(現本川小学校)で唯一生き残った清子さんという女の子の生涯を綴った絵本『本川をつたえて』を、奥原先生が読み聞かせてくださるところから学習が始まりました。この絵本は絵も文も奥原先生によるもので、作者自らの読み聞かせの魅力と迫力で、子供たちは真剣に、そして、食い入るように聴き入っていました。 読み聞かせの後の、奥原先生と子供たちとの意見交流。次々と感想や思いが出てきます。 「清子さんが辛くても一生懸命に生きてきたことがすごく伝わってきた。」「いじめも戦争も人の心や体を傷つけるのはどちらも同じだと思う。」「いじめをなくすためには相手のことを考え、自分から行動することが大切だと思う。」・・・。 お互いの多様な意見を聴き合い、言葉を紡ぎながら、平和に対する思いを深めていきました。 奥原先生が清子さんから受け取った平和のバトンを、この日しっかりと受け取った牛田小4年生の子供たち。この思いを学校生活、そして、これからの未来につなげていってほしいと願っています。 子供も教職員も、大きな気づきをいただいた素敵な学びの時間でした。奥原先生、心から感謝いたします。 4年生 校外学習に行きました(2)「被爆アオギリって、傷だらけなのにがんばっているね。」「峠三吉さんは原爆で亡くなられた家族を返してほしい気持ちを詩に残したんだね。」「この公園は、本通り商店街みたいな町だったんだ。」「中島本町っていう名前だったんだ。」「原爆供養塔は、お饅頭みたいだけどここにはいろいろな所から骨が集められているんだね。牛田の町からも来ているよ。」など、いろいろな気付きの言葉を様々な場所で聞くことができました。 77年前に、ここで何があったかを伝えてくれるこの場所に立つことの意味を、改めて気付かせてくれました。この碑めぐりを通して、平和の大切さや原爆の恐ろしさを深く考えることができました。 4年生 校外学習に行きました(1)中工場に着いたら「これ清掃工場なん?」「きれいなホテルみたいじゃね!」「ここで映画の撮影があったらしいよ。」など、驚きの言葉が出ていました。清掃工場なのでゴミを燃やしていますが、けむりはまったく見えません。匂いもしそうですが、まったく匂いません。「今日は燃やしてないのですか?」と質問している児童もいました。 特に印象に残ったのはゴミクレーンだったようで「でっかーい!」「もう一回つかむところを見たいよ!」など、大興奮でした。 中工場の感想のほとんどが「大きくてホテルみたいで綺麗」「景色が綺麗なので家族とまた来たい」など、清掃工場の印象が予想よりかなり違ったというものでした。 前期に学習したゴミの学習についてしっかり振り返ることができました。 4年生 牛田浄水場の見学浄水場では,太田川から取り込んだ水をいろいろな機械を使ってきれいにしていく様子を見せていただきました。 汚れを取り除くために川の水と薬品を反応させて小さいごみのかたまりをつくるフロック形成池や大きくなったごみを沈める沈でん池では,「こんなに汚れが取れるんだ!」とか「すごくきれいになってきたぞ!」などの驚きの声があがっていました。久しぶりの見学をとても楽しんでいる様子でした。 一人一人が輝くために!(4年生) |
広島市立牛田小学校
住所:広島県広島市東区牛田旭一丁目14-45 TEL:082-228-2592 |