最新更新日:2024/05/21
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平素から本校の教育活動にご理解とご協力を賜り誠にありがとうございます。学校教育目標「『未来の創り手』となる児童の育成」の達成のため教職員一同、取組を推進していきますので、ご理解とご支援のほどをよろしくお願いいたします。

〜取り出し練習のすすめ〜

 リコーダー、鍵盤ハーモニカなどの練習をする場面でよくあるのが、はじめから練習し始めて、間違えたり、つっかかったりすると、またはじめに戻ってやり直すというものです。二回目の練習でも、同じところで、間違えやすいものです。
 おすすめは、苦手な部分だけを取り出して、繰り返し練習する方法です。苦手な部分のみ、何回も練習して、できるようになることです。取り出し練習は音楽以外でも活用できます。
 例えば、計算カード(足し算、引き算、掛け算九九など)
ポイント(1)誤りの答えを口にしない。もともと、カード練習は、覚えこむための練習です。計算の意味を考えるものではありません。ど忘れした計算の場合は、すぐに裏を見て、3回(最低でも)唱えるとよいです。間違いを唱えると頭に誤りの回路ができてしまうそうです。(よく7×6=42「しちろくしじゅうに」を「しちろくしじゅうはち」と混同してどちらが正しいかわからなくなるのは誤りの回路ができてしまっているということです。)
ポイント(2)苦手なカード(間違いと答えを見たカード)はもう一度チャレンジするため(取り出し練習)にカードの苦手カードの固まりをつくる。
カード練習のやり方(絶対というわけではありません。あくまでも参考にしてください。)
【1】カードのリングを外し、カードを繰る。
【2】表にかいてある式と答えを唱える。(答えだけ唱えても、回路はできません。)
【3】すぐに答えたものは、裏の答えを確かめる。正解ならば、得意なカードの山にお く。
【4】答えを忘れた、裏を確かめた間違えたカードは裏をみて、3回(最低)唱えて、苦手なカードの山におく。(写真参照Aが得意な山、Bが苦手な山)
【5】カード練習を一通り終えたら、Bの苦手な山のカードのみ、もう一度カード練習を行う。(だんだんAの山が増えるはずです。
【6】全てのカードが得意なカードの山Aになるまで繰り返す。
これで、一回の練習が終わります。(練習するカードの数は減らしてもよいです。九九なら、6の段のみなど。)答えが反射的にでるようになるまで行うのがおすすめです。(計算が心配なら、2年生は繰り上がりの足し算やや繰り下がりの引き算、3年生は九九のカードを練習しましょう。)
 
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広島市立牛田小学校
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