最新更新日:2024/05/22
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平素から本校の教育活動にご理解とご協力を賜り誠にありがとうございます。学校教育目標「『未来の創り手』となる児童の育成」の達成のため教職員一同、取組を推進していきますので、ご理解とご支援のほどをよろしくお願いいたします。

牛田の昆虫たち 〜キマダラカメムシ〜

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(下2枚は南西諸島のカメムシです。)

1枚目のキマダラカメムシは、牛田小学校北門付近にいました。黄色の斑点があることより、黄斑(キマダラ)と呼ばれています。卵は1カ所にまとめて産卵され、かえった後も脱皮するまでは卵の殻を囲むように集団で過ごします。1齢幼虫の体は、朱色に色づきます。初めて見たときはカメムシと分からず、あまりの美しさに驚いたのを覚えています。脱皮を繰り返し2齢幼虫から5齢幼虫になると、背面の赤い模様がはっきりしてきます。さらに脱皮をすると、1枚目の成虫になります。手持ちの写真がなく紹介できないのですが、成長段階により別種に見えるほど見た目が変わるのがおもしろいです。成虫は、ごらんの通り面長で、触角には1本の白いラインが入ります。カメムシなので身の危険を感じると臭いますが、そっと観察するだけなら大丈夫です。

続いて、下2枚は牛田の昆虫ではありませんが、紹介します。こちらは、キンカメムシの仲間で、2枚目はナナホシキンカメムシといいます。金属光沢があり青緑色に輝き、脚には赤色も入っています。目立ちそうですが、南国の日差しに反射してキラキラと輝くことが見つかりにくさにつながるのではないでしょうか。西表島で撮影しました。最後の3枚目は、アカギカメムシです。2021年12月、石垣島で大集団をつくって越冬していたときの様子です。カメムシは、臭いを出すという嫌われ者の印象が強いかもしれませんが、美しい種もいます。牛田にもキンカメムシの仲間、アカスジキンカメムシがいると思われるので、探してみたいです。


牛田の昆虫たち 〜トノサマバッタ〜

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いちばん上の写真は、3年生児童が採取したトノサマバッタの飼育ケースです。ケースの下は草で敷き詰められ、とても居心地がよさそうです。餌となるイネ科の植物は瓶に入った水に浸けられ、新鮮さが保たれていました。トノサマバッタが前脚で葉を挟むように支えながら食べている様子が観察できました。また、産卵場所となるように土が深く入れてある容器もあり、腹の先を土の中に差し込むように入れ、ゆっくりと時間をかけて産卵する様子も見られました(写真下)。

トノサマバッタは、バッタの中ではかなり大きく飛ぶ力も際立っています。中の写真の通り、後翅に模様がないのが特徴です。採取して、その場で観察する場合は、空っぽの飼育ケースが観察しやすいでしょう。しかし、飼育して観察する場合は、上の写真のように、すんでいる環境に近くなるよう工夫できるといいですね。入れた葉をかじって食べた跡や、ふんをしているのが確認できると安心です。また、ふんの掃除も必要です。基本は、最後まで飼育することが望ましいですが、数日間の場合は、再び、自然に戻してやるのもいいでしょう。3年生児童は、「次の休みまで観察して、また元の場所に戻します」と言い、バッタのことを考えて関わっている姿が素敵でした。

今日の給食献立

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今日の献立は「ごはん」「いも煮」「ししゃものから揚げ」「白菜の赤じそあえ」「牛乳」です。

ししゃもは漢字で書くと、「柳」の「葉」の「魚」と書きます。これは柳の葉のように細長い形をしていることからついたものです。ししゃもは、いりこなどの小魚と同じように、頭からしっぽまで丸ごと食べることができます。カルシウムを多く含んでいるので、みなさんの骨や歯をじょうぶにします。よくかんで食べましょう。

6年生 音楽科 発声練習

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「頭に手を当ててビリビリする響きを見つけて。」
「遠くを見て、目をパッチリ♪」

分かりやすい具体的なコツや呼吸を意識して発声練習を重ねます。
美しい響きを目指し、自然に口腔や鼻腔を広げ、自分の体が楽器のように共鳴するのを感じます。

「朝のあいさつ」「牛田小ハーモニー」・・・。4月からの積み上げが、美しく透き通った響きになり、とても心地よいです。

今日の給食献立

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今日の献立は「黒糖パン」「ポークビーンズ」「卵とほうれんそうのソテー」「牛乳」でです。
卵には、体を作るもとになるたんぱく質や貧血を防ぐ鉄、病気から体を守り、目やのど、皮ふを丈夫にするビタミンAが多く含まれています。日本で卵を食べるようになったのは江戸時代に入ってからです。昔は値段がとても高くあまり食べることができなかったそうですが、今はいろいろな料理に使われ、身近な食材になっています。

牛田の昆虫たち 〜ヤドリバエ〜

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以前、アオスジアゲハで紹介した幼虫にヤドリバエが寄生していました。実は、1年生が持ってきたときから、幼虫の体表に産み付けられた白い卵が数個ほど確認されていました(写真上)。担任の教諭も気付いていて、その上で、幼虫を大切そうに持ってきた1年生の気持ちから、見守ることに決めたそうです。その後、緑色だったアオスジアゲハの幼虫は、茶色い蛹になりました(写真中)。

それからしばらくして、ケースには濃褐色で楕円形の蛹が転がっていたそうです。どうやら、アオスジアゲハの蛹の中を食べて育ったヤドリバエの幼虫が出てきて、蛹になったようです。下の写真の細長く丸いものが、ヤドリバエの蛹です。1年生は「ふたをしめているのに、どこから入ってきたの?」「中から何が出てくるの?」と、不思議を感じながら、興味深く観察を続けたそうです。

そして、先日、数匹が羽化してヤドリバエの成虫となって出てきたのを1年生が持ってきました。ケースの中を数えてみると、なんと8つの蛹がありました。1匹のアオスジアゲハに寄生した8匹のハエが確認できたのです。寄生が分かると幼虫や蛹の飼育をやめてしまう場合もあるのですが、今回は1年生が興味をもって、飼育を継続したことによる成果です。アオスジアゲハが成虫になれなかったことは残念ですが、代わりに次々と羽化するヤドリバエに驚くと同時に、昆虫どうしのつながりを感じることができた貴重な場面だったと感じました。

今日の給食献立

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今日の献立は「ごはん」「さけのから揚げ」「はりはり漬」「豚汁」「牛乳」です。

料理のうまみを出すために欠かせないのが「だし」です。今日の豚汁のだしは、煮干しからとっています。煮干しを水につけておき、火にかけます。しばらく沸騰させてから煮干しを取り出し、これをこすとおいしい「だし」のできあがりです。手間がかかりますが、給食は、天然の材料を使って「だし」をとっています。うまみをしっかり味わってみましょう。

3年生 音楽 せんりつの流れとへん化「白鳥」

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「白鳥」は、フランスを代表する作曲家サン・サーンスが1886年に作曲した、全14曲からなる組曲「動物の謝肉祭」の中の一曲です。

旋律の特徴をつかむため、チェロとピアノの音色を何度も聴きました。
「チェロの音色は、晴れた日に白鳥が気持ちよさそうに泳いでいる感じがする。」「チェロはゆったりしているから、優雅な白鳥。」
「ピアノの静かな音から、水の揺れる感じが伝わってくるよ。」
子供たちは、曲想や音色などから情景を想像し、気づいたことや感じたことを出し合いました。

最後に行った曲名・楽器クイズでは、いろいろな表現方法に集中して耳を傾けました。クイズを通して、楽しみながら強弱・音色・調・リズム・テンポなどの、音楽の要素を注意深く聴きとったり、比較して聴いたりすることができました。

表彰式 〜社会を明るくする運動〜

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6年生の石井昴智くんの作文「マスクの下でも笑顔で」が、第72回社会を明るくする運動作文コンテストの優秀作品として、広島市東区より表彰されました。

第72回社会を明るくする運動東地区推進委員長である東区長 市岡泰三様が来校され、校長室で表彰式を行いました。
「マスクの下で見えなくても、笑顔でいることが周囲と打ち解けることにつながる」という石井君の考えに大変共感させられたと話されていました。

6年生 国語科「秋深し」

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「秋の俳句を作ろう」をめあてに学習しました。

秋の景色や食べ物をテーマに画像を選び、そこに生み出す五・七・五。
自分で選んだ語彙を確認し、これまでの経験や感じたことを重ねながら俳句の創作をしていきます。

ムーブノートで共有することで、同じ画像を選んでも、同じ言葉を使っても、それぞれ表したい情景や心情は違うことに気づきました。お互いの多様な発想を楽しむ子供たちです。

「心がホッとする。」
「金木犀のよい香りがただよってきそう。」
「秋の香りが広がってくる。」
「稲がたなびく様子が見えてきそう。」・・・。
お気に入りの一押し俳句を選び、よさを味わいます。

このように、自分の経験や想いと語彙を関連づけて考えたり友達の句を鑑賞したりすることで、語彙が豊かになり、言葉を吟味しながら伝えたいことを明確にできる力が育っていくと期待しています。

3年生 総合的な学習の時間 地場さん物のよさをみんなに伝えよう

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「ひろしまそだち」のマークに注目し、地場産物について考えます。

「このマーク、見たことあるよ!」
子供たちは、興味津々でタブレットを活用しながら調べます。
「ひろしまそだち産品」「ひろしまそだち産品マップ」「地産地消」「ザ・広島ブランド」・・・。
調べてくと、いろいろなことが気になり、どんどん探究していきたくなる子供たちです。

授業の後半で、ひろしまそだちマークや地場産物についてまとめました。
「広島市内でつくられたものに表示されている安心安全でおいしいシンボルマークなんだ。」
次回は、地場産物のよさについて、学びを深めていきます。

小学校で遊ぼう

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気持ちのよい秋晴れの空のもと、10月8日(土)に牛田学区社会福祉協議会・福祉のまちづくり部会主催の毎月1回開催されている「小学校で遊ぼう」が行われました。
参加者は大人子供合わせて157名。
友達同士や親子、三世代・・・、たくさんの方が遊びや運動を楽しんでおられました。
お世話してくださった皆様、ありがとうございました。

クラブ活動2

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クラブ活動の様子を紹介します。

クラブ活動1

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10月6日(木)に4・5・6年生の子供たちによるクラブ活動を行いました。 
「昆虫、工作、絵画、イラスト、読書、けしごむはんこ、切り絵、将棋、オセロ、テーブルゲーム、百人一首、トランプ、音楽、ダンス、けん玉、ドッジボール、なわとび、お笑い、グラウンドゴルフ、バスケットボール、バドミントン、卓球」
全部で22のクラブです。それぞれのクラブで異学年での交流を深めながら、主体的に楽しく活動しています。

クラブ活動の様子を紹介します。

6年生 家庭科 こんだてを工夫して

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「栄養バランスのよい献立作りに必要なことを考えよう」

家庭科専科の小田教諭と藤本栄養教諭による食育の授業を行いました。広島市教育員会の主任指導主事 西尾佳代子先生がお越しになり、授業を参観してくださいました。

栄養バランスなどに課題のある献立に対して、写真や材料を見ながらグループで改善策を考えます。
「主食・主菜・副菜・汁物」「彩り」「旬」「季節感」「費用」・・・。
様々な視点で改善策を検討する子供たち。自分たちの経験もふまえ、生き生きと対話を重ねました。

「栄養バランスよく献立を考えるって大変だな。すごく考えて作ってくださってるんだな。」 家庭の食事や給食への感謝の気持ちも高まったようです。

西尾先生からは、めあてに向かうための授業の具体的な手立てについて、ご助言いただきました。引き続き、子供たちにとって、よりよい学習の場を築いていくとともに内容の充実を図っていきます。

今日の給食献立

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今日の献立は「パン」「クリーム煮」「フレンチサラダ」「牛乳」です。

クリーム煮になめらかなとろみをつけるホワイトソースは、給食室で手作りしています。まず、小麦粉とサラダ油をこがさないようにゆっくりと炒めます。そこに牛乳を少しずつ入れて溶きのばしたものが、ホワイトソースです。なめらかなホワイトソースを作るには技術が必要です。給食では、クリーム煮の他に、クリームシチューにも手作りのホワイトソースを使っています。

2年生 国語科「お手紙」

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「お手紙」は、がまくんとかえるくんの心温まる友情の物語。クスっとしたり共感したり、子供たちは「お手紙」の学習をとても楽しみにしています。

この時間は「人ぶつのしたことやようすをそうぞうして音読しよう」というめあてで学習が進みました。
「お手紙くれなかったんだ。」と「お手紙くれなかったんだぜ。」の違いや、同じ言葉が3回出てきていることなど、文章から二人の気持ちを想像しました。
学習が進むにつれて、子供たちの音読が明らかに変わってきました。
がまくんの少し怒ったような口ぶりや、かえるくんの穏やかな言い方など、登場人物になりきった役割音読に、皆で思わず大きな拍手!!
どんなところに気をつけて読んだか、どこを工夫したか、がまくんとかえるくんの気持ちを想像しながら、自分自身の音読をふりかえりました。

今日の給食献立

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今日の献立は「ごはん」「含め煮」「レバーのから揚げ」「おひたし」「牛乳」です。

今月のテーマは「目によい食べ物について知ろう」です。10月10日は目の愛護デーです。今日は目によい食べ物を取り入れています。目の筋肉のもとになるたんぱく質を多く含む、とり肉やうずら卵、ビタミンAを多く含むレバー、体の中でビタミンAに変わるカロテンを多く含むにんじんを使った献立です。ビタミンAが不足すると薄暗いところで目が見えにくくなったり、目が乾燥したりします。しっかり食べましょう!

牛田の昆虫たち 〜ハラビロカマキリ〜

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なんと、前回紹介したハリガネムシが、ハラビロカマキリから出てくる瞬間を観察したという児童がいました。体育の授業をしているとき、運動場にまいた水に反応して出てきたそうです。1年生が見つけたものとは別の個体ですが、ハラビリカマキリへの寄生を確認することができました。

また、いいタイミングで5年生の児童がハラビロカマキリを採取してきて、一緒に観察もできました。真ん中と下の写真の通り、始終、ていねいにカマの手入れをしていました。三角形の頭についている大顎はとても鋭く、試しに噛まれてみると、まあまあ痛かったです。カマキリは食肉性昆虫で、バッタやコオロギなどの昆虫を食べて育ちます。

上の写真は、南校舎の裏で5年生の児童が見つけたハラビロカマキリの卵鞘(らんしょう)です。卵鞘の形は、種によって異なります。中には数百個の卵が入っていて、春、カマキリの赤ちゃんが次から次へと誕生してきます。ハラビロカマキリは、腹が広く見えることからハラビロと呼ばれています。前翅にある白い紋も特徴です。写真のカマキリは、緑色ですが、茶色もいます。秋が交尾・産卵の時期なので、今年もどこかに産みつけていたらうれしいです。

教職員研修(ICT)

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比治山大学現代文化学部子ども発達教育学科 教授 鹿江 宏明 先生にお越しいただき、ICT研修を実施しました。
ミライシードを活用する中での教職員の疑問や困り感をシェアし、鹿江先生から一つ一つご助言いただきました。
積極的にICT機器を活用することで、子供たちがワクワクする、より分かりやすい授業、考える授業に向けて研鑽を重ねていきたいと思います。
鹿江先生、ありがとうございました。

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広島市立牛田小学校
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