最新更新日:2024/05/22
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平素から本校の教育活動にご理解とご協力を賜り誠にありがとうございます。学校教育目標「『未来の創り手』となる児童の育成」の達成のため教職員一同、取組を推進していきますので、ご理解とご支援のほどをよろしくお願いいたします。

学校朝会

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10月3日(月)に、テレビ放送による学校朝会を行いました。
新しく牛田小学校に来られた先生と教育実習生3名の紹介をしました。どの教室でも、温かく穏やかな雰囲気の中、子供たちはお話を一生懸命に聴いていました。

「牛田小学校に来ることをとっても楽しみにしていました!」という自己紹介のお言葉に思わずにっこりする子供たち。
一緒にいろいろなことを経験していきましょう!とても楽しみでワクワクしています。

牛田の昆虫たち…に寄生する 〜ハリガネムシ〜

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先週の大休憩、1年生がミストシャワーの下にできていた水たまり(上の写真)でハリガネムシを見つけました。乾くと針金のように固くなることが、ハリガネムシという名前の由来です。ムシとつきますが、昆虫ではなくカマキリやカマドウマ、バッタなどの寄生虫です。以前、飼育したことがあるのですが、雄と雌だったのか絡まり合いながら過ごす姿が見られました。触ると柔らかいのか固いのか、よくわからない不思議な感触です。

このハリガネムシは、カマキリの中でも特にハラビロカマキリに寄生することで知られています。先日、5年生とハラビロカマキリの卵が入っていた卵鞘(らんしょう)を見つけたので、ハラビロカマキリから出てきたものかもしれません。

下の写真は、ヒメカマキリから上手く出られなかったハリガネムシです。2014年の標本です。今回、1年生が見つけたハリガネムシも、実は水たまりが乾きかけ、動きがにぶくなっていました。すぐに水につけたのですが、そのまま亡くなってしまいました。無事に川や池などの水の中まで行き着くハリガネムシは、そんなに多くないのかもしれません。なぜなら、ハリガネムシは、水中で交尾して産卵し、卵からかえった後にユスリカやカゲロウなどの水生昆虫に食べられることで、まず、水生昆虫に寄生します。次に、その水生昆虫が成虫となった後、カマキリやカマドウマなどに食べられることでそれらに寄生し、そのお腹の中で大きくなります。そして最後に、カマキリなどの宿主を水辺へと誘導することで、ようやく水の中へ脱出することができるからです。

カマキリは食肉性昆虫で、昆虫界ではライオンのような存在です。そのカマキリからハリガネムシが出てくる場面に遭遇すると、驚くとともにカマキリがかわいそうになってしまうかもしれません。しかし、このハリガネムシは、生態系において、なかなかいい仕事をしています。水辺へと誘導された宿主たちは、川や池に落ちると、そこに棲んでいる魚たちの餌になります。すると、魚の餌となる水生昆虫たちへの摂食が少なくなり、水生昆虫の数が保たれます。この地球上の生き物たちは、みんなどこかでつながりあっていて、食う食われるの関係を通してバランスを保ちながら生きているのです。ハリガネムシを含め、どんな生き物もみんな大切なのです。

今日の給食献立

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今日の献立は「玄米ごはん」「生揚げの中華煮」「小松菜の中華サラダ」「牛乳」です。

3年生は社会科で「広島市の人々の仕事」を勉強します。広島市では、いろいろなものが作られています。その中でも給食では、広島市で作られている小松菜を献立によく取り入れています。小松菜は、広島市の安佐南区や安佐北区で多く作られている地場産物です。主にビニールハウスで栽培され、年々作られている量が増えています。広島市以外でも県内では尾道市・安芸高田市などで栽培されています。

あいさつ運動(東地区保護司会・更生保護女性会の皆様)

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「おはようございます!」
気持ちのよいあいさつが飛び交う朝の牛田小学校。

今朝は、東地区保護司会・更生保護女性会の皆様が来校され、あいさつ運動をしてくださいました。
「牛田小学校の子供たちは、とても気持ちのよいあいさつをしますね。」と、温かく嬉しいお言葉をいただきました。

これからも、定期的にお越しくださり牛田小学校の児童を支えてくださいます。大変心強く、心から感謝しています。

1年生 音楽科 どれみのキャンディー

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リズムにのって体を動かしながら音楽を楽しんでいます♪

曲の途中で旋律の感じが変わるため、自然に曲想の変化を感じて歌っていました。前半ははずむように、後半はのびのびと息をたっぷり使って歌い方や動きの工夫をしています。
「ほ〜ら〜・・・♪」気持ちよさそうに体を動かしながら歌う子供たち。
「♪どしらそふぁみれど♪」どれみのたいそうに合わせて、最後はみんな笑顔でポーズ!

その後、交代で鍵盤ハーモニカの練習をしました。

牛田の昆虫たち 〜ツクツクボウシ〜

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ついこの前まで、校舎の外にはツクツクボウシのリズミカルな鳴き声が響いていましたが、9月も終わり、全く鳴き声を聞かなくなりました。上の写真は児童が集めたセミたちの一部です。牛田小学校周辺では、ツクツクボウシとアブラゼミが見つけやすいようです。幼虫の抜け殻を見ると前脚が発達していて、土の中での生活に便利なつくりになっているのが分かります。セミはトンボと同じように蛹の時期がない不完全変態の昆虫です。そのため、抜け殻から不思議を見つけて読み解くことで、幼虫のことがよくわかります。

成虫の体のつくりを見てみましょう。中の写真で口を見ると、カメムシと同じように吸う口をしています。また、このツクツクボウシは腹に弁がついているので雄です。雄は、鳴き声を利用して雌に出会うことができるのです。さらに、下の写真では、前翅と後翅がつながっているようです。セミの翅は閉じると2対4枚ですが、開くと1対2枚に見えます。なぜなら、前翅を開くと下方になる部分にフックのようなものがついていて、それを後翅の上方に引っかけて飛ぶからです。死んだセミでもゆっくり少しずつストレッチさせると翅は動かせるので、見つけたらぜひ試してみてください。上手くいくと自然と引っかかり、2枚の翅が1枚になるのを確かめることができます。

第2回学校運営協議会

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9月29日(木)に、第2回学校運営協議会を開催しました。

はじめに、校内をまわり、授業の様子を観察していただきました。
その後、協議会にて今年度9月までの学校の取組についてご説明いたしました。

委員の皆様からは、主体的に学びに向かう子供たちの様子や、学校の取組等に対して、前向きで貴重なご意見をいただきました。

今後も、社会に開かれた「地域とともにある学校づくり」を推進していくことで、子供たちは、学校で学んだことを活用し、地域貢献しながら生きる力を育んでいけると期待しています。
子供の豊かな成長を支えていくために、いつも支えてくださり心から感謝しています。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

6年生 国語科「やまなし」

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「五月」と「十二月」を比べて、なぜ「やまなし」が題名なのかを考えました。

「やまなし」は、物語の最後の方にほんの少しだけ出てくるだけで、「カニ」でも「クラムボン」でも、他の題名でもよかったのでは?
子供たちはやまなしの世界をしっかりと捉えていて、自分の想いや考えを語ります。グループ交流では、対話を通して新たな考えや価値を見出す姿も見られました。

「動物も植物もすべて大切な命なんだ。」
「自然のこわい部分ではなく、よいところを伝えたくて、『やまなし』という題名にしたのではないかな。」
「誰よりも自然のこわさを知っている宮沢賢治さんだからこそ、自然の大切さや自然が大好きな気持ちを伝えたかったのではないかな。」
作者の生き方や考え方とも関連付けて「やまなし」という題名に込められた想いや願いについて考えました。

クラスの友達の考えをすぐにムーブノート(考えを共有したり学び合ったりする学習支援ツール)で共有します。多様な考えを互いに知ることで、さらに読みを広げたり深めたりすることができました。

大学生による学校支援活動

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大学生による学校支援活動として、安田女子大の学生の方が、毎週木曜日にボランティアとして牛田小学校に来てくださっています。
子供たちの学習のサポートをしたり、休憩時間に一緒に遊んだりなど、積極的にかかわり、様々な支援をしてくださっています。
子供たちも、来てくださる日を楽しみにしています。

牛田の昆虫たち 〜ナミハンミョウ〜

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9月28日(水)の昼休憩、南校舎の裏でナミハンミョウを見つけました! まさか、学校で会えるとは思っていなかったので、驚くと同時に信じられない気持ちになり、走って走ってやっとの思いで捕まえました。手の中で放つハンミョウ独特のにおいに、うれしさがこみ上げてきました。2個体見つけて採取できた1個体が、下の写真です。

バラ公園から浄水場のほとりを通り、見立山へと続く道では、高い確率でナミハンミョウに会うことができます。上の2枚はその道の途中で見つけたときの写真です。このナミハンミョウは、人が歩く少し前を数メートル飛んでは止まり、近づくとまた飛んでは止まりを繰り返し、まるで道を教えてくれているかのような様子から、「ミチオシエ(道教え)」「ミチシルベ(道標)」などと呼ばれています。私の父は、「ミチアンナイ(道案内)」と呼んでいました。

非常に美しい体の色は、タマムシと同じように、光の当たり方によって輝いて見える色彩が変わる「構造色」です。このナミハンミョウは、食肉性昆虫で非常に鋭い大顎をしています。雌雄は、この大顎の色で見分けることができます。真ん中の写真は大顎のほとんどが白いので雄、下の写真は大顎の半分が白いので雌です。上の写真では、雄の左前翅が痛み後翅が見えているのが分かります。昆虫はどんな姿になっても、自ら食べ物を探し、子孫を残すために命をつなげようと懸命に生きています。前翅の一部が欠損している雄も、力強く飛び、たくましさを感じました。

ハンミョウは、生息場所を大きく離れることはないので、牛田小学校で発生している可能性もあります。とてもうれしい発見でした。

全国学力・学習状況調査 教職員研修会

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4月末に行われた全国学力・学習状況調査についての教職員研修会を行いました。
実際に児童が解いた問題を教職員でも解いてみました。

なぜその問題につまずいたのか、そのつまずきを解決するために学年でどのようなことに取り組んでいくべきなのか・・・、教職員皆、夢中で対話を通して交流していました。

1〜5年生までに学習したことを基に、解いていくのが全国学力学習状況調査です。6年生の担任だけででなく、1〜5年生全ての学年の教職員が一緒に考えることで,6年生に向けて、さらにはその先を見通した児童の思考力を育てていきたいと考えます。

今回の研修で学んだことを生かし、日々の授業実践へとつなげていきたいと思います。

牛田の昆虫たち 〜ミヤマアカネ〜

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ミヤマアカネは、アカネ属のアカトンボです。特徴は、雌雄とも4枚の翅(はね)にある太い帯です。上の写真は、7月7日(木)昆虫クラブの活動時に、バラ公園の麓で児童が採取したミヤマアカネ雌です。未成熟のため黄色っぽい色をしていますが、成熟すると橙褐色になります。

下の2枚の写真は、先日、体育館前で発見されたミヤマアカネ雄です。4枚の翅(はね)の上にある縁紋と呼ばれる四角い紋(中の写真)と、複眼の下にある前額(下の写真)は、未成熟のときは色が薄いのですが、成熟が進むと赤く色づいてきます。これから、さらに赤みが増し、胸の辺りまで真っ赤なアカトンボになります。

ミヤマアカネは、最も美しいアカトンボともいわれ里山の代表的なトンボだと思います。私たちの生活により環境が変わり、地域によっては準絶滅危惧種になるほど数は減ってきていますが、牛田の町では、このミヤマアカネの飛ぶ姿を11月下旬くらいまで見ることができます。

4年生 理科 月の位置と変化

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「月はどのように動くのだろうか。」

予想とその理由を考え、お互いの考えを交流し合うことで授業が盛り上がります。
「太陽の動きと似ているのかな。」
「昼間に見える月は、太陽の光と関係があるのかな。」
「満月と三日月で、高さがちがうように見えたよ。」

月は日によって形が変わって見え、一日のうちでも時刻によって位置が変わることを学びました。
「はやく続きをしたいな。」次回の学習にも意欲を見せる子供たちです。

今日の給食献立

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本日の献立は「中華丼」「ししゃものから揚げ」「もやしの中華あえ」「牛乳」です。

今日は地場産物の日です。給食で使うもやしは、広島県で作られたものがよく使われます。もやしは、豆類の種子を日光にあてず、水だけをあたえて発芽させたものです。そのため白く細長い形をしています。豆の種類によって、太さや食感が異なるもやしになります。緑豆もやしは、シャキシャキとした歯ごたえを楽しむことができます。今日は緑豆もやしを中華あえにしています。中華丼に使われているキャベツ・チンゲンサイも広島県で多く栽培されている地場産物です。

音楽朝会

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「♪あ〜さ〜のあいさつは〜♪」
「背中ピン、お腹ピン、笑顔で!」

発声練習からスタートする音楽朝会。
北校舎の光の庭から5階まで、各フロアの教室や廊下にぐるりと並び、気持ちよく声を響かせます。
互いに顔を見合い、歌声を聴き合い届け合いながら、今月の歌「あした笑顔になあれ」を歌います。音楽委員会の進行で、よさやがんばりを共有しながら、素敵なハーモニーをつくっていく牛田小学校の子供たち。

北校舎中が、透き通る美しい歌声でいっぱいになりました♪♪

6年生 中学校体験

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6年生は牛田中学校の体験に行きました。雨予報ではあったものの、お昼にはなんとか天気も持ち直し、元気に中学校へと向かうことができました。
牛田中学校の長谷川校長先生からは、中学校入学までの半年間で心の調子と体の調子を整えること、日常の努力の積み重ねが大切であることなどのお話をいただきました。うなずきながら聴いている子供たちの表情は、中学校に向けてがんばろうと、やる気に満ちたものになっていました。

体験授業では、中学校の学習の楽しさを感じるとともに、レベルの高さも肌で感じていたようです。授業が終わった後の子供たちは「すっごい楽しかったです。中学校が楽しみです。」「漢字が難しかったです!「実験が楽しかったです!」などの感想を言葉にしていました。
明日からまた日々の努力を積み重ねていき、中学校で最高のスタートができるよう、子供たちの半年後の姿を楽しみにしています。

牛田の昆虫たち 〜セスジスズメ〜

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いちばん上の写真は、セスジスズメの幼虫です。右側が頭で、おしりの方についているアンテナのような尾角をぴこぴこと振りながら動きます。脱皮すると、朱色の紋も出てきます。サトイモやサツマイモの葉を食べ大食漢のため、農家の人にとっては害虫となるのでしょう。しかし、幼虫好きには人気があり、私は、丸い紋と尾角の動きにたまらなくかわいらしさを感じています。セスジスズメは、アゲハチョウなどの幼虫とは違い土の中で蛹になります。飼育するときは、容器の中にシュレッタ−にかけたように切った新聞紙などを入れておくと、そこで蛹化します。観察しやすいし手軽なので、おすすめの方法です。

食草は、サツマイモの他にホウセンカなどもあります。牛田小学校では2年生がサツマイモを、3年生と6年生がホウセンカ(下の写真は6年生の学級園)を育てているため、セスジスズメは毎年発生しています。幼虫は、早朝の花壇で見かけることがあります。成虫(中の写真)は、体育館の明かりに集まってくるのか、体育館周辺で目にすることが多いです。

日本ではチョウとガを区別していますが、ドイツ生まれのマリア・ジビーラ・メーリアン(Maria Sibylla Merian 1647年-1717年)が描いた昆虫図譜ではチョウとガの区別はありません。そこでは、幼虫、蛹、成虫がどれも美しく描かれています。今回のセスジスズメは、幼虫も愛らしく、成虫もシュッとした翅をしていて、なかなかかっこいいです。近づいても逃げることなく、じっくり観察させてもらえますので、ガへの見方が変わるかもしれません。

たんぽぽ学級 自立活動 ありがとうみつけ!

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牛田小学校の校舎内には、いろいろな場所にその時々の花が飾ってあります。

「どうして花が飾ってあるのかな?」
「飾ってくださった人は、どんな気持ちなのかな?」
「地域の方がボランティアで生けてくださっているんだって。」

何気なく目にしていた美しい花々から、人の優しさや温かさを感じる子供たち。
ありがとう。
みんなのために何かしたい。
自分たちも花を飾ってみよう。

ペットボトルの花瓶に、季節の花を挿していきます。
きれいに見えるかな。

「どこにおいたらみんなが気持ちよくなるかな?」

玄関、手洗い場、教室、棚の上・・・。「ありがとう」の気持ちがあふれた子供たちの生けた花、優しさと温かさの花瓶です。



3年生 授業交換

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3年生では、隣接学級との担任間で理科と社会科の授業交換を行っています。 
より多くの教員が授業を通じて児童に関わることにより、多面的な視点から児童のがんばりを見つめ、児童のよさをより引き出し、指導の充実を図っています。

後期始業式

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今日から後期が始まりました。
どこの学年や学級でも、うなづいたり反応したりしながら校長先生のお話を夢中で聴く児童の姿が印象的でした。「後期もがんばろう!」という、前向きな気持ちが伝わってきます。

【校長先生のお話】
皆さんは、新たな目標を持ち、今日の始業式を迎えていますか。
あたらしい目標に向かって、夢に向かって、魅力ある人となるように、後期も一生懸命努力してください。先生方もしっかりとサポートしてくださいます。困ったことがあれば、何でも相談し、自分の力を大きく伸ばしてください。
また、6年生にとっては小学校生活が残り111日になりました。卒業する日に、6年生全員が充実した小学校生活だったといえるように、一日一日を大切にしてもらいたいと思います。

牛田小学校は、今から148年前の9月30日にできました。とても歴史のある学校です。148年間で牛田小学校を卒業した人は19391人です。
これは148年前の校舎の様子です。教室はとても小さな部屋で3つ教室がありました。この当時の主な乗り物を通してどんな生活をしていたのかを伝えます。人が車を引っ張って人を運んでいました。人力車と言います。
104年前の校舎と卒業生の様子です。先生の数は9人で子供の数は約350人でした。この当時の主な乗り物は馬車でした。
92年前の校舎です。運動場は戦争の訓練のために使われることがありました。戦争に行く人や戦争に必要な物を運ぶため、広島駅から宇品港まで鉄道が走っていました。
74年前の校舎です。原子爆弾で校舎が大きく壊れた後に建てられた校舎です。2階建てで18教室ありました。この当時、車が街中でも走るようになりました。
53年前の校舎です。鉄筋コンクリートで3階建ての校舎となりました。お家でも車を持つ人が増えてきました。

それから53年経った今、皆さんは、6階建ての素敵な校舎で学んでいます。
運転をしなくても自動で走る車が見られるようにもなりました。皆さんが活躍する10年後には、空を飛ぶ車が見られると言われています。
今、皆さんがこうして落ち着いて学ぶことができるのは、たくさんの先輩方が、賢くなるために一生懸命に学んできたからです。これを伝統といいます。皆さんが一生懸命に学び、一人一人の夢が叶えられる学校にしていきましょう。
また、学校をたくさんの方が支えてくださるからこそ、安心して学ぶことができています。

今日は、牛田小学校を支えてくださっている方の一人を紹介します。出口裕子さんです。
出口さんは、牛田小学校に25年間、毎月何度も学校に来てくださっています。出口さんが学校に来てくださる理由は、学校に花を飾ってくださっているからです。
出口さんに、なぜ、花を飾ってくださるのかを尋ねると、「皆さんが喜んでくださることが嬉しくてやっています。学校に来ると、いろいろな人に声をかけてもらえるので、人のあたたかさやつながりを感じ、自分の心が満たされています。お花は枯れたり、水やりの手間があったりするので、面倒だなという思いもありましたが、花のある学校にすることが当たり前になり、花がないと寂しいと思うようになりました。お花という天から授かったものを飾ることで、心が落ち着き明るい気持ちになっています。そんな花を子供たちや先生方が目にされることで、私と同じような気持ちになれたらと思い、花を飾っています。」
皆さんも出口さんが飾った花から元気や優しい心をもらいましょう。
 
最後に、後期は運動会があります。どのチームが協力し、一生懸命に取り組み、そして挨拶や掃除、廊下を走らないなどのマナーを守っているのかもしっかり見たいと思います。皆さんの活躍を楽しみにしています。

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広島市立牛田小学校
住所:広島県広島市東区牛田旭一丁目14-45
TEL:082-228-2592