最新更新日:2024/05/01
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平素から本校の教育活動にご理解とご協力を賜り誠にありがとうございます。学校教育目標「『未来の創り手』となる児童の育成」の達成のため教職員一同、取組を推進していきますので、ご理解とご支援のほどをよろしくお願いいたします。

前期終業式3(5組・6組・5年7組・たんぽぽ5組)

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5組・6組・5年7組・たんぽぽ5組グループの様子です。

前期終業式2(3組・4組・たんぽぽ1・2・3組)

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3組・4組・たんぽぽ1・2・3組グループの様子です。

前期終業式1(1組・2組・たんぽぽ4組)

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前期終業式を行いました。全校一斉ではなく、縦割りグループで、3回に分けて実施しました。画面ごしではなく、同じ空間に集い、一緒にお話を聴き、想いや感情やリアクションを共有し合うことは、とても素敵なことだと改めて実感しました。
1組・2組・たんぽぽ4組グループの様子です。

校長先生のお話を紹介します。

おはよう  おはよう
いえば とっても   いい きもち
・・・略

今    坂村真民
大切なのは
・・・中略
一呼吸の
今である

この今という詩は、目標や夢は、その時、その時に一生懸命努力しているから叶えられるという意味が込められています。この詩と同じように、その時、その時を大切にしている4人を紹介します。

1人目は、野比のび太さんです。「のび太という生きかた」という本を読みました。のび太は、勉強や運動、ジャイアンやスネオから逃げてばかりいると思っていたのですが、そうではないことに気がつきました。
小さい頃、のび太は弱虫で泣き虫でした。庭で転んで泣いていたのび太に、のび太のおばあちゃんは、『のびちゃん。ダルマさんはえらいね。なんべんころんでも、泣かないでおきるものね。のびちゃんも、ダルマさんみたいになってくれるとうれしいな。ころんでもころんでもひとりでおっきできる強い子になってくれると…。おばあちゃん。とっても安心なんだけどな。』この言葉を聞いたのび太は、おばあちゃんに『ぼくダルマになる』と約束します。
おばあちゃんが亡くなった後も、のび太は、ダルマを見るたびに語りかけます。『ぼく、ひとりでおきるよ。これからも何度も何度も転ぶだろうけれど、必ず起きるから安心してね。』
この言葉通り、のび太は、できるようになりたいこと、知りたいこと、助けたいと思ったこと、困った人を見た時には、すぐにチャレンジします。のび太がチャレンジしたことができなくなり、泣きそうになってしまった時には、のび太の様子をずっと見ていたドラえもんが助けてくれます。
皆さんにものび太のようにたくさんのことにチャレンジし、いろんなことを経験してほしいと思います。牛田小学校にはドラえもんはいないけれど、皆さんを支えてくれる先生と大勢の仲間がいます。

2人目を紹介します。元プロ野球選手の斎藤佑樹さんです。斎藤さんが、この夏の高校野球の全国大会に出場した選手に書いた手紙を階段の防火扉に掲示しておきましたが読みましたか。その手紙を読みます。

『この夏にすべてをかける君へ』
その夢は、きっと叶うよ。とは、僕は言いません。勝負はわからないから。おなじ夢を持った人たちのぶつかりあいだから。ただ、今のまっすぐな君のまま、どうかこの夏のマウンドに立ち続けてください。グランドでもグランド以外でも、君をいろんな出来事が待ち受けています。僕のように、不安だらけの時期を過ごし、挫折を味わうこともあるかもしれません。それでもなんとか前を向くために必要なもの。それは、記憶だと思います。過去の栄光、だなんて言われることもあるけれど。最後まで闘い抜いた記憶は、未来を生きる大きな力になります。
全国大会で優勝したい。スポーツをしている人ならば誰もが願う夢です。でも、その願いが叶うのは、高校野球であれば出場3547チームの中でたった1チームです。
優勝できないからだめかと言ったら、そうではありません。全国大会で優勝するという目標に向かって、仲間とともに一生懸命に取り組むことは、お金では買うことができない大きな自信を得ることができます。この自信は、皆さんがいろんなことにチャレンジする大きなエネルギーになります。

3人目を紹介します。合唱部の皆さんです。合唱部の皆さんは9月11日に行われたNHK全国合唱コンクールの中国大会では選ばれなかったため、全国大会には出場できませんでした。ですが、夏休みもずっと仲間と力を合わせて練習に取り組んできた結果、素晴らしい歌声を聴かせてくれています。
合唱部の皆さんは11月に大阪である合唱コンクールの全国大会には出場することが決まっています。きっと、素敵な歌声を全国の皆さんに届けてくれると思います。

4人目を紹介します。5年6組の成田あこさんです。成田さんは夏休みに、1/100の大きさの原爆ドームを制作しました。原爆資料館や市役所を訪問して設計図をもらい、スチレンボードという材料を使って毎日作業をして完成させました。
この作品を見ると、作品の素晴らしさはもちろんのこと、成田さんの技術の高さ、心の強さ、物事をやり遂げる力を感じ取ることができます。作品を図書室に展示しておきますので、皆さんもじっくりみてください。

最後に、皆さん一人一人の前期の学校生活の様子がわかる「あゆみ」を、担任の先生からお家の方に渡してもらっています。
この「あゆみ」は、先生方から皆さんに対する願いが込められています。
「あゆみ」の「あ」は、(皆さんが)新しい目標を持ち、「ゆ」は(皆さんの)夢を叶えるために、「み」は(皆さんが)魅力ある人になっていく。こんな願いを込めて、先生方が作成されています。
今の自分の良いところはどこなのか、もっと力をつけなくてはいけないところはどこなのかを、「あゆみ」で振り返り、新しい目標に向かって、夢に向かって、魅力ある人に向かって、後期に生かしてほしいと思います。

牛田の昆虫たち 〜ウスバキトンボ〜

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ウスバキトンボは、夏から秋にかけて、開放的な空間を集団で飛んでいる朱色のトンボです。いちばん上の写真は、見立山を飛んでいたウスバキトンボの雌です。雌は成熟すると、もう少し濃く色づきます。一方、雄は、朱色から少し赤みがかった色へと変わります。体色が赤いためアカトンボの仲間に見えるかもしれませんが、アカネ属ではないので、秋の風物詩としてのアカトンボとはいえません。このウスバキトンボは、南方で発生し、世代交代を繰り返しながら日本列島を北上し、寒くなると死滅してしまうという一方通行のトンボです。

この時期、みなさんの家の周りでも、見られるのではないでしょうか。牛田小学校では、日中、教職員が駐車している車の反射が水面に見えるのか、駐車場の上を飛んでいる姿をよく目にします。また、いちばん下の写真は南校舎3階図工室の窓から見えるクスノキですが、このクスノキの樹上でも採餌のためか群れ飛んでいる様子が見られます。

雌は、非常にたくさんの卵を産卵するようです。また、場所も池沼・湿地・水田・溝川・水たまりなど多様なので、メダカのビオトープに産卵するとしたら、このウスバキトンボかと期待しています。

3年生 社会科 わたしたちのくらしとはん売の仕事

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お客さまのために様々な工夫しているスーパーマーケット。「地球にやさしい工夫」を皆で出し合いました。ミライシードのオクリンクを使って、クラス全員の意見を共有し比較します。

「ノントレー商品」「LEDライト」「使い終わったダンボールの再利用」「小分け商品」…。お店の人は、商品を販売するだけでなく、資源を有効利用する取組もしていることが分かりました。

「ふくろは必要ですか?と聞かれるのは、お店の工夫だったんだ。」「なぜトレーのない食べ物が売られているのか不思議だったけど、ごみを減らすためだったんだ。」
リサイクルを通して、資源を有効利用する取組について考える子供たち。友達と意見や考えを共有することで、新しい発見や豊かな発想が生まれ、学びが深まりました。

「これからは、工夫を見つけながら買い物をするよ!」学んだことにより、様々な工夫が自分たちのくらしを支えていることにも気づきました。

個人懇談

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9月21日(水)、9月22日(木)は個人懇談です。
ご多用の中、お時間をつくってくださり感謝申し上げます。
お子様の学校での様子をお伝えするとともに、ご家庭での様子などもお聞かせいただき、今後の教育活動に生かして参ります。限られた時間ではありますが、どうぞよろしくお願いいたします。

今日の給食献立

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給食室の様子です。
様々な配慮と心づかいのもと、おいしい給食を子供たちに届けようと調理をしてくださっています。今日は、朝早くから1300人分の「なし」の皮を一つ一つむいで、芯を取り除いてくださいました。手間ひまかけて、子供たちが食べやすい状態にして教室まで届けてくださいます。安心安全でおいしい給食を日々いただけることに感謝しています。

今日の献立は「あなごめし」「とうがん汁」「なし」「牛乳」です。
あなごは、廿日市市大野町を中心とした瀬戸内海沿岸でとれます。体長は約30センチメートルぐらいで身がやわらかくおいしい魚です。明治34年に宮島口で駅弁として売り出された「あなごめし」は、今では広島県の名産品になっています。ごはんにあなごめしの具をのせて食べましょう。また、今日は地場産物の日です。卵・ねぎ・なしは、広島県で多くとれる地場産物です。なしは、果汁が多くみずみずしいですね。

第5回 ステップアップ研修

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第5回ステップアップ研修を行いました。今回は、体育科実技研修とレクリエーションを兼ねて「表現」にチャレンジしてみました。
各グループで1分間の曲に合わせた表現を考えます。全グループ同じ曲ですが、最終的に出来上がったものは多様な表現でした。自由に道具を利用しながらも、全身で楽しんで表現する教職員がとても素敵でした。日々、運動会の練習をしている子供達の気持ちを体感することができました。
後半に職員室からたくさんの教職員がに見に行きました。グループで試行錯誤しながらつくった表現を披露し、それを応援する教職員仲間…。体育館中が温かい雰囲気でいっぱいになりました。
果たして、優勝はどのグループの手に???和田審査委員長から、講評とともに、校長先生からの賞品が贈呈され、体育館が拍手に包まれました。

1年生 算数科 10よりおおきいかず

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1年生の算数科の学習は、二桁の数の計算に入っています。

10より大きい数の足し算・引き算が初めて出てきましたが、これまでの学習を生かして計算の仕方を考えました。

「10のかたまり」と「ばら」の数のブロックを上手に動かして、足し算・引き算をしていきます。「ばら」のブロックをどこに動かしたらいいかな。みんなで確かめながら計算しました。
「10といくつにわけてならべるとかぞえやすいな。」
さくらんぼを使って考えればよいということも分かり、学ぶことを楽しんでいました。

たんぽぽ学級 自立活動 なかよくゲームを楽しもう!

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わなげゲームをしました。

「つぎがあるさ!」「そうだんしよう!」「だいじょうぶ!」・・・。
授業のはじめに、魔法のことば「アンガーマネージメントカード」をみんなで唱えます。

みんなで楽しくゲームをするためにどうしたらよいかな。みんなで考え、めあてを確認します。

「いいよ。」「その調子!」「上手だね。」「あと少し!」積極的に声をかけ合う子供たち。
それでも、ゲームが滞ったり、思ったところに投げられなかったりすると・・・。
「今日のめあてはなんだっけ?」
担任の一言で、みんなが笑顔に戻ります。みんなが楽しめるように意識して、応援したり励ましたり。素敵な時間をみんなで作りました。

1年生 国語科「うみのかくれんぼ」

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はまぐりは砂の中に隠れているそうです。
「どうやって隠れるんだろう?」
「どうやって砂を掘るんだろう?」
「きっとはまぐりはね・・・」
ワクワクしながら夢中で考える子供たち。頭の中をはまぐりでいっぱいにして、教科書の文章を確認しました。
砂場での体験などをふまえて、いろいろな想いを友達と交流することで、内容の理解や順序の理解が深まりました。。


全体授業研修会 協議会

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6年生の国語科「やまなし」の授業を参観した後、協議会を行いました。タブレットを活用しての意見共有も取り入れながら、教職員が主体的に学び合う協議会になりました。

講師として、広島市立宇品小学校の指導教諭 永島恵美先生にお越しいただき、さまざまな視点から多くのご示唆をいただきました。「やまなし」という教材を使って、子供たちにどんな力を身につけさせていくか、「付けたい力」を明確にした「言語活動」、単元づくりの重要さなどを教えていただきました。
これまでの積み上げを大切にしながら継続して取り組んでいくとともに、課題として見えてきたこともあります。いただいたご指導をもとに、今後も牛田小学校全教職員で、子供が主役になる心ときめく授業づくりに取り組んで参ります。
永島先生、心から感謝いたします。

牛田の昆虫たち 〜アオスジアゲハ〜

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南校舎の裏のクスノキ(下の写真)です。この木は3階図工室と同じくらいの高さで、牛田小学校いちばんの巨木です。公園や街路樹など、牛田の町でもよく目にします。神社にも植えられていて、鎮守の森の代表的な存在です。

クスノキは、アオスジアゲハ幼虫の食樹です。この夏、何度かバラ園から見立山の間を歩きましたが、途中で必ず高いところを素早く飛ぶ数個体の成虫に出会いました。真ん中の写真が、アオスジアゲハの成虫(2015年採集個体)で、右が翅の表、左が裏です。両翅に透き通る青い筋模様があることがアオスジアゲハの名前の由来です。いちばん上の写真は、前蛹です。建物の壁で蛹になろうとしていました。幼虫の多くは、クスノキの葉の表で蛹になります。クスノキは秋ではなく、春になると一部紅葉して落葉します。越冬する蛹は、幼虫に備わった葉を選ぶ力により、春になっても落葉しない葉で蛹化するのです。

牛田小学校でも、南校舎裏付近の高いところを飛ぶアオスジアゲハを、何度も見かけたことがあります。つい先日の昼休憩、1年生の子供たちが、「何の幼虫ですか?」「どうやって育てるのですか?」と、アオスジアゲハの終齢幼虫を持ってきました。校舎回りを歩いていたそうで、「よく見つけたね。」と感心しました。蛹化場所を探していたのでしょう。現在は、飼育ケースに入れて、1年1組前の手洗い場の上に置いて子供たちが観察しています。牛田小学校のクスノキで育ったアオスジアゲハの幼虫、無事に蛹になれるといいですね。

ビオトープ(9月16日)

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ビオトープのホテイアオイに花がつきました。朝休憩は上の写真のようなつぼみでしたが、日中は中の写真のように薄紫色の花が咲いています。
休憩時間、外に出ると「あっちにもこっちにも、花が咲いているよ」と、子供たちも気付いていたようで、一緒に観察しました。するとどこからか、下の写真のコアシナガバチが飛んできて、ごくごくとしばらく水を飲み、再び飛んでいきました。暑いので、ハチも喉が渇くのですね。ビオトープがハチの給水場にもなっていることを知りました。

ホテイアオイの花は、アサガオと同じように花が咲いてしぼむまでが一日の「一日花」のようです。その後、花茎が曲がり、しおれた花は水の中へ沈んでいます。水中で実をつけるのでしょうか。現在、花が見頃なので、ぜひ見てみてください。

6年生 国語科 「やまなし」

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これまで学習してきた教科書の「やまなし」とは別に、初期形の「やまなし」の存在を伝え、二人読みで音読するところから授業が始まりました。
二つの「やまなし」の違いについて、気づきや感想を、書き込み、伝え合い、対話し、また本文に戻り、書き込み、伝え合い…。初めのうちは、表記の違いばかりに目が向きがちでしたが、グループで対話を重ね、多様な思いや考えを交流し合うことにより、「読み」が深まるきっかけとなりました。
本文から感じる印象や、表現の工夫から、自分がどう感じたかについて共有し、「やまなし」の世界を想像しながら、作品のよさを味わいました。

2年生 図画工作科 カッターナイフ名人になろう

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紙を切る道具としてこれまではハサミを使ってきました。2年生ではハサミに加えてカッターナイフを使用します。
「早く使ってみたいな!」新しい道具を前に、使いたいオーラ満載の子供たち。カッターナイフ名人を目指して、安全に上手に使うための学習をしました。
手を置く位置、刃の向き、力加減…。一つ一つを皆で確認し、刃を出さずにカッターナイフをカッター板の上で動かします。緊張しながらもスムーズに動かすことができました。
いよいよ刃を出して、実際に紙を切ってみます。ゆっくりゆっくり慎重に…。練習用の線をあっという間に切り終え、満足そうな表情の子供たち。
次回は、カッターナイフを使って作品づくりにとりかかります。楽しみです。

2年生 図画工作科 ともだちハウス

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箱やお菓子のケースなどの身近な材料を、積む、つなげる、切る、飾る、組み合わせる…。
材料の色や形から想像を広げたり、作りたい家に合わせて材料を選んだり。小石や貝殻でできた小さなともだちが喜んでくれるような家を作りました。

テレビハウス、おしゃれハウス、すべり台のある家、おばけの家、森の家、リラックスハウス…。いろいろな家が勢ぞろい!まるで小さな街並みのようです。

材料に触れ、何度も試しながら、夢中で表現することのおもしろさを味わっていました。

牛田の昆虫たち 〜ナミアゲハ〜

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今回は、ナミアゲハの幼虫を紹介します。朝、体育館前にあるミカンの木で、今にも脱皮しそうなナミアゲハの4齢幼虫を見つけました。ナミアゲハの場合、1齢幼虫のときは黒っぽい体をしています。脱皮を繰り返し2齢幼虫〜4齢幼虫までは、黒色に白色が入ったトリの糞(ふん)に似た体になります。そして、5齢幼虫(終齢幼虫)になると、これまでとは違う緑色の体になり、さらに、眼状紋(がんじょうもん)といわれる目玉模様が現れます。こうした体の模様は、ゆっくりとしか動けない幼虫が、外敵から身を守るための一つの助けになっています。見つけた4齢幼虫は、いちばん上の写真の通り、黒っぽい体の下に5齢幼虫の緑色の体が透けて見え、さらに、頭殻が下がっていたため、脱皮が近いことがわかりました。

大休憩になって行ってみると、なんと、目の前でみるみる脱皮が始まったのです。真ん中の写真は、4齢幼虫の皮を半分まで脱いだところです。体をくねらせさせながら、頭の方からどんどん脱いでいきます。頭殻は、まだ付いたままです。いちばん下の写真は、脱皮が終わったところです。ミカンの葉の左端に、4齢幼虫の頭殻が落ちているのが見えます。脱皮が終わったころに、大休憩終わりのチャイムが鳴りました。この後、向きを変えて幼虫の下に隠れている脱皮殻を食べるところまで見たかったのですが、ここで観察終了となりました。

現在、体育館前にあるミカンの葉には、アゲハチョウの卵がついていて、幼虫もいます。ぜひ、自分の目で探して成長の様子を観察してみてください。ただし、脱皮前や脱皮途中の幼虫に触ると、弱ったり、脱皮に失敗したりすることがあるので、気を付けて観察しましょうね。

5年生 理科 ふりこ2

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広島市教育センターの指導主事 福地孝倫先生、川口健史先生が、「小学校教科担任制に係る授業づくり基礎研修」に向けての授業観察や研修準備のため来校されました。本校の理科の授業実践を、広島市の教員研修に役立て、ともに学び合い資質向上をめざします。 
お二人の先生からは、理科の見方・考え方を働かせる授業の具体的な手立てについて、ご助言いただきました。引き続き、子供たちにとって、よりよい学習の場を築いていくとともに内容の充実を図っていきます。

5年生 理科 ふりこ

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ふりこの1往復する時間が何によって変わるかについて予想し、その予想を検証する計画をたてました。
「ふれはばが大きい方が、時間も長くなると思う。」「ふりこの長さを短くすると、時間も短くなると思うよ。」「おもりを重くした方が、勢いがついて時間が短くなるのではないかな。」日常生活とも関連付けて様々な予想をする子供たち。

「ふりこの長さ」「おもりの重さ」「ふりこのふれはば」のように、調べたい条件が2つ以上あるとき、2つ以上の条件を変えてしまうと、結果にちがいが出た場合にどの条件を変えたためかが分かりません。
次回の実験では、1つだけ条件を変え、あとは同じ条件にして調べていきます。
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広島市立牛田小学校
住所:広島県広島市東区牛田旭一丁目14-45
TEL:082-228-2592