２月１９日に，二分の一成人式を行いました。
　これまで，子供たちは，何時間も練習を重ねてきましたが，やはり本番は緊張した様子でした。「お祝いの言葉」では，校長先生の温かい言葉で，多くの子供たちが勇気をもらうことができました。
　「十才のわたしから」では，一人一人がステージに上がり，「家族に対する感謝の気持ち」や「ごめんねの気持ち」，「将来の夢」などを真剣な態度で発表することができました。子供たちの後ろに映し出された小さいときのかわいらしい写真。あの頃からの月日の流れを感じるとともに，子供たちの成長を改めて実感できるひとときになったことと思います。
　その後は，１月に習った手話を使って，「Believe」を歌いました。一つ一つの手の動きに気持ちを込めて，精一杯表現することができました。
　最後は，子供たちとおうちの人が事前に書いておいた手紙を交換しました。お互いに，日頃伝えきれない思いを文字にして，しっかりと伝えることができました。

　子供たちの感想です。
☆「メッセージ交かん」のとき，自分のことをお父さんとお母さんは，こんなに大切に思ってくれているんだと思うと，なみだが止まりませんでした。

☆手紙をわたすとき，何だか照れくさくなりました。お母さんからの手紙を読んだとき，私が生まれてきてからの思い出がたくさん書いてあり，泣きそうになりました。二分の一成人式をして，あらためて家族の大切さを知りました。

☆二分の一成人式は，ぼくの思い出になりました。まだ，本当の成人式は１０年先だけど，２０才になるまでのもう１０年，子供でいられるときをもっと大切にしようと思います。