最新更新日:2024/04/30
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校訓「志高く 美しく」のもと、できる喜びや、花と本と歌声の溢れる学校を目指す、神崎小学校のホームページへようこそ!! 「笑顔輝け! 神崎っ子運動」 躾の三か条、神崎っ子の誓いにみんなで取り組みましょう!

PTA総会に思う

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 4月28日(土)、土曜参観・懇談会に続き、PTA総会が開催されました。
 授業参観・懇談会には、たくさんの保護者、地域の方々に参加いただき、心から感謝しています。子供達も、教職員も、前日まで、そして、当日と、とってもよく頑張っていたと思います。
 また、PTA総会にも、260名を超える会員の方々に参加いただき、誠にありがとうございました。
 PTA総会では、昨年度の事業報告・会計決算報告・監査報告、平成30年度の事業計画案・予算案、平成30年度のPTA役員の承認などが行われ、全て承認いただくことができました。
 また、その後行われた各部役員の選出も、近年になく円滑に進んだと伺っています。
 ありがとうございました。

 本年度で役を退かれる末友前PTA会長をはじめとする役員の皆様には、最後の最後まで献身的に御奉仕いただき、心から感謝しています。ありがとうございました。
 そして、新しく役に就かれます稲野PTA会長をはじめとする新役員の皆様には、これから本校PTAを宜しくお願い致したいと思います。

 退任される末友前会長の挨拶、新しく役に就かれる稲野会長の挨拶、そして、子ども会への加入についてお話しいただいた西村副会長の説明を伺っていますと、3人のお話が校訓「志高く美しく」「笑顔輝け!神崎っ子運動」「躾の三か条」「神崎っ子の誓い」「大人が変わる、そして、子どもが変わる」「学校・家庭・地域が一体となったまちぐるみの教育」といったキーワードでしっかりとつながっていることに、感銘を覚えました。学校と家庭と地域、学校とPTAと子ども会が、一つの教育の理念、目的でしっかりとつながり、子供達に向き合っていただいていると感じることができ、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
 これからも学校は、そうしたまちぐるみの教育の要として、「30年間継続し、50年後に花開き、100年後に豊な実りを迎える神崎の教育の実現」を目指し、しっかりとその責務を果たしてまいりたいと思います。
 御支援の程、宜しくお願い致します。

学校・家庭・地域が一体となっていじめ防止を

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 4月28日(土)に開催されたPTA総会で、いじめ問題に関係して、(1)いじめの定義 (2)「いじめ見逃し0」への学校の取組 (3)いじめ問題への学校の組織的対応 (4)学校・家庭・地域の連携・協力による対応 などについて、お話させていただきました。

 260人を超える会員の方々にお集まりいただき、話を聞いていただけたことを、心から感謝しています。大変大切なことですので、改めてその話の要旨を掲載させていただきます。

   → 配付資料 「知っていますか『「いじめ防止対策推進法』」
                (作成:文部科学省)

<話の要旨>
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 「笑顔輝け!神崎っ子運動」の要の一つである「神崎っ子の誓い」の中に、「いじめをしてはなりません」があります。
 友達みんなが笑顔で学校に来ることができるようにするために、そして、自分自身も笑顔で学校に来ることができるようにするために、いじめは、絶対にしてはならないこと、許してはならないこと、という強い思いを子供達の心に育てたいという願いを込めて作成しました。 

 みんないじめはいけないことだと分かっていますが、いじめのせいで学校に行けなくなったり、いじめのせいで何よりも大切な命を絶ったりするなど、重大な問題が跡を絶ちません。広島市でも昨年度、いじめが原因で中学3年生が自ら命を絶ちました。
このような重大な事案に発展する可能性のあるいじめを無くしたいと考え、国がそのための法律を定めました。それがお手元の資料に書かれている「いじめ防止対策推進法」です。

 プリントの下に、いじめの定義が記されていますので御覧下さい。
 簡単に言いますと、ジャイアンのような人からでも、スネ夫のような人からでも、伸太のような人からでも、静ちゃんのような人からでも、そして、たとえドラえもんのような人からでも、暴力は勿論、悪口でも、ひそひそ話でも、肩ドンでも、いじりでも、冷やかしでも、冗談やおふざけでも、直接的にでも、ラインなどを使った間接的なものでも、その回数が20回でも、たった1回であっても、心や体に、苦しみや痛みを感じることをされたら、それらはすべていじめと定めたのです。

 「え、こんなことまで、いじめなの?」と思われた方もいらっしゃるかも知れません。なぜこのように定義が拡がったのでしょうか。
 風邪を例に話しますと、引き始めの頃は、「あれ、風邪にかかったかな。」といった程度の症状であっても、それを放っておくと、こじれてしまって肺炎という恐ろしい病気になったり、それが更にひどくなると、最悪の場合、死んだりすることもあります。ですから、風邪を引かない強い体をつくることは勿論、「あれ、変だぞ。」と思ったら、引き始めの頃から薬を飲んだりお医者さんの治療を受けたりすることが大切です。

 いじめも同じです。「嫌だな。」「苦しいな。」「辛いな。」と思っている人がいたら、見過ごすことなく、いじめではないかと疑い、ちゃんと学校の先生が指導をして、そのような思いを引き起こす行為をやめさせることがとっても大事なのです。単なるおふざけであったとしても、お互いの気持ちの行き違いで生じたことだったとしても、それがエスカレートして、ひどいいじめとなる可能性があります。ですから、いじめではないかと疑われるものは、見逃すことなく、すべてきちんと指導して早い段階で無くそうということになったのです。
 ですから、私は、この定義によるいじめを0にすることはできないのではないかと考えています。しかし、いじめの見逃しを0にすることはできるのではないかと考えています。

 本校では、こうしたことは、全教職員で共通認識をもち、「いじめ見逃し0」に向けて、早期発見、早期解決に努めています。
 例えば、「神崎っ子の誓い」や「朗唱24編」を要とする道徳教育や生徒指導を充実し、未然防止に努めるとともに、何かあった時には、何でも相談していただけるような先生、学校となるよう、努めています。
 また、いじめアンケート調査を行い、記載されていることは、どのような内容であっても、一つ一つ確認し、学年主任、生徒指導主事、教頭、校長へとすべてのことについて報告が上がるようにしています。勿論、アンケートだけでなく、保護者の方から、子供から、相談を受けたりした時も、必ずこうした手順で報告を上げ、私が必要と判断した場合は、学校いじめ防止委員会を開き、担任一人の狭い知見で判断・対応するのではなく、管理職や部長、関係する教員により、組織的に判断、対応するようにしています。その際には、家庭の協力が必要ですので、保護者の方々にも連絡し、連携して対応していただいています。

 昨年度は、学校いじめ防止委員会対応が9件ありました。そのすべてについて短期間に対応を行い、一定の成果をあげることができました。
 しかし、いじめは心の問題でもありますので、長期的な対応も必要です。また、子供達は、一人で生きていくわけにはいきませんので、人間関係を作る力、人間関係のトラブルに対応する力も育てていかなければなりません。ですから、その後も、教職員で情報を共有し、みんなで見守ると共に、指導を重ねています。
 本校では、既にこのような形がとれていますので、何かありましたら、安心して御相談いただければ大変ありがたいです。

 4月の始業式で、子供達に、同じような話をし、先生からいじめのことで話をされたり叱られたりした時に、「こんなことぐらいで、いじめている、いじめをしていると、怒られるのか。」と思わないで、真剣に、そして、素直に話を聞き、悪かった点を理解することができたら、それを二度と繰り返さないように努力するよう、話をしました。
 保護者の皆様も、担任から「いじめ」という言葉が出た場合は、そのいじめの症状も、複数の人が暴力をしたり、冷やかしたり悪口を言ったりする厳しい状態、陰口や無視をしたりするという状態のこともありますし、いじめの兆しが見える、疑いがある、引き始め、といった状態のこともあり、範囲が広いということを御理解いただき、冷静に話を聞いていただき、症状がひどくならないように、学校と連携し、協力していただければと思います。

 子供達がいつも笑顔で、元気に登校し、一生懸命勉強することができるよう、これからも努めて参りますので、どうぞ宜しくお願い致します。
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中区コミュニティ交流協議会の取組

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 先日、社会福祉協議会の佐伯会長さんから、とても嬉しい情報をいただきました。
 それは、写真にありますように、「中区コミュニティ交流協議会」が「躾の三か条ティッシュ」を作られたというものです。
 中区役所や中区諸団体の御尽力に感謝するとともに、子供達のため、地域のために、小学校として、取組を益々充実させていかなければいけないと決意を新たにした次第です。

神崎小学校について

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 新年度が始まって一ヶ月が終わろうとしています。新しく転任して来られた先生方は、きっと怒涛のような一ヶ月間を過ごされたことと思います。
 その中から、2名の先生方の感想を紹介したいと思います。

○ 学級で授業をしている時、集団が育っているなぁと驚きました。班での話し合いや学級での話し合いがとても活発にできます。出てくる意見も、とっても素晴らしいんです。だから、授業をするのがとっても楽しいんです。これからの授業も楽しみです。この状態を崩さないようにしないといけないなと思っています。

○ 4月18日の学校朝会に参加して、先生方の連携がすごいなと思いました。一人一人が自分の持ち場をきちんと守られていると同時に、主としてされる先生がやりやすいように、みんながそれぞれの立場で動いておられるように思いました。PTA総会が終わった後の片付けも、みんながあれをしましょう、これをしましょうかと進んで動いておられたので、初めての者も、先生方についていけば、迷うことなく仕事ができました。(この日の学校朝会は、学級代表と委員長の紹介、委員長による委員会からのお願いの発表、「神崎っ子学びのルール」の全体指導が行われました。)
    → こちらからその様子を御覧いただけます

 職員室の出口に、「神崎品質 神崎プライド」の掲示をしています。保護者や地域の方々に安心、信頼していただける、よりよい学校教育を提供できるよう、これからも教職員が一丸となって取り組んで参りたいと思います。

漢字が書けるようになりました!

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 4月23日(月)、夕方、ちょっと息抜きにと、南校舎前の花壇で水やりをしていた時のことです。
 ちょうど放課後児童クラブの下校時刻に重なり、低学年の子供達が楽しそうにおしゃべりしながらやってきました。
 どの子もとっても素敵な笑顔でやってくると、立ち止まって深々とお辞儀をしながら、「校長先生、さようなら。」と挨拶をしていきました。真新しい黄色のランドセルカバーを付けた1年生は、はじけるような笑顔で通っていきます。きっと放課後児童クラブでの時間がとっても楽しかったのでしょう。家族が待っている家に帰るのがとっても嬉しいのでしょう。

 一人の男の子が、挨拶をする時、「こんばんは!」と言ってお辞儀をしました。時々刻々の挨拶の仕方を身に付けているのかと嬉しくなって、「偉い!ちゃんとした挨拶を考えてできるんだね。」と伝えました。
 また、ある男の子は、挨拶をした後で、ちょっと立ち話。「校長先生、僕は、漢字が書けるようになりました!」とっても嬉しそうな声でした。「へぇー、何の字が書けるようになったの?」と尋ねると、「きです。」と返事が返ってきました。彼が空中に指で書いている様子を見て、元気の気だと分かりました。「元気の気ですか?」「そうです!!」「すごいね!」とっても満足そうな顔をして帰っていきました。

 そんな子供達に接していると、私も自然に笑顔となり、元気な声になっていくのが分かりました。幸せなひと時でした。

初めての学校朝会で 〜素晴らしい1年生〜

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 体育館の後ろで、そんな上級生の様子を見学していた1年生。素晴らしかったです!

○ 上級生の作り出す凛とした空気に触れ、全員がきちんと座り、無言で、しっかりと見学できました。
○ 「姿勢をきちんとして、しっかり聞くぞ!」という意志を強く感じられる子供がたくさんいました。
○ 美しい日本語を使うことについての指導で、「相手を大切に思う気持ちを示すため、君、さんを付けて呼びましょう」という大切なくだりになると、みんな自然に背筋が伸び、話している先生を注視し、集中して聞いていました。
○ 体育館に入場する時も、退場する時も、渡り廊下を歩く時も、上級生の模範にならい、みんな静かに整然と移動することができました。

 本当に素晴らしい1年生、素晴らし過ぎる1年生です。これからどこまで成長していくのか、楽しみで、楽しみでたまりません。

初めての学校朝会で 〜2年生から6年生〜

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 4月18日(水)、本年度最初の学校朝会が行われました。
 朝会では、学級代表の紹介、委員長の自己紹介とお知らせ、「神崎っ子学びのルール」の説明がありました。
 1年生は、体育館の後ろで、学校朝会の見学をしました。特に、参加する上級生の姿、態度を学ぶための大切な時間でした。

○ 体育館に移動する子供達を、渡り廊下で見守っていました。2年生から6年生まで、全学級、黙って整然と歩いてきました。私の前に来ると、会釈をしながら、気持ちのよい挨拶をして通過していきました。
○ 開会を待つ態度、話を聞く態度、最初と最後の挨拶をする態度、全学年大変立派で、体育館は凛とした雰囲気に満たされていました。
○ 学級代表の返事は、3年生から6年生まで、全員、体育館のどこに居ても聞こえる大きさで、はっきりと言うことができていました。1、2年生の時には、おとなし過ぎて心配していた子が、3年生の学級代表として、体育館に響き渡る返事をした声を聞き、姿を見た時、じーんとしました。
○ 委員長の自己紹介とお知らせは、近年、みなそうであるように、マイクなしで行いました。一人残らず、体育館中に響く、大きな張りのある声でできました。聴く人のことを考えてゆっくり、はっきりと言えました。左右にいる下級生の顔を見ながら、話ができました。お辞儀も美しくできました。最高の6年生でした!
○ 学級代表の紹介や委員長の話が終わった時などの児童、先生方の拍手が、とっても心がこもっています。いつも感心しています。
○ 朝会が終わり、6年生から退場しますが、無言で整然と退場していきました。1年生に、最後まできちんとするんだという姿勢を、きちんと示してくれました。

 2年生から6年生まで、こんな素晴らしい態度、雰囲気の中で、最初の校朝会を行うことができました。見ているだけで胸がいっぱいになる、そんな子供達でした。

学びに向かう態度、学習規律が育っています!(4年生)

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 本年度、4年生は、この4月に本校に転勤して来られた先生に理科の指導をしていただきます。長年、小学校で働いてこられた、ベテランの先生です。

 4月11日(水)に、「4年生の理科の授業、いかがですか?」と休憩時間にお話を伺う機会がありました。すると、先生は、驚きの気持ちを込めて、次のような話をしてくださいました。

 「とってもよく学習規律が身に付いていますね! 素晴らしいです。班で話し合うように言うと、みんなが一生懸命話し合いをするんです。『先生は、神崎小学校は初めてですから、まだ皆さんの名前が分かりません。発表した人は、次に発表する人を指名してくれたら助かります。』と言うと、どんどん、どんどん指名が続いて、わぁ〜と発表していくんです。4年生の理科の授業はもう一年間大丈夫だ〜、と思いました。」

 3年生の時に、3クラスともに同じように指導され、そのことが新しい学級編制になっても、ちゃんと生きている。子供達が生き生きと学び合いをしている。学びに向かう態度が育っている。素晴らしいなぁと思いました。

落ち着いて学習に取り組む子供達(1年生、2年生、3年生)

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     1年生       2年生      3年生

 4月11日(水)。いよいよ本格的に授業が始まりました。

 休憩時間など、解き放たれると、たちまち、あっちでごっつん、こっちでごっつんと、子供同士ぶつかり合って、人間関係のあり方、作り方を学んでいる1年生ですが、授業態度は、それはそれは立派でした。
 勉強ができるようになる合言葉「足ペタ、ピン、トン、シー。」に対する意識が強く、3クラスともに、全員がきちんと席に着き、足をつけ、背筋を伸ばし、手悪さをしないで、ちゃんと先生の話を聞くことができていました。
 とても立派だったので、特に素晴らしい態度の子供の頭を撫でて回りました。また、3クラスでそれぞれ、授業態度の素晴らしさ、朝の挨拶の素晴らしさに感動したことを話させていただきました。
 1年生、とっても立派でした。

 2年生も素晴らしかったです!2時間目に回りましたが、完全に勉強モードに入っていました。素晴らしい態度、集中力、真剣さで、学習に取り組んでいました。「1年生の時にはこんな風だったな。」と思い出す姿とは雲泥の差です。1年間の成長の大きさに驚き、感謝したしだいです。

 3年生もとっても素晴らしかったです!言うことはありません。

 このように、1年生から6年生まで、今まで通り、いえ、それ以上に落ち着いた雰囲気で学習に取り組んでいました。子供達の頑張り、先生方の頑張りに、感謝!です。

お兄さん・お姉さんになった2年生

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 4月11日(水)。正門近くの中庭で、登校してくる子供達を迎えていた時のことです。
 ふと振り返ると、体育館に向かう渡り廊下を横切った辺りで、1年生が一人、立ち止まって左右を見ていました。
 「どちらに行っていいのか、迷っているのかな。」と思いました。
 そこで、登校してきた2年生の女の子を呼びとめて、小さな声で「どっちに行ったらいいか、教えてあげてくれる。」と頼みました。
 彼女は、「はい。」とうなずくと、その1年生の側に行き、優しく背中に手を当てながら、話し掛けていました。そして、そのまま彼と一緒に、1年生の靴箱の方へゆっくり歩き始めました。
 素敵なお姉さんだなと思いました。

 そんな2年生の姿を時々見かけます。
 朝の挨拶も、1年生の時に比べて、意識してきちんとできるようになった2年生が、今朝、二人いました。

1年生の初登校!

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 4月11日(水)。入学式を終えた1年生が初登校する日。私も少し緊張気味で、正門のある中庭に立って子供達を迎えました。

 続々と登校してくる1年生。とっても可愛く見えました。みんなとってもよく挨拶をしてくれました。挨拶することを意識しているなと感じました。立ち止まって、お辞儀をして挨拶をしようと意識しているなと感じました。そして、まだ、たどたどしい様子ではありますが、みんな本当によく挨拶をしてくれました。
 その姿を見て、私は嬉しくてたまりませんでした。だから、すべての1年生に、心から「よくできました!」「お兄ちゃん達の真似がよくできているね。」「素晴らしいよ!」と言葉を掛けました。ちゃんと立ち止まって挨拶した1年生には、つい手が伸びて、頭を撫でました。お辞儀もして挨拶した1年生には、その頭を両手でくちゃくちゃにするぐらい撫でました。

 保護者の皆様が家庭でお話しして下さったのだなと、大変ありがたく思いました。
 また、実のお兄さんやお姉さん、近所のお兄さんやお姉さんと一緒に登校した1年生は、しっかりと指導を受けながら、ちゃんと神崎式挨拶をしていました。一人で、お友達と一緒に登校してきた1年生も、周りにいる上級生の挨拶の様子を見て、そのように挨拶しようと頑張っていました。上級生の真似をしようと頑張っているなと感じさせるものがありました。

 とっても素晴らしい1年生です。本年度は、随分早く、みんなが神崎式挨拶をきちんとできるようになるのではと、期待感が高まりました。

新しい担任、学級への期待感を大切に

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 4月10日(火)、入学式の朝。いつもの通り、2年生以上の児童が朝早くから、続々と登校してきました。始業式のあった昨日よりも、目がキラキラと輝いていて、楽しそうに、足早に登校してくる児童が多いように思いました。昨日、新しい学級、新しい担任の先生、新しい友達と出会い、きっと、期待感、ワクワク感が膨らんでのことではないかと想像しました。

 それで、今まで一度もしたことがなかったのですが、「新しい担任の先生は誰ですか?」または「何年何組になりましたか?」と尋ね、「そうですか。○○先生はどうですか?」と尋ねてみることにしました。
 案の定、一番多かったのは、「とても優しい先生で嬉しかったです。」でした。「よかったね。○○先生と、一年間、しっかり勉強してね。」と返すと、嬉しそうににっこりして脱靴場へ向かいました。

 他に、次のような答えがありました。
○ 面白い先生で、楽しかったです。
○ とっても明るい先生で、お楽しみ会が楽しみです。
○ 物知りの先生だと思いました。いっぱい勉強したいです。

 また、すごいな、さすが6年生だな、と思ったのは、次の答えでした。
○ まだ一日だけなので、よく分かりません。

 この日に行われた職員会議で、先生方にこのことを伝え、子供達の期待とワクワク感を崩すことなく、しっかりと指導を重ね、実りのある一年間とするよう、お話したところです。


 最後に、想定外編でかわいいなぁと思った答えを一つ紹介します。

○ □□先生だからよかったです。
私 どうしてですか?
○ だって、□□先生だから。
私 □□先生のどんなところがいいんですか?
○ 美人だから・・・。
私 美人だから?
○ うん。美人の先生だから嬉しい!

 そう言うと、彼は、にこにこ顔をして走って行きました。かわいい子供達です。

入学式に思う 2

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 入学式では、末友PTA会長から、大変嬉しい「お祝いの言葉」をいただきました。
 神崎版まちぐるみの教育「笑顔輝け!神崎っ子運動」や「躾の三か条」「神崎っ子の誓い」について明確にお話しくださり、「その成果は、一年生の後ろにいる二年生から六年生の素晴らしい態度を見ていただければ、お分かりになると思います。」と、子供達の頑張っている姿を紹介してくださいました。
 末友会長のお話を聞いていると、「笑顔輝け!神崎っ子運動」が地域に確実に根を下ろしてきたと実感することができました。大変有難く、感謝の気持ちでいっぱいとなりました。
 これからも、学校・家庭・地域が一体となって進める「まちぐるみの教育」を学校として更に推進してまいりたいと思います。

<末友会長 お祝いの言葉>
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 一年生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
 今日から、皆さんは、「神崎っ子」の一員です。

 さて、「神崎っ子」には、頑張ってもらいたいことが二つあります。
 一つは、「躾の三か条」といって、「進んで挨拶をする子」、「はっきり返事をする子」、「履物を丁寧に揃える子」になることです。
 皆さんも、三つのことができるように、今日から頑張りましょう。

 明日の朝、地域の皆さんや先生方が見守ってくださっていると思います。その時は、立ち止まって、「おはようございます。」と挨拶をしましょう。もし、恥ずかしくて声が出ないという時は、立ち止まって、礼をするだけでもいいので、頑張ってみてください。

 もう一つは、「神崎っ子の誓い」です。自分に負けないこと、してはならないことなど、六つの約束ごとを取り決めています。「神崎っ子の誓い」を守っていくことで、みんなが笑顔になり、最後は自分も笑顔になるように頑張っていきましょう。

 次に、六年生を始め、上級生の皆さん、神崎小学校には、神崎班という素晴らしいチームがあります。お兄さん、お姉さんとして、一年生が困っていたら、優しく教えてあげて、早く小学校に慣れるようにしてあげてください。

 それでは、一年生の皆さん、いっぱい遊んで、いっぱい勉強して、たくさんのことを経験して、楽しい小学校生活を送ってください。

 さて、保護者の皆様、お子様のご入学、誠におめでとうございます。先ほどもお話ししました「躾の三か条」、「神崎っ子の誓い」を始め、神崎小学校では、まちぐるみの教育として、学校、家庭、地域で、「笑顔輝け!神崎っ子運動」に取り組んでいます。その成果は、一年生の後ろにいる二年生から六年生の素晴らしい態度を見ていただければ、お分かりになると思います。家庭でも、お子様と一緒に「躾の三か条」を実践していただき、この活動を進めていくためにも、PTA活動への積極的なご参加とご協力をお願いいたします。

 高西校長先生を始め、先生方、また、地域の皆様方、今年も新しく一年生の児童を迎えました。これまでと同様、あたたかい目で見守っていただき、地域を挙げての教育を推し進めていきたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 最後になりますが、一年生の皆さん、保護者の皆様が、素晴らしい六年間を過ごすことができますようお祈りいたしまして、お祝いの言葉とさせていただきます。 
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入学式に思う 1

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 平成30年4月10日(火)。素晴らしい天気のもと、86名の新入生と保護者、御家族の方々をお迎えして、入学式を行うことができました。

 1年生の子供達は、長い式の間、入学説明かの時のように、よい態度で静かに話を聞いていることができました。来賓の方々も、その様子を見て、大変喜び、褒めておられました。

 また、2年生から6年生の児童は、新入生を歓迎するため、大変立派な態度で式に臨むことができました。2年生もとっても素晴らしかったです。1学年ずつ進級した子ども達の頑張ろうという気持ち、新入生を大切にしたいという気持ちを感じることができ、嬉しく思いました。

 児童代表の挨拶も、マイクなしでしたが、よく通る美しい声で、落ち着いた礼儀正しい立ち居振る舞いで行うことができました。

 こんな上級生の姿を見られて、保護者の方々もさぞかし安心されたことと思います。

 また、本日は、入学を祝うために、20名を超える地域の方々、PTA役員の方々がおいでくださいました。
 ありがとうございました。 

<校長 お祝いの言葉(概要)>
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 八十六名の一年生の皆さん、
   入学 おめでとうございます。

 神崎小学校では、二年生から六年生までのお兄さんやお姉さん、そして、たくさんの先生方が、皆さんに会える日を楽しみにしていました。花壇のチューリップやパンジー、菜の花などのたくさんの花も、今か今かと待っていました。
 一年生の皆さんを見ると、全員の顔が校長先生の方を向き、目がきらきらと輝いて、とってもきれいです。足を床にペタッとつけ、背中をピンと伸ばし、手を膝にトンと置き、「シー。」、おしゃべりもありません。
 「今、こうしなければいけない」と分かっていることをきちんと行えるのは、大変立派なことです。

 そこで、校長先生は、これから、皆さんがもっともっと立派な人になることが出来るよう、頑張ってほしいことを一つだけ話します。よく聞いてください。

 それは、「自分から挨拶をする」ということです。
 朝、起きたら、必ず、お家の人に自分から先に「おはよう!」と挨拶をしましょう。学校に行く途中、皆さんを見守ってくださっている地域の方にお会いしたら、学校で先生や友達に会ったら、自分から先に「おはようございます!」と挨拶をしましょう。
 挨拶は「自分から先に」というのが大切です。これが出来るようになると、自分から進んでやろうとする強い心が育ちます。そして、勉強でも、運動でも、どんなことでも、熱心に、一生懸命に行える人になることができます。だから、自分から先に挨拶できる人は、立派な人になること間違いなしなのです。
 また、神崎小学校では、相手の人を大事にしている気持ちを表すために、挨拶する時は、相手の顔を見て、立ち止まり、お辞儀をしながら、礼儀正しく挨拶をするようにしています。
 二年生以上のお兄さん、お姉さん達は、みんなできるのです。一年生の皆さん。お兄さん、お姉さんの真似をして、立派な「神崎っ子」になってください。

 それでは、これからお家の人にお話をしますので、静かに、よい姿勢で待っていてください。

 保護者、御家族の皆様、お子様の御入学、おめでとうございます。
 深い愛情をもって慈しみ、育ててこられたお子様は、今日、義務教育九年間の第一歩を踏み出されることになりました。その晴れの姿に、感慨もひとしおのことと、心よりお祝いを申し上げます。
 本日から、お子様を、神崎小学校の大切な子どもとしてお預かりいたします。「我が子であれば」という思いを胸に、職員が一つのチームとなって教育に当たって参りますので、御安心ください。
 先程、子ども達に話しましたのは、「躾の三か条」と呼ばれるものの一つで、古より家庭教育の要として、大切にされてきました。「進んで挨拶をする」の後には、「はっきり返事をする」「履物を丁寧に揃える」と続きます。
 積極的な心、素直な心、最後までやり抜く心を育てるため四年前から、学校、PTA、子ども会を中心に、まちぐるみで取り組んでいます。今では、ここ江波中学校区は勿論、中区全体に広がっています。
 学校では、この三か条を、日々の学習規律や月々の生活目標に位置付け、一年間を通して指導しています。
 子どもの健全な育成は、家庭と地域と学校が互いに信頼し合い、連携していくことによって実現するものです。子ども達の為に、共に取り組んでいただければ幸いです。

(中略)

 一年生の皆さん、よい態度で、静かに待つことができました。自分に負けない神崎小学校の子どもとして、立派に第一歩を踏み出すことができました。これからが楽しみです。明日から、毎日、元気いっぱいの挨拶と、輝くような笑顔で会いましょう。
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最高学年としての静かな心意気が

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 始業式が終わり、遂に平成30年度がスタートしました。

 校内を歩いていると、新しい教科書を運ぶなど、新年度を始めるための準備をしている子供達に出会います。みんなとってもいい表情をしていました。

 中でも、最高学年となった6年生は、それはそれはいい笑顔をしていました。目がみんな笑っています。「いよいよ最高学年だね。宜しく頼むね。」などと声を掛けると、照れたような、益々素晴らしい笑顔で、小さくひょこひょことうなずきながら通っていきました。
 最高学年としての静かな心意気を感じました。

 この子供達は、「笑顔輝け!神崎っ子運動」をスタートした年に入学してきました。「躾の三か条」の取組を6年間積み重ね、中学校へ進学する子供達です。この子供達がこの一年間、学校をリードしてくれます。この子供達と一緒に一年間を過ごすことができることを心から嬉しく思いました。

みんなが笑顔でいられるように 〜いじめについて〜

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 4月9日(月)、始業式で「いじめとは何か」について話しました。

 子供達には、昨年度、朝、正門で、「笑顔で挨拶ができるように」「一日を笑顔で頑張ることができるように」と子供達に話し続けました。素敵な笑顔で挨拶できる子供が増えました。お陰で、私もたくさんの元気、喜び、幸せな気持ちをいただきました。
 そのように、すべての子供達が、笑顔で、元気に学校に来ることができるよう、本校、教職員が4月に確認し合ったこと、つまり、重大ないじめにつながらないよう、兆しや芽のの段階からいじめと疑い、確実に摘み取って郁ということを、子供達にも話をさせていただきました。

 新2年生から6年生まで、とても真剣に聞いてくれました。これから、各学級、学年で、それぞれの発達段階や状況に応じて、繰り返し話していきたいと考えています。
 いじめを決して見過ごしにすることがないよう、保護者と連携をとりながら、組織的に対応してまいります。御家庭や地域でも、「あれ!?」と思われるような変化が子供達に見られましたら、遠慮なく、学校に情報提供いただければと思います。

  → こちらから始業式の様子を御覧いただけます。

<話の概要>
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「神崎っ子の誓い」の中に、「いじめをしてはなりません」がありますね。
自分の周りにいるお友達みんなが笑顔で学校に来ることができるよう、そして、私も笑顔で学校に来ることができるよう、いじめは、絶対にしてはならないことです。そのことは、みんなよく分かっています。
 では、「いじめってどんなことですか?」と尋ねられたら、どうですか?答えられますか?

 実はね、「神崎っ子の誓い」の「いじめをしてはなりません。」はね、400年以上も前から、ある地方に伝わっていた教えだったんです。それはね、今、日曜日の夜8時から、NHKの大河ドラマで「せごどん」をやっているでしょ。その舞台である、九州の鹿児島県に伝わる、「郷中の掟」からとったものなのです。そこでは「弱い者いじめをしてはなりません。」なんです。
 つまり、鹿児島では、「弱い者いじめ」ですから、弱いの反対の強い人がいて、強い人が弱い人に意地悪をする、偉そうな人が偉そうでない人に意地悪をするのをいじめだと考えていたのでしょうね。

 また、悪口をいったり、ひそひそ話をしたり、無視をしたり、歩いていてわざと肩をどんと当てたり、叩いたりするのは悪いことだけど、1回や2回だけそんなことをするはいじめじゃない。何回も何回も、何日も何日も、ずーっと意意地悪を続けるのがいじめだと考えている人もいるかも知れません。

 ちょっとしたおふざけで、遊び半分でそんなことをすること、いじったり、冷やかしたりすることなんかは、いじめではないと考えている人もいるかも知れません。

 また、1対1の喧嘩やプロレスごっこはいじめではなく、一人の人に、たくさんの人がグルになって、一方的に意地悪をするのだけがいじめだと考えている人もいるかも知れません。

 しかし、そうではないのです。

 みんないじめはいけないことだと分かっているけど、いじめのせいで学校に行けなくなったり、いじめのせいで何よりも大切な命を絶ったりするなど、重大ないじめがまったく無くなりません。だから、重大ないじめを無くすために、国で法律をつくって、こんなことをしてはいけないと、決めたのです。

 その法律ではね、もしある人が、相手の人から、暴力は勿論、悪口でも、ひそひそ話でも、いじりでも、冷やかしでも、肩ドンでも、直接にでも、ラインを使ってでも、相手がどんな人でも、たった1回であっても、心や体に、苦しみや痛みを感じることをされたら、それはいじめだと決めたのです。

 なぜでしょうか。

 コンコン咳が出たり、熱が出たりする風邪を引いたことがあるでしょ。引き始めの頃は、「あれ、風邪にかかったかな。」といった程度の症状です。でも、それを放っておくと、風邪がこじれて、肺炎という恐ろしい病気になったり、それが更にひどくなると、死んだりすることもあります。だから、引き始めの頃から、「あれ、変だぞ。」と思ったら、薬を飲んだりお医者さんの治療を受けたりすることが、とっても大事なのです。

 いじめも同じです。風邪で言う引き始めの頃から、「嫌だな。」「苦しいな。」「辛いな。」と思う人がいたら、見過ごすことなく、いじめではないかと疑い、ちゃんと学校の先生が指導をして、いじめをやめさせることがとっても大事なのです。単なるおふざけであっても、それがどんどんエスカレートして、ひどくなったらいけないから、いじめではないかと疑ってきちんと指導して無くそうということになったのです。
 だから、先生方からいじめのことで話をされたり叱られたりしても、こんなことぐらいで、いじめている、いじめをしていると、怒られたと思わないで、素直に話を聞き、二度と繰り返さないように努力しましょう。

 学校の先生方は、担任の先生は勿論、音楽や理科の先生も、保健室の先生も、事務や給食の先生も、みんなこのことをよく分かってくださっています。先生方みんなが、皆さんをいつも見守っています。
 みんながいつも笑顔で学校に来ることができるよう、友達に嫌な思いをさせるようなことは絶対にしないように頑張りましょう。
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就任式の児童代表「お迎えの言葉」から

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 4月9日(月)の就任式では、最後に、児童代表が「お迎えの言葉」を述べました。
 美しい態度、表情、声で、立派に述べることができました。内容も、学校の特色ある教育活動につながって、児童が楽しみにしていること、大切にしていることを述べたもので、とても素晴らしいと思いました。
 思わず、隣に座っている教頭先生に「素晴らしいですね。」とささやきました。教頭先生も、とっても嬉しそうな笑顔でうなずかれました。


   → こちらから就任式の様子を御覧いただけます。

 式が終わって、代表児童から原稿を借りることができましたので、紹介したいと思います。

<お迎えの言葉>
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 寒い冬が終わり、校庭の花々もきれいに咲きほこっています。神崎小学校にも新しい春が来ました。私達も1学年上に上がり、新学年の始まりに、とてもわくわくしています。
 こんなにうれしい日に、新しい先生方をお迎えでき、ますます期待でいっぱいです。
 栗原裕恵先生。福富先生。下先生。山本先生。澤田先生。牧野先生。
 ようこそ神崎小学校にお越しくださいました。
 この学校には、「わいわい神崎」や「神崎っ子集会」など、楽しい行事がたくさんあります。特に、「わいわい神崎」は、地域の方々や保護者が協力して、バザーやゲームをしてくださる楽しい行事です。
 また、神崎小学校は、全学年、毎朝、朗唱をしています。歴史上の偉人の言葉から、よりよい生き方を、日々学んでいます。
 そして、神崎小学校は、歌でいっぱいの学校です。全校合唱は、聞きごたえがありますので、楽しみにしていてください。
 さらに、神崎小学校の子供達は、明るく、元気にあいさつをすることができます。新しい先生方にも、元気なあいさつをお届けしたいです。
 「志高く美しく」の校訓のもと、先生方と一緒に、楽しく、がんばっていきたいと思っています。どうぞよろしくお願い致します。
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就任式・始業式に思う

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 4月9(月)、平成30年度前期始業式の日。大切な、大切な子供達が学校に帰ってきました。早い時間帯からたくさんの子供達が登校して来ました。明るい表情や弾む友達との会話の中に、新年度を迎える子供達のやる気が感じられました。
 これまでと変わらない子供達の気持ちのよい挨拶と笑顔。私の心を喜びでいっぱいにしてくれました。神崎小学校は大丈夫だと思いました。
 こんな子供達と一緒にまた1年間過ごせる喜びを思い、感謝した次第です。

 就任式、始業式には、新2年生から新6年生が参加しました。入学式までは椅子が並べられており、そこに座っている子供達の様子は、3月の卒業式の時のあの雰囲気と変わりませんでした。全部でおよそ30分間の式でしたが、座る姿勢、話を聞く態度、挨拶や返事、礼をする態度、とっても立派でした。特に新2年生は、1学年進級したんだなと実感できるような立派な態度で、素晴らしかったです。
 子供達の姿のない学校で、年度末・年度初めの事務仕事をしている時、とても淋しく、また、不安な気持ちでいっぱいでした。新しい先生方が来られて、学校のことを説明していても、何か虚しい、説得力のなさを感じていました。子供達がいないからです。
 しかし、今日、2週間ぶりに会った子供達を見ていて、神崎小学校は大丈夫だと安心することができました。

   → 就任式の様子を御覧いただけます。
   → 就任式での児童代表「お迎えの言葉」を御覧いただけます。

   → 始業式の様子を御覧いただけます。
   → 始業式の校長の話を御覧いただけます。

広島市交通安全運動推進隊大会に思う

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 平成30年4月6日(金)、広島市役所2階講堂で、広島市交通安全運動推進隊大会が開催され、平成28年度、平成29年度に続き、本年度も、本校の児童が広島市の児童代表として、感謝の言葉をお伝えしました。
 300名程の隊員の皆様を前に、市長や全区長等、また、市議会議長や全警察署長と共にステージ最前列に着席するだけでも大変緊張するのですが、礼儀正しく行動し、凛とした美しくよく通る声で、感謝の言葉を述べることができました。
 市長、市議会議長、交通安全協会代表、警察署長代表などが御挨拶されましたが、最も大きな拍手があったように思いました。
 また、式終了後、警察署長さん方から、心のこもった素晴らしいお褒めの言葉をいただいていました。
 素晴らしい本校の子供、そして、協力してくださった御家族の方々、指導してくださった先生方に感謝です!!
 
<感謝の言葉>
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 交通安全運動推進隊の皆様。
 毎日、朝早くから、私たちのために、安全指導や、見守り活動を行ってくださり、ありがとうございます。
 皆様が、一年間を通して、暑い日も、寒い日も、朝早くから、通学路に立ち、見守ってくださっているおかげで、私たちは安心して登校することができます。

 隊員の皆様は、いつも優しく、明るい声で、「おはよう!」「忘れ物、ない?」「いってらっしゃい!」と、声をかけてくださいます。そのおかげで、私たちは、気持ちよく、一日をスタートさせることができています。
 また、皆様の優しさあふれる笑顔は、私たちの気持ちを、おだやかにしてくださっています。そのおかげで、左右をしっかり確認して渡るなど、「自分で自分の身を守っていこう!」という気持ちを、強くすることができています。
 本当に、ありがとうございます。

 私の学校には、「神崎っ子の誓い」というものがあります。それは、「自分に負けてはなりません。」で始まる六か条で、一年生から六年生まで、全員が暗唱しています。その六か条の初めには「みんなを笑顔にするために」、終わりには「わたしも笑顔になるために」というねらいが添えられています。
 交通安全運動推進隊の皆様のお姿は、私たち神崎っ子にとって、最も身近な模範です。そんな方々に、毎朝出会うことができることを、とってもうれしく思っています。
 これからも、皆様への感謝と尊敬の気持ちを忘れず、がんばります。どうぞ、お体には十分に気を付けられ、これからも私たちを見守ってください。よろしくお願いいたします。
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図書ボランティアの方々から

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 本校では、30名程の保護者、保護者OB,教員OBの方々が、図書ボランティアとして、毎月の各学級での読み聞かせ、1年生・2年生を対象とするお話広場、新刊図書の整備、図書室の整美などに取り組んでいただいています。
 その取組のおかげで、1年生から6年生まで、お話を聞く態度や本に親しむ姿勢がよく育っていると思います。6年前に本校に着任し、各学級での読み聞かせの様子を見させていただいた時の感動を今でもはっきり覚えています。全学年、全学級での、子供達が目をキラキラさせ、身を乗り出すようにして聞き入っている姿・・・。素晴らしかったです。
 おかげで、その様子は今も変わっていません。

 この3月12日(月)に行われた図書ボランティア反省会で、次のような感想をボランティアの方々からいただきました。

○ 子供達が本当によく話を聞いてくれます。
○ 子供達のあの挨拶、あの反応に、いつも元気を貰っています。
○ 本年度で15年目ですが、こんなに喜んで聞いてくれる高学年は初めてです。
○ 5年生、6年生が、大人の対応をしてくれるというか、とっても気持ちよく読ませていただいています。
○ 子供は本校を卒業していますが、学校を離れても、いい小学校だなと思います。中学校の先生方のお話の中にもそれを感じて嬉しく思っています。
○ ボランティアをしていて、大変さが2割、嬉しいことが8割です。

 平成30年度も、図書ボランティアの皆様の御支援をいただき、子供達がもっともっと本に親しみ、しっかり読むことができるよう、取り組んでまいりたいと思います。
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広島市立神崎小学校
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