最新更新日:2024/04/30
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校訓「志高く 美しく」のもと、できる喜びや、花と本と歌声の溢れる学校を目指す、神崎小学校のホームページへようこそ!! 「笑顔輝け! 神崎っ子運動」 躾の三か条、神崎っ子の誓いにみんなで取り組みましょう!

お正月を迎える準備が終わりました

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 お正月を迎える準備が終わりました。
 明日から年末・年始の休業に入ります。
 1年間、ありがとうございました。
 来年も宜しくお願い致します。

よい息子、よい娘であるように 〜学校朝会で〜

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 本年、最後の日。多くの子供達が元気よく、素敵な笑顔で登校してきました。
 子供達は17日間の休みに入ります。1月9日(火)には、全員が元気に登校してくることを心から楽しみにしています。


<学校朝会での話の概要>
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 昨日、12月21日(木)、給食が終わり、給食室に食器を返却する時間のことです。
 2年生の男子二人が、「校長先生! 校長先生!」と靴箱の側にいた私を呼びに来ました。「シチューが渡り廊下にこぼれています。」と言うのです。一緒に行ってみると、給食室に向かう渡り廊下の所々にシチューがこぼれていました。きっと食器に少し残っていたシチューが、運搬中に食器が傾いたために滴り落ちたものでしょう。「どうしたらいいと思う?」と尋ねると、二人は、はっとして、弾かれたようにポケットに手を突っ込むと、ティッシュを取り出して、拭き始めました。
 それまでに、たくさんの人が、このこぼれているシチューを見たと思います。実は、南校舎の靴箱の前にも、かなりの量がこぼれたままになっていたのです。しかし、しばらくの間、誰も先生を呼びに行く人はいませんでしたし、自分で拭こうという人もいませんでした。
○ こぼれているシチューに気付かなかったのでしょうか。
○ 気付いても、何とも思わなかったのでしょうか。
○ 拭いたらいいなと思いながらも、どうしたらよいか分からなかったのでしょうか。
○ 雑巾やティッシュを取りに行くのが面倒くさかったのでしょうか。
○ 雑巾やティッシュで拭くのが気持ち悪かったのでしょうか。
○ 早く遊びに行きたかったのでしょうか。
 しかし、誰かがやらなければ、靴箱の前や渡り廊下は、汚れたままです。そばを歩くのも嫌になるぐらい汚くなるかも知れません。そんな時、自分の気持ちや自分の都合をそっと横に置いて、そのことをする。そういう人が立派な人なのだと思います。
 
 修学旅行で夕御飯を食べた時のことです。食べ終わると、グループ毎に「ごちそう様」をして、テーブルから返却用ワゴンまで、班毎に食器を運びます。あるグループが私の前を通った時、お盆に乗せていたナプキンが一枚落ちました。お盆を運んでいた子は気付いていない様子でした。その少し後ろを歩いていた一人の女の子が床に落ちていたナプキンに気付くと、黙ってそれを拾い、ゴミ箱に入れました。何て素敵な光景なのだろうと思いました。

 「神崎っ子の誓い」は、「みんなを笑顔にするために」から始まります。給食を片付ける時間に出会った2年生の行い、修学旅行で見かけた6年生の行い。こうした小さな行為も、みんなを笑顔にすることができる、立派な、美しい行いなのです。

 明日から冬休みです。年末・年始と、家族で過ごすことが多いと思います。
○ 毎朝、校長先生にしてくれるような気持ちのよい挨拶を自分から行う。
○ 玄関でちょっと横を向いている靴があったらそっと揃える。
○ お家の方に用事を頼まれたら、「はい!」と気持ちよく返事をして手伝う。
 お家を笑顔でいっぱいにできるよう、よい息子、よい娘であるよう、しっかり頑張ってください。 そして、来年の1月9日(火)に、全員が笑顔で会いましょう。
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2名の児童が受賞しました! 〜文化の祭典(ことばの部)で〜

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 12月16日(土)、アステールプラザ中ホールで、広島市文化の祭典(ことばの部)が開催されました。3年生作文の部と6年生読書感想文の部に、広島市の代表(最優秀賞)として児童が出席しました。
 ホールいっぱいの観客を前にして、丁寧で整った礼、よく通るはっきりした声で立派に発表することができました。表彰式でも、大きな通る返事、気持ちのよい礼がとてもよかったと思います。


   →  6年生の発表の様子を御覧いただけます。
   →  3年生の発表の様子を御覧いただけます。

 態度だけでなく、作文や読書感想文の内容もとっても素晴らしかったことは言うまでもありません。
 3年生の作文は、欲しくてたまらなかった弟の誕生の様子が、あたたかくて、子どもらしい、写実的な文章で綴られていました。弟を迎えた喜びや感動、兄としての弟に向けられたあたたかな思い、願いが伝わってきました。
 6年生の読書感想文は、「貧しい大統領」と言われた南米のムヒカ大統領について記した本を読んだ感想文でした。その方の考え方や生き方に共感し、「貧しい大統領」と言われているが実は「世界一心豊かな大統領」と気付きました。そして、科学者になりたいと思っている自分を見つめ直し、夢や志を更に一段高めていく様子が綴られています。
 校訓「志高く美しく」や神崎っ子の誓い「みんなを笑顔にするために・・・自分も笑顔になるために」の精神につながる素晴らしい内容でした。

 保護者から御了解をいただきましたので、感想文を掲載させていただきます。

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 貧しい大統領から学んだこと
                   神崎小学校6年 加藤一冴
 
 2012年、ブラジルのリオデジャネイロで悪化した地球環境について話し合う、国際会議が開かれました。その時に、南米のムヒカ大統領が行ったスピーチが、この本の内容です。ぼくは「貧しい大統領」ってどういうことなんだろうと思い、読んでみることにしました。
 大統領というと、お金持ちで、高いスーツを着て、大きな黒い高級車に乗り、SPやお付きの人が周りにたくさんいるというイメージでした。けれど、ムヒカ大統領は全然違って、質素な背広に、ネクタイなしのシャツ姿で、大統領の公邸には住まず、奥さんと農場で暮らしています。SPも付けず、古い車を自分で運転して仕事に行きます。
 ぼくが一番驚いたのは、給料の大半を貧しい人に寄付しているということです。ムヒカ大統領は、貧しいわけではありません。自分はあまりお金を使わず、質素な生活をしているのです。「貧しい」とは何だろうと疑問がわいてきました。単にお金を持っていないことが貧しいというのではないと、この本を読んで気付きました。
 「貧乏とは、少ししか持っていないことではなく、かぎりなく多くを必要とし、もっともっととほしがることである」という古代民族の言葉を引用し、ムヒカ大統領は、人間にとって何が大切かを訴えます。地球の環境がどんどん悪くなり、何とかしなければと話し合う一方で、人間は豊かさや便利さを求め、ほしいものを手に入れたいと考えています。それを追求していくたびに、人間にとって大切なものをどんどん失っているのだと思いました。
 ぼくが一番印象に残った言葉は、「目の前にある危機は、地球環境の危機ではなく、わたしたちの生き方の危機です」という言葉です。ぼくは、豊かさや便利さを求めることが決して悪いとは思いません。でも、この本を読んで、一人一人が少しでも、地球や命や他人を思いやる気持ちを持てば、それがきっと地球環境のためになり、人間の本当の幸せにつながるのだと思います。それを身をもって示しているムヒカ大統領は、「貧しい大統領」ではなく、「世界一心が豊かな大統領」だと思いました。
 この夏休みも、宿題でエコチャレンジをやりました。水を流しっぱなしにしない、エアコンを我慢するなど、今の自分にできることをやりました。これを、宿題でなくても、当たり前にやるようにもっと意識しようと思いました。
 ぼくの将来の夢は、科学者になることです。まだ、どんな分野の研究をしたいか、はっきりとは考えていないけれど、便利になるというよりは、地球のためになり、人間の心が豊かになり、幸せになれるような研究をしたいと思いました。
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取組の成果と課題 〜学校協力者会議において〜

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 12月1日(金)、19時から学校協力者会議を行いました。
 学校からは、校長や教務主任、保健主事、生活部長が、本校の取組と成果・課題について、アンケート調査や学力調査の結果をお示ししながら説明しました。そして、委員の皆様から御意見をいただきました。

○ 学校が取り組んできたことの成果が数値にきちんと表れている。グラフ化されていて分かりやすかった。説明もよく分かった。
○ 総合的な学習の取組の様子がよく分かった。思考ツールを使って思考を促したり情報を整理したりしていた。自分達は社会人となって職場研修で初めて使ったものであり、それを3年生から学習しているのかと驚いた。また、総合的な学習で、インタビューに来た子供達がとてもしっかりしていた。靴をきちんと揃えて脱ぎ、受け答えも礼儀正しく、しっかりしていた。
○ 先生方がしっかり指導してくださっており、感謝している。本校の教育を、先生方の取組を、このまましっかりと続けていってほしい。私達保護者も頑張っていかなければいけないと思う。
○ 児童館でも、子供達は注意を素直に受け入れ、子供達を大きな声で指導することもない。5年生は時刻もきちんと守り、礼儀正しく、これまでの取組が実を結んでいることが感じられる。卓球など、教えてくださる人の話をしっかり聞き、楽しく活動している。

 また、今後の課題として御指摘いただいたことは、整理して担任に配付し、12月4日(月)に全学級で指導しました。
○ 横断歩道を斜め横断したり、点滅時に渡ったりしない。
○ 陸橋の前などで、周りを見ずに飛び出さない。
○ ポケットに手を入れたまま歩いたり走ったりしない。
○ ガードボランティアや地域の方に挨拶をする。
○ 夕方は5時までに家に帰るようにする。

 御家庭でも話し合っていただければ助かります。宜しくお願い致します。

自分の子どもは神崎で育てたい。 〜ある6年生の話から〜

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 先週、ある保護者の方から、6年生の娘さんについて、とっても素敵な話を伺いました。将来の夢について話をしていた時のことです。娘さんが次のようなことを話したそうです。
 「自分は、大学に行く時、広島から出てみたいと思っているんよ。でもね、結婚したら、絶対に神崎に戻ってきたい。子供は神崎で育てたいから。」

 幼い頃から神崎で過ごし、多くの方々から、たくさんの楽しい思い出をもらっている彼女。神崎の素晴らしさや、神崎の方々の素晴らしい生き方を学んできた彼女。小学6年生なりに、ふるさと神崎の素晴らしさを実感しているのだと思いました。
 素晴らしいことだと思います。お母さんも、とっても嬉しそうに話してくださいました。

素晴らしい子供達 〜広島市文化の祭典(音楽の部)で〜

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 12月9日(土)、広島文化学園HBGホールにて、第11回 文化の祭典(小学校の部)「音楽の部」が行われました。神崎小学校からは、第5学年児童が神崎小学校の代表として参加しました。

 1曲目はトーンチャイムの演奏によるパッヘルベルの「カノン」です。
 トーンチャイムの演奏は、神崎小学校の演奏としてすっかりお馴染みになった感があります。一人一人が一音を担当し、全員で一つのメロディを作り上げるトーンチャイムの演奏は難易度の高いものです。しかし、今年も、5年生は心を一つにし、ホール全体に美しく澄んだ音を響き渡らせました。

 2曲目は合唱「いまだよ」です。
 今年のNHKコンクールのために作られたとっても素晴らしい曲です。難しい曲でしたが、この曲に込められた想いを会場の皆さんに伝えることができるよう、心を込めて、美しく歌いあげました。会場に美しい歌声、ハーモニーが響き渡りました。

 これまでの成果が十二分に発揮され、子どもたち自身の心にも、聴いておられる方々に、感動をお伝えすることができたと思います。
 練習で見せた集中力や話を聞く時の真剣な眼差し、ロビーで待機している時の自信に溢れたあたたかい笑顔、ステージに向かう時の凛々しい姿、豊かな表情で演奏し歌う姿、やり遂げた充実感を胸にステージを降りる姿。素晴らしい子供達です。

 → こちらから5年生の「文化の祭典」発表の様子を御覧いただけます。

12月9日は文化の祭典(音楽の部)です

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 12月5日(火)の朝、体育館の入り口近くで、花壇の土いじりをしていた時のことです。
 開け放たれていた体育館の正面玄関から、それはそれは美しい歌声が聞こえてきました。子供の歌声とは思えないような、一つにまとまった艶のある、輝くような声でした。美しい和音の響きが、体育館の外にいる私を包みました。今までに聞いたことのないような声でした。
 それは、12月9日(土)、本校の対岸にあるHBGホールで開かれる広島市文化の祭典(音楽の部)に参加するため、朝の8時から練習をしている5年生の歌声でした。
 それを聞いていて、「あぁ、大丈夫だ。」と心から感じました。

 今週の土曜日、12月9日(土)、川向こうの広島文化学園HBGホールで開かれます。是非、聞きにきてやってください。
 本校の登壇予定時刻は11時7分です。多少の前後はあると思いますので、11時にはおいでいただくとよいかと思います。
 宜しくお願い致します。 

<写真は、12月5日(火)の学校朝会でトーンチャイムと合唱を御披露している時のものです。>

先生方が美しい! 〜教育委員会の授業視察で〜

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 11月24日(金)、公開研究会の翌週のことです。広島市教育委員会教職員課の花岡服務・健康管理担当課長が庶務係の職員2名と共に所用のため来校されました。話が終わり、5校時に1年から順に全学級の授業を観ていただきました。
 学級によって教科等は様々でしたが、どの学級でも考える授業、対話的な授業が行われ、子供達はよい表情で一生懸命に学習に取り組んでいました。

 「先生方と子供達の姿を見ていると、ワクワクしてきました。鳥肌が立ってきました。」と、順番に学級の様子を見て歩いていて、課長が言われました。
 「子供達は先生方に向き合って一生懸命勉強しています。先生方は、そんな子供達に凛として向き合っておられます。子供達の発言や思いを大事にしていらっしゃるのが分かります。そんな先生方を見ていて、美しいなぁと思いました。
 そして、先生方の姿が美しいだけではありません。子供達もとてもよい姿勢で学びに向かっています。挨拶も返事もよくでき、挙手の手もきれいです。
 また、音楽室では机の上に置かれているばちがぴしっと揃っていましたし、教室では雑巾がけの雑巾が全てきれいに整えられていました。児童用ロッカーのランドセルもきちんと揃っていました。学級掲示や廊下・階段の掲示も整っています。
 校訓『志高く美しく』の『美しく』の理念が先生方や子供達、学校にと、いろんなところに浸透してきているのですね。」
 皆さん、笑顔いっぱいで、とっても嬉しそうに観て回られました。

 校長室に戻り、行政畑を歩んでこられた庶務係の職員の方からも、感想をいただきました。
 「うまく言えませんが、神崎小学校の教室はよどんでいないなと、驚きました。子供達の目がみんな同じ方向を見ていました。」
 「1年生からきちんと落ち着いて勉強しているのに驚きました。学校がざわついていないのに驚きました。よい意味で、異質な感じを受けました。」

 校長として、このようなお褒めの言葉をいただき、心から嬉しく思いました。今の神崎小学校は、これまで関わってくださった素晴らしい教職員一人一人の力で実現できています。保護者、地域の方々の御理解と御支援によって実現できています。家庭・地域の御支援を更にいただくことができるよう、教職員一同更に努めて参りたいと思います。

元気を届ける神崎っ子の挨拶

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 11月30日(木)、朝7時40分頃に、中区役所の隅田区長が学校に来られました。私と一緒に中庭に立ち、登校してくる子供達を迎えて下さいました。私は飼育舎の近くに立ち、区長さんはもっと正門よりの「希望の像」あたりに立たれました。

 登校してきた子供達は、区長さんに挨拶をしていきました。自然な感じで区長さんの前で立ち止まって挨拶していきました。すっとそばに近付いて挨拶をしていく子供達もいました。


 子供達は、区長さんにはとてもよく挨拶をします。区長さんの子供達に向かおうとする姿勢、眼差しのあたたかさに引き寄せられているのだと感じます。

 「子供達の挨拶が本当に素晴らしいです。いつも元気をもらっています。」

 このようにお互いの気持ちがつながって挨拶できるって、本当に素晴らしいことですね。

余りの素晴らしさに・・・ 〜公開研究会で〜

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 11月21日(火)、本校に中区長や教育委員会、小中学校の先生方をお迎えし、学力向上推進事業「授業改善推進校」(探究型授業 神崎版「まちぐるみの教育」)の公開研究会を行いました。

 初めに、体育館で全体会を行い、全校児童が体育館に入退場したり整列したりする姿や、朗唱したり合唱したりする姿や声、歌声を披露しました。その後、4年、5年、6年の「総合的な学習の時間」の授業を行い、神崎っ子の学ぶ姿を御覧いただきました。
 朗唱も合唱も、態度も、学びに向かう姿も、とっても素晴らしかったです。何より嬉しかったのは、2回の練習ではどの学年も先生方から指導されたことを直ぐに実行し、本番では練習以上の最高のパフォーマンスを行える力をもっていることを確認できたことでした。

 参加された先生方からいただいたコメントを少し紹介します。(アンケートやお便りから抜粋)

○ 学校の雰囲気が全く違って驚きました。とても規律があり団結力を感じました。
○ 並んで体育館に入ってくる態度、姿勢、まなざし等、児童のきりりとした行動が素晴らしかったです。まず、そこから感動しました。朗唱は、皆がそろい、しっかりとしていた。最後の合唱は、声が一つとなり、強弱もしっかりとした素晴らしい歌でした。美しいです。
○ 児童の歌声や朗唱にとても感動しました。全学年であれほどのレベルにできているのはすごいと感じました。どのような取組を行われているのか、とても気になりました。また、児童の返事や挨拶、授業への向き合い方などもとても素晴らしく、見ていて気持ち良いと思いました。
○ 子供達が安心して学習していた。自信をもって活動していた。先生方の頑張りや指導が児童に現れていたと思う。
○ 先生方の自信に溢れた凛とした姿に感じ入り、児童の姿がすべてを表していました。
○ 始めの合唱・朗唱しか見させていただくことができませんでしたが、余りの素晴らしさに・・・です。神崎小・職員OBとしても驚愕です。学校って、こんなにも変えることが出来るんだと感動しました。
○ 全職員が同じ方向を向いて指導されている事がよく分かった。時間をかけて指導することで成果が出ていると思う。(挨拶、返事など)

神崎の最高学年! 〜修学旅行を通して〜 4

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 ○バスの中でのことです。初日、奈良に向かって高速を走る中、大好きなクイズが始まると、子供達は次から次へと積極的にクイズを出していきました。回答する人は、答えだけでなく、ちゃんと理由も付けて説明してくれて、とても分かりやすかったです。
 歌が始まると、一気にテンションが上がり、楽しそうな歌声が車内に響き渡りました。カラオケがあろうとなかろうと全く関係ありません。私の知らない歌がほとんどでしたが、いつの間にか子供達の歌声に合わせて体が自然にリズムをとっていました。
 二日目、学校近くまで帰り、いよいよお別れという時に、バスガイドさんが子供達に言われました。「あなたたちは、本当にいい子です。とても素直で、規律正しくて。私はたくさん修学旅行に行っていますから、よく分かります。これからも続けて頑張ってくださいね。」

 盛り上がる時はみんなでわぁーっと盛り上がり、きちっとする時はきちっとする6年生。優しく思いやりのある、とっても仲のよい6年生。いつも楽しそうに笑顔でおしゃべりしていて、見ているとほっとさせられる6年生。一緒にいて楽しく、安心して見ていられる6年生。私の自慢、誇りです。

神崎の最高学年! 〜修学旅行を通して〜 3

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 ○ロッジ舞洲で夕食をとっていた時のことです。バイキングでしたので、食べ終わると、グループ毎にごちそう様をして食器を片付けていきました。
 あるグループが私の前を通った時、お盆に乗せていたナプキンが一枚飛んで落ちました。お盆を運んでいた子は気付いていない様子でした。その少し後ろを歩いていた一人の女の子が床に落ちていたナプキンに気付くと、黙ってそれを拾い、ゴミ箱に入れました。素敵な風景でした。
 お腹がいっぱいになっていた私は、椅子に深々と座り、そんな子供達の様子を眺めていました。そして、最後の男子グループが片付けを終わった時です。突然、背の高い大きな男の子二人が私の前に立ち、たどたどしい声と態度で「校長先生、片付けましょうか。」二人は、さっと私の食器を片付けてくれました。とっても幸せな気持ちでした。

神崎の最高学年! 〜修学旅行を通して〜 2

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 ○東大寺でのことです。今年も、学級毎に東大寺専属のガイドさんにお世話になりました。
 子供達は、距離感がないのかというぐらいガイドさんのそばに寄り添って、一生懸命説明を聞いていました。ガイドさんは、時々、子供達の興味を引くために、こんなことはさすがに知らないだろう、というような質問をされることがあります。しかし、ガイドさんの思惑に反し、その多くを子供達が答えていきました。例えば、二月堂などで、建物にゆかりのある和歌を尋ねられると、みんなで朗唱するといった具合です。ガイドさんは、そのたびに、はち切れんばかりの笑顔で、「よく勉強してきていますね。」「嬉しいです!!」と喜んでおられました。
 見学が終わった時、ガイドさんが添乗員の方に言われたそうです。「とっても素敵な子供達ですね。礼儀正しくて、そして、事前学習をしっかりしてきていて。東大寺のことをこんなに勉強してきてくれたのかと、とっても嬉しかったです。」

神崎の最高学年! 〜修学旅行を通して〜 1

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 11月28日(火)・29日(水)、6年生全員と修学旅行に行ってきました。この二日間は、私にとって、成長した6年生を改めて実感する幸せな二日間になりました。

○法隆寺でのことです。観光客がとても少なくて、ゆっくり説明を聞きながら、じっくり観て回ることができました。バスガイドさんの説明を聞く時の眼差しと姿勢が素晴らしかったです。法隆寺の建築物に負けない程、美しく見えました。

挨拶すること、されること

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 朝方に正門前で登校してくる子供達を迎えていると、夕方に中庭で下校していく子供達を見送っていると、問題を抱えていても、気持ちが落ち込んでいても、朝日を浴びるように元気をもらい、心が晴れやかに、穏やかになっていきます。
 それは、多くの子供達が輝くような笑顔を私に向け、すがすがしい気持ちのよいお辞儀をして、明るく元気な「おはようございます!」「さようなら!」という声を掛けてくれるからです。
 また、朝は、正門から離れた辺りから、落ち葉掃きをしてくださっている地元の会社の方々に「おはようございます!」と元気に挨拶する声が響いてきます。目を向けると、ちゃんと立ち止まってその方々の方を向いて挨拶する姿が目に映ります。
 私が落ち葉掃きや花壇の手入れをしていると、遠くから挨拶の声を掛けたり、わざわざ目の前まで来て挨拶をしたりする子供もいます。
 ですから、私も登校してくる子供達に、笑顔で、心を込めて「おはようございます!」「今日も頑張ってね。」「今日もしっかり勉強しましょうね。」「しっかり勉強して立派な人になってね。」と、毎朝挨拶することができます。
 挨拶すること、挨拶されることは、毎日の生活、人生を、明るく豊かなものにするために、とっても大切なことであると、心から感じています。それを本校の子供達は毎日教えてくれています。
 子供達に感謝!です。

神崎っ子の素晴らしさ

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 11月21日(火)に、本校に教育委員会や広島市の小中学校の先生方をお迎えし、4年、5年、6年の「総合的な学習の時間」の授業を行い、神崎っ子の学ぶ姿を御覧いただきます。授業の前には、体育館で全体会を行い、全校児童が体育館に入退場したり整列したりする姿や、朗唱したり合唱したりする姿、声、歌声を披露します。

 その研究会に向け、11月14日(火)に、初めての全体練習を行いました。朗唱も合唱も、態度も、とっても素晴らしかったです。何よりすごいなと思ったのは、担当の先生の指導を受けると、どの学年も、それを直ぐにきちんと行えることです。
 神崎っ子の素晴らしさを感じました。

一斉下校訓練で感じた子供達の成長

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 11月14日(火)、緊急下校訓練を行いました。

 私は、いつも飼育舎の前に立ち、集団下校する子供達を見送るのですが、この日、子供達の姿に今までにない感動を受けました。
 うまく表現できませんが、1年生から6年生が、異学年混合で2列に並んで帰っていく、その歩く姿が凛としているというか、表情が清々しいというか、歩く姿勢が美しいというか、今までとは格別のしゃきっとした雰囲気、オーラのようなものを感じたのです。

 6年生は随分早くから運動場に出て全学年が揃うのを黙って待っていました。他の学年の子供達も、すべてのグループの人数確認が終わるまで黙って待ちます。人数確認が終わると、訓練担当の先生から指導を受けます。それから下校を開始するのですから、子供達からすると、やっと帰れるのかという気持ちになると思います。
 そんな中、すべてのグループの子供達が、先ほど書いたような姿勢、態度で下校していったのです。訓練に対する心構え、意識の高さを感じました。それが自然に姿や行動に現れていたので、感動したのだと思います。これが神崎っ子の素晴らしさだと思いました。

最高学年の素晴らしいリードで 2 〜神崎っ子集会で〜

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 体育館に入る時は、決められた靴置き場に、きちんと整頓された靴が並びました。

 「神崎っ子の誓い」をチームで朗唱するコーナーもあります。どのチームも、どの子供も、よく通る素敵な声で朗唱することができました。一つ一つの言葉をしっかりと朗唱することができました。

 「みんなを笑顔にするために。・・・・自分も笑顔になるために。」神崎っ子集会の間中、そんな姿をたくさん見ることができ、とっても幸せでした。

最高学年の素晴らしいリードで 1 〜神崎っ子集会で〜

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 11月8日(水)、降り続いていた雨が9時過ぎには止み、計画委員会の子供達が一生懸命準備し、みんなが楽しみにしていた「神崎っ子集会」を実施することができました。

 すっかり大きくなり、下の学年の子供達をリードし世話をしている頼もしい6年生の姿に、小さかった1年生の頃の姿が思い出されました。1年1年、1日1日、確実に成長していく子供達の力を改めて感じ取ることができました。1年生、2年生当時の担任の先生達と感慨深く話をし、喜びを分かち合うことができました。

神崎小学校を託せる子供達に2 〜舟入公民館祭りに参加して〜

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 この4年生の子供達は、私が退職し学校にいなくなる年に最高学年となる子供達です。神崎小学校を安心して託すことができる子供達に育っていると心から感じ、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
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学校だより

今月の行事予定及び下校時刻

学校経営計画

危機管理マニュアル

学校の教育計画

学校朝会等で使用した資料

笑顔輝け! 神崎っ子運動

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読み聞かせ通信

広島市立神崎小学校
住所:広島県広島市中区舟入中町1-36
TEL:082-293-1925