最新更新日:2024/04/25
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校訓「志高く 美しく」のもと、できる喜びや、花と本と歌声の溢れる学校を目指す、神崎小学校のホームページへようこそ!! 「笑顔輝け! 神崎っ子運動」 躾の三か条、神崎っ子の誓いにみんなで取り組みましょう!

10月29日(日)は、自転車での来校は御遠慮ください。

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 明日29日(日)の日曜参観、わいわい神崎の実施に向けて、PTA役員や子供会役員の多くの方々が、今も雨の中、一生懸命準備を行ってくださっています。
 しかし、明日は、雨だけでなく、台風が接近しているということで、今までに経験したことのない事態となっています。児童や参加者の安全を確保するため、また、なるべく雨の中を動かなくて済むようにと、テントに係る設置数や設置場所、固定方法、そして、児童の活動内容などを検討しながら進めていただいています。
 ついては、明日は、いつも用意しています南校舎周りの臨時駐輪場を確保できなくなる可能性がありますので、申し訳ありませんが、自転車での来校は御遠慮いただければと思います。
 特に、学校周りの歩道への駐輪は、これまで地域の方々の御理解・御協力により少なくなってきている状況にありますので、厳に慎んでいただければと思います。
 申し訳ありませんが、宜しくお願い致します。

テント張りは中止とします

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 日頃よりPTA活動に対し御理解・御協力をいただき、感謝しています。

 さて、本日28日(土)午後4時から「わいわい神崎」の準備としてテント張りを計画していましたが、台風22号の接近に伴う雨が今後も降り続くと思われますので、これを中止いたします。

 なお、子供達が楽しみにしている「わいわい神崎」は、できる範囲内で実施したいと考えていますので、御支援・御協力の程、宜しくお願い致します。

                    PTA会長  末友圭介

10月29日(日)、30日(月)の対応について

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 台風22号が接近しています。
 10月29日(日)、日曜参観日の登校については、広島県への台風の影響が小さいとの判断により、全市一律で「台風以外の場合」の対応を行うことになりました。
 ついては、登校は次の通りとなりますので、お間違いのないよう、宜しくお願い致します。

1 午前7時の時点で「暴風警報」「大雨警報」「洪水警報」のいずれか一つでも発表されている場合は、自宅に待機させ、家から出さないようにしてください。

2 その際、学校において検討し、児童の安全を確保するため「登校時刻の変更」「臨時休校」等の措置を取る必要があると判断した場合などは、午前7時40分までに、緊急連絡用携帯メールシステム等でお知らせします。
3 連絡が伝わるまで時間がかかると思われますので、午前7時40分までは児童を自宅で待機させてください。

なお、10月29日(日)が「臨時休校」となった場合も、翌30日(月)は予定通りお休みとなりますので、お間違えのないよう宜しくお願い致します。

 以上、宜しくお願いします。

1年生の時からきっちりと

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 10月23日(月)、教育委員会教職員課の先生が本校を訪問し、ひまわり学級から始まり、1年生から6年生まで全学年の授業を見てくださいました。

 29日の日曜参観日に、お父さんお母さんや先生をお客様に、開店するお店の準備や接遇マナーの練習をしているひまわり学級の子供達のやる気満々のきびきびした姿。
 1年生の学習規律や学習意欲など、学びに向かう姿勢の素晴らしさ。聞く、話す、読む、書く様子の素晴らしさ。
 きちんと意欲的に学習に取り組むことができるようになりました。

 教職員課の先生は、こうしたひまわり学級や1年生の様子を見られ、感動しておられたようです。「1年生の時からあのようにきちんと育てていただいて・・・。1年生も6年生と同じように指導されているのですね。なかなかここまではできません。これが1年、1年、積み重ねられていくと、あんな素晴らしい高学年の子供達に育っていくのですね。」

 1年生の時から、学校生活や授業における規律、よい習慣を身に付けさせ、学びに向かう姿勢をきちんと育むことの大切さを、改めて考えることができました。

何かお手伝いできることがありますか?

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 10月23日(月)、台風21号が過ぎ去った朝。
 早く出勤した職員は、先週の金曜日に台風に備えて校舎内に入れていた掃除道具や倒していた防球ネットなどを元に戻す作業をしていました。私も、校舎周りを歩いて点検したり、歩道の落ち葉を掃いたりして、手伝っていました。

 そして、正門の両サイドの植え込みに、温室にしまっていた「笑顔輝け!神崎っ子運動」の幟旗を戻していた時です。私に挨拶をして、正門の方に歩いていっていたはずの3年生の男の子が、いつの間にか私の目の前に戻っていて、次のように言ったのです。
「校長先生、何かお手伝いできることがあります?」

 私は、その自然な、礼儀正しくて、穏やかな物言い、表情に、先ず驚いてしまって、一瞬、何が起きたのかと、彼を見つめてしまいました。そして、状況が理解できると、喜びで胸が一杯になり、「ありがとう! それじゃ、一緒にお願いできるかな。」と幟旗を渡しました。
 彼は、背伸びをしながら、幟旗をつけたポールを、植え込みの中に備え付けてあるパイプに差していってくれました。

 彼の思いやりの一言、行動で、私の心は一瞬の内に喜びと幸せな気持ちで満たされていました。元気をいっぱい貰い、「よし、一日頑張れるぞ!」という気持ちになっていました。
 彼に感謝です。彼に模範を示して下さっている御家族の方々に感謝です。そして、日々、素晴らしい模範と言葉で指導をしてくれている先生方に感謝でした。

野外活動から帰ってきた5年生

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 10月18日(水)から2泊3日の野外活動に行っていた5年生。似島でも、大変素晴らしい模範を示してくれたそうです。
 一例を挙げると、
 ○入所式や退所式での礼儀正しく凛とした態度。
 ○乱れない靴箱。
 ○誰も見ていないところで足ふきマットなどをそっと片付ける子供達。
 ○厳しいことで有名な野外炊飯で使った食器類の後片付けチェック、全班一発合格。
   ※これはなかなか珍しいそうです。(カメラマンさん曰く)

 そんな彼らですが、10月20日(金)、野外活動から帰り、バスから降りてグランドに腰を下ろした姿からは、さすがに疲れているなという様子が窺えました。

 しかし、です。閉校式の号令がかかるや否や、背筋がすっと伸び、いつもと変わらぬ凛とした心地よい返事や挨拶の声がグランドに響きました。教頭先生が話を始めると、全員の顔が話し手の方を向き、一生懸命聞いていることが見ているだけで伝わっていました。

 どんな時でも、やるべきことをきちんとやる。やってはならないことはしない。これが「神崎っ子の誓い」にある、「自分に負けてはなりません。」ということ、克己ということ。それを行っている子供達の姿を見ることができるのは、何よりも幸せなことだと思いました。

 そんな5年生をとっても誇りに思いました。現6年生から最高学年として学校を引き受ける準備ができてきているなと嬉しく思った次第です。

代表委員、委員長の示した模範 〜学校朝会で〜

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 10月17日(火)、学校朝会で後期の代表委員、委員会委員長の紹介がありました。

 3年生以上各クラス2名の代表委員は、3年生から6年生まで、名前を呼ばれると、体育館の後ろまで聞こえるはっきりとした返事をし、落ち着いた所作で前に立ち、礼をしました。
 各委員会の委員長は、さすが6年生は違うなという程に、立派な所作で前に並ぶと、短くはっきりよい返事を行い、委員会の説明やお願いを分かりやすく話すことができました。マイク無しですが、全員、声は体育館の後ろまでよく通り、とっても分かりやすく話しました。

 この6年生は、私が校長として本校に赴任してきた年に入学してきた子供達です。あの小さくてかわいらしい、ごそごそわいわいしていた子供達が、こんなに立派に人前に立つことができるようになったのかと、胸が熱くなりました。
 この最高学年である彼らと一緒に、本校でこの一年間を過ごすことができることを、また、こんな風に子供達を育ててくださった先生方と仕事ができますことを、心から有難く感謝しています。

世の光となろう! 〜平成29年度後期始業式で〜

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 10月10日(火)、平成29年度後期始業式。
 職員室前の掲示板上に掲げている「世の光となろう!」について、5年前に始まった「笑顔輝け!神崎っ子運動」の柱である「躾の三か条」をもとに話しました。

 御承知の通り、「笑顔輝け!神崎っ子運動」の取組は、江波中学校区の幼稚園・保育園・小学校・中学校や、幟町中学校区の小学校・中学校などでも行われています。
 そうした各学校での取組の成果を踏まえ、この度、中区役所が区民の絆を強める取組として、中区諸団体や小中学校の協力により、この「躾の三か条」を推進してくださることになりました。間もなく、中区のそれぞれの小学校区に、おなじみのデザインの幟旗が設置され、中区ぐるみの運動が始まる予定です。

 そうした中区の取組を生み出した要因の一つが、神崎っ子の素晴らしい姿、模範でした。私は、こうしたことを説明し、これから始まる後期では、神崎の子供達が江波中学校区、中区の更に素晴らしい模範となるよう、光となるよう、話しました。

 この話を聞き、5年生が次のような文章を連絡帳に書いてくれました。

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 今日、朝会がありました。そこで、私たちの年から始まった「笑顔輝け!神崎っ子運動」が中区全体14の小学校、4つの中学校に広まると聞いて、すごいと思いました。報恩保育園などで、見たことはありました。「笑顔輝け!神崎っ子運動」は5年たった今では当たり前になっているから、他の学校もそうなってほしいです。他の学校のお手本としてがんばりたいです。中区から、広島市、広島県と続いていけたらいいなと思いました。ろう唱なども神崎小の特色だから、取り入れてほしいです。
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素晴らしい神崎っ子 〜平成29年度前期終業式で〜

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 10月6日(金)、平成29年度前期終業式が行われました。
 1年生から6年生まで、体育館に私語なく入場し、きちんと体操座りをしている体育館に一歩入っただけで、背筋が伸びる思いがしました。

 私は、2年生から6年生が、1年1年よく学び、こんなに立派な神崎っ子に成長したこと、1年生が1月1月よく学び、お兄さんお姉さんの姿に近付いたことを、そして、それを見ることができる喜びを、感動を込めて話しました。また、それを実現された教職員集団の素晴らしさに感謝しました。

 その後、最近、学校外の方から伺った神崎っ子の素晴らしさを話しました。

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(1)9月21日(木)、5年英語科とひまわり学級の授業を他の学校のたくさんの先生方に観ていただきました。
 英語科の授業を観られた教育委員会の先生は、皆さんの凛とした挨拶、ピンと伸びた挙手、はっきりとした返事などの学習規律の素晴らしさ、学びに向かう一生懸命な姿勢の素晴らしさに触れて、「こんなに気持ちのよい授業を観させていただいたのは初めてです。感動しました。」と言われました。
 そして、皆さんがしっかり学習に取り組んでいたこと、文末まではっきりと話ができていたこと、笑顔で生き生きと学習に取り組んでいたことなどを褒めてくださいました。
 他の小学校や中学校の先生方も、学習規律や学びに向かう力の素晴らしさを大変褒めておられました。
 先生方の話し合いの中で、なぜあんなに素晴らしい返事や話し方ができるのか、学ぶ姿勢ができるのか、という質問が出されました。その時、舟入小学校や江波小学校の先生方が、皆さんが毎朝行っている朗唱の取組の効果が出ているのではないかと言われました。
 神崎小学校の先生方全員が、同じ方向を向き、きちんと挨拶のこと、返事のこと、靴を揃えること、朗唱をすることなど、毎日、丁寧に教えてくださり、1年、1年、確実に皆さんの学びを積み重ねてきてくださったことと、校長先生はとっても嬉しく思い、先生方に感謝したのです。

(2)9月26日(火)には、音楽朝会に作曲家の坪北紗綾香さんにおいでいただきました。
 朝会が終わり、坪北さんは、校長室で、皆さんの素晴らしい歌声と、皆さんが全校合唱する「ことばの歌」を聞くことができた感動と喜びをお話しくださいました。
 そして、「私は、たくさんの学校を訪問していますが、神崎の子供達は本当に素晴らしいですね。」と、お褒めの言葉をいただきました。その時、特にお話しくださったのは
○ 黙って整然と体育館に入退場する子供達。
○ 朝会で凛とした挨拶やしっかりと話を聞く子供達。
○ 登校中に、気持ちのよい挨拶ができる子供達、下級生の世話を自然に行っている上級生。
のことでした。

(3)少し前、広島市内にお住まいで、仕事の都合でたまたま神崎学区に来られた方から、神崎小学校の子供が行ったことについて、大変嬉しいお便りをいただいたので、紹介したいと思います。

 見ず知らずの者からの突然のお便り、失礼します。
 先日(24日)、舟入第一公園に立ち寄った時に、カラスに荒らされたゴミを女の子が片付けていました。
はじめは、散らばったゴミの中から探し物をしているのかと思い、声を掛けたのですが、そうではありませんでした。私はベンチで休んでいましたが、彼女が「ずっと気になっていた。」と発言したものですから、うっかり休んでいる場合ではないと、一緒に手伝いました。
 名前は分かりませんが、2年生と聴きました。きっと家庭での行き届いた教育と学校での先生方のご指導、もともと持っている彼女の美しい心を垣間見ました。
 一緒にいる時にほめてあげたのですが、ぜひ先生方からもお声掛けをお願いします。
 ほんのひと時でしたけれど、彼女のおかげで、純粋な美しい気持ちを味わいました。
 ありがとうございました。

 ゴミが散らかっていることに気付いたこと、人事ではなく自分のこととして考えたこと、みんなのために片付けるべきだという考えを実行に移したこと、汚いなぁ、嫌だなぁという気持ちに打ち克ったこと。とっても立派だと思いました。
 校長先生は、こんな人になりたいと思いました。

 皆さん、これからも、多くの人に感動を与える「神崎っ子」であり続けられるよう、頑張りましょうね。
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平成29年度学力調査結果を受けて

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 広島県の全ての5年生を対象とする「基礎・基本」定着状況調査、国の全ての6年生を対象とする全国学力・学習状況調査の結果が発表されました。

 学力調査の結果については、既に10月の学校便り( )でお知らせしていますように、本校の5年生、6年生は、国や広島県、広島市の平均に比べ、高い水準となっています。この5年間の推移をみると、右肩上がりの高い水準が続いています。
 これは、知識・技能の習得について、御家庭の協力のもと、1年生から6年生までの全教職員により、確実な指導が1年1年積み重ねられた結果と感謝しています。

 また、「自分にはよいところがあると思いますか。」「先生はあなたのよいところを認めてくれていると思いますか。」「学校のきまりを守っていますか。」など、児童の意識を尋ねる質問紙調査では、学力調査以上に、本校の取組の成果が顕著に現れています。
「そう思う、どちらかと言えばそう思う、どちらかと言えばそう思わない、そう思わない」の四択で、「そう思う」と言い切る児童の割合が、国や県、市の平均に比べ、大変高くなっています。
 「笑顔輝け!神崎っ子運動」を中心に学校、家庭、地域が一つとなって進めてきた神崎版「まちぐるみの教育」の成果であると、心から感謝しています。これからもより一層の連携を図り、その充実に取り組んでまいります。


<参考>
 全国的にも高い水準にある広島県平均との差が特に大きいものは、6年生を対象とする全国学力・学習状況調査では、次の通りです。なお、(  )内は、(そう思うと回答した本校児童の割合 県平均との差)を示しています。

(1)自分にはよいところがあると思いますか。(66.7% +21.6ポイント)
(2)先生はあなたのよい所を認めてくれていると思いますか。(69.7% +20.4ポイント)
(3)学校のきまりを守っていますか。(72.7% +20.5ポイント)
(4)難しいことでも、失敗を恐れないで挑戦していますか。(43.9% +14.3ポイント)
(5)地域や社会で起こっている問題や出来事に関心がありますか。(45.5% +13.6ポイント)
(6)地域や社会をよりよくするために何をすべきかを考えることがありますか。(28.8%+12.8ポイント)
(7)地域社会などでボランティア活動に参加したことがありますか。(51.5% +10.5ポイント)
(8)学校に行くのは楽しいと思いますか。(65.2% +10.6ポイント)
(9)友達と話し合うとき、友達の考えを受け止めて、自分の考えを持つことができていますか。(62.1% +17.4ポイント)
(10)授業で学んだことを他の学習や普段の生活に生かしていますか。(54.5% +17.4ポイント)
(11)「総合的な学習の時間」では、自分で課題を立てて情報を集め整理して、調べたことを発表するなどの学習活動に取り組んでいますか。(51.5% +23.3ポイント)
(12)5年生までに受けた授業では、学級やグループの中で自分達で課題を立てて、その解決に向けて情報を集め、話し合いながら整理して、発表するなどの学習活動に取り組んでいたと思いますか。(51.5% +21.1ポイント)
(13)5年生までに受けた授業では、学級の友達との間で話し合う活動をよくやっていたと思いますか。(69.7% +20.0ポイント)
(14)5年生までに受けた授業で、学級の友達との間で話し合う活動では、話し合う内容をよく理解して、相手の考えを最後まで聞き、自分の考えをしっかり伝えていたと思いますか。(54.5% +18.3ポイント)
(15)5年生までに受けた授業では、先生から示される課題や、学級やグループの中で、自分達で立てた課題に対して、自ら考え、自分から取り組んでいたと思いますか。(47.0% +14.8ポイント)

 こうした傾向は、5年生を対象とする「基礎・基本」定着状況調査の質問紙調査でも見られます。

(1)将来の夢や目標を持っています。(98.4% +16.2ポイント)
(2)自分には、よいところがあります。(67.2% +18.1ポイント)
(3)自分のよさは、まわりの人から認められていると思います。(45.3% +13.8ポイント)
(4)努力すれば、自分もたいていのことはできると思います。(79.7% +14.4ポイント)
(5)学校や社会のルールを守っています。(81.3% +17.4)
(6)自分がすべき仕事や作業は、責任を持ってやります。(78.1% +15.1ポイント)

純粋な美しい気持ちを味わいました

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 広島市内に在住の方から、大変嬉しいお便りをいただきましたので、御紹介します。

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拝啓
 見ず知らずの者からの突然のお便り、失礼します。私は宇品在住で、訪問介護の仕事をしています。
 先日(24日)、舟入第一公園に立ち寄った時に、カラスに荒らされたゴミを女の子が片付けていました。はじめは、散らばったゴミの中から探し物をしているのかと思い、声を掛けたのですが、そうではありませんでした。私はベンチで休んでいましたが、彼女が「ずっと気になっていた。」と発言したものですから、うっかり休んでいる場合ではないと、一緒に手伝いました。
 名前は分かりませんが、2年生と聴きました。きっと家庭での行き届いた教育と学校での先生方のご指導、もともと持っている彼女の美しい心を垣間見ました。
 一緒にいる時にほめてあげたのですが、ぜひ先生方からもお声掛けをお願いします。
 ほんのひとときでしたけれど、彼女のおかげで、純粋な美しい気持ちを味わいました。
 ありがとうございました。
 何かとご多忙と思いますが、貴校の発展を心よりお祈り申し上げます。
                             かしこ
 2017.9.24
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 早速、2年生の学級担任にコピーを渡し、紹介するように話しました。
 各学級で手紙を読上げ、紹介したところ、当該児童が分かりました。
 このような子供達を心から誇りに思います。
 また、このように子供達と一緒にゴミを片付けてくださり、その美しい行為を見出し、褒めてくださった地域の方に、心から感謝したいと思います。ありがとうございました。

公開授業での様子から

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 9月21日(木)、江波中学校区の4小中学校で、教科チーム毎に授業づくりについて研究が行われました。神崎小学校では、5年英語科と特別支援学級の授業を公開し、研究協議を行いました。

 英語科の授業を観られた指導主事は、まさに模範となる英語の授業だったことを評価された上で、「こんなに気持ちのよい授業を観させていただいたのは初めてです。感動しました。」と、凛とした挨拶、ピンと伸びた挙手、はっきりとした返事などの学習規律の素晴らしさ、子供達の学びに向かう姿勢の素晴らしさに言及されました。そして、授業がテンポよく進み児童がしっかり活動していたこと、児童が文末まではっきりと話ができていたこと、児童が笑顔で生き生きと学習に取り組んでいたことなどを話されました。
 私には、特別なことはなく普段通りに授業をしているように見えましたが、それをこのように評価いただいたことを、大変嬉しく思いました。

 特別支援学級の授業では、お店を出すための配置を考える場面を公開しました。学年も実態も異なる11人の子供達による対話的な学びを追究する授業でした。授業を観られた指導主事は、先ず自分の考えをもち、話し合い、それを通してよりよい考えを生み出していけるよう、スキルを学び、実践していく過程が、丁寧に進められていたこと、5人の先生方が思いを一つにしてチームワークよく授業を進めていたことを評価いただきました。
 これからの授業に求められる主体的・対話的な学びを追究していこうとする教師集団の思いの高さが感じられ、大変嬉しく思いました。

 研究協議会では、学習規律や学びに向かう力の素晴らしさに賞賛の声が寄せられました。その中で、今までにない大変嬉しい指摘がありました。それは、なぜあんなに素晴らしい返事や話し方ができるのか、学ぶ姿勢ができるのか、ということに協議が進んだ時に、他校の何人かの先生方から、本校の特色ある朗唱の取組の効果が指摘されたことです。また、この質問に対し、本校の先生方から、具体的な方策に加えて、全教職員が同じ方向を向き、1年、1年指導と学びを確実に積み重ねてきたことが回答されたことを、大変嬉しく思いました。

 これからも、チーム神崎として、全教職員が一つとなって本校教育の更なる充実に取り組んでまいりたいと思います。

褒めてもらって得られる力

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 平成9年度に、私が最初で最後の1年生を担任した時のことです。

 6月16日。
 掃除時間が終わり、5校時が始まる前の休憩時間に、おしゃべりをしている子供の声が聞こえてきました。

 「ぞうきんで廊下を拭くんよ。ちゃんとしぼれているか、6年生の人が見てくれてね。俺、6年生の人にね、『お前、しぼるの上手だなー。』って言ってもらったんよ。俺、掃除の時間、大好き。」

 褒めてもらうって、すごいことなんですね。しかも、上級生にしてもらうっていうのはすごい力があるんですね。

 本校では、異学年間の交流、学び合いの場を、意図的に組んでいます。上級生にとっても、下級生にとっても、こんな価値ある交流がたくさん生まれるといいなと考えています。

子供達の素晴らしい力を

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 平成9年度に、私が最初で最後の1年生を担任した時のことです。

 6月25日。
 「先生、Y君が泣いてるよ!」
 子供達が血相を変えて、私を呼びにきました。行ってみますと、Y君を心配そうに取り囲んでいた子供達が「先生、Y君、勝手に転んで、尻もちをついたんよ。」と教えてくれました。
 「そう、転んだの?」
 私が尋ねると、彼は泣きながらうなずきました。
 「痛いのはお尻かい?」
 「うん。」
 「他は打ってない?」
 「うん。」
 「じゃぁ、大丈夫。みんなでさすっておやり。」
 周りにいた子供達は、Y君を助け起こしながら、体中をさすり始めました。くすぐったかったのでしょうね。Y君は、目に涙をいっぱいためたまま、顔はかわいい笑顔に変わりました。
 「あ、Y君、笑ってるよ。」
 「あ、本当だ。泣きながら笑ってる。」
 すると、Y君の頭を撫でていた一人の男の子が、Y君の頬を両手で挟み、こぼれるような笑顔で「えらい、えらい。僕がチューしてあげよう。」と言い、みんなで大笑いしました。

 子供達の力って、すごいですね。友達の優しさに元気をもらえたという経験、本校でもたくさん起きています。素晴らしい子供達です。
 その力をもっともっと発揮することができるよう努めていきたいと思います。

みんなが安心して登校できる学校を

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 平成9年度に、私が最初で最後の1年生を担任した時のことです。

 6月13日。
 Tさんは、朝休憩に友達と喧嘩をして、授業が始まっても涙が止まりませんでした。1校時は子供達の大好きな粘土細工をする図工の時間でしたが、Tさんはなかなか学習に入ることができません。
 他の子供達は大喜びで、早速粘土を取り出すと、夢中で作り始めました。その間、私は、泣いているTさんが粘土細工を始めることができるよう、Tさんに話しかけていました。
 そうしていると、粘土細工に熱中しているはずの子供達が何人かやってきて、いつの間にかTさんを取り囲みました。そして、頭を撫でたり、優しく声掛けをしたりして、一緒に粘土細工をしようと誘ってくれたのです。
 そこに最後にやってきたのは、M君でした。M君は、人なつっこい微笑の浮かんだ顔をTさんの顔のそばに近づけ、優しい声で話しかけました。
 「Tさん、大丈夫だよ。僕もね、よう泣いとったんよ。お母さんと別れたくなくて。でもね、もう元気になったよ。Tさんも大丈夫だよ。」
 4月から6月の初めにかけて、朝、お母さんと別れるのが辛くて正門前でよく泣いていたM君。そのM君の言葉に感動しました。
 程なく、Tさんは粘土に向かい始め、やがて涙も乾いて、一生懸命粘土細工をするようになりました。

 こんなあたたかな言葉や行いが学校中に溢れ、いつもみんなが安心して登校できる学校をみんなの力でつくっていきましょうねと、8月29日(火)の学校朝会で紹介しました。

いつでもできるということ その2

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 8月31日(金)、5分ぐらい遅刻して正門をくぐってきた子供がいました。

 温室の前で水やりをしていた私は、校訓の碑の前を歩いている彼を見て、「よく来たね。」という気持ちで、左手を挙げました。彼は、少し面食らったような表情で、歩きながら、顔の近くまで右手をゆっくり上げて応えてくれました。
 その後です。彼は、手を下ろすと、きちんと立ち止まり、「おはようございます。」と言うと、丁寧にお辞儀をしました。私も、水を止めて、きちんと挨拶を返しました。
 普段から、丁寧に挨拶をしてくれる彼。こんな場合でも、変わりませんでした。感心しました。

いつでもできるということ

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 8月29日(火)、長い夏休みが終わり、子供達が学校に帰ってきました。
 朝、登校してきた様子を見ますと、やはり心なしか憂鬱そうな暗い表情の子供が多かったように思います。
 しかし、それでも、多くの子供達が、立ち止まり、私の顔を見ながら「おはようございます。」と挨拶し、お辞儀をしました。

 また、学校朝会での集合する様子、待っている時や話を聞いている時の態度を見ると、夏休み前とほとんど変わらない立派な態度でした。私が話をしている時に、心なしか1年生の顔が動いているかな、という程度。

 やるべきことをいつでもできる子供達は、本当に素晴らしいと改めて感じた次第です。
 これに「どこでも」がプラスされると、本物ということになるのではないかと思います。自律的に行えるようになることを期待しています。

元気で笑顔いっぱいの子供達と再会できますように!

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 7月20日(木)、明日から夏休み。子供達は、心なしかいつもより元気で、楽しそうに挨拶をして校舎へと向かっていきました。どうも、夏休みが始まる期待感だけではなく、今日、お楽しみ会が行われるクラスも多かったようで、それも影響していたようです。
 一方で、私はどうかというと、毎朝幸せな気持ちと元気を与えてくれる素敵な子供達に40日間も会うことができないのかと思うと、少々センチメンタルな気分になりました。8月29日(火)には、元気で笑顔いっぱいの子供達全員と会いたいと願う気持ちでいっぱいでした。

 学校朝会では、そうした思いを伝え、命を大切にすること、大きな怪我や病気をしないようにすることを話しました。また、心の健康を保つことができるよう、「躾の三か条」と「神崎っ子の誓い」を、家庭でも、いつでもどこでも、積極的に行って過ごすよう話しました。

 長い夏休みです。子供達が、肉体的にも精神的にも、規則正しい生活を送ることができるよう、御支援の程、宜しくお願い致します。

表彰を行いました 〜ソフトボールチーム、ミニバスケットボールチーム〜

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 7月16日(日)に、中区連合子ども会夏季球技大会が行われ、神崎学区からソフトボールチームとフットベースボールチームが出場しました。
 朝から暑さの厳しい一日になりましたが、チーム役員、保護者、保護者OB、チームOB、地域の方々の献身的な御支援・御協力、そして、熱烈な応援により、子供達は一日中力いっぱいプレーをすることができました。
 その結果、ソフトボールチームが3位の栄冠を勝ち取ることができました。
 おめでとうございました。

 また、ミニバスケットボールチームが、最近、続けて行われた全関西ミニバスケットボール交歓大会広島地区予選で優勝、同じく広島県予選で準優勝し、全関西ミニバスケットボール大会出場を決めました。
 10年ぶりの快挙と伺いました。おめでとうございました。

 7月20日(木)の学校朝会で紹介し、その栄誉を讃えました。

 本校の子供達には、自分の好きなこと、やりたいことを見つけ、高い目標を立てて、その実現に挑戦し続ける人になってほしいと願っています。長い夏休みがそうした機会となることを願っています。

 なお、全関西ミニバスケットボール交歓大会は、平成29年8月11日から13日の三日間、広島グリーンアリーナでが行われる予定です。

国土交通大臣から感謝状が贈られました

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 この度、みどりの愛護に優れた活動を行い緑化推進における顕著な業績が認められ、国土交通大臣から感謝状が贈られました。
 これは、本校の3年生、4年生が、神崎学区老人クラブ連合会の皆様と一緒に、長年にわたり毎月15日に河原町公園の清掃活動を行ってきたことによるものです。それを現3年生、4年生が打表して受け取らせていただきました。
 今週、届けていただきましたので、昨日、7月20日の学校朝会で、3年生以上の児童を起立させ、感謝状が贈られたことを伝え、その努力を讃えました。
 これも神崎学区老人クラブ連合会の皆様の御理解と御協力のお陰と感謝しています。
 地域の皆様方、保護者の皆様方と喜びを分かち合えたらと思います。
 また、今後も「志高く美しく」生きる神崎っ子の育成を目指し、この取組を継続させていきたいと考えています。宜しくお願い致します。
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学校だより

今月の行事予定及び下校時刻

学校経営計画

危機管理マニュアル

学校の教育計画

学校朝会等で使用した資料

笑顔輝け! 神崎っ子運動

「歌声の溢れる学校づくり」の歩み

読み聞かせ通信

広島市立神崎小学校
住所:広島県広島市中区舟入中町1-36
TEL:082-293-1925