最新更新日:2024/04/25
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校訓「志高く 美しく」のもと、できる喜びや、花と本と歌声の溢れる学校を目指す、神崎小学校のホームページへようこそ!! 「笑顔輝け! 神崎っ子運動」 躾の三か条、神崎っ子の誓いにみんなで取り組みましょう!

子供達が帰ってきました!

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 ゴールデンウィークが終わりました。6日間だったとはいえ、長く感じました。こんな生き方、今、流行のワークバランスの考え方ではいけないのでしょうが、この子供達と会えない日が6日も続くのはちょっと長い・・・と感じながら過ごしました。

 ですから、5月8日(月)の朝は、とっても嬉しかったです。

 ちょっと疲れ気味の表情の子もいましたが、ほとんどの子が素敵な笑顔で登校してきました。「六日間、元気でしたか?」と尋ねると、「元気でした!!」と元気な声が返ってきました。「今日から、また頑張りましょうね。」と声を掛けると、「はい!」という返事が返ってきました。
 挨拶も、いつも通り、よくできました。掃いたり、水やりをしたりしていると、その背中に向けて、あるいは、私から見える位置まで来てくれて、気持ちのよい挨拶をしてくれる子供もいました。

 今週から、いよいよ本格的な運動会シーズンに入りました。一日中、運動場や教室から、元気のよい声が聞こえてきました。しかし、教科学習の時間になると、どの学級も一生懸命、楽しそうに学習に取り組んでいる様子が見られました。学びに向かう姿勢が育ってきているなと思いました。

 これから子供達の更なる成長した姿を見るのが楽しみです。それを支える先生方の工夫、努力される姿を見るのが楽しみです。

ピシッと靴が揃って 〜中1の子供達〜

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 4月27日(木)、土手教頭が「校長先生、嬉しい話があるんです。」と笑顔で話し掛けてきました。

 先日、江波中学校区の教頭が中学校に集まり、連絡・調整を行う会を持ちました。中学校の玄関を入ると、1年生のオリエンテーションでの様子が写真で掲示してありました。
 丁寧に掲示された多くの写真の中に、土手教頭の目にとまった1枚の写真がありました。それは、たくさんの上靴がびしーっと揃っている風景を撮ったものでした。
 嬉しそうにそれを近くで見ていると、それに気付いた中学校の溝下教頭先生は、「今年の1年生は、最初から靴揃えが出来るんです。3つの小学校が連携して指導していただいているお陰です。」と言われました。

 舟入小学校、江波小学校、神崎小学校の3校で取り組んでいる「躾の三か条」の成果が、こんな風に中学校に進学した3校の子供達の姿として見えること。とっても嬉しく思いました。
 これからも江波中学校区「笑顔輝け!運動」を中心に、しっかりと3校が連携し、取り組んでいけたらと願っています。

本年度最初の学校朝会で

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 4月19日(水)、本年度最初の学校朝会が行われました。
 朝会では、学級代表の紹介、委員長の自己紹介とお知らせ、「神崎っ子学びのルール」の説明がありました。

○ 開会を待つ態度、話を聞く態度、最初と最後の挨拶をする態度、全学年大変立派で、体育館は凛とした雰囲気に満たされていました。
○ 学級代表の返事、体育館のどこに居ても聞こえる大きさで、はっきりと言うことができていました。特に高学年はさすがに立派でした。
○ 委員長の自己紹介とお知らせは、近年、みなそうであるように、マイクなしで行いました。一人残らず、体育館中に響く、大きな張りのある声でできました。聴く人のことを考えてゆっくり、はっきりと言えました。お辞儀も美しくできました。さすが6年生といった姿、態度でした。
○ 学級代表の紹介や委員長の話が終わった時などの児童、先生方の拍手が、とっても心がこもっています。そして、適度に長く続きます。
○ 朝会が終わり、6年生から退場しますが、無言で整然と退場していきました。

 2年生から6年生まで、こんな素晴らしい態度、雰囲気の中で、最初の学校朝会を行うことができました。見ているだけで胸がいっぱいになる、そんな子供達です。

 それを学校朝会の見学に来た1年生が、体育館の後ろで見ていました。
 1年生も、全員がきちんと座り、無言でいることができました。質問に答えたり、返事をしたりする場面では、1年生の席からも、いち早く声が起きていました。これで話されている内容を一生懸命聞いていて、理解していたことも分かりました。
 本当に素晴らしい1年生です。

 実は、体育館に向かって渡り廊下を歩く時、体育館に入る時、一緒になりましたので、その様子をずっと見ることができました。
 静かに、整然と行動することができていました。
 本当に素晴らしい1年生です。
 それが、学校朝会での上級生の姿を見て、また、一段と頑張ろうとしているのが分かりました。
 すごい1年生です。
 これからが楽しみでなりません。

  → こちらから画像を御覧いただけます。
      学校朝会       
      1年生   

1年生に触発されて

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 4月19日(水)、1年生の挨拶がとっても素晴らしくなりました。
 ぴたっと立ち止まり、気を付けをし、元気な声で「おはようございます!」と言い、きちんとお辞儀をする。
 そんな素敵な姿がたくさん見られるようになりました。
 朝早くから、幸せな気持ちで心がいっぱいになる時間を1年生にもらっています。

 そんな1年生の姿を見ている上級生。1年生に触発されて、もっと頑張ろうという気持ちが、挨拶している姿を通して感じられました。

 上級生に教えてもらい、上級生の真似をして、神崎式挨拶を身に付けていく1年生。
 1年生の素直で明るい挨拶を見て、更に挨拶を頑張ろうとする上級生。
 素晴らしい好循環が生まれているように思いました。

3小学校の横の連携の成果の一端 〜中学校に進学した子供達の姿を通して〜

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 4月15日(土)に開かれた神崎学区連合子ども会総会の席で、この4月に江波中学校に入学した本校生徒の保護者の方々から、大変嬉しい話を伺いました。
 その前日に参観・懇談会が行われたとのことですが、懇談会の席上、担任の先生から概ね次のような話があったとのことです。

○ プリントを配付した時、生徒が次々に「ありがとうございました!」と言って受け取っていく姿を見て、先生自身がこれにどのように対応したらよいものかと、戸惑い、驚きを隠せなかった。
○ 授業の始めと終わりの号令によって立派に挨拶をする生徒を見て、3小学校が具体的な形で連携を進め、その成果が現れていると実感した。
○ こうして育てられた生徒を受け入れた中学校として、この子達が身に付けたものを崩すことなく、更に育てていかなければならないという強い気持ち、責任を感じている。

 保護者の方々は、とても嬉しそうに、興奮気味の口調で一生懸命話してくださいました。私も、同じように、いや、それ以上に嬉しい気持ちでいっぱいでした。

 これまで、神崎、舟入、江波の3小学校では、江波中学校での素晴らしい取組と努力がしっかりとした成果を上げるためには、小学校段階で、挨拶・返事・靴揃えからなる躾の三か条とともに、共通の学習規律と学びに向かう態度を、6年間かけてしっかりと児童の心身に浸透させていかなければならないと、「笑顔輝け!運動」などの取組を進めてきていました。
 その成果の一端が、このように中学校の先生方によって保護者に語られるようになったことは、私にとって何よりも嬉しく、ありがたいことでした。

 今の6年生、5年生、4年生・・・と中学校に進学していきますが、年度を重ねる度に、こうした素晴らしい態度が益々質の高い、より持続性のあるものとなっていくよう、これからも3小学校が連携し、取組を充実させていきたいと思います。

全学年、きちんと学習に取り組んでいます!  〜1年生も〜

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 新年度が始まって1週間。2年生から6年生の教室は、もうすっかり学習モードに切り替わり、どの学年のどの学級も、昨年度同様の、きちんとした学習規律の中で、一生懸命学習に取り組む子供達の姿が見られるようになりました。

 上級生は、当然と言えば当然のことなのですが、驚いているのは1年生です。

 「何をするのか。」
 「どのようにするのか。」

 この二つのことが分かると学習意欲が生まれると、教育の世界では言われていますが、1年生の姿がまさにそれでした。
 全員が、きちんと席について、一生懸命にプリントに書き込んだり、音読をしたりしています。

 突然私が教室に入り、「おはようございます。」と声を掛けると、「おはようございます!」と笑顔で返してくれます。そして、直ぐにまたプリントに向かっていきました。

 素晴らしい1年生の子供達だと思いました。大丈夫です。

心から褒めると 〜1年生の朝の挨拶〜

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 1年生がとっても可愛いんです。(上級生は、とっても頼もしいんです。)

 朝、1年生が登校してくると、挨拶がどんな形でもできると、「よく頑張ったね。」「素晴らしい!」と笑顔で褒めます。

 会釈しながら挨拶ができると、あるいは、立ち止まって挨拶ができると、「すごい! ちゃんとお辞儀できたね。」と片手で頭を撫でながら褒めます。

 とにかく、立ち止まってお辞儀をしながら挨拶ができると、「すごい! もうできるようになったね!!」と、両手で頭を撫でながら褒めます。

 上級生のように、きちっとした動きで立ち止まって挨拶ができると、「完璧です!! もう上級生のようにできるようになったね。」と、両手で頭をくしゃくしゃっとしながら褒めます。

 1年生は、みんなとっても嬉しそうに、素敵な笑顔を見せて歩いていきます。そして、翌日もいっそう頑張って挨拶をしてくれます。

 このようにして、4月14日(金)の朝には、半分以上の1年生が、立ち止まって、お辞儀をしながら挨拶をすることができるようになりました。

 こんなことをしているところに、次々に上級生達がやってくるのですが、立ち止まって1年生への対応が終わるのを待って、ちゃんと挨拶をしてくれます。

 1年生も、上級生も、とっても素敵です。大好きです。

1年生の妹を教えるお姉さん

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 4月12日(水)、中庭で登校してくる子ども達を迎えました。やはり目が向くのは、1年生の様子でした。
 いろんな表情の子ども達がいました。満面の笑顔。緊張した表情。涙目の顔。
 一人一人、それぞれの状況がありましたが、この子ども達が一日、一日、確実に成長していくことは、はっきりと分かっています。これからが楽しみです。

 1年生は、まだまだ、立ち止まっての挨拶はほとんどできていませんでした。
 しかし、そんな中、実の兄姉は、一生懸命教えながら、弟妹に神崎式の挨拶をさせていました。中には、1年生の弟の頭の後ろに手をやり、無理やりお辞儀をさせているお姉さんもいて、とっても微笑ましく思いました。

 そんな中、3年生になったばかりの実のお姉さんが手をつないで妹を連れてきました。
 私の近くまで来ると、妹の耳元に口を寄せて、何やら話しています。そのお姉さんの体の動きから、挨拶の仕方を教えていることが分かりました。
 話が終わると、手を離し、二人並んで「おはようございます。」とお辞儀をしました。お姉さんは、少し早くお辞儀をして、横を向いて妹を見ていました。

 翌朝も二人で登校してきました。体を寄せ合うようにして歩いてきましたが、手はつないでいません。
 私のそばに来ると、二人揃って立ち止まり、ちゃんとお辞儀をして挨拶をしました。
 お姉さんは、もう妹の方を見ませんでした。

 その翌朝も二人で登校してきました。少し離れていました。
 しかし、私のそばに来ると、横並びになって、きちんと挨拶することができました。

 お姉さんが、妹のために考えて教えていることが分かります。素晴らしいお姉さんだなと感心しました。とっても嬉しい気持ちになりました。
 満開の桜も微笑んでいました。

広島市交通安全運動推進隊大会が開かれました

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 4月6日(木)、市役所2階の講堂で、平成29年度広島市交通安全運動推進隊大会が開かれました。
 交通安全運動推進隊とは、神崎学区でも、舟入交差点など、大きな交差点で、毎日、l制服姿で、児童の安全確保のために奉仕してくださっている方々の団体です。
 20年以上、15年以上、7年以上、5年以上勤続しておられる隊員の方々の表彰が行われたり、市長、市議会議長、警察署長をはじめとする方々の感謝、激励の挨拶が行われたりしました。
 一口に20年と言いますが、それだけの間、続けられているということが、私にとってはまさに大きな驚嘆すべきことで、尊敬と感謝の念以外にありません。
 私とともに参加した本校の新6年生が、広島市の代表児童として、お礼の言葉を述べる機会をいただきました。その態度、通る声、挨拶の内容に、隊員の皆様から大きな拍手が湧き上がりました。
 
<校長のお礼の挨拶(概要)>
 広島市小学校長会を代表し、一言、お祝いとお礼の言葉を述べさせていただきます。

 本日は、平成29年度広島市交通安全運動推進隊大会がかくも盛大に開催されましたことお喜び申し上げますとともに、表彰を受けられました隊員の皆様方に対し、心よりお祝いを申し上げます。
 また、隊員の皆様方には、通学時の安全を確保するため、毎日、通学路の要所要所において、児童の保護・誘導に当たっていただいていますことに、心から感謝申し上げます。

 さて、広島市小学校長会は、平成26年度から、「夢や志をもち、ともに未来を切り拓く子どもの育成」を目指して学校経営を進めることとし、全142校で取組を進めています。
 私の学校では、「志高く美しく」を校訓に掲げ、1年生から吉田松陰先生の『学は人たる所以を学ぶなり。』のような古典を暗唱し、「人はいかに生きるべきか、人はいかにあるべきか。」を学び、世のため、人のために貢献しようという志のある人間を育てるために、様々な取組を進めています。
 その中で、私が最も大切にしてきたことは、座学だけではなく、経験を通して学ぶこと、その中で身近な人の生き様に学ばせていただくことです。
 私は、学校で、よく、子ども達に推進隊の方々や、ガードボランティアの方々のことを話します。「夏の暑い日も、冬の寒い日も、雨や雪の日も、風の強い日も、朝の早い時刻から、制服姿で通学路に立たれ、子ども達が、交通事故に遭うことがないよう、また、恐ろしい事件に遭うことがないよう、毎日、毎日、欠かすことなく奉仕してくださっている。こういう方々こそが、真に立派な人、偉い人なのです。皆さんは、是非、そんな人になってください。」と。

 昨年、隊員の方から、次のような嬉しい話を伺いました。
「子ども達が、礼儀正しく、よく挨拶をしてくれます。素晴らしい子ども達です。子ども達から力をもらっています。だから、毎日、会うのが楽しみです。この素晴らしい子ども達のために、と思うと、休むわけにはいかんのです。」

 また、卒業式の前日のことをお話し下さった方がいます。
「6年生が、私の前に来て、『六年間、毎日、毎日、見守りをしてくださり、ありがとうございました。お陰で、安心して登下校することができました。どうぞお体に気を付け、元気にお過ごしください。』とお礼を言ってくれたんです。もう、嬉しくて、嬉しくて・・・。」

 このような子ども達を育てていくことが、また、自らの判断で自らを守ることができる力を子供達にはぐくんでいくことが、私達にできる皆様方への感謝、御恩返しであると信じ、家庭、地域と連携し、学校教育を更に充実できるよう精進してまいります。

 交通安全運動推進隊の皆様、本日は誠におめでとうございました。これからも、広島の子ども達をどうぞ宜しくお願い致します。

入学式に思う 〜PTA会長のお祝いの言葉から〜

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 この5年間、卒業式、入学式と、PTA会長の式辞を伺うたびに、PTAと学校の間の連携の強さ、絆の深さを感じ、感謝の念を強めてまいりました。
 この入学式でのPTA会長のお祝いの言葉を伺い、更にその念を強くし、感謝した次第です。

 「躾の三か条」の意義と子供達の姿に見えるその成果。
 上級生の模範による影響力の大きさ。
 「大人が変わる、そして、子供を変える」という理念の大切さ。
 学校、家庭、地域が一体となって進めるまちぐるみの教育「笑顔輝け!神崎っ子」の意義。

 私のお祝いの言葉とPTA会長のお祝いの言葉は、完全に一致しています。有難いことと心から感謝しています。


<PTA会長 お祝いの言葉(概要)>
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 一年生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
 今日から、皆さんは神崎小学校の一年生です。
 神崎小学校では、先ほど校長先生が話されたように、躾の三か条といって、「進んで挨拶をする子」「はっきり返事をする子」「履物を丁寧に揃える子」になるよう頑張っています。
 皆さんも、三つのことができるように、今日から頑張りましょう。特に明日の朝、学校に来る時に地域の皆さんや先生方が見守ってくださっていると思います。その時は、立ち止まって、「おはようございます。」と挨拶をしましょう。もし、恥ずかしくて声が出ないという時は、立ち止まって、礼をするだけでもいいので、頑張ってみてください。

 六年生を始め、上級生の皆さんにお願いがあります。神崎小学校には、神崎班という素晴らしいチームがあります。お兄さんやお姉さんとして、一年生が困っていたら、優しく教えてあげて、早く小学校に慣れるように面倒を見てあげてください。

 一年生の皆さん、いっぱい遊んで、いっぱい勉強して、いろんなことを経験して、楽しい小学校生活を送ってください。

 さて、保護者の皆様、お子様のご入学、誠におめでとうございます。先ほどもお話しましたが、神崎小学校では、まちぐるみの教育として、学校、家庭、地域、PTAで「笑顔輝け!神崎っ子運動」に取り組んでいます。その成果は、お子様の後ろにいる2年生から6年生の素晴らしい態度を見ていただければ、お分かりになると思います。そして、この活動を進めていくためにも、PTA活動への積極的なご参加とご協力をお願いいたします。

 また、高西校長先生を始め、先生方、また、地域の皆様方、今年も新しく1年生の児童を迎えました。これまでと同様、あたたかい目で見守っていただき、地域を挙げての教育を進めていきたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 最後になりますが、1年生の皆さん、保護者の皆様が、素晴らしい6年間を過ごすことができますようお祈りいたしまして、お祝いの言葉とさせていただきます。
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入学式に思う

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 4月10日(月)、94名の新入生と保護者、御家族の方々を迎え、入学式を実施しました。

 1年生の子供達は、長い式の間、静かに話を聞いていることができました。挨拶や返事もとってもよくできました。歌声もとってもきれいでした。私の期待感は、入学説明会の時よりも、もっと大きくなりました。

 2年生から6年生の児童は、新入生を歓迎するため、大変立派な態度で式に臨むことができました。2年生もとっても素晴らしかったです。1学年ずつ進級した子ども達の頑張ろうという気持ち、新入生を大切にしたいという気持ちを感じることができ、嬉しく思いました。
 児童代表の挨拶も、張りのある美しい声で、落ち着いた礼儀正しい立ち居振る舞いで行うことができました。
 こんな上級生の姿を見られて、保護者の方々も安心されたことと思います。

 また、本日は、入学を祝うために、20名を超える地域の方々、PTA役員の方々がおいでくださいました。
 ありがとうございました。

<校長 お祝いの言葉(概要)>
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 94名の1年生の皆さん、入学 おめでとうございます。
 神崎小学校では、2年生から6年生までのお兄さんやお姉さん、そして、たくさんの先生方が、皆さんに会える日を待ちわびていました。
 1年生の皆さんを見ると、全員の顔が校長先生の方を向き、目がきらきらと輝いて、とってもきれいです。足を床にペタッとつけ、背中をピンと伸ばし、手を膝にトンと置き、「シー。」、おしゃべりもありません。「足ペタ、ピン、トン、シー」ができていますね。「今、こうしなければいけない」と分かっていることをきちんと行えるのは、大変立派なことです。
 そこで、校長先生は、これから、皆さんがもっともっと立派な人になることが出来るよう、頑張ってほしいことを一つだけ話します。よく聞いてください。

 それは、「自分から挨拶をする」ということです。
 朝、起きたら、必ず、お家の人に自分から先に「おはよう!」と挨拶をしましょう。学校に行く途中、皆さんを見守ってくださっている地域の方にお会いしたら、学校で先生や友達に会ったら、自分から先に「おはようございます!」と挨拶をしましょう。
 挨拶は「自分から先に」というのが大切です。これが出来るようになると、自分からやろうとする強い心が育ちます。そして、勉強でも、運動でも、どんなことでも、熱心に、一生懸命に行える人になることができます。だから、自分から挨拶できる人は、立派な人になること間違いなしです。
 また、相手の人を大事にするためには、顔を見て、立ち止まり、お辞儀をしながら、礼儀正しく挨拶をすることが大切です。2年生以上の人は、全員できます。
 皆さん、お兄さん、お姉さんの真似をして、立派な神崎っ子になってください。

 それでは、これからお家の人にお話をしますので、静かに、よい姿勢で待っていてください。

 保護者、御家族の皆様、お子様の御入学、おめでとうございます。
 深い愛情をもって慈しみ、育ててこられたお子様は、今日、義務教育九年間の第一歩を踏み出されることになりました。その晴れの姿に、感慨もひとしおのことと、心よりお祝いを申し上げます。
 本日から、お子様を、神崎小学校の大切な子どもとしてお預かりいたします。「我が子であれば」という思いを心に、職員が一つとなって教育に当たって参りますので、御安心ください。
 先程、子ども達に話しましたのは、「躾の三か条」と呼ばれるものの一つで、古より家庭教育の要として、大切にされてきました。「進んで挨拶をする」の後には、「はっきり返事をする」「履物を丁寧に揃える」と続きます。
 積極的な心、素直な心、最後までやり抜く心を育てるため4年前から、学校、PTA、子ども会を中心に、まちぐるみで取り組んでいます。今では、江波中学校区の3つの小学校全体に広がっています。
 学校では、この三か条を、日々の学習規律や月々の生活目標に位置付け、一年間を通して指導しています。
 子どもの健全な育成は、家庭と地域と学校が互いに信頼し合い、連携していくことによって実現するものです。子ども達の為に、共に取り組んでいただければ幸いです。

 最後になりましたが、本日の入学式に公私とも御多用にもかかわらず、御臨席賜りました PTA会長 末友圭介様、神崎学区顧問前山雄一様をはじめとする御来賓の皆様、子ども達の入学を共に祝っていただき、心より感謝申し上げます。
 どうぞ、これからもこの子ども達を温かく見守っていただきますようお願い申し上げます。

 1年生の皆さん、よい態度で、静かに待つことができました。自分に負けない神崎小学校の子どもとして、立派に第一歩を踏み出すことができました。これからが楽しみです。明日から、毎日、元気いっぱいの挨拶と、輝くような笑顔で会いましょう。
 これで、校長先生のお祝いの言葉を終わります。
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朝、教室を回って 〜私に過ぎたものが一つ〜

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 始業式の朝、校舎内を歩き、すべての教室を見て回りました。

 どの教室も、一つ残らず、机・椅子、児童用ロッカー、雑巾かけ、掃除ロッカーなどが見事に整頓され、子供達を迎えるべく美しく整えられていました。
 どの子も気持ちを新たにし、頑張るぞ!という気持ちになる新年度の朝。そんな子供達を迎えるために、昨晩まで先生方が一生懸命に準備をしてくださいました。素晴らしい先生方です。

 本年度、特に感動したことが二つありました。

 一つは、モニターテレビと教材提示装置の配置のことです。これらをいつも使って効果的に視覚支援ができるよう、この配置をこうしたらどうでしょうかと担当者から提案が行われていたのですが、見事にすべての教室においてそのように配置がされていました。

 本校では、これまでもこれらの情報機器の使用頻度はとっても高かったのですが、子供達の学びの一層の充実を図るため、更に視覚支援を充実したいと考えての提案でした。
 職員室では、「提案されたことは兎に角やってみよう。うまくいかなかったら、また考えればいいのだから。」「どのように配置したか、先生のところを見せてもらってもいいですか。」といった会話が聞こえてきたそうです。

 こういったところが本校の先生方のすごいところだと思います。

 二つ目は、北校舎、南校舎すべての手洗い場の蛇口と、液体石鹸の容器が、同じように美しく整えられていたことです。
 これは今までになかったことで、6年目で初めて目にした光景でした。誰がこのようなことを実現してくれたのか分かりませんが、心から感動しました。

 学校中を回り終え、校長室に戻っても、しばらくの間、涙が止まりませんでした。

 私に過ぎたものが一つ。この素晴らしい教師集団Team Kanzakiです。

新1年生を迎える上級生として

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 4月7日(金)の始業式では、新2年生から6年生まで、とっても立派な態度で式に臨むことができました。本年度も、神崎小学校は大丈夫だと感じました。
 挨拶、返事、姿勢など、この素晴らしさを神崎小にずっと続く伝統にしてほしいとの願いを込めて、子供達に次のような話をしました。
 目の前に座っていた新2年生の子供達が、とっても真剣な表情で、一生懸命に話を聞いている姿に感動しながら、話をすることができました。

<話の概要>
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 皆さんが元気に学校に戻ってきてくれて、また、新しい友達も増えて、とても嬉しく思っています。

 皆さんは、2年生が入学した頃の様子を覚えていますか。

 4月11日(月)、入学式の次の日、正門前に立っていると、重いランドセルを背負い、たくさんの荷物を持ち、よちよち(?)、よたよた(?)と歩きながら近付いてきます。そして、私の顔を見上げ、嬉しそうに「校長先生だ!」と言いながら、「おはよう。」「おはようございます。」と挨拶をしてくれました。たくさんの子が、かわいい笑顔で挨拶してくれて、とっても幸せな気分になりました。

 しかし、その頃、1年生は、誰一人、立ち止まらない。ほとんどの子が、会釈もせずに挨拶をしていました。入学したばかりなので、当然といえば当然のことなのですが・・・・。

 この1年生に、上級生のお兄さんやお姉さん達がどのように接していくのか。
 先生方がどのように指導を重ねていかれるのか。
 そして、この1年生がどのように変っていくのか。
 もう楽しみで、楽しみで、たまりませんでした。

 3日後の4月14日(木)、登校してくる1年生の中に、まだまだ少ないのですが、お辞儀をしながら挨拶をする子ども、立ち止まって挨拶をする子どもが見られました。
 その時、何より嬉しかったのは、一緒に登校しているお兄さん、お姉さんの中に、正門から10m、15m離れている頃に、1年生の耳元に口を寄せ、身振りから、お辞儀をするように話している様子が窺える姿が見えたことです。私の前に来て、自ら模範を示しながら、その通りやるように1年生に話している姿が見られたことです。
 なかなか神崎式で挨拶をしない1年生に、「これではいかん。」という気持ちになっている様子が窺えて、微笑ましく思いました。

 そして、更に1週間後の4月20日(水)には、1年生の半分を超える程の子ども達が、立ち止まってお辞儀をしながら挨拶をしてくれるようになりました。そして、6月になると、全員ができるようになりました。
 それから3月24日の終了式の日まで、とっても丁寧で、礼儀正しく、気持ちのよい挨拶を、全員がずっと続けることができました。
 皆さんは当たり前に思っているかもしれませんが、これは、とっても、とっても素晴らしいこと、すごいことなのです。

 校長先生が神崎小学校に来てから2年前まで、新入生の20人ぐらいは、最初から、立ち止まって挨拶をしていました。でも、5月、6月になると、誰もしなくなったんです。挨拶も余りできなくなりました。今と逆ですね。
 なぜだか分かりますか。それは、上のお兄さんやお姉さんが、余り上手に挨拶ができていなかったからなのです。
 でも、2、3年ぐらい前から変わってきて、去年は、2年生から6年生のすべての人が、礼儀正しい挨拶をするようになりました。そのお兄さん・お姉さん姿を見て、その姿に影響されて、1年生がちゃんとできるようになったのです。
 神崎式の挨拶を行う2年生から6年生までの上級生がいる限り、この挨拶の習慣は、毎年必ず、次から次へと1年生にも受け継がれていくと思います。そして、神崎式の挨拶が、いつか、決して崩れることのない神崎の伝統になることを、神崎学区の当たり前の風景になると信じています。

 地域の方や、保護者の方から、「神崎小学校の子供達がとてもよく挨拶をしてくれます。子供達のことを誇りに思います。」という声を聞くようになりました。明るく、元気で、礼儀正しい皆さんの姿が、多くの方々に感動を与えているからこそのことだと思いました。

 また、今朝、早く、教室を見て回りました。どの教室も、皆さんを迎えるために、机も椅子も、ロッカーも、雑巾掛けも、とってもきれいに整えられていました。皆さんが勉強しやすいように、モニターテレビも黒板の横に置かれていました。
 また、手洗い場は、どの手洗い場も全部、蛇口がおなじ方向を向き、手洗い用液体石鹸の容器が同じ間隔できれいに並んでいました。
 皆さんが、よい気持ちで、がんばるぞ!という気持ちで新年度を迎えることができるよう、先生方が一生懸命掃除をしたり整頓したりしてくださったのです。

 こんな素晴らしい先生方、そして、こんな素晴らしい神崎っ子の皆さんと一緒に過ごせることを、心から幸せに思い、感謝しています。

今年度1年も、みんなで頑張りましょうね。
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子供達が帰ってきました!

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 4月7日(金)、平成29年度前期始業式の日。私の大切な子供達が学校に帰ってきました。霧雨の降る中、いつもより早めに登校してくる子供達。明るい表情や弾む友達との会話の中に、新年度を迎える子供達のやる気が感じられました。
 昨年度と同じように、子供達の気持ちのよい挨拶と笑顔が、私の心を喜びでいっぱいにしてくれました。
 進級した子供達に励ましの言葉を掛けていきましたが、特に心に残ったのが新6年生の反応でした。「最高学年だね。宜しく頼みますよ。」「遂に6年生になったね。頑張ったね。」などと声を掛けると、益々大きく見えるようになった6年生が、とってもいい笑顔で「はい。」とか「頑張ります。」と応えてくれました。頼もしい限りでした。
 こんな子供達と一緒にまた1年間過ごせる喜びを思い、感謝した次第です。

 就任式、始業式には、新2年生から新6年生が参加しました。入学式までは椅子が並べられており、そこに座っている子供達の様子は、3月の卒業式の時のあの雰囲気と変わりませんでした。座る姿勢、話を聞く態度、挨拶や返事、礼をする態度、とっても立派でした。

 今年も、全児童の入場が終わり、開式を待っているところに、3名の転入生と保護者の方が入られました。保護者の方は、一歩、体育館に入られたその瞬間、落ち着いた静まり返った雰囲気に気おされたように足を止められ、「わっ、すごい。」と言われたそうです。全ての式が終わった時、子ども達の姿勢のよさ、話を真剣に聞く態度に感動したとお話しくださいました。
 私達にとっては当たり前と思っていることが、初めて学校においでくださった方にとってはそうではないこと、しかも、よいことでそれを御指摘いただけたことは、大変ありがたいことと感謝するとともに、子供達や先生方を誇りに思う気持ちが更に大きくなりました。

入学説明会でのお話

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 入学説明会では、新1年生の児童、保護者の方々へ、次のようなお話をいたしました。
 保護者の方々と学校が、強い信頼関係のもとに、緊密に連携をとって子供達の教育に当たることができたらと願っています。

<以下、話の概要>
 皆さんは、小学校に何をしにくるのですか? そう勉強をして、立派な人になるために来るのです。
 小学校には、皆さんが勉強がよくできるようになるための、魔法の言葉があります。それは、「足ペタ、ピン、トン、シー」です。人のお話を聴く時は、足をペタッと床につけ、背筋をピンと伸ばし、手を膝の上にトンと置き、口を閉じてシー、という意味です。
これを覚えて、きちんと行うと、勉強がとってもよくできるようになります。校長先生が約束します。
 校長先生の後について言ってみてください。「足ペタ、ピン、トン、シー。」
 よく言えました。これは、是非、覚えておいてくださいね。
 次は、自分でやってみましょう。
 「足ペタ。両足ペタッと床につけて。ピン。背中を伸ばして。トン。両手を膝の上に置いて。シー。口を閉じて、おしゃべりをしません。」
 上手です。とってもよく出来ています。すごいですね。
 では、これからお家の方にお話をしますから、そのままでいてくださいね。

 一昨年の4月10日(金)、正門前で、お父さんと一緒に登校してきた一人の1年生と知り合いになりました。彼は、お父さん、お母さんが大好きで、二人と別れて学校に行くのがとてもつらかったのです。お父さんの手を離さず、涙を流していました。
 お父さんもつらかったと思います。お父さんは、それは、それは優しい眼差しで彼を見つめながら、励まし続けていました。そして、最後に、しゃがみこむと、同じ高さになった彼の目を見つめ、「お父さんがぎゅーっとしたら、行けるかな。」と言いました。そして、彼を抱きしめました。とってもすてきなお父さんでした。

 お父さんのパワーをもらった彼は、お父さんの手を離し、一人正門を入っていこうとするのですが、どうしてもお父さんのそばに引き戻されてしまいます。
 そばで見ていた私は、思わず、「じゃ、校長先生もぎゅーっとしてあげよう。」としゃがみ、彼を抱きしめました。そばにおられた何人かのお母さん達が、「うゎー、いいね。」「校長先生のぎゅーなんて、特別よ。」と励ましの声を掛けてくださいました。
 その後、彼は、涙を流しながらも、私と手をつないで、振り返り振り返りしながら、靴箱の方へ行くことができました。

 そして、土、日を挟んで、4月13日(月)、正門前でお父さんに連れられた彼に出会いました。今日も、お父さんと別れるのがつらい様子です。
 しかし、今日の彼は違っていました。お父さんの言葉に励まされると、自分から手を離し、涙を流しながらも、振り返り振り返りしながらも、友達と一緒に靴箱の方へ行くことができました。一段、成長した彼の姿がありました。

 4月14日(火)には、お父さんではなく、1年生の友達と手をつなぎ、正門を通ることができました。ちょっと涙目で私を見上げながらも、そのまま靴箱の方へ歩いていきました。少し離れてついて来ておられたお父さんは、門柱の側に立ち、黙って見送っていらっしゃいました。
 「1年生は、日毎に成長の様子が分かりますね。」と言うと、「そうですね。」と、にっこりされました。

 15日(水)には、お父さんの付き添いはなく、1年生の友達と手をつないで、登校してきました。私を見上げた目は、まだ涙目のように感じましたが、ちゃんと登校出来ました。

 そして、16日(木)、1年生の友達と手をつないで登校してきました。私のそばを通る時、今までと同じように私の顔を見上げました。しかし、その目は、今までと違って、「もう泣いてないぞ。」と言っているようでした。凛々しく感じました。この日から、毎朝、「よく頑張ったね。」「えらいぞ。」と声を掛け、頭を撫でてあげるのが私の日課になりました。

 このように、1日、1日と成長していく1年生の姿を、毎日、各教室で見ることができます。教員であることの特権でしょうか。とても幸せなことです。

 親の愛情をたっぷり受けて育った子どもも、いつか必ず親元を離れ自立しなければならない時がきます。子どもも辛いですが、親も辛いものです。しかし、子ども達は、その成長のステップを、一段ずつ確実に上がっていきます。私達は、親も、教員も、それを信じて、励まし、見守り続けることが大切です。

 そして、その年度の卒業式のリハーサルでのことです。私は、ちょうど目の前に座っていた1年生の頑張っている姿に、心を奪われてしまいました。

 「大好きな6年生のお兄さん、お姉さんのために頑張るぞ!」という気持ちが、背筋をぴんと伸ばして座っている姿に、最前列の子供達のきれいに揃った足のシルエットに、6年生の顔を見つめる眼差しに、溢れ出るように現れていました。

 1年前の入学式での、まだ幼稚園の雰囲気が残っている子供達の様子を覚えています。しかし、わずか1ヶ月ほどで、その園児らしさが消え、すっかり小学生らしくなりました。そして、今、卒業式リハーサルの1時間半もの間に、「神崎っ子」として立派に成長した姿を見せてくれました。
 感動しました。

 昨年度、2年生になったこの子は、毎日元気に登校しました。5月頃までは、毎朝、私のそばに寄ってきて、私に「頭をなでて。」「褒めて。」と視線を送っていました。しかし、6月に入ると、そんなこともなくなりました。丁寧に挨拶はしてくれますが、1年間続いた、「がんばったね。」「えらいぞ。」という声かけ、そして、頭をなでるという、私の役割は終わったようです。

 本年度入学してくるこの子ども達も、必ずや、一歩一歩成長の階段を登り、立派な神崎っ子になっていくと確信しています。なぜなら、素晴らしい模範を示してくれる2年生から6年生の子ども達が側にいるからです。子ども達をしっかりと受け止め、「子ども達のために」「我が子ならば」を合言葉に、一生懸命指導を行う素晴らしい教職員がいるからです。私は、広島一の子供達、広島一の教職員集団だと思っています。どうぞ安心してお子様をお任せください。

 また、もし何かありましたら、遠慮なく、担任に、教頭、校長に御相談ください。私達は、いつでも耳を傾け、保護者の方と共に対応してまいります。

入学受付、入学説明会で

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 4月3日(月)、平成29年度の入学受付を行いました。男子54名、女子40名、計94名の新1年生の入学受付を受理しました。新1年生は3学級になります。

 ステージの前に設置された低学年用の椅子に座った子ども達。
 「卒園式の時の座り方をしましょう。」というと、少し前に座り直し、足を床に付け、背もたれから背中を離して背筋をピンと伸ばし、手を膝に置いて、とってもよい姿勢がさっとできました。
 勉強がよくできるようになる魔法の言葉「足ペタ、ピン、トン、シー」(足をペタッと床につけ、背筋をピンと伸ばし、手を膝の上にトンと置き、口を閉じてシー。)を教えると、更にみんなきちんとできました。
 返事も,挨拶も、元気よくはっきりとできました。
 褒めてもらうと、さらに素晴らしい態度になりました。
 素晴らしい子供達だと感じました。

 そこで、保護者の方々に話をする間、その姿勢のままで頑張るように言い、子ども達の間を抜けて保護者の前に立って話し始めました。
 子ども達は一歩一歩階段を登るように成長していくこと、時には親の元を離れていこうとする子供の背中を押してやる勇気が必要であること、そうした子供達を学校と保護者が信頼し合い、連携して見守り、導いていくことが大切であることを話しました。

 少し長くなりましたが、その間、後ろの方から話し声はまったく聞こえず、ざわつく感じもなく、話に集中することができました。子ども達は、とっても立派な態度で待っていてくれたのです。

 また、学校探検での見学する時の態度、話を聞いたり、歌ったりする時の態度も、とってもよかったようです。

 とっても素晴らしい94名の新1年生。入学式の日がとっても楽しみです。
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