地域や保護者の皆様におかれましては、平素より地域や学校のために御支援をいただき、心からお礼申し上げます。

　さて、この度、「子どもは地域の宝。みんなで子どもを育てよう！」を合言葉に取り組んでいる、学校・家庭・地域による「まちぐるみの教育」をより一層充実・推進していくため、神崎小学校区、舟入小学校区、江波小学校区において、地域、保護者、学校に募金をお願いいたしましたところ、多くの方々にご協力をいただき、１４５件６２３，１５０円の御寄付をいただくことができました。その結果、広島県共同募金会から１２４万円の助成金が交付されることになりました。心よりお礼申し上げます。

　多くの方々の思いのこもった浄財を大切に使わせていただき、(1)積極的な心、(2)素直な心、(3)やり抜く心を育成するため、(1)挨拶、(2)返事、(3)靴揃えからなる「躾の三か条」の取組を、神崎学区はもとより、江波中学校区全体で推進してまいります。

　今後とも、御支援・御協力の程、どうぞ宜しくお願い致します。

　　→　神崎学区各町内会への回覧資料（募金についてのお礼と報告）

　４月２９日（祝）、神崎小学校創立１００周年を記念して始まった「神崎１００年カップフットベースボール大会」が、神崎フットベースボールクラブの役員、保護者の方々、そして、審判員その他関係者の方々の御尽力により、２０チームの参加を得て、本年度も盛大に開催されました。

　開会式では、神崎の児童代表による選手宣誓の後、初めての取組が行われました。
　それは、「神崎っ子の誓い」の朗唱です。

　先ず、「神崎っ子の誓い」と「躾の三か条」について、簡単な説明が行われました。
　次に、神崎の児童が分担して、全チームの子供達に、「神崎っ子の誓い」と「躾の三か条」を表裏印刷したカードが配付されました。
　そして、１９チームの前に整列した神崎の子供達が、大きな声で「神崎っ子の誓い」を朗唱しました。
　最後には、監督から「皆さんの前で神崎っ子の誓いを披露しました。子供達がちゃんとそれを行えるか、皆さん、よく見てください。」との話がありました。

　試合では、神崎フットベースボールクラブは、堅い守備と素晴らしいチームワークで準決勝まで進み、第３位という栄冠に輝きました。よく頑張りました！！

　大会の開催に際し、御協力いただきました皆様に、心から感謝申し上げます。

　４月２５日（月）、神崎会館において校庭開放委員会が行われました。体協や子ども会、ＰＴＡなどの役員とともに、放課後に校庭や体育館を使用されている各団体の代表者が一堂に会し、校庭や体育館の使用について決まりを確認したり、日程等を調整したり、改善すべきことについて意見を出し合ったりしました。
　そして、委員会の最後に、少し時間をいただき、校長として２点お話をさせていただきました。

（１）子供達の人格を磨く場である学校を、教育環境として整えられた美しい学び舎にできるよう、より一層協力いただきたいこと。
（２）学校、家庭、地域で取り組んでいる「笑顔輝け！神崎っ子運動」の３本柱の２本である「躾の三か条」と「神崎っ子の誓い」を、子供が参加している団体において指導理念として取り入れていただきたいこと。

　そして、子供達がランドセルに付けているカードを、該当団体の役員にお配りしたいと申し出たところ、会議終了後、皆さんが受け取りに来てくださいました。
　中には、次の大会で、神崎っ子に誓いを朗唱させようとか、他の学校の子供達や役員に「躾の三か条」や「神崎っ子の誓い」のコピーを配布しようとか、熱心に話し合っておられる団体もありました。

　地域諸団体の役員の方々、そして、保護者の方々の御支援・御協力に、感謝で胸がいっぱいになりました。ありがとうございました。

　本年度も江波中学校区全体で，躾の三か条に取り組んでいきます。
　学校では，継続して指導を続け，子どもたちにきちんとした習慣を身に付けさせていきます。
　ご家庭でもご協力をお願い致します。

　新年度のスタートは雨でした。
　長靴で登校してきた子どもたちもたくさんいましたが，きちんとかかとを揃えて靴箱に入れていました。