最新更新日:2024/05/17
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校訓「志高く 美しく」のもと、できる喜びや、花と本と歌声の溢れる学校を目指す、神崎小学校のホームページへようこそ!! 「笑顔輝け! 神崎っ子運動」 躾の三か条、神崎っ子の誓いにみんなで取り組みましょう!

「広島ユネスコ活動奨励賞」を受賞しました!

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 平成31年1月26日(土)に「第21回広島ユネスコ活動奨励賞」(学校部門)を受賞しました。

 神崎学区では、平成25年度から、学校・家庭・地域が連携・協働し、校訓「志高く美しく」のもと、品格と逞しさを兼ね備えた子どもの育成を目指し、神崎版まちぐるみの教育「笑顔輝け!神崎っ子運動」を推進してきました。
 そして、本校は、この一貫として、「徳性の涵養を本体とし、まちぐるみで志を育てるキャリア教育」に取り組んでまいりました。

 この度の受賞は、こうした家庭・地域と連携・協働した本校の特色ある取組が評価されたものと、心から嬉しく感謝している次第です。
 保護者の皆様、地域の皆様、そして、本校の教職員とこの喜びを分かち合い、更に前進していく力とすることができればと願っています。

 「30年間継続し、50年後に花開き、100年後に豊な実りを迎える神崎の教育」を目指し、今後も職員一同努めてまいりたいと思います。

<授賞式での活動報告(概要)>
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 私達は、日本の学校の美しい原風景と、世界をリードする小学校義務教育の優れた実践を発信できる学校をつくりたいと、取組を重ねてまいりました。
 学校教育を支えるのは、家庭や地域の教育力と学校に対する信頼であり、学校・家庭・地域が一体となって、まちぐるみで子供を育てていくことが重要です。
 そこで、PTAや地域諸団体と協議し、平成25年4月に神崎学区全体の教育目標として、校訓「志高く 美しく」を定めるとともに、目指す子ども像として「(1)夢や志をもち、その実現に邁進する子ども (2)果敢に挑戦し、変化・成長する喜びを感じ、自分に自信をもつ子ども (3)ふるさとの歴史を理解し、伝統と文化を、誇りをもって語る子ども」を定め、神崎版「まちぐるみの教育」をスタートしました。
 そして、先ず、家庭で躾けるべき具体的な内容を示した「躾の三か条」、挨拶、返事、靴揃えの取組を、PTAが中心となってスタートしました。
 翌平成26年度には、PTAや子供会、体協などの地域諸団体が子供を指導する際、いつも同じ方向を向いて指導できるよう、「みんなを笑顔にするために」に始まり、「自分に負けてはなりません。」などの6か条が続き、「私も笑顔になるために」で終わる「神崎っ子の誓い」を作りました。
 学校では、学校教育目標を「夢や志をもち、ともに未来を切り拓く子どもの育成」に改めました。また、「躾の三か条」に関連付けて生活目標や学習規律を精選、焦点化し、指導の徹底を図りました。更に、「神崎っ子の誓い」の朗唱・暗唱を始めるとともに、これを補うために、論語、孟子などから24編を選定し、6年間の教育活動に位置付けました。
 そして、様々にあった教育活動を、(1)躾とよい習慣を付ける教育活動、(2)よりよい人生を送るための原則を身に付けさせる道徳教育、(3)まちぐるみで志を育てるキャリア教育、を3本柱に、校訓の実現に向けた一つの方向性のある取組となるよう、整理、再編しました。
 こうした中、例えば、「挨拶は、相手の目を見て、お辞儀して」「立ち止まり、笑顔で送ろう、挨拶を」といった神崎式挨拶が定着するとともに、上級生の模範に学ぶ気風が生まれ、学校生活全体が落ち着いたものになりました。また、何よりも、先生方や子供達が学校や自分に誇りと自信をもち、気持ちのよい笑顔や挨拶が見られるようになりました。地域や地域の人の生き方に学ぶ生活科、総合的な学習を重ね、6年生では、「一度は神崎を出てみたいけど、結婚したら神崎に戻り、ここで子育てをしたい。」「ソフトボールのコーチなどをして奉仕したい。」といった声が聞かれるようになりました。
 そうした変容を見てこられた地域の方々や保護者からは、本校の取組に対して変わらぬ支持をいただいています。
 取組のスローガンの一つ「30年間継続し、50年後に花開き、100年後に豊かな実りを迎える神崎の教育」を目指し、これからも、校訓「志高く美しく」のもと、一丸となって取り組んでまいります。
 この度の受賞は、教職員、PTA、地域にとり、大きな励みとなりました。誠にありがとうございました。
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優良PTA「文部科学大臣表彰」を受賞しました!

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 昨年10月16日に本HPにおいて報告いたしました通り、神崎小学校PTAは、平成30年11月21日(水)に、優良PTA「文部科学大臣表彰」を受賞しました。
 この賞は、広島市教育委員会、広島県教育委員会の推薦を受け、文部科学省において決定されたもので、創設以来、神崎小学校PTAの皆様による永年の御尽力が認められたものと、皆様と共に心より喜び合いたいと思います。
 近年の「笑顔輝け!神崎っ子運動」を中心とする神崎小学校PTAの取組について、広島市教育委員会、広島県教育委員会が、次の通りA4判1枚にまとめてくださいました。
 是非、一度御覧ください。

   → 報告書

 なお、授賞式につきましては、当日、神崎小学校で公開研究会が開催されることとなっていたため、欠席させていただきました。

オーディエンス賞を受賞 〜合唱クラブ〜

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 平成31年1月20日(日)、エリザベト音楽大学セシリアホールにおいて、広島県合唱連盟・エリザベト音楽大学主催「第13回ヴォーカルアンサンブルコンテストinひろしま」が開催されました。
 本校から合唱クラブ(指導 藤川教諭)が参加し、奨励賞とともに、観客に最も支持された演奏を行ったということで「オーディエンス賞」をいただきました。
 昨年2月に創設されたばかりで、これまで朝の始業前の時間などを利用して練習を重ねてきました。現在、部員は45名程で、今回のコンテストには、コンテストの規程により16名の選抜メンバーが参加する予定でした。しかし、インフルエンザのために3名が参加できず、13名での挑戦となりました。
 曲目は「地球星歌 〜笑顔のために〜」で、その歌の通り、13名全員がとっても素晴らしい笑顔で一生懸命に歌いました。子供達のその姿を見、歌声を聞いていると、平和やあたたかな思いを感じることができました。きっとそこに多くの観衆の支持をいただくことができたのだと思います。
 また、今までに経験したことのないような素晴らしい音響の舞台に立つことができたことは、これからの彼女達にとって、とっても価値ある経験となったことと思います。

一斉にしゃがんで

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 1月15日(火)の朝のことです。登校している子供達を中庭で迎えていますと、8時頃に校内放送がかかりました。インフルエンザの蔓延を防ぐために体育朝会を中止するというアナウンスでした。
 その時、正門、通用門の方を向いていた私は、何か違和感を感じました。通用門辺りにいた低学年の児童が、立ち止まり、しゃがんでいく様子が目に入ったからです。程なく、中庭にいた児童が全員その場にしゃがみこみました。ふと運動場に目をやると、運動場で遊んでいた児童、南校舎の前を歩いていた児童も、みんなその場にしゃがみ、活気に満ちていた運動場が「静」の状態になっていました。
 その時に、私は、はっと気が付きました。子供達は、校内放送の始まりを知らせるチャイムを聞き、危機対応として指導された通りに行動したのだと。

 一瞬のことでしたが、感動しました。「この子供達は、私なんかより、遥かに立派だ! 先生方の指導は本当に素晴らしい!!」と。

神崎式の挨拶が 〜とんど祭りの中で〜

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 本年の「神崎とんど祭り」で、とっても嬉しいことがありました。それは、櫓に火が点けられ、おいしい食べ物が振舞われ、大変にぎやかになった人ごみの中でのことでした。
 たくさんの子供達がとんどに参加していましたが、私に出会った子供達がとっても幸せそうな顔をして、立ち止まり丁寧にお辞儀をして「おはようございます!」と挨拶をしてくれたことです。地域の方々がその様子を笑顔で見守ってくださっていました。
 昨年までも、このように挨拶をしてくれる子供はいたと思いますが、今年のように、出会う子、出会う子がこのようにしてくれたのは初めてで、驚きとともに感動、喜びがありました。
 こうした姿が、来年、再来年と、更に増えることを、また、そうした子供達の姿が、神崎をよりよい町へと変えていく力となることを願っています。

「まちぐるみによる志を育てるキャリア教育」を 〜とんど祭りに思う〜

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 平成最後の「神崎学区とんど祭り」が1月13日(日)に行われました。
 今年も、神崎学区の多くの方々の地域を思う気持ちを、次のような地域への「奉仕」「貢献」という具体的な行為を通して、実感させていただくことができ、大変嬉しく思いました。

○ 計画立案、予算の確保、諸関係機関への届出、連携
○ 多くの竹の伐採・運搬
○ 巨大な櫓の組み立て
○ 櫓を飾る全校児童の習字の準備
○ 櫓のはかまの準備
○ うどん、ぜんざい、焼肉などの膨大な食材の準備
○ 消防団等による火の管理
○ 当日の進行
○ 膨大な灰などの片付けと運動場の清掃
○ 大型トラックやクレーン車などの機材の提供

 神崎学区の諸団体の役員を初めとする多くの方々の、大変な、尊い御苦労があって、このとんど祭りが、神崎の伝統として永きに渡り行われていることを忘れず、感謝したいと思います。

 神崎小学校では、こうした地域の方々の生き方に学ぶことを通して、地域を愛し、地域に生き、地域のために貢献する子供達を育てたいと、地域の協力を得ながら、校訓「志高く美しく」のもと、「志を育むキャリア教育」を進めています。

 本年は、3年生と6年生が「総合的な学習の時間」の題材として取り上げました。とんど祭りをテーマとして取り上げたグループが、前日の準備に参加したり、当日に取材やアンケート調査などを行ったりしていました。

 また、6年生では、地域の防災をテーマに取り上げたグループがありました。そして、自分達で作成した「神崎学区防災マップ」を、とんどに来られた地域の方々に配布していました。受け取られた方から、大きな喜びと感謝の気持ちを込めて、そうした取組を子供達が行っているとの報告をいただきました。

 これからも地域に学ぶ「総合的な学習の時間」を、地域の方々と共に進めていくことができたらと考えています。宜しくお願い致します。

平成31年 最初の学校朝会で

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 平成31年最初の学校朝会が行われました。

 5分前に体育館に入ると、いつもの通り、しーんとした体育館に入ると、その凛とした雰囲気に背筋の伸びる思いがしました。
 長い冬休みでしたが、どの学年の子供達も、昨年と同じように立派な態度で開会を待っていました。また、「これから学校朝会を始めます。」の司会の言葉に続く全児童の「はい!!」という返事や、「朝の挨拶をしましょう。あけましておめでとうございます。」に続く挨拶の張りのある大きな声に、神崎の子供達の素晴らしさを感じ、安心すると同時に、今年もこの子供達と一緒に過ごすことができる喜びを感じました。

 最初に、挨拶の時間をいただきましたので、次のようなメッセージを子供達に伝えました。

<校長挨拶 概要>
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 新年、明けましておめでとうございます!
 長い冬休が終わり、今朝、皆さんに会うことができ、とっても嬉しかったです。また、変わらない笑顔と素敵な挨拶を受けて、とっても幸せな気持ちになることができました。ありがとうございました。
 私は、年末に腰を少しいためていたのですが、不思議なことに、皆さんと挨拶をしていて、その痛みが消えてしまいました。お陰で、気になっていた落ち葉はきを少しすることができました。とっても嬉しかったです。

 皆さんは、正月に、一年の初めの目標を立てたことと思います。目標は、一人一人違いますが、幸せな人生を歩むことができるよう、目標をよりよいものとするために、大切なことを二つ話します。
 それは、校長先生の考えではなく、稲盛和夫さんというとっても立派な方の考えです。
稲盛さんは、大阪にある京セラドームという大きな球場の名前になっている京セラという会社を作られた人です。
 また、スマートフォンのAUといったら分かる人もあるかも知れませんが、KDDIという会社を作られた人です。
 そして、日本の航空会社JALが倒産しかかった時に、内閣総理大臣に頼まれて、その再建に携わられた人です。会長として入社されて間もなく会社を赤字から1800億円もの黒字にされ、3年間で立派に再建されました。しかも、まったく無報酬で仕事をされました。

 そんな立派な方が「人生で一番大事なものは何か。」と、次のように述べられています。
 「一つは、どんな環境にあろうとも真面目に一生懸命生きること。私がただ一つだけ自分を褒めるとすれば、どんな逆境であろうとも不平不満を言わず、慢心をせず、今、目の前に与えられた仕事、それがささいな仕事であっても、全身全霊を打ち込んで、真剣に一生懸命努力を続けたことです。」
 どんなに辛いこと、いやなこと、苦しいこと、悲しいことがあっても、前を向いて自分がやるべきことをちゃんとやり続けるということです。「神崎っ子の誓い」にもそのことがあります。それは1番目の「自分に負けてはなりません。」ですね。

 次は、それよりももっと大切なことだと校長先生は考えています。
 「それともう一つは、やはり利他の心、皆を幸せにしてあげたいということを強く自分に意識して、それを心の中に描いて生きていくこと。いくら知性を駆使し、策を弄しても、自分だけ良ければいいという低次元の思いがベースにあるのなら、神様の助けはおろか、周囲の協力も得られず、様々な障害に遭遇し、挫折してしまうでしょう。他に善かれかしと願う邪心のない美しい思いこそ、周囲はもとより神様も味方し、成功へと導かれるのです。」
 自分のため、自分の利益のため、金儲けのため、そんな気持ちで行っていると、どんなに頭を使っていても、どんなに工夫していても、どんなによい策を考えても、周りの人も、神様も決して助けてはくれない。そして、うまくいかなくなる。
 しかし、みんなのために、という気持ちをもって行っていると、周りの人は勿論、神様も味方し、助けてくださり、成功できる。
 これも、「神崎っ子の誓い」の初めにあります。「みんなを笑顔にするために」ですね。校訓の「志高く美しく」も「みんなのために」という精神を表しています。

 このような思いを大事に、目標を立て、実現に向けて努力してください。
 平成30年度も、残り3ヶ月です。一緒に頑張っていきましょう。
 校長先生は、皆さんと一緒に過ごせることを心から感謝しています。
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子供達が帰ってきました!!

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 1月7日(月)、16日間の冬休みが終わり、子供達が学校に帰ってきました。

 いつもより早く登校してきた子供が多かったのでしょう。7時40分頃には、待機場所の中庭は、友達と久しぶりに会えて嬉しくてたまらないといった子供達の笑顔であふれていました。その姿を見ているだけで幸せな気持ちになりました。

 「新年、あけましておめでとうございます!」の挨拶で、教室への移動が始まると、「立ち止まり相手の目を見てお辞儀して」という礼儀正しい挨拶は、休み前と変わらず、1年生から6年生まで、どの学年の子供達もきちんと行っていました。

 学校が始まって早々、とっても幸せな気持ちを子供達からいただくことができました。
 年末からいためていた腰も、なぜかしゃんとして、痛みがなくなりました。これも「神崎っ子」の力でしょうか。

本年もよろしくお願い致します!

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 新年、明けましておめでとうございます。

 「新年」を迎えるのは、
 「信念」を一層かたくするためと考えてまいりました。

 子供達が幸せな人生を歩むことができるよう、
 今年も、教職員一丸となって取り組んでまいります。

 どうぞ宜しくお願い致します。
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