最新更新日:2024/05/10
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校訓「志高く 美しく」のもと、できる喜びや、花と本と歌声の溢れる学校を目指す、神崎小学校のホームページへようこそ!! 「笑顔輝け! 神崎っ子運動」 躾の三か条、神崎っ子の誓いにみんなで取り組みましょう!

技能を高めただけでは出し得ない美しさ

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 1月26日(木)、校内研修会の席上、広島市教育委員会の音楽科を担当する指導主事の方から、今年の文化の祭典(音楽の部)での本校5年生の発表について、次のようなあたたかいメッセージをいただきました。それは、「神崎の子供達の発表に感動しました。神崎の子供達の歌声や姿勢、態度を通して、歌唱技能を高めただけでは出し得ない美しさを感じ、言葉ではうまく表現できませんが、深く感動しました。」という内容のものでした。
 私としては、何よりも嬉しい評価でした。
 
 全教職員による取組の中心、要となって指導に当たってきた音楽専科の佐々木教諭から、文化の祭典(音楽の部)に向けた取組の様子と成果についてお知らせします。

<以下、佐々木教諭の報告書から>
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 文化の祭典が終わり、子供達が一生懸命に書いた感想文は、やり遂げたという満足感で溢れていました。

 トーンチャイムでは、「集中力がアップした」という記述がたくさんありました。トーンチャイムは一人1音、70本のチャイムで7パートに分かれて演奏します。他のことを考えたり、ぼーっとしたりしていると、直ぐに鳴らし損ねてしまいます。そこがトーンチャイムの面白さであり、スリリングなところです。子供達は、チャイムを鳴らすときには、一音一音心をこめて、きれいな音を出すように心がけていました。

 また、合唱をしている時も、子供達は頭も体もフル回転しています。全身を使って声を出しながら、自分の声を聴き、隣りの人の声を聴いて、声の響きと高さを揃え、さらに発音に気を付け、指揮を見て強弱を付けています。勿論、パート全体の声、他パートの声、ピアノも聴いています。と同時に、次のフレーズをどう歌うかを考えていますから、合唱は大変なのです。合唱もぼーっとしている暇はありません。みんなの集中が高まると、美しいハーモニーが生まれます。ですから、練習を積むと集中力も自然に高まるのです。
 合唱の最後、「『歌声はー。』と声をのばした時、みんなの声がよく出て張りがあったので、成功したと思った。」という感想がありました。「最後の音は自分でも心に響いて気持ちよくて楽しかった。」という感想もありました。その直後、大きな拍手が起こった時には、胸いっぱいの大きな喜びを感じることができたようです。(声を出しながら成功を感じたというのですから、演奏しながらも自分達の演奏を客観的にとらえているわけです。それだけ歌いこんでいる裏返しでもあります。)

 また、「自信がもてるようになった」という記述がたくさんあることに、驚きました。練習を積んだから、ステージ上で緊張しても自信をもって歌えた、という意味だけでなく、行事への取組を通して、自分に自信をもてるようになった、という子供達がいました。嬉しいことです。何かに一生懸命に取り組んで達成感を味わうと、自己肯定感も高まるのです。
 ふだん控えめな子や歌が苦手な子供達からも「こんなにがんばった。」「やってよかった。」「成功した。」「聞き手を感動させることができた。」といった文章がたくさん出てきました。自分なりに一生懸命に精一杯取り組んだということがよく分かり、嬉しくなりました。
 自分達の演奏を聞いてくださった先生方が涙される姿を見て、おうちの方からもほめられて、ますます自己肯定感も高まっていったことでしょう。

 文化の祭典で、本校の発表を聞いた音楽部会の先生方から「どうやったら、あんな演奏ができるのですか。」と聞かれました。
 その質問に対して答えることができるのは、1年生の時からの先生方の御協力と積み上げがあったからこそだ、ということです。歌だけでなく、学習態度、生活態度の全てにおいての積み上げです。
 その根底には「神崎っ子の誓い」「躾の三か条」「神崎っ子の朗唱24編」を柱とする本校の取組があります。年々子供達が素直になっているのを感じます。素直になれば、教えられたことをよく吸収でき、さらに伸びようとする力もわいてきます。全てが好循環を生んでいるのです。
 私は、音楽の授業で教えているだけで、学級での歌の練習も、全体練習前後の動機付けやフォローも、文化の祭典当日の出欠席の確認や引率、写真や動画の撮影などを、担任の先生方をはじめ他の教職員が全部してくださっています。それは、先生方が、全校合唱の取組に価値があると捉えてくださっているからだとも思います。ありがたいことです。先生方の日々の御指導と音楽科への御理解・御協力に深く感謝しています。
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神崎っ子の模範となる6年生

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 1月13日(金)に、6年生は、オタフクソース株式会社お好み焼き課から2名の講師をお招きし、広島風お好み焼きの作り方を伝授していただく「お好み焼き教室」を行いました。
 その中で、神崎っ子の最高学年である6年生の素晴らしさを、たくさん観ることができました。

○ お好み焼きの栄養バランスについての学習では、家庭科で学習してきた知識を生かし、具材を3つの栄養バランスに瞬時に分類して答える子供達に、講師の方から「すごいね〜。」という驚きの声が上がりました。
○ 講師の方が、鉄板にお好み焼きの皮をきれいに丸く薄く作られるのを見て、「お!!」〜と歓声を上げる素直な子供達。
○ 班毎に実習に入り、友達がうまくひっくり返せると、自然と拍手が起きるあたたかな人間関係の子供達。
○ みんながが焼きたてのお好み焼きを食べることができるよう、机を拭いたり、椅子を並べたり、お茶を配ったりと、進んで働く子供達。
○ 1時間の学習の感想を発表しようと、進んで挙手するたくさんの子供達。

 「聞く時はしっかり聞き、作る時は本当に意欲的に活動し、素直にたくさんの感想も言ってくれる。こんなに気持ちよく授業をさせていただけた6年生は初めてですっ!」
 講師の方から、お好み焼きセットとともに、こんな言葉もプレゼントしていただきました。

 素晴らしい神崎っ子の、そのまた模範となるとってもとっても素晴らしい6年生。神崎小の誇りです。

挨拶運動(ふれあい活動推進協議会)の中で

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 1月23日(月)、とっても寒い朝になりました。そのような中、早朝から、たくさんの保護者、地域の方々が学校においでくださり、登校してくる子供達を迎えてくださいました。

 多くの方々が迎えてくださる中、子供達は、いつも通り挨拶をすることができたのでしょうか。私は、飼育小屋の前で子供達を迎えたので、正門前での様子が分かりませんでした。
 しかし、挨拶運動が終わり、帰っていかれる保護者の方々の様子を見て、子供達が今朝も普段どおりに挨拶を頑張ったのではないかなと思いました。それは、保護者の方々が、創立記念碑の前に立っている私に、とっても素敵な表情で挨拶をされながら帰っていかれたからです。保護者の方々の挨拶は、私の心を安らかにし、元気をもたらしてくださるような、気持ちのよいものばかりでした。

 今朝の挨拶運動の機会に感謝しています。

背を向けて作業している私に

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 1月20日(金)、児童会の委員会委員長さんたちによる挨拶運動が終わりました。私は、温室に入り、南校舎に背を向ける形で、花にまく液肥の用意をしていました。
 ふと、人の気配を感じて振り返りますと、その私に向かって、一人の3年生が温室の入り口に立ち、「おはようございます。」と挨拶をしました。遅刻ではありませんが、少し遅れて登校してきた子でした。
 それからまた暫くして、南校舎の方を振り返りますと、渡り廊下の向こうに、一人の男の子が直立して、こちらを見ていました。目と目が合うと、彼も、「おはようございます。」とお辞儀をし、足早に靴箱の方へ歩いていきました。
 話としてはそれだけのことですが、このような形でも、挨拶の言葉をきちんとかけてくれる子供が育っていることを、大変嬉しく思いました。

「神崎の魂」を子供達に継承していくために 〜とんど祭りに思う〜

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 1月14日(土)、神崎学区とんど祭りの前日。竹採り、櫓の組み立て、食べ物の下ごしらえ・・・と、一日をかけて準備が進められました。
 竹採りは湯来まで行っての作業でしたが、この冬一番の寒気の影響で、15センチもの積雪と強風の吹く中での大変な辛い作業になりました。昼から運動場で行われた櫓の組み立ても、冷たい風が吹く中、中心に立てる竹が大きく揺れたり、縄に付けた書初めが舞ったりするなど、例年になく大変な作業になりったとのことでした。
 しかし、参加された地域の方々の強い思いが結集し、いつもと変わらないとっても立派な櫓が完成しました。今年初めてその様子を見させていただいた教職員は、その素晴らしさに心から感動していました。

 また、1月15日(日)、とんど祭りの当日は、中区で19センチの積雪を記録する33年ぶりの大雪になりました。運動場も櫓も、すべて雪に覆われて白一色でした。気温も上がりません。そんな中、多くの方々が、一生懸命に御自分の役割を果たされ、素晴らしいとんど祭りとなりました。

○朝早くから、通路となる部分の雪かきをされている姿。
○櫓の飾りやたて看板、子供達の書初めに積もった雪を丁寧に払っていかれる姿。
○会長さん達が、雪で頭をぐっしょりと濡らしながら神事、開会行事を進められる姿。それを見かねて、そっと側に行かれて傘をさされる方の姿。
○あったかい食事をもてなすために一生懸命調理し、満面の笑顔で飲み物や食べ物をふるまっておられる姿。
○おいしい物を食べながら、とっても楽しそうに話し、笑っておられる地域の方々の姿。
○雪が降る中、雪や水びたしの運動場の真ん中で、燃え終わった炭や灰を片付け、グランドを元に戻すためにスコップをふるい、土嚢を運ばれている姿。

 私は、そうした姿を忘れることができません。

 こんな方々によって行われるとんど祭りだからこそ、神崎学区青少年健全育成協議会中元会長は、その象徴である櫓を指して「これは神崎の魂です。」と言われるのです。
 神崎小学校では、こののような「神崎の魂」を、神崎の素晴らしい伝統と文化を継承し、神崎を愛し誇りに思う子供達を育てていきたいと考え、教職員が一丸となって本校の特色ある教育活動に邁進しています。神崎学区においてまちぐるみで進めていただいている「笑顔輝け!神崎っ子運動」に直結した学校教育を行ない、家庭・地域と一体となって子供達を育ててまいりたいと考えています。

 土曜日の準備では、櫓に巻く「はかま」づくりに、たくさんの子供達が参加しました。特に「ぼくたち、わたしたちのKanzaki未来プロジェクト」を行っている6年生は、人数が多かったこと、積極的に取り組んだことだけでなく、これまで1年、2年と経験してきた児童もいて、作り方を覚えている子が下級生を助けたり教えたりしている姿があちこちで見られました。そして、その周りには、たくさんの地域の方々がいてくださり、教えたり、助けたりしてくださっています。
 このようにして、少しずつですが、神崎の伝統と文化、「神崎の魂」が子供達に伝えられ、引き継がれていくことができれば、と願っています。

 中元会長が開会の挨拶の中でも言われましたように、この神崎版まちぐるみの教育「笑顔輝け!神崎っ子運動」の取組を、今後、いっそう深く、さらに広く浸透させていきたいと考えています。1月から、「笑顔輝け!運動」を支えるための募金活動も始まりました。御支援・御協力を賜りますよう、よろしくお願い致します。

この冬一番の寒気が流れ込み・・・

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 この冬一番の寒気が流れ込んだ影響で、昨日1月15日(日)、広島市は大雪に見舞われ、あちこちで交通機関の混乱などが生じました。
 今朝も、気温が上がらず、あちこちの道路が凍結していました。神崎学区も同様で、特に2号線沿いの歩道や陸橋は、残った雪がカチンカチンに凍り、危険な状況でした。

 こうした中、7時前には、交通渋滞を予測して、普段より早く出勤してきた先生方が何人もいらっしゃいましたので、先生方からも提案をいただき、中庭や正門前の歩道の除雪、陸橋や2号線沿いの歩道への融解剤の配付を行いました。
 厳しい寒さの中、子供達や地域のために、自分の仕事を少し脇に置いて、こうした作業を積極的に行ってくださる先生方がいてくださることを、大変頼もしく、また、ありがたく思っています。

 また、多くの地域ガードボランティアの方々、PTAの方々が、長時間にわたり、見守り活動を行ってくださいました。お陰で、転倒などによる怪我もなく登校することができました。ありがとうございました。

歩道の凍結注意!!

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 おはようございます。
 この冬一番の寒気の到来により、昨日から低温が続いています。また、昨日の大雪による雪が残っていて、歩道や陸橋の路面が凍結し、滑りやすくなっています。
 滑りにくい靴を履き、転倒しないように十分に注意して登校するようにさせてください。
 どうぞ宜しくお願い致します。

神崎の光になりましょう 〜学校朝会で〜

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 しーんとした体育館に入ると、寒気とともにその凛とした雰囲気に背筋の伸びる思いがしました。長い冬休みでしたが、どの学年の子供達も、12月最後の学校朝会の時と同じように、いえ、それ以上に立派な態度で開会を待っていました。また、「これから学校朝会を始めます。」の司会の言葉に続く全児童の「はい!!」という返事や、「朝の挨拶をしましょう。あけましておめでとうございます。」に続く挨拶の張りのある大きな声に、神崎の子供達の素晴らしさを感じ、安心すると同時に、今年もこの子供達と一緒に過ごすことができる喜びを感じました。

 校長挨拶では、初めに、正門前で、やる気のある表情の子供達、笑顔いっぱいの子供達、丁寧な挨拶をする子供達を迎えた時の喜びや、新年の挨拶をきちんと行う子供達がたくさんいたことの驚きや感動を伝え、とってもとっても幸せな気持ちにしてもらえたことを話しました。
 そして、次のようなメッセージを子供達に伝えました。

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 5年前、私は、今の5年生と一緒に、神崎小学校に来ました。今、神崎小学校は、その時よりも、もっともっと明るくて、さわやかで、あたたかな雰囲気の学校になったと思います。それは、皆さんや先生方が、教室は勿論、廊下で出会った時も、気持ちのよい挨拶をすることができるようになったからです。
 たとえ一人でも、行動することができる人の力は大きいのです。だから、たった一人でも、素晴らしい挨拶を行えば、相手の人を幸せな気持ちにすることができます。
 この神崎小学校には、そんな素晴らしい挨拶をする子供が400人もいます。だから、400人の子供達と毎朝出会う私は、それは、それは大きな喜び、感動、幸せな気持ちになることができます。そして、校舎の中や敷地内、学校全体の空気、雰囲気が、とっても明るくて、あたたかくなったのです。

 そんな力のある皆さんにお願いがあります。
 朝、正門前で私に行っているような挨拶を、登下校中の皆さんを見守ってくださっている地域の方々に行ってください。そうすれば、その地域の方々が、私と同じような幸せな気持ちになります。それが次から次へとつながって、この神崎の町が、もっともっと明るく、あたたかい、素晴らしい町に変わっていくと思います。
 皆さんの大切なこの神崎の町を、皆さん一人一人の力で、もっともっと素敵な町にしていきましょう。一人一人が神崎の光になりましょう。
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 子供達は、1年生も、6年生も、返事をしながら、とってもよく話を聞いてくれました。本当に素晴らしい子供達です。

子供達が帰ってきました!

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 1月6日(金)、冬休みが終わり、子供達が学校に帰ってきました。

 新年の始まりに当たり、やる気が強く滲み出ている顔や、友達と会えて嬉しくてたまらないといったような笑顔と、見ているだけで幸せな気持ちになりました。

 また、「立ち止まり相手の目を見てお辞儀して」という礼儀正しい挨拶は勿論のことですが、「あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。」という挨拶をする子が結構多くいたのには驚いたというか、感動しました。1年生から6年生まで、すべての学年にいたと思います。
 立ち止まって挨拶する習慣が付いてきたことにより、相手と対する間が生じ、こうした口上を述べる機会が生まれているのでしょうか。しかし、それ以上に、家の方々や先生方の御指導がきちんと行われている結果なのではないかと考えています。

 学校が始まって早々から、感動ととっても幸せな気持ちをいただくことができました。感謝です。

あけましておめでとうございます。

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 あけましておめでとうございます。
 旧年中は学校を、子供達、教職員を支えていただき、ありがとうございました。

 本年も、子供達や先生方の笑顔と笑い声で溢れる、もっとあたたかく、もっと明るい学校を目指し、教職員一同、努めてまいります。
 どうぞ宜しくおねがいいたします。
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