最新更新日:2024/05/14
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本校は、校訓「やさしく つよく まじめに」のもと、「心豊かでたくましく、平和を求める子どもの育成」を基調とする教育活動を推進しています。明治6年(1873年)に創立した歴史と伝統のある学校です。卒業生には、児童文学史に燦然と輝く鈴木三重吉氏がいます。

お礼

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 本川地区社会福祉協議会は,「あいさつ運動」として,登校時間帯に通学路で,子どもたちに声を掛け,安全を見守ってくださっています。今日は,今年度4回目の「あいさつ運動」の日でした。

 前回の「あいさつ運動」の日,放送で子どもたちに
「朝,地域の方がみんなの登校の様子を見守ってくださり,優しく声をかけてくださっている様子を見ました。地域の方に大切にしていただいているみんなは,本当に幸せだと思いました。」
と伝えました。

 今朝も登校中にダンゴムシを見付けた1年生に優しく声を掛けてくださっている微笑ましい様子を目にしました。ありがとうございます。

 
 「地域の子どもたちを地域で大切に育てる」という皆さんの思いが伝わってきます。今後ともよろしくお願いいたします。

青い目の人形紹介

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 今朝,学校朝会で「青い目の人形」を全校の子どもたちに紹介しました。この「青い目の人形」については,このホームページに掲載している校長室だより「エール」7月号にも詳しく記載していますので,お読みください。

 大休憩になると,子どもたちが,校長室の前に飾っているこの人形の周りに集まってきました。子どもたちは,世界平和を願うギューリック夫妻の思いをしっかりと受け止めてくれました。

魔法

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 図書室やプールなど,教室以外の場所で学習しているため,子どもたちが留守の教室があります。私は,子どもたちが留守の教室に魔法をかけるのが大好きです。

 魔法とは,クラスのよいところをしっかり褒めるメッセージを黒板に残すことです。よいところをしっかり褒めると,次からも頑張ろうとする・・・だから魔法と呼びます。教室に帰ってきてこのメッセージを読む子どもたちの表情を想像すると,わくわくします。

 昨日もこの魔法をかけたクラスの子どもたちが校長室にお礼にきました。そして,昨日褒めたことが今日も継続しています。子どもも嬉しい,私も嬉しい・・・そんな魔法です。

日々の生活の中に

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 平和集会のとき,縦わり班で集まり,協力し合って鶴を折った子どもたちに次のような話をしました。

 今日みんなが折った鶴には,二つの価値があります。一つは,みんなの平和を願う気持ちが込められた鶴であること。もう一つは,みんなが協力して折った鶴であるということです。
 昨日,海外から来られたお客様から質問を受けました。
「本川小学校の悲しい過去を知っている子どもたち。この子どもたちに『恨み』や『憎しみ』の表情がないのはどうしてですか。」
 私は,こう答えました。
「本川小学校の子どもたちは,1年生の頃から,『友達と仲良くするにはどうしたらよいかな』『相手の人は,今,どんな気持ちかな』と絶えず,周りの人のことを大切にして生活しています。『平和』は日々の生活の中にあるものです。」
 今日,みんなが教え合いながら鶴を折っている様子を見て,昨日,外国の方に伝えたことは間違いなかったなと思いました。
 『平和学習』とは,特別なことではありません。みんなのすぐ身近な日々の生活の中にも,大切にすべきことがあるのです。それが平和につながっていくのです。

 子どもたちは,静かに聞いてくれました。

褒めること

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 校長室でふと自分の担任時代を思い返すことがあります。そして,「子どもたちに教えたと思っていたけど,実は,子どもたちから教えられていたのだ。」と思うことがあります。
 
 子どもたちから教えられたことの一つに「褒めることの効果」があります。かつて子どもの姿に心動かされ,「素晴らしい」と伝え続けたとき,学級が優しく,あたたかい雰囲気になりました。担任として子どもたちに「素晴らしい」と伝え続けるためには,子どもの様子をよく観察する必要がありました。また,「素晴らしい」の背景にあるものを探るため,保護者の方ともよく話をするようになりました。こうしたことが,また,子どもたちに「素晴らしい」と伝えることにつながりました。

 「子どもだから,間違えて当然。子どもだから,できないことがあって当然。」こう思うことで,子どもたちのちょっとした成長でも,心から嬉しく思うことができました。
 
 褒めることの効果は絶大です。しかし,「褒めること」は簡単なことではありません。「叱ること」より難しいのです。なぜなら,心から「素晴らしい」と思ったことを褒めないと,子どもの心には届かないからです。

 褒めて伸ばす。そのために,教師としての感性を磨いていきたいと思います。

音楽朝会

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 今朝の音楽朝会では,全校で「折り鶴」を歌いました。この歌詞は,平和の大切さを発信する本川小学校の児童の心に実にしっくりくるものです。

 まず,6年生が手本の歌声を示してくれました。優しく澄んだ歌声でした。そして,6年生の歌声に倣って全員で合唱しました。その歌声は,体育館の隣にある平和資料館にも響いていたことと思います。

 最後に指導者が,
「みんなの歌声から優しさをたくさんもらった音楽朝会でした。この優しさを周りの人に分けてあげて,優しさでいっぱいにしてほしいと思います。」
と,「折り鶴」の歌を子どもたちの生活に結び付けて話をしました。

 歌詞の意味を大切にする子どもに,その意味を歌声で表現する子どもに育っていることをとても嬉しく思いました。
 
 

読み聞かせ

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 昼休憩の図書室で,しみじみと
「いいなあ。」
と感じる場面に遭遇しました。

 今日は,PTAクラブ「絵本のくに」の方が,畳のコーナーに子どもたちを集めて,絵本の読み聞かせをしてくださっていました。

 「絵本のくに」の方は,子どもの目を見て,話しかけるように読み聞かせてくださっています。子どもたちは,じっと耳を傾け,絵本の世界に入り込んでいます。それは,まるで,読み手と聞き手が絵本をとおして,対話しているかのような様子でした。

 表情を見ていると,子どもたちは,絵本の中の登場人物と出会い,疑似体験をしながら,想像力を働かせていることがよく分かります。

 貴重な時間を子どもたちにプレゼントしてくださり,ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。
 

打ち合わせ

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 職員室の片隅で,担任と英語指導アシスタントが英語の授業について,熱心に打ち合わせを行っていました。

 英語は担任と英語指導アシスタントが授業をするため,この打ち合わせの時間はとても貴重です。その日の授業の反省や,一人一人の児童の様子,次の授業の流れの確認など,学級の実態を大切にしながら打ち合わせをします。

 打ち合わせをする二人の表情から,次も子どもたちにとって楽しい授業となりそうです。

 

夾竹桃

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 夾竹桃は,被爆したこの広島の地に,いち早く咲いた花と言われています。そして,慰霊の意味を込めて,広島市の花に指定されています。

 相生橋を渡るとすぐ見えてくる夾竹桃の生け垣は,本川小学校のシンボルとも言えます。今年も赤や白の花が綺麗に咲いています。


成長

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 あおぞらB組が発表会に招待してくれました。連合野外活動の思い出についての発表会です。楽しかったことや心に残ったことを3年生は文章に,4年生は新聞にまとめて,一人一人が発表しました。

 子どもたちは,次のことに気を付けました。

 ・教室で聞こえる声の大きさで話す。
 ・声を強くしたり弱くしたりして話す。
 ・聞きやすいように間をあけて話す。
 ・聞く人のことを考えてゆっくり話す。

 題名を工夫している子。様子がよく分かるような文章表現をしている子。「1・2」と間を取りながら話す子。楽しかったことを思い出し,笑顔で話す子。子どもたちの様子に成長を感じ,とても嬉しく思いました。

 

プール

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 3年B組の教室では,子どもたちが俳句を考えていました。
 「夏休み プールいっぱい 楽しいよ」
 画用紙いっぱいの文字が,子どもの切なる願いを表していました。

 昨年は,猛暑のため,夏休みに学校のプールを開放することができませんでした。
「子どもたちの夏の思い出に,プールは欠かせない。何とかしてやりたい。」
と,PTAの保健委員会もプール開放に向けて動いてくださっています。

 

 

本川タイムからスタートする1日

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 本川小学校では,火曜日と金曜日の朝,業前体育「本川タイム」を行っています。本校では,新体力テストの結果について,全国平均を上回る種目が多いのは,この「本川タイム」を地道に続けている成果であると分析しています。

 継続は力なり。今日も本川小学校の1日は,「本川タイム」からスタートしました。

芸術家の派遣事業

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 本川小学校は,3日連続で,クラリネットの優しくてあたたかい音色に包まれました。

 文化庁の「文化芸術による子供の育成事業(芸術家の派遣事業)」による音楽鑑賞会と3・4年生を対象とした音楽アウトリーチを続けて行っていただいたのです。今日は,4年生の音楽アウトリーチでした。

 子どもたちの音楽を感受する力が一段と研ぎ澄まされたように思います。
 

本川音頭

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 4年生の平和学習のテーマは,「本川地区の被爆の実相を知り,受け継ごう〜本川地区から広島〜」です。

 本川地区は,昭和20年8月6日,原爆が投下された際,壊滅的な被害を受けました。この本川地区で育つ子どもたちは,地域に残る遺跡を調べながら,被爆の実相を知るとともに,悲しい歴史から立ち上がった地域の様子や人々の平和への思いに触れていきます。

 その学習の一つに「本川音頭」があります。「本川音頭」は,8月5日に本校の運動場で行われる「慰霊盆踊り大会」の踊りの一つです。

 6月11日に,本川音頭保存会の皆様から,「本川音頭」に込める地域の方々の思いを教えていただきました。
「本川音頭は,この本川地区の文化だと思います。」
「先祖からつながってきた自分の命を大切にする気持ちを込めて踊りたいですね。」
と話してくださいました。  

 子どもたちは,これから数回にわたって,「本川音頭」の踊り,歌,太鼓を習い,8月5日の「慰霊盆踊り大会」では,踊りの中心となります。
 
 地域の方々の思いをしっかり受け止めて,「本川音頭」を継承する担い手となってほしいと思います。

音楽アウトリーチ

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 昨日の音楽鑑賞会に引き続き,今日も,広島ウインドオーケストラでクラリネット奏者として活躍する音楽家の方々をお招きしました。

 今日は,3年生のクラス単位でのアウトリーチ形式で,楽器の説明やクラリネット四重奏の実技披露を行っていただきました。よく知っている曲も演奏していただき,子どもたちも大喜びでした。

 子どもたちの後ろ姿を見ていると,曲の世界に浸っていることがよく分かります。曲から,何を感じているのかな,どんな風景を思い描いているのかな・・・子どもたちの心の中に入り込みたい気持ちです。

考える書写の授業

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 6年B組の書写の授業を見ました。

 子どもたちは,まず,半紙に毛筆を使って,「豊かな心」と書きました。次に,手本を見ながら,赤で自分の書いた文字を自分で直しました。その際,文字について気付いたことも書き加えました。手本のように書くために,どこに気を付けたらよいのか,手本と自分の作品を見比べながら,子どもたちは,うんと考えました。この授業のポイントは,この過程にあると思います。

 その後,赤を入れたところを発表し合い,全員でこの作品を仕上げるために大切なことを確認しました。

 そして,最後の作品を書きました。この時間に書いた作品は,練習も含めて,たった3枚ですが,最初と最後の作品を比べると,明らかに違いが分かります。子どももその違いを実感しました。

 考える書写の授業。1時間の学習で,子どもが自らの成長を実感することができる授業でした。

みんなの役に立つ

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 下校前の1年B組の様子です。

 精一杯の背伸びをして,高い所にある窓を閉める女の子。その横で,雑巾を綺麗に干し直す女の子。みんなのために働いてくれていました。

 一生懸命な二人の様子が何とも言えず,可愛くて,健気で,思わず,
「ありがとう。」
と声を掛けました。

 子どもたちは,係の仕事を通して,自分の役割や責任を自覚していきます。子どもたちにとって,自分の仕事がみんなの役に立っていると実感することって,とても大切なことです。

地域あいさつ運動

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 本川地区社会福祉協議会では,年間13回のあいさつ運動を行ってくださいます。登校時間帯に,学区内の様々な場所に立って,子どもたちの様子を見守ってくださいます。

 今朝は,本年度3回目のあいさつ運動の日でした。交通安全推進隊の方,地域の皆様,朝早くからありがとうございました。

 本川小学校の子どもたちに,素直で素朴な可愛らしさがあり,また,人懐っこいところがあるのは,こうして地域で大切に育ててくださっているお陰だと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

お礼

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 写真は,修学旅行で,子どもたちと一緒に見た秋吉台の風景です。

 修学旅行の間,行く先々で,
「素直で可愛い子どもたちですね。」
「よく話を聞いてくれる子どもたちですね。」
「指示がよく通る子どもたちですね。」
とお褒めの言葉をいただきました。これは,引率していた私たちも嬉しく誇らしいことでした。

 しかし,この6年生のよさは,それだけではないことを一緒に生活してみて感じました。

 まず,友達を待つことができる,友達に譲ることができる,友達を許すことができるというよさがあります。この旅行中,何度そんな場面を目にしたことでしょうか。

 さらに,今何をするべきか取捨選択することができるというよさもあります。だから,必要のないことに時間をとられることがありません。そのお陰で,修学旅行のスケジュールもスムーズに進めることができました。

 そして,大人が伝えようとしている価値を一生懸命とらえようとするよさがあります。その姿がとても健気で,指導する側も「もっと伝えたい」という気持ちになります。

 修学旅行前に,「旅行中も本川小学校の顔・頭・心として行動すること」と伝えたのですが,間違いなく「本川小学校の顔・頭・心」の6年生でした。明日からの学校生活でも,修学旅行の学びを糧に,ますます活躍してくれることでしょう。

 さて,本校の修学旅行に際して,ご支援,ご協力をいただきました全ての方に,そして,修学旅行の準備をし,送り出し,また,温かく迎えてくださいました保護者の皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

 明日からは,また,修学旅行生を受け入れる側として,本校の平和資料館に来られる方々に充実した見学をしていただくことができるよう心を配っていきます。
 

 

修学旅行の思い出その10

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 修学旅行最後の食事風景です。

 修学旅行では,あわせて4回食事をしました。子どもたちの様子を見ていると,全体的に食事のマナーがよく,食べ物を粗末にせず,感謝してよく味わって食べる子どもが多いと思いました。

 これもこの学年のよいところですね。
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行事予定
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住所:広島県広島市中区本川町一丁目5-39
TEL:082-232-3431