最新更新日:2024/04/26
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本校は、校訓「やさしく つよく まじめに」のもと、「心豊かでたくましく、平和を求める子どもの育成」を基調とする教育活動を推進しています。明治6年(1873年)に創立した歴史と伝統のある学校です。卒業生には、児童文学史に燦然と輝く鈴木三重吉氏がいます。

学校夏季一斉閉庁の実施について

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 子どもたちが待ち望んでいた夏休みがスタートしています。短い夏休みですが,健康に留意し,充実した日々を過ごしてほしいと願っています。

 さて,保護者の皆様,地域の皆様には,6月26日付の文書「広島市立幼稚園・学校夏季一斉閉庁日について(お知らせ)」にてお伝えしていますように,明日から3日間は学校閉庁日となります。ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

 既に配付している文書です。
 ↓こちらをクリックしてください。
学校夏季一斉閉庁実施について

灯ろう〜平和への願いを込めて〜

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 6年生の灯ろうを平和資料館へ並べています。平和への願いを込めて,笑顔あふれる平和な世界を実現するために,今の自分にできることを考え,灯ろうにメッセージを書きました。灯ろうを通して,平和の大切さを世界の皆様に発信します。
 どうぞ,本校の資料館へお越しの際は,子どもたちの灯ろうもご覧ください。

 また,資料館には,原爆投下の際,児童の中で唯一生き残った居森清子さんに関するパネルを展示しています。本日付けの讀賣新聞で,夫・居森公照さんが取り上げられ,その記事の中で,このパネルについて紹介されています。

ヒロシマを語るもの

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 本川小学校平和資料館は,この後も17時まで開館しています。

 この建物は,昭和3年に広島市で初めて建てられた鉄筋3階建ての校舎の一部です。被爆の実相を伝えるために,現在まで保存されています。昭和20年8月6日の原子爆弾投下の際,この場所で何が起きたのか,内部の様子から感じ取ることができます。

 どうぞ,ごゆっくり見学してください。

 本川小学校には,この平和資料館をはじめ,ヒロシマを語るものがたくさんあります。本ホームページでも紹介しています。こちらからご覧ください。

↓ こちらをクリックしてください。
ヒロシマを語るもの

本川小学校平和資料館開館

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 おはようございます。本川小学校平和資料館です。今朝は,早くから市内の高校生が5人でお越しくださいました。館内の写真を熱心に見学しておられる様子を見て,平和への関心が高いことを感じました。

 本川小学校平和資料館は本日17時まで開館しております。館内は換気や消毒など,新型コロナウイルス感染症対策を行っておりますので,安心してご来館ください。また,手指の消毒,マスクの着用,検温などにご協力ください。よろしくお願いいたします。

8月6日 誓い

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 8月6日を迎えました。
 謹んで原爆の犠牲となられた御霊のご冥福をお祈り申し上げます。
 本川小学校は,原爆投下地点から最も近い学校として,これからも平和学習を大切に積み上げ,平和の大切さを発信してまいります。

 写真は,今朝の本川地区原爆慰霊碑の様子です。この慰霊碑は,本川小学校平和資料館の前にあります。平成7年(1995年)に,本川地区原爆死没者慰霊碑建立委員会によって建立されたものです。碑には「あまねくとどけ 平和の祈り」と刻んであります。慰霊碑の横に説明版がありますが,この台座には,本川小学校校庭の被爆石が使用されています。

 本川小学校に赴任して以来,毎年8月6日8時15分に,この慰霊碑の前に立ち,黙祷を捧げ,本川小学校及び本川地区で犠牲となられた全ての皆様のご冥福をお祈りするとともに,平和教育への誓いを新たにしています。

8月5日 本川地区原爆死没者慰霊祭 追悼の辞

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 広島市の花である夾竹桃が,原爆ドームに面した本校の東側で静かに花の盛りを迎えています。原爆投下後,75年は草木も生えないといわれた広島に咲き,人々に復興への希望と勇気を与えた夾竹桃。ちょうど75年の節目に当たる今年の開花は,まるで感染症拡大による未曾有の事態に直面している私たちを励ましてくれているかのようです。

 緊急事態宣言を受けた学校の臨時休業,新しい生活様式に基づいた学校再開,夏季休業日の短縮等,今,学校は非常の事態に迫られています。先の見えない局面に接するとき,本校の昭和20年当時に思いを致します。8月6日,約400人もの子どもたちとともに無念の死を遂げられた当時の川崎政信校長先生を想い,校長室の写真を見上げています。川崎校長先生は,今こそ,当たり前の日常の有難さを,命の尊さを子どもたちに伝えるようにと,私に平和のバトンをつないでくださっているように思えてなりません。

 今年,本校の平和資料館には、多くの方のご尽力により,原爆投下の際、本校の児童で唯一生き残った居森清子さんのパネルが設置されました。6年生がこのパネルを見た後,次のような文章を書いています。
「私たちは,今までに,この本川小学校で,どこよりも平和ついてたくさんのお話を聞かせていただきました。戦争を『昔のこと』で終わらせるのではなく,私たちが実際に被爆された方々の思いを未来へつないでいかなくてはならないと思いました。」
また,別の子どもは,
「学習を通して,爆心地から一番近い学校の最高学年だということの責任を感じました。被爆者の思いを知り,『もし自分だったら』と寄り添い,平和学習に取り組んでいきたいです。」
と書いています。子どもたちも,居森清子さんから平和のバトンを確実に受け継ぎ,次につないでいこうとしています。その姿からは,広島の花,夾竹桃と同じように未来への希望を感じることができます。

 本川小学校は,今後も新しい時代を担っていく子どもたちに,平和な世界を築いていくための行動力を培い,周りの人々を大切にする心を育むことを教育の基盤としてまいります。本日は感染予防のため,子どもたちの参列は叶いませんでしたが,この後,平和への願いを込めた子どもたちの折り鶴を献納し,鎮魂の祈りを捧げます。

 結びに,原爆の犠牲となられた数多くの御霊が安らかなることを心からお祈り申し上げます。また,昨今の状況下にありながら,感染症対策に最大限配慮した上で,慰霊祭を挙行されました本川地区社会福祉協議会,原爆死没者慰霊祭実行委員会の皆様に心より敬意と感謝を表します。今後も地域の皆様と手を携え,平和教育の充実とその発信のため,不断の努力を重ねることをお誓いし,追悼の辞とさせていただきます。

 令和2年8月5日  
 広島市立本川小学校長 岡田 由佳    



8月5日 本川地区原爆死没者慰霊祭に向けて準備

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 8月5日夕刻,本川地区第25回原爆死没者慰霊祭が本川小学校平和資料館前で行われました。写真は,児童の下校後,その準備に当たる教職員や地域の方々の様子です。

 今年は新型コロナウイルス感染防止のため,子どもたちは参列しないこととなりました。会場には,写真のように4年生の灯ろうを並べ,原爆の犠牲になられた方々のご冥福をお祈りし,子どもたちの平和への思いをお伝えすることにしました。

 準備が整い,定刻の17時30分からの追悼演奏,引き続き開式通告が行われ,慰霊祭が始まりました。 

平和のつどい

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 子どもたちは,「夏服の少女たち」のDVDを視聴しました。8月6日,学徒動員の作業中に被爆死した広島第一高等女学校の生徒の話です。生徒の着ていた夏服だけが焼け焦げた状態で保護者のもとに戻っていきます。子どもたちは,このDVDの視聴後,平和のつどいの振り返りを書きました。

 明日,ヒロシマは,8月6日を迎えます。子どもたちには,これまでの平和学習に加え,今日の平和のつどいの内容も心にとめ,戦争の悲惨さや平和の大切さについて考えてほしいと思います。

平和のつどい

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 今日,本校では「平和のつどい」を行っています。
 まず,原爆ドームに向かい,黙祷を捧げました。そして,私から,子どもたちに校内放送にて次のような話をしました。
【校長の話】
 昨日の朝,私は,本川小学校の平和資料館の窓から外を眺めました。窓からはまぶしく光る夏の空と登校してきた皆さんの姿が見えました。そして,路面電車のガタゴトという音と一緒に賑やかな蝉の鳴き声が聞こえてきました。そのとき思いました。75年前の8月6日8時15分までは,きっとこの窓の外に同じような日常の光景が広がっていただろうと。
 昭和20年8月6日8時15分,本川小学校からわずか350mしか離れていない場所で原子爆弾がさく裂しました。そのとき,校舎は鉄筋の部分だけを残し全部焼けてしまいました。そして約400名の子どもたちの大切な命が一瞬のうちに奪われました。今,本川小学校に通う皆さんとほぼ同じ人数です。多くの子どもたちが,炎と熱で地獄のようになった状況の中で,全身に大けがや大やけどを負い,家族を恋しがり,泣き叫びながら,死んでいったことを想像すると,とても悲しく,胸が張り裂ける思いがします。

 6年生が平和学習のとき,次のような文章を書きました。
「私たちは,今までに,この本川小学校という場所で,どこよりも平和ついてたくさんのお話を聞かせていただきました。実際に戦争にあったわけではないけど,戦争を『昔のこと』で終わらせるのではなく,私たちが実際に被爆された方々の思いを知り,もし自分だったらと寄り添い,その思いを考え,未来へつないでいかなくてはならないと思いました。」
と。
 この後,皆さんは「夏服の少女たち」というビデオを見ますが,6年生の文章にもあるように,どうか「もし自分だったら」と考えながら見てほしいと思います。そして,今の自分に何ができるかをしっかりと考えてほしいと思います。

 夕方には,本川小学校で,原爆投下の犠牲となられた方々の魂を慰める慰霊祭が行われます。皆さんの住む本川の地域は,今日,平和への祈りの1日となります。皆さんも戦争と平和についてしっかり考えていきましょう。明日は平和記念日で,本川小学校はお休みです。平和記念式典の様子をテレビで見たり,家族の人と戦争や平和について話し合ったりして,8月6日を大切に過ごしましょう。
 

被爆校舎から

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 朝,本校の被爆校舎である平和資料館のアーチ型の窓を開け,外の空気を入れました。眩しく光る空。路面電車の音と一緒に聞こえてくる賑やかな蝉しぐれ。そして,登校してきた子どもたちの元気な声。
 きっと,あの日の朝8時15分までは,今日と同じような光景がこの窓の外に広がっていたことでしょう。

 ヒロシマはもうすぐ8月6日を迎えます。

夏休みまであともう一息

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 最近,教室に行くと,子どもたちがテストに取り組んでいる姿によく出会います。今日は,3年生の教室でも5年生の教室でも漢字テストに挑戦していました。今年度は,夏休みが短縮され,8月7日(金)までは授業日となります。もう少しで夏休み!あともう一息です。みんなよく頑張っています。

登場人物になりきって

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 1年生の国語科の授業の様子です。何をしているところか分かりますか?「おおきなかぶ」という物語に出てくるおじいさんになりきっているところです。物語の中におじいさんがかぶの種をまくところがあります。1枚目の写真は,種をまいている様子を表現しています。また「あまい あまい かぶになれ。おおきな おおきな かぶになれ。」というおじいさんの台詞もあります。2枚目の写真は,おじいさんがこの台詞を言っている様子です。子どもたちは,動作化することで,言葉に着目し,具体的に場面の様子を想像することができます。つまり,身体を通して,言葉を知り,物語を味わうことにつながります。

あおぞら学級 灯ろう

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 あおぞら学級の教室の前には,子どもたちが作った灯ろうが並んでいます。複数の学年の子どもたちがいるため,灯ろうの模様づけも色々あり,こうして並ぶと,とてもきれいです。
 灯ろうには,「けんかをしない。」「みんなが笑顔になるようにする。」「みんなとなかよくする。」など,平和のために自分にできることを考え書いていました。

お楽しみ会

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 あおぞら学級では,もうすぐお楽しみ会をすることになっています。今日は,みんなでどんなことをするか話し合っていました。そして,「水遊び」「紙飛行機」「鬼ごっこ」の3つの遊びに決定しました。お楽しみ会までに紙飛行機を作っておくことになりました。
「みんなこの本を見て作ったらいいよ。」
と言ったのは4年生でした。頼りになる存在に育っていることを嬉しく思いました。

エーデルワイス

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 4年生の音楽科の授業の様子です。リコーダーを演奏する際には,次のような対策をしています。

〇マスクを着用したまま,運指のみの練習を十分にします。
〇児童と児童の間を可能な限り離します。
〇吹く方向を揃え,短時間で演奏します。
〇窓を開け,換気を行います。
〇演奏後は,すぐにマスクを着用します。

 活動が制限された中での学習ですが,澄んだ音色で「エーデルワイス」を演奏していました。 

電流のはたらき

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 4年生の理科「電流のはたらき」の学習の様子です。教材セットを活用して,乾電池の数を1個から2個に増やしたり,並列つなぎや直列つなぎにしたりして,電流の大きさを確認していました。グループで,電池のつなぎ方や簡易検流計の使い方を教え合いながら学習を進めていました。

慰霊祭に向けて

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 本川地区は,昭和20年8月6日,原子爆弾の投下により,多くの尊い命をなくしています。今日は,8月5日に行われる慰霊祭に向けて,夕刻より,地域の方々が会場となる平和資料館前を清掃してくださいました。

 平和資料館には,修学旅行の下見のために,学校関係の皆様の訪問が続きました。

文字の組み立て方に気を付けて書こう

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 4年生は,書写の時間に,毛筆を使って,「土地」という作品に挑戦していました。今日は,左右の部分から組み立てられている漢字を書くとき,その組み立て方に気を付けて書くことを目標にしています。「土地」の「地」という文字です。中心や左右のバランスなど,手本をよく見て,様々なことに気付くことができました。

おおきなかぶ

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 1年生の教室では,国語科の授業で,担任が教材文「おおきなかぶ」の範読をしていました。教室は静まり返っていて,担任の優しく温かく語り掛けるような範読の声が響いています。

 子どもたちの表情を見ると,「おおきなかぶ」の物語の世界にぐいぐいと引き込まれていることが分かります。きっと頭の中に,その子どもなりの想像が広がっていることでしょう。こんなふうに,国語科の授業で,初めての物語文に出会うときの子どもたちの表情を見ると,わくわくしてきます。

 「うんとこしょ,どっこいしょ」
 みんなで大きなかぶを引っぱる場面になると,教科書から顔を上げてにっこり笑って私を見る子どもがいました。この瞬間,物語の世界を共有することができた気がして嬉しくなりました。

英語

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 5年生の英語の授業の様子です。今日は「勉強したい教科をたずねたり答えたりしよう」という学習です。

 この単元では,勉強したい教科やなりたい職業について,短い話を聞いて,その概要を理解したり伝え合ったりすることができるようになることをねらっています。

 写真は,音声から教科を聞き取っている場面です。
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行事予定
9/9 内科検診
9/10 クラブ

校長室だより

学校だより

平和資料館

非常変災時対応

その他

広島市立本川小学校
住所:広島県広島市中区本川町一丁目5-39
TEL:082-232-3431