最新更新日:2024/05/22
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人として大切にしたいと思うこと

入学式後の1年生の保護者へのお話(H25.4.8)



人として大切にしたいと思うこと


                           広島市立袋町小学校
                           校 長 平本 英二


改めまして、お子様のご入学おめでとうございます。

少しお時間をいただきまして、今、私が、子どもを育てるうえで大切にしたいと思うことをお話しさせていただきます。

その前に、先ほど式辞の中で私が歌った歌は、皆様もよくご存じだと思います。
「チューリップ」という童謡が生まれたのは昭和5年、時代は第二次世界大戦に助走し始めたとても社会情勢が不安な時代でした。広島市中区国泰寺町出身の作詞家 近藤宮子さんという方が作詞されたものです。「どの花見てもきれいだな」という歌詞について、近藤さんは、次のように言われています。「何事にも良いところがあるものです。特に弱いものに目を配りたい。みんなの良いところを見つめあいたい。」このような気持ちをこのチューリップの歌に託されたのです。

私は、「子ども一人一人の良さに眼が向けられ、その良さがみんなに認められ、生かされる」ことが、学校教育においても家庭教育においても、基本的に大切であると考えます。

とは言うものの、子ども同士のかかわり合いの中にはけんかは付き物かもしれませんね。もしも互いを傷つけ合うような言動があったならば、その時こそ「本当はどう言えば良かったのか、本当はどうすべきだったのか」人としてあるべき姿に気づくように子どもの心を導いていきたいものです。

さて、本校には特別支援学級の金子学級と、通級指導教室が設置されています。金子学級は脱靴室前に教室があり、今年度は2年生、3年生、6年生の3名に児童が在籍しており、学習面や生活面でそれぞれの児童に必要な指導を受けています。また、通級指導教室には、ことばやきこえ、情緒面で課題のある児童が校内のみならず他の小学校から通って来て指導を受けています。また、このような個別の指導等と合わせて、児童同士がお互いを知り合い、共に学びあう機会をもつことも大切であると考えています。一緒に学び遊ぶ中で、「友達のことを知り」「良さに気付き」「良さを認め合う」、また必要に応じて「支えあい、助け合う」子ども同士の真に豊かな人間関係を作っていきたいと考えています。

今後とも、職員一丸となって子どもの豊かな心の育成に努めてまいりますので、ご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。


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