最新更新日:2025/07/01
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◆◆◆ 袋町小学校のホームページへようこそお越しくださいました 夢に向かって歩み続ける素敵な袋町っ子の様子をご覧ください! ◆◆◆  

出逢い その3

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 過酷な人生を歩んでこられた友田典弘さん。当時の様子を振り返ってお話されるときには、友田さんの目に深い悲しみの影がよぎります。しかし、話が終わると、写真のように子どもたちに優しいまなざしを向けてくださいます。
 6年生の子どもたちは、そんな友田さんの表情からもいろいろなことを受け止めることができました。3年半ぶりに母校でお話をしてくださった友田さん。この出逢いを大切に、次に友田さんのお話をお聞きすることができる日まで、引き続き平和学習を積み重ねていきます。
 この度、子どもたちにこのような貴重な機会をくださいました友田典弘さんをはじめ、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

校長室からエール「心が一つに」

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 写真は、校庭の片隅にある花壇に咲いたアジサイです。日ごとに色が鮮やかになっていきます。
 毎週金曜日のお昼の放送で「校長室からエール」と題して、子どもたちにメッセージを発信しています。今日は、6月6日(金)の放送内容を紹介します。

【放送内容】
 児童の皆さん、こんにちは。「校長室からエール」の時間です。
 今日は「心が一つに」というテーマで話をします。先日、TSSのアナウンサーのお二人が来られて「ヒロシマ消えたかぞく」の読み聞かせをしてくださったときのことを思い出してください。
 実際に袋町小学校に通っていた鈴木英昭さんの家族の写真をもとにしたお話でしたね。1945年8月6日に投下された原子爆弾で、鈴木さん一家の幸せな生活が消えてしまいました。戦争や平和について深く考えさせられる内容でした。
 読み聞かせが終わった後、アナウンサーのお二人がこんなふうに話してくださいました。
「私たちが自己紹介をして、いざ絵本を読み始めると、子どもたちの空気が一瞬で変わったことが分かりました。子どもたちの心が一つになって私たちのところに届いてきたのを感じました。」
「心が一つになって私たちのところに届いてきたのを感じる。」何と深い言葉でしょうか。
 袋町小学校は、被爆した校舎の一部を残して資料館として保存し、日本中だけでなく、世界に向けて平和の大切さを伝えている学校です。1年生のときから、平和についての学習もたくさんしている学校です。
 だからこそ、袋町小学校に通う皆さんには戦争や平和について真剣に考える、真剣に取り組む心の構えができているのだと思います。それが、今回読み聞かせをしてくださったアナウンサーの方に伝わったのだと思い、私はとてもうれしくなりました。
 アナウンサーの方に読み聞かせをしていただいた貴重な体験とともに、絵本の内容も忘れないでほしいと思います。図書室に読み聞かせをしていただいた「ヒロシマ消えたかぞく」の絵本があります。是非、自分でももう一度読んでみてください。そして、英昭さんや公子さんの写真もじっくり見てください。
 これで「校長室からエール」の時間を終わります。

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 「この野外活動が単なる活動に終わることなく、一つ一つの活動に学びをもたせてほしい。」
 これが校長としての私の願いです。

 野外活動を引率している教員から子どもたちの写真が送られてきます。先ほど送られてきた写真がこの2枚です。子どもたちが掃除を終えた炊飯場です。そこにこんなメッセージが添えてありました。
「来たときよりも美しく!ピカピカです!」

 一つ一つの活動に学びを仕組み、意識して指導していることを感じ、うれしく思いました。

ヒロシマ消えたかぞく

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 今朝は、TSSテレビ新広島のアナウンサー衣笠梨代様と河野行恵様にお越しいただき、子どもたちに絵本「ヒロシマ消えたかぞく」の読み聞かせをしていただきました。

 「ヒロシマ消えたかぞく」は、当時この地域に暮らしていた家族の写真がもとになってできた絵本です。登場する英昭くんは、袋町小学校に通っていました。その内容から、是非本校の子どもたちに読ませたい絵本でした。

 この度、子どもたちに、プロの方の読み聞かせにより、この絵本と出会う機会をいただき、感無量です。お二人のアナウンサーの声によって、絵本の内容が子どもたちの心の中にすーっと入り込みました。そして、戦争や平和について、自分たちの身近なこととして考えるきっかけを与えていただきました。

袋町小学校学びのすすめ

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 毎週金曜日の給食放送の時間に、「校長室からエール」と題して、児童に向けてメッセージを発信しています。今日は、前回の放送内容を紹介します。

【放送内容】
 児童の皆さん、こんにちは。「校長室からエール」の時間です。
 今日は「袋町小学校学びのすすめ」というテーマで話をします。皆さんの教室に「袋町小学校学びのすすめ」という8つの約束が貼ってあると思います。
1 授業準備をしてから休憩をします。
2 着ベルを徹底します。
3 語先後礼を徹底しあいさつをします。
4 体は前向き、正しい姿勢で学習します。
5 発言するときは挙手をして起立します。
6 発言するときは語尾に気を付けます。
7 聞くときは、話す人を見て、最後まで聞き、反応します。
8 授業準備をしてから休憩します。席を離れるときは、いすを片付けます。
 皆さんのクラスでは、この8つの約束が守れていますか?もし、守ることができていないクラスは、今日からでもよいので、みんなで声を掛け合って守っていくようにしましょう。この「学びのすすめ」は、千田小学校、本川小学校、竹屋小学校、国泰寺中学校、そして袋町小学校の5つの学校全部で取り組んでいる大切な約束なのです。この8つの約束を守ることで、教室の中に安心感が生まれ、みんなが集中して学習に向かうことができるようになります。また、発言がしやすくなって、お互いにもっとしっかり学び合うことができるようになります。すると、学力が向上します。
 私は、毎日、皆さんの授業の様子を見ていますが、中にはちゃんと守っている人がいますよ。そんな人を見るととても気持ちがよくなります。どの学年でもどのクラスでも「袋町小学校学びのすすめ」を意識して生活していきましょう。
 これで「校長室からエール」の時間を終わります。

自分も相手もよい気持ち

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 毎週金曜日のお昼の放送で「校長室からエール」と題して、子どもたちに向けて話をしています。今日の放送内容を紹介します。

【校長から】
 児童の皆さん、こんにちは。「校長室からエール」の時間です。今日は「自分も相手もよい気持ち」というテーマで話をします。
 4年生は国語の時間に聞いたことをメモする学習をしています。大事なことを聞き落とさないようにメモを取り、その内容をクラスの人に伝える学習です。昨日、4年生の人が私にインタビューをするために校長室に来ました。
 このときの4年生の人たちの態度に感心しました。校長室に入るときのあいさつ、自分たちの名前、そしてどのような用事で校長室に来たのか、きちんと伝えることができました。4年生の人には、校長室のソファに座ってもらったのですが、そのときもとても行儀がよかったので、気持ちよく迎えることができました。
 4年生からは「小学生のころ、夢中になっていたことは何ですか?」という質問を受けました。私は、自分の小学生のときのことを思い出して、夢中になっていたことをいくつか話しました。すると、4年生の人たちは、熱心にメモを取りながら聞いてくれました。「さすが4年生だな。」と思ったのは、メモを取るときノートばかりを見るのではなく、ときどき顔を上げて、私の方を見てうなずきながら話を聞いていたことです。話をしている私は、「ああ、聞いてもらえているな。」と安心することができました。
 4年生の人たちのすばらしかったところは、質問が終わって校長室から出るときにも、お礼のあいさつをきちんとしたことです。4年生の質問に協力してよかったなと思いました。4年生が教室に戻った後の校長室は、とても爽やかな空気が流れていました。きっと、4年生の人も気持ちよかったのではないかと思います。あいさつをすること、礼儀正しくすること、感謝の気持ちを伝えること、これは、相手だけでなく、自分もよい気持ちになるということです。
 私がさらに気持ちよかったことは、お昼に廊下で出会った4年生の人が「校長先生、今日はありがとうございました。」とお礼を言ってくれたことです。私はうれしくて心から笑顔になりました。
 今日は「自分も相手もよい気持ち」というテーマでお話をしました。これで、「校長室からエール」の時間を終わります。

思わず

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 2年生の粘土の作品が教室の後ろに展示してありました。写真は「お手紙を持ったくま」を表現した作品です。くまと目が合った気がして、その可愛らしさに胸がキュンとしました。

いのち

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 毎週金曜日のお昼の放送で「校長室からエール」と題して、子どもたちに向けて話をしています。5月9日(金)の放送内容を紹介します。 

【校長から】
 児童の皆さん、こんにちは。「校長室からエール」の時間です。今日は「いのち」というテーマでお話をします。
 5月7日(水)に1年生の人たちが生活科の学習でアサガオの種まきをしました。2年生から6年生の人も1年生のときアサガオを育てましたね。そのときのことを思い出しながら聞いてください。
 1年生が水やりをしている姿を見ると、心が温かくなります。芽が出てくるまでは、少し時間がかかります。アサガオのいのちは今、土の中にあって、まだ見ることはできません。1年生の人たちは「早く芽が出てきてほしいな。」と心待ちにしながら水やりをしていることでしょう。アサガオの鉢に「おはよう!」と呼びかけている人もいましたよ。1年生の人は、アサガオの小さないのちを大切に育てているのです。
 私は、1年生の様子を見てアサガオの小さないのちを思うとき、児童の皆さんの一人一人のいのちを頭に浮かべます。そして、皆さんが生まれてきたときのことを想像します。
 皆さんのいのちが授かったとき、家族の人は、あなたが生まれてくることをどれだけ待ち望んでおられたことでしょうか。生まれたばかりの小さくて、やわらかくて、温かいあなたを抱きかかえ、自分のいのちをかけても守りたいと思われたはずです。あなたが初めて笑ったとき、初めてしゃべったとき、初めて一人で立ったとき、初めて歯が生えてきたとき、家族の人はそのたびに喜ばれたはずです。そして、成長したあなたのことを今も大切に育ててくださっています。あなたが笑顔で過ごすとき、家族の人も笑顔で過ごし、あなたが苦しいとき、家族の人も一緒に苦しんでくださいます。体調を崩したときに1番に心配してくださるのも家族の人です。あなたの生きている一日一日があなたの人生です。それと同時に、その一日一日が、ご家族の人生でもあります。つまり、あなたのいのちは、あなただけのものではないのです。あなたをかけがえのない存在として守り、大切にしてくださっている家族の人のいのちでもあるのです。だから、そのいのちを大切にしてください。
 今日は「いのち」というテーマでお話をしました。これで、「校長室からエール」の時間を終わります。

「賢い」ということ

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 毎週金曜日のお昼の放送で「校長室からエール」と題して、子どもたちに向けて話をしています。5月2日(金)の放送内容を紹介します。

【校長から】
 児童の皆さん、こんにちは。「校長室からエール」の時間です。
 昨日の学校朝会では、登校の見守りをしてくださる交通安全推進隊の方やぴかぴか大作戦などのお世話をしてくださる地域の皆さんを紹介しました。学校朝会が終わって帰られるとき、地域の方からこんな言葉をいただきました。
「校長先生、袋町小学校の子どもは賢いですね。学校朝会というみんなが集まる場所で、静かに待って、静かに話を聞くことができる。あのような場所で、どのようにしたらよいか分かっているのですね。」
 私は、皆さんのことを褒めていただいたので、とても嬉しくなりました。そして、この方の言われた「賢い」という言葉が心に残りました。皆さんは「賢い」という言葉を聞いて、どのようなことをイメージしますか?「頭がよい」「たくさんのことを知っている」「テストで100点をとることができる」といったことかもしれません。それも「賢さ」です。
 一方で、この方の言われたように、学校朝会で静かにする、つまり、その場に応じた行動をすることができることも「賢い」ということなのです。もしかすると、その他にもこれまで意識したことのない「賢さ」ってあるかもしれません。
 私は、今日の体力アップ大作戦でも皆さんの「賢さ」を見付けましたよ。みんなと仲よく遊ぶことができたことも「賢さ」です。ペア学年の人に思いやりの心をもって接することができたことも「賢さ」です。
 これからも、学校生活の中で、どのように行動することが賢いことなのか考えていきましょう。
 これで、「校長室からエール」の時間を終わります。

子どもの姿が見える

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 教員の言葉でうれしく思ったことがありましたので、紹介します。

 写真は、エレベーター横の掲示板です。5月2日の「ペア学年体力アップ大作戦」の写真が早速掲示してありました。掲示を担当した教員が、
「この掲示板のコンセプトは、『子どもの姿が見える』ということです。」
と言いました。
 掲示板に「子どもの姿が見える」って、何と素敵なことでしょう。子どもたちを大切にしていることが伝わりました。

 保護者の皆様、参観懇談にお越しの際にご覧ください。

担任の笑顔

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 今日、教職員に配付した校長室だよりで、こんなことを呼びかけました。

「ゴールデンウィークが終わり、今日から再開した学校生活。まず、登校してくる子どもたちを明るい笑顔で迎えてください。先生方の笑顔は、子どもたちの活動の原動力になります。」

 授業の様子を見るために教室に向かうと、担任のこんな笑顔に出会いました。

校長室からエール

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 ゴールデンウィークが明けて、いよいよ学校生活の再開です。保護者の皆様、地域の皆様には、引き続き本校の教育活動へのご理解とご協力をいただきますようお願い申し上げます。
 さて本校では、学校だよりとは別に校長室だより「エール」を発行しています。「エール」という名のとおり、校長室だよりによって保護者や地域の皆様、子どもたちや教職員にエールを送り、皆様を元気にしていけたらよいと思います。
 発行した「エール」は、保護者の皆様に配付するとともに、ホームページにアップしていきますので、どうぞお読みください。
 
 また、教職員用の「先生方へエール」、児童に向けた放送原稿「校長室からエール」も発行しており、本校正面玄関の壁に掲示しております。本校にお越しの際は、どうぞお読みください。

↓「エール」第2号は、こちらからご覧ください。
エール第2号

袋町小学校の頭・顔・心

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 体育館で学年開きをする6年生の様子です。校長として,最高学年の6年生には格別の思いがあります。そこで,私から6年生に期待することを次のように伝えました。
 
 <校長の話>
 「6年生は袋町小学校の頭である,顔である,心である。」
 袋町小学校の最高学年になった皆さんに,この言葉を送ります。あれほど立派な態度で入学式に参列した皆さんであれば,この言葉の意味を理解することができると思います。

 「袋町小学校の頭」として,その賢い頭で,袋町小学校のことをしっかり考えて行動してください。
 「袋町小学校の顔」として,伝統と歴史のある学校の児童であることを誇りに,存分に活躍してください。
 「袋町小学校の心」として,平和を願い,1年生〜5年生を大切に,そして周りの全ての人に優しい気持ちで接してください。

 今年は,被爆80周年です。広島市は,世界からも注目される年となります。特に,平和の大切さを発信し続けた袋町小学校の果たすべき役割は大きなものがあります。袋町小学校の「頭」,「顔」,「心」としての6年生の皆さんに大きな期待をしています。

1日のスタート

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 おはようございます。袋町小学校の新しい1日がスタートしました。写真は,登校時の様子です。今日も「温和丁寧」を心掛け,穏やかに丁寧に子どもたちに接していきたいと思います。

 今日は,6年生の平和学習講座があり,講師として,広島平和文化センターから桂 幾子先生をお迎えします。6年生は,平和についてじっくりと考える時間をもちます。

 今日も子どもたちにとって実り多い1日になることを願っています。
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