退館式。食事や入浴、夜用のお茶など、子どもたちが快適に過ごすことができたのは、ホテルの皆様のおかげです。

　またいつか子どもたちが大きくなったとき、修学旅行を思い出して訪れることがあるかもしれません。

　本当にありがとうございました。

　朝食を終え、部屋に戻りました。

　整理整頓を速やかに済ませ、ホテルでの時間を有意義に過ごしています。

　まったりタイムです。

　朝食の時間。寝起きでまだ頭もフル回転ではありません。朝食をしっかりとり、今日の活動の活力にします。

　養護教諭の影山先生からも、朝ごはんの大切さについて話がありました。

　食事係の子からは、「全員が集まって食べる最後の食事です。」とも。みんなで食べる食事も大切な思い出の一つです。

　起床後、着々と準備を進めています。

　制服に着替え、布団をたたみます。布団の中に物が挟まっていないかもしっかりチェック。

　しおりに目を通し、今日の予定を確認しています。これできっと、今日一日も順調に進んでいくことでしょう。

　修学旅行二日目の朝を迎えました。夜のうち降った雨により、今日も秋の空気を感じられます。現在、雨は降っていません。

　ホテルの周辺も静かな空気に包まれています。

　さあ、起床です。

　９時からの班長会。今日一日を振り返り、成果や課題を交流しました。

　さすが班長の１２人。できていなかった点をどうやったら解決できるか、具体的な案を出し合っていました。

　班行動や「聴く」ことなど、どんな進化を見せてくれるか、明日の成長と変化が楽しみです。

　夜も更け１０時。就寝時間となりました。

　疲れたのかすぐに眠りにつく子もいれば、なかなか眠れない子もいます。目をとじていれば、そのうち眠たくなってくるよと声かけ。

　明日も朝早く起床です。しっかり寝て、二日目に備えます。

　続いて２組の入浴タイム。みんな早く部屋で過ごしたいのか、かなり早くお風呂から出てきます。

　四国水族館で買ったぬいぐるみをかわいがってる子、お風呂上がりのお茶を味わう子、窓からの景色を眺める子など、それぞれにホテルの夜を楽しんでいます。

　カメラマンさんのかけ声に合わせ、記念写真をたくさん撮ってもらっています。

　ただいま１組の入浴タイムです。２組の子どもたちは、部屋の中でホテルの夜を満喫しています。

　トランプやウノをしている部屋、友達とおしゃべりしている部屋。今日が誕生日という子のお祝いをする部屋も。

　テレビを見ていいことになっていますが、どの部屋もテレビより友達と過ごす時間が大切なようです。

　仲間との絆を深めています。

　夕食が始まりました。昼食に続き、香川県名物のうどんが出ました。とんかつや茶碗蒸し、グラタンなど、今日の疲れを吹き飛ばしてくれることでしょう。

　「いただきます」の前には楽しい余興も。この修学旅行を一層心に残るものにしてくれました。

　どんな余興だったかは６年生が帰ってきたら直接聞いてみてください。

　６時前にホテルへ着き、入館式を終えました。

　部屋ごとに荷物の整理をしたり、避難経路の確認をしたりしています。さっそく今日の振り返りを書く子、買い物の記録をする子も。

　部屋の扉を開けると、靴をきれいに収め、整然とスリッパを並べています。先生が言わなくても、場に応じたふさわしい行動をとることができています。

　瀬戸大橋タワーに到着したとき、雨と風が強く、タワーを上げることができない状態でした。

　そのため、瀬戸大橋記念館で一時見学をすることに。

　１５分ほどたったとき、「今なら上がります。」と、添乗員さんの声。

　てるてる坊主はもちろんですが、６年生のもつ運の強さもあるのでしょう。

　瀬戸大橋を上から眺めることができました。

　四国水族館のお土産コーナーでは、ほとんどの子が買い物をしました。

　お菓子や文房具も人気ですが、一番人気はぬいぐるみ。男女問わず大小様々なぬいぐるみを大切に持ち歩いていました。

　家で見るたび癒されることでしょう。そして、思い出がよみがえることでしょう。

　イルカショー開始前、今日初めてまとまった雨が降りました。

　しかし、イルカショーのプログラムが進み、ダイナミックな技が披露されるごとに雨はやんでいき、陽が射し出しました。

　ここでもてるてる坊主のご利益が。雨以上にイルカのあげる水しぶきがすごく、「お〜！」「すげ〜！」という声と拍手が湧き起こりました。

　館内は大変広く、二階まであることに加え、屋外にも様々な生き物が飼育・展示されています。

　アシカやペンギンゾーンから、ふと目線を上げると遠くに瀬戸大橋も見えます。

　雲が出てきましたが、雨は降っていません。

　四国水族館に着きました。ここでも班行動で思い思いに回ります。

　各種水槽から見て回る班、最初におみやげを買う班、どちらも時計をよく見て、時間を意識して行動しています。

　広島の水族館とはまた違う構造、展示されている魚種に見入っています。

　班ごとに「ごちそうさま」を終え、お土産を見ています。

　うどん以外にも香川の特産品がずらりと並び、どれにしようか迷う子どもたち。

　うどん鉛筆やうどん消しゴムなどの文房具、和三盆クッキーやみかんもちなど、渡す家族や友達の顔を思い浮かべながら買い物を楽しんでいます。

　昼食会場のナカノヤ高松に着きました。

　四国村に入る前から「お腹空いたー。」という連呼だったので、食事係が「いただきます」をするなり、ものすごい勢いで食べ始めました。

　香川名物さぬきうどん、むすび、天ぷらの三品をペロリとたいらげた子どもたち。これから買い物です。

　四国村の中には、滝や川が流れ、昔ながらの家屋が建ち並んでいます。

　気温が高くなってきたので滝の前で涼んでいる班も。

　なかには醤油を入れる容器に手を入れて抜けなくなった子も？？

　出会った外国人観光客の方が「とても感じのいい子どもたちですね。」と褒めてくださいました。しっかり進化しています。

　江戸時代の讃岐地方は、「讃岐三白」と言われるほど、塩・砂糖・綿の生産が盛んだったそうです。

　各所にその足跡が学べる展示やギャラリーがあります。

　班でしっかりまとまり、声をかけ合って行動することができています。すれ違う方々へのあいさつも欠かしません。