最新更新日:2024/09/20 | |
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6年生 音楽科 発声練習「遠くを見て、目をパッチリ♪」 分かりやすい具体的なコツや呼吸を意識して発声練習を重ねます。 美しい響きを目指し、自然に口腔や鼻腔を広げ、自分の体が楽器のように共鳴するのを感じます。 「朝のあいさつ」「牛田小ハーモニー」・・・。4月からの積み上げが、美しく透き通った響きになり、とても心地よいです。 今日の給食献立卵には、体を作るもとになるたんぱく質や貧血を防ぐ鉄、病気から体を守り、目やのど、皮ふを丈夫にするビタミンAが多く含まれています。日本で卵を食べるようになったのは江戸時代に入ってからです。昔は値段がとても高くあまり食べることができなかったそうですが、今はいろいろな料理に使われ、身近な食材になっています。 牛田の昆虫たち 〜ヤドリバエ〜それからしばらくして、ケースには濃褐色で楕円形の蛹が転がっていたそうです。どうやら、アオスジアゲハの蛹の中を食べて育ったヤドリバエの幼虫が出てきて、蛹になったようです。下の写真の細長く丸いものが、ヤドリバエの蛹です。1年生は「ふたをしめているのに、どこから入ってきたの?」「中から何が出てくるの?」と、不思議を感じながら、興味深く観察を続けたそうです。 そして、先日、数匹が羽化してヤドリバエの成虫となって出てきたのを1年生が持ってきました。ケースの中を数えてみると、なんと8つの蛹がありました。1匹のアオスジアゲハに寄生した8匹のハエが確認できたのです。寄生が分かると幼虫や蛹の飼育をやめてしまう場合もあるのですが、今回は1年生が興味をもって、飼育を継続したことによる成果です。アオスジアゲハが成虫になれなかったことは残念ですが、代わりに次々と羽化するヤドリバエに驚くと同時に、昆虫どうしのつながりを感じることができた貴重な場面だったと感じました。 今日の給食献立料理のうまみを出すために欠かせないのが「だし」です。今日の豚汁のだしは、煮干しからとっています。煮干しを水につけておき、火にかけます。しばらく沸騰させてから煮干しを取り出し、これをこすとおいしい「だし」のできあがりです。手間がかかりますが、給食は、天然の材料を使って「だし」をとっています。うまみをしっかり味わってみましょう。 3年生 音楽 せんりつの流れとへん化「白鳥」旋律の特徴をつかむため、チェロとピアノの音色を何度も聴きました。 「チェロの音色は、晴れた日に白鳥が気持ちよさそうに泳いでいる感じがする。」「チェロはゆったりしているから、優雅な白鳥。」 「ピアノの静かな音から、水の揺れる感じが伝わってくるよ。」 子供たちは、曲想や音色などから情景を想像し、気づいたことや感じたことを出し合いました。 最後に行った曲名・楽器クイズでは、いろいろな表現方法に集中して耳を傾けました。クイズを通して、楽しみながら強弱・音色・調・リズム・テンポなどの、音楽の要素を注意深く聴きとったり、比較して聴いたりすることができました。 表彰式 〜社会を明るくする運動〜第72回社会を明るくする運動東地区推進委員長である東区長 市岡泰三様が来校され、校長室で表彰式を行いました。 「マスクの下で見えなくても、笑顔でいることが周囲と打ち解けることにつながる」という石井君の考えに大変共感させられたと話されていました。 6年生 国語科「秋深し」秋の景色や食べ物をテーマに画像を選び、そこに生み出す五・七・五。 自分で選んだ語彙を確認し、これまでの経験や感じたことを重ねながら俳句の創作をしていきます。 ムーブノートで共有することで、同じ画像を選んでも、同じ言葉を使っても、それぞれ表したい情景や心情は違うことに気づきました。お互いの多様な発想を楽しむ子供たちです。 「心がホッとする。」 「金木犀のよい香りがただよってきそう。」 「秋の香りが広がってくる。」 「稲がたなびく様子が見えてきそう。」・・・。 お気に入りの一押し俳句を選び、よさを味わいます。 このように、自分の経験や想いと語彙を関連づけて考えたり友達の句を鑑賞したりすることで、語彙が豊かになり、言葉を吟味しながら伝えたいことを明確にできる力が育っていくと期待しています。 3年生 総合的な学習の時間 地場さん物のよさをみんなに伝えよう「このマーク、見たことあるよ!」 子供たちは、興味津々でタブレットを活用しながら調べます。 「ひろしまそだち産品」「ひろしまそだち産品マップ」「地産地消」「ザ・広島ブランド」・・・。 調べてくと、いろいろなことが気になり、どんどん探究していきたくなる子供たちです。 授業の後半で、ひろしまそだちマークや地場産物についてまとめました。 「広島市内でつくられたものに表示されている安心安全でおいしいシンボルマークなんだ。」 次回は、地場産物のよさについて、学びを深めていきます。 小学校で遊ぼう参加者は大人子供合わせて157名。 友達同士や親子、三世代・・・、たくさんの方が遊びや運動を楽しんでおられました。 お世話してくださった皆様、ありがとうございました。 クラブ活動2クラブ活動1「昆虫、工作、絵画、イラスト、読書、けしごむはんこ、切り絵、将棋、オセロ、テーブルゲーム、百人一首、トランプ、音楽、ダンス、けん玉、ドッジボール、なわとび、お笑い、グラウンドゴルフ、バスケットボール、バドミントン、卓球」 全部で22のクラブです。それぞれのクラブで異学年での交流を深めながら、主体的に楽しく活動しています。 クラブ活動の様子を紹介します。 6年生 家庭科 こんだてを工夫して家庭科専科の小田教諭と藤本栄養教諭による食育の授業を行いました。広島市教育員会の主任指導主事 西尾佳代子先生がお越しになり、授業を参観してくださいました。 栄養バランスなどに課題のある献立に対して、写真や材料を見ながらグループで改善策を考えます。 「主食・主菜・副菜・汁物」「彩り」「旬」「季節感」「費用」・・・。 様々な視点で改善策を検討する子供たち。自分たちの経験もふまえ、生き生きと対話を重ねました。 「栄養バランスよく献立を考えるって大変だな。すごく考えて作ってくださってるんだな。」 家庭の食事や給食への感謝の気持ちも高まったようです。 西尾先生からは、めあてに向かうための授業の具体的な手立てについて、ご助言いただきました。引き続き、子供たちにとって、よりよい学習の場を築いていくとともに内容の充実を図っていきます。 今日の給食献立クリーム煮になめらかなとろみをつけるホワイトソースは、給食室で手作りしています。まず、小麦粉とサラダ油をこがさないようにゆっくりと炒めます。そこに牛乳を少しずつ入れて溶きのばしたものが、ホワイトソースです。なめらかなホワイトソースを作るには技術が必要です。給食では、クリーム煮の他に、クリームシチューにも手作りのホワイトソースを使っています。 2年生 国語科「お手紙」この時間は「人ぶつのしたことやようすをそうぞうして音読しよう」というめあてで学習が進みました。 「お手紙くれなかったんだ。」と「お手紙くれなかったんだぜ。」の違いや、同じ言葉が3回出てきていることなど、文章から二人の気持ちを想像しました。 学習が進むにつれて、子供たちの音読が明らかに変わってきました。 がまくんの少し怒ったような口ぶりや、かえるくんの穏やかな言い方など、登場人物になりきった役割音読に、皆で思わず大きな拍手!! どんなところに気をつけて読んだか、どこを工夫したか、がまくんとかえるくんの気持ちを想像しながら、自分自身の音読をふりかえりました。 今日の給食献立今月のテーマは「目によい食べ物について知ろう」です。10月10日は目の愛護デーです。今日は目によい食べ物を取り入れています。目の筋肉のもとになるたんぱく質を多く含む、とり肉やうずら卵、ビタミンAを多く含むレバー、体の中でビタミンAに変わるカロテンを多く含むにんじんを使った献立です。ビタミンAが不足すると薄暗いところで目が見えにくくなったり、目が乾燥したりします。しっかり食べましょう! 牛田の昆虫たち 〜ハラビロカマキリ〜また、いいタイミングで5年生の児童がハラビロカマキリを採取してきて、一緒に観察もできました。真ん中と下の写真の通り、始終、ていねいにカマの手入れをしていました。三角形の頭についている大顎はとても鋭く、試しに噛まれてみると、まあまあ痛かったです。カマキリは食肉性昆虫で、バッタやコオロギなどの昆虫を食べて育ちます。 上の写真は、南校舎の裏で5年生の児童が見つけたハラビロカマキリの卵鞘(らんしょう)です。卵鞘の形は、種によって異なります。中には数百個の卵が入っていて、春、カマキリの赤ちゃんが次から次へと誕生してきます。ハラビロカマキリは、腹が広く見えることからハラビロと呼ばれています。前翅にある白い紋も特徴です。写真のカマキリは、緑色ですが、茶色もいます。秋が交尾・産卵の時期なので、今年もどこかに産みつけていたらうれしいです。 教職員研修(ICT)ミライシードを活用する中での教職員の疑問や困り感をシェアし、鹿江先生から一つ一つご助言いただきました。 積極的にICT機器を活用することで、子供たちがワクワクする、より分かりやすい授業、考える授業に向けて研鑽を重ねていきたいと思います。 鹿江先生、ありがとうございました。 2年生 国語科「お手紙」二人の気持ちの変化に着目して読み取りを進めました。 音読で表現するには、込める気持ちをどう工夫すればよいのでしょう。 がまくんとかえるくんの会話だけでなく挿絵にも着目しながら、子供たちは二人の気持ちが変化したところを夢中で探し、お互いに交流し合いました。 学校朝会新しく牛田小学校に来られた先生と教育実習生3名の紹介をしました。どの教室でも、温かく穏やかな雰囲気の中、子供たちはお話を一生懸命に聴いていました。 「牛田小学校に来ることをとっても楽しみにしていました!」という自己紹介のお言葉に思わずにっこりする子供たち。 一緒にいろいろなことを経験していきましょう!とても楽しみでワクワクしています。 牛田の昆虫たち…に寄生する 〜ハリガネムシ〜このハリガネムシは、カマキリの中でも特にハラビロカマキリに寄生することで知られています。先日、5年生とハラビロカマキリの卵が入っていた卵鞘(らんしょう)を見つけたので、ハラビロカマキリから出てきたものかもしれません。 下の写真は、ヒメカマキリから上手く出られなかったハリガネムシです。2014年の標本です。今回、1年生が見つけたハリガネムシも、実は水たまりが乾きかけ、動きがにぶくなっていました。すぐに水につけたのですが、そのまま亡くなってしまいました。無事に川や池などの水の中まで行き着くハリガネムシは、そんなに多くないのかもしれません。なぜなら、ハリガネムシは、水中で交尾して産卵し、卵からかえった後にユスリカやカゲロウなどの水生昆虫に食べられることで、まず、水生昆虫に寄生します。次に、その水生昆虫が成虫となった後、カマキリやカマドウマなどに食べられることでそれらに寄生し、そのお腹の中で大きくなります。そして最後に、カマキリなどの宿主を水辺へと誘導することで、ようやく水の中へ脱出することができるからです。 カマキリは食肉性昆虫で、昆虫界ではライオンのような存在です。そのカマキリからハリガネムシが出てくる場面に遭遇すると、驚くとともにカマキリがかわいそうになってしまうかもしれません。しかし、このハリガネムシは、生態系において、なかなかいい仕事をしています。水辺へと誘導された宿主たちは、川や池に落ちると、そこに棲んでいる魚たちの餌になります。すると、魚の餌となる水生昆虫たちへの摂食が少なくなり、水生昆虫の数が保たれます。この地球上の生き物たちは、みんなどこかでつながりあっていて、食う食われるの関係を通してバランスを保ちながら生きているのです。ハリガネムシを含め、どんな生き物もみんな大切なのです。 |
広島市立牛田小学校
住所:広島県広島市東区牛田旭一丁目14-45 TEL:082-228-2592 |