最新更新日:2024/11/01 | |
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8月6日 登校日(1・2年・たんぽぽ)校長先生のお話と合唱部の歌を、同じ空間で互いに顔を合わせて聴き合ったことで、子供たち一人一人が、平和につながる様々な想いを深めたようです。 【校長先生のお話】 おはようございます。 久しぶりに皆さんの元気そうな顔を見て、とても嬉しく思っています。 みなさんに「絵本」を紹介します。絵本の題名は「へいわってどんなこと?」です。どんなことが平和なのかを考えながら聞いてください。 「へいわってどんなこと?」 浜田桂子 せんそうをしない ばくだんなんか おとさない いえや まちを はかいしない だって だいすきな ひとに いつも そばにいてほしいから (中略) へいわって ぼくが うまれて よかったって いうこと きみが うまれて よかったって いうこと そしてね、きみと ぼくは ともだちに なれるって いうこと この絵本には、どんなことが平和だと感じられると書いてありましたか。 みんなの命が守られること。学校で勉強ができること。友達と遊べること。 いじめがないこと。悪口を言われないこと。思ったことが言えること。思ったことができること。誰かに優しくしてあげられること。おいしい給食が食べられること。 この絵本に書かれている平和は、牛田小学校の皆さんがいつも大切にしていることです。ですが、こうした当たり前のことができなかったとしたら、どうでしょうか。 昨年、広島市の小学校に通っていた子供は6万4400人でした。広島市の中学校に通っていた生徒の数は2万8445人、小学校と中学校を合わせて9万2845人。 今から77年前、広島に一発の原子爆弾が落とされ、約14万人が亡くなりました。昨年度の広島市の小中学校に通う全ての子供の数よりも、もっとたくさんの人が原爆で亡くなりました。 原爆で亡くなった方々に、もう二度とこうしたことを繰り返さないと誓うため、先ほど皆さんがテレビで見た平和記念式典が毎年行われています。 原爆が落とされ何とか牛田のまちまでは逃げてきたけれど、家族に会うこともなく力尽きて亡くなった方が800人近くいらっしゃいます。その方々のために、今週の月曜日の8月1日に牛田公園で慰霊祭が行われました。この慰霊祭では、皆さんが心を込めて折った折り鶴を、児童会運営員会の5人が皆さんを代表して供えてくれました。私は、亡くなられた方々が安らかにお眠り下さいと祈るととともに、平和な世の中がずっと続くように、人を大切に、地球を大切にしていきたいと誓いました。二度と原爆で苦しむことがない世の中、戦争のない世の中にしていきましょう。 最後に、毎日、仲間と力を合わせて一生懸命に練習している牛田小学校合唱部の皆さんを紹介します。大きな大会で、歌の歌詞に込められている願いが伝わるように練習を積み重ねています。今日は、皆さんに、その歌声を聴いてもらいます。 この曲には、美しい地球に住む人、動物、生き物が仲良く笑顔で過ごせるようになってほしいという願いが込められています。 教職員研修スクールソーシャルワーカーとは、福祉の専門家で、児童を取り巻く環境に働きかけ支援をしてくださいます。 児童を守るためのネットワークを充実させ、社会と優しくつなぎ、専門的視点で多様なご助言をくださいます。学校とスクールソーシャルワーカーの協働や連携について、具体的な事例をもとに分かりやすく学ぶことが出来ました。これからも、子供たちの笑顔のためにチーム体制をしっかりと整えて参ります。 滝口先生、ありがとうございました。 教職員研修私たちの脳の多様性の話からはじまり、理論と経験に裏打ちされた実践をもとに、演習等もまじえ、具体的なご助言やご指導をいただきました。 大事な視点として、例えば、片付けが苦手な子供に対してするべき支援について、本人がやり切ったという満足感をもたせるような支援が大切であること。目の前が片付くことではなく、子供が片付けることができるようになることを大切にしていくなど、本質を再認識し合った時間でした。 子供たちが主体的に学習に取り組むことができるための多くのヒントをいただきました。 「自己肯定感をプラスに」「ちょっとした工夫で生活は豊かになる」など、いただいた学びを実践しながら、引き続き研鑽を重ね、工夫して学び続けてまいります。 北村先生、ありがとうございました。 おめでとう!優勝旗と賞状とを携えて、日焼けした姿に満面の笑顔。充実した夏を過ごしているようですね。 優勝、おめでとう!!! 教職員研修 「GIGA時代に求められるICTの活用」比治山大学現代文化学部子ども発達教育学科 教授 鹿江 宏明 先生を講師にお迎えして教職員研修を実施しました。 社会の急速な変化や日本の人口の減少などを背景に、ICT機器を教育に効果的に取り込む必要の話から始まり、ICT機器の特徴を生かした授業での活用法について、具体的な場面を取り上げながらお話してくださいました。 あくまでICT機器は道具であり、使うことは方法であって目的ではないことや、ICT機器は万能ではなく、バランス良く活用することが必要であることなど、改めて確認することができました。 また、主体的・対話的で深い学びを実現するために必要な「個別最適な学び」と「協働的な学び」の両輪をこれまで以上に一体的に充実させるための考え方や具体的な在り方についても学びました。 遊び心を持ちながら、学習への興味・関心を高めるために活用できるアプリも紹介してくださり、子供たちのワクワクした表情が浮かんできました。 学習の本質を見極めながら、積極的にICT機器を活用することで、より分かりやすい授業、考える授業に向けて教職員で研鑽を重ねていきたいと思います。 鹿江先生、ありがとうございました。 教職員研修 「メンタルヘルス研修」児童にとっても教職員にとっても大切にしていきたいことについて、本校児童のみならず、多くの児童・生徒とかかわっておられるスクールカウンセラーの菅原先生による講話と演習とを受けました。 その中にでレジリエンス(回復力)について話されました。「様々な環境・状況に対しても適応し、生き延びる力」のことです。この力を伸ばすためには、「自分の強みを意識すること」が有効であり、演習を通して、日常的に人の「良さ」に目を向け、その「良さ」を伝え合うことが大切だと学びました。 「つまらないとばかり感じるのは、脳が鈍感になっているのかもしれない」と、『楽しいことが起こりやすい脳』を育てようという話も印象的でした。 心身ともに元気になれる話をたくさんしてくださいました。教職員の笑顔で児童を笑顔にし、また、児童の笑顔で更に児童の笑顔が広がっていけるよう、心ときめく学校に向けて、今後も取り組んでまいります。 菅原先生、ありがとうございました。 3年生 牛田のキラリを見つけよう「牛田の町の『キラリ』と光るものを見つけよう!」ということで、早稲田神社に行ったときの様子を紹介します。お祭りなどで行ったことがある人も多い場所で、子供たちは興味深々でした。 早稲田神社には、地域のボランティアの方がいらっしゃり、様々な活動が行われていました。早稲田神社の歴史に触れるとともに、地域の方との出会いからも学びを深めることができました。いつも目にする場所も、「どうして?」という気持ちで見つめると、意外と知らないことが多いものです。 夏休み中にも、たくさんの「牛田のキラリ」を見つけてみてくださいね。 3年生 理科 咲いています夏休み前の理科の学習で、ホウセンカの茎の太さやヒマワリの草丈の成長に驚いた子供達は、「いつ、花が咲くのかな。どんな大きさの花が咲くのかな。」と楽しみにしていました。夏休み中、ホウセンカは次々に花を咲かせています。ヒマワリはあっという間に2mを越え、大輪の花を咲かせています。 皆さんにも、見て欲しいな…。じっくり観察してみると、他にもいろいろな発見がありそうです! 教職員研修 「Self Respect〜自分の仕事に誇りとプライドを〜」広島県介護福祉士会会長の吉岡 俊昭 先生を講師にお迎えして教職員研修を実施しました。介護の入口の話から始まり、吉岡先生ご自身がこれまでに出会われた方々とのかかわりやエピソードを通して、人を大切にすること、人に寄り添い歩み寄り共に生きることなど、熱く優しく語ってくださいました。 笑いあり、涙ありの、心を揺さぶられ続けたあっという間の90分。 「自分にとっての『普通は』全国共通ではない。『普通』が人を苦しめる。」 「一番大切なものは目には見えない。それを見ようとする人になってほしい。」 「支援が支配にならないように。」 「こちらが相手の世界におじゃまする。」 「意味がない行動などない。そこに寄り添うのが仕事。」 「教育現場で育む『安心』とは」・・・。 人とのかかわりの奥深さ、プロとしての在り方、責任、尊さ、素晴らしさ・・・。教職員全員、強く深く感銘を受けました。 今日の吉岡先生から受けた刺激や感動を、今後もチーム牛田小学校の学びとして積み上げ、子供たちの笑顔あふれる心ときめく学校を、皆で築いていきます。 吉岡先生、ありがとうございました。 教職員研修 「いじめの的確な認知と迅速かつ適切な対応について」曽根先生のご経験に裏打ちされた実践をもとにした組織対応の在り方や、定義にそって組織対応していくことの大切さなど、演習を通して具体的なご助言やご示唆をいただきました。 子供たち一人一人の自己実現や自律をめざし、多様な価値観をもっている子供たち一人一人のよさを見つめ温かく育んでいきながら、チーム牛田小学校で心ときめく学校を築いていこうと再確認しました。 曽根先生、ありがとうございました。 牛田地区原爆死没者追悼式典平和の願いをこめた全校児童の折り鶴を、牛田小学校を代表して、運営委員会の児童が奉納しました。 毎年、牛田公園の慰霊碑前で追悼式典が行われています。世界の恒久平和を祈念し、自分たちができることは何かと考えながら、牛田新町小学校、早稲田小学校、牛田中学校、早稲田中学校の児童・生徒の皆さんや地域の方々とともに、一人一人が平和を築いていく一員なんだという想いを強くもちました。 5年生・6年生 広島市小学校児童水泳記録会「がんばれ!」 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため観覧はできないことになっていましたが、会場の外から記録会に出場する児童の背中に熱いエールを送るクラスメイトの姿に勇気づけられるとともに、子供たち同士の素敵な絆に心が温かくなりました。 「あとちょっとで自己ベストだった!来年もまた記録会に出たい!」と、頼もしい言葉を口にしていた5年生。 「自己ベストを4秒も上回りました!うれしかったです!」と、満足感のある表情の6年生。 大きな舞台で他校の児童とともに泳ぐことに緊張しながらも、一生懸命がんばりました。どの児童にとっても深く心に残る記録会になったことが伝わってきました。 職員作業図書室の本や棚やデーターを整理したり、扇風機など水洗いできるものを外して洗ったり、普段はなかなか出来ない、様々な教室や倉庫などを整理整頓及び清掃し、すっきりと綺麗に環境を整えました。 大変暑い日でしたが、「チーム牛田小」で協力しながら環境を整えたことで、大変すがすがしい、心ときめく気持ちになりました。 8月6日(土)の登校日に、子供たちに会えるのを楽しみにしています。 教職員研修会 「想う心」で心ときめく学校を〜「ALL FOR YOU」の協働で感動(勧働)教育を届けよう〜 元ANA客室乗務員の吉永 由紀子 先生を講師にお迎えして教職員研修を行いました。フライト気分で様々な景色を味わいながらの、あっという間の90分でした。 「人材」とは・・・、チーム牛田小でめざす「心ときめく学校」とは・・・、教育現場で育む「想う心」とは・・・。 吉永先生が、客室乗務員として培ってこられたご経験に裏打ちされたホスピタリティの重要性や「想う心」の先の「感動」と「勧働」、自分もまわりも幸せになる「笑顔」・・・。 空からの様々な景色を楽しむ気持ちで、教職員全員、前のめりで夢中になり研修に参加していました。 研修終了後も、今日の吉永先生から受けた刺激や深い学びや感動について、教職員同士で語り合っている姿が多く見られました。「FOR ME」の心で、共に支え合いながら、子供たちの笑顔あふれる心ときめく学校を、チーム牛田小学校で築いていきたいと、改めて想いを強くもちました。 吉永先生、ありがとうございました。 心ときめく(花ボランティアの皆様)たくさんの花を咲かせようと、丁寧に切り戻しをしてくださいました。 株元の風通しもよくなり、これから新しい脇芽が伸びて、引き続き花を楽しめそうです。 花ボランティアの皆様や地域の方々のお心づかいとご支援があるからこそ、牛田小学校は色あざやかな美しい花に包まれ、心ときめく学校になっています。 いつも感謝の気持ちでいっぱいです。 水泳記録会に向けて今日の午前中、出場メンバーが集まり、会場でのルールの確認をし、フォームのチェックやタイム測定など、練習に励みました。 牛田中学校区 教職員研修講師の角谷 尚也 様、須崎 一登 様による、きめ細かいご指導で、基本的なところから、演習を通して学ぶことができました。 授業支援ツール「オクリンク」や協働学習支援ツール「ムーブノート」など、様々な学習場面に応じて今後の指導に役立てようと、3校の教職員で学びを深めました。 今後も、探究的な学習や体験活動との両輪で、子供たちの主体的な学びを支えていきたいと思います。 夏だより校内の随所で夏を感じています。 グラウンド整備工事準備工事を終了し、続けて掘削工事中です。 様々な作業を決められた時間内に安全に進めるために、事前の準備や互いの声掛けが欠かせないそうです。 児童保護者の皆様、地域の皆様のご理解ご協力に感謝申し上げます。 人権教育研修会子供たちの育ちを支えるために必要なこととして、環境を調整することや、自尊感情を育むこと等について、理論的な内容と、経験に裏打ちされた実践をもとに、具体的なご助言やご指導をいただきました。 「見えない部分をしっかり見つめよう。氷山の海面上だけでなく、海面下に目を向け見つめていこう。」 社会が変化する中で、多様な価値観をもっている子供たち一人一人のよさを見つめ温かく育んでいこうと、教職員同士さらに想いを強くしました。 |
広島市立牛田小学校
住所:広島県広島市東区牛田旭一丁目14-45 TEL:082-228-2592 |