中学校2年生の音楽の授業です。「翼をください」，「旅立ちの日に」を歌っています。コロナ禍なので，大きな声を出したり，対面したり，近距離での練習はできませんが，真面目に歌っていました。

　中学校1年生国語科の授業風景です。情報整理のレッスンです。「犬が迷子になった。」という課題で，言葉や文字を考え，選び，組み合わせて，相手に分かりやすいポスターを制作しました。
　生徒は，タブレット端末を活用して，意欲的に学習を行っていました。一人一台のタブレット端末の利用が当たり前の時代となってきました。

　コロナ禍で駅伝大会は中止になりましたが，体育科の授業では，持久走を行っています。生徒は一生懸命やっていました。

　中学校2年生で，平和学習を行いました。「原爆の像」の建立に中学生が尽力したことについて，考える学習でした。熱心に生徒は考えていました。

風が強い日でした。2年生が昔遊びのたこあげをしました。楽しそうでした。　

小学校３・４年生の「鳥獣戯画」の作品です。墨で上手に描けています。

　2月4日（金）の立春が過ぎ，1週間以上が経ちます。しかし，まだまだ寒いですね。しかし，職員室前の廊下を通るたびに，立春の頃に児童が描いた鬼の絵が，その寒さを吹き飛ばしてくれている感じです。

本日，午後は似島学園高等養護部の計らいで、和歌山大学教育学部教授米澤好史先生のオンラインによる合同研修会を実施しました。
コロナ禍ということで，会場を５つに設けて，オンラインでの研修会です。
米澤先生は今、福祉や教育現場で，愛着について語ることができる唯一無二の存在です。臨床発達心理士スーパーバイザーや日本教育カウンセリング学会理事等数多くの職に就いておられ，お忙しい中，お時間を取っていただきました。
今日は，私たちの療育と教育に新しい方向性や手立て、さまざまなご示唆をいただくことができ，とても有意義な時間となりました。感謝申し上げます。

　電子黒板を利用しながら，漢字の読みについて学びを行っていました。大型テレビに大きな漢字が映し出されると，児童も分かりやすいようでした。

電子黒板を利用しながら，視覚的に学びを行っていました。生徒も熱心でした。

　全員とても熱心です。最近2年生がグーンと成長してきたかな。

　毎日のことですが，連絡帳も少しずつ漢字を使って，記入しています。連絡帳を毎日書けることはすばらしいことです。

　目が不自由な状況を疑似体験しています。アイマスクをして，階段を上がる人を援助・介助する。それをタブレットで記録しているところです。

本校の本年度，学校目標が目に飛び込みます。

今日は３・４年生の図画工作科の全体研究会が行われました。児童は全員熱心に取り組んでいました。彫刻刀の活用についてしっかり学んだようです。

　チューリップの球根を業務の先生が植えていますが，そこに，小学校児童が制作した看板が，とても温かい雰囲気をつくっています。早く温かくなるといいね。

　２月は「角度を変えて見てみよう」というテーマで掲示されています。例えば「怒られた」を斜めから見ると，もう一つの思いが見えてきます。何かいいものですね。

　児童の学年や課題に応じた（個に応じた）学習を展開。理科は「気温と天候」，算数科は「足し算，引き算」等学習を行っていました。とてもまじめな雰囲気です。

　今日の美術の授業は「浮世絵」と「西洋の印象派」の作品について，鑑賞の学習を行いました。生徒は，日本の美術文化が西洋に影響を与えた「ジャポニズム」について知り，作品の鑑賞を行いました。

全体朝会で校長先生から「新型コロナウイルスについて」と「温かい心」について話がありました。（以下全文）

1月も終わり，２月となりました。
ここ最近の，広島市内の新型コロナウイルスに感染した人は，１月24日551人，25日548人，26日652人，27日850人，28日876人，29日728人，30日777人，31日558人となっています。多くの小学校，中学校で学級閉鎖や休校になっている状況です。
岸田内閣総理大臣は，こうした状況から，広島県に1月31日まで適用している「まん延防止等重点措置」を，今月2月20日（日）まで延長することを先日，決定しています。
広島県・広島市の全ての学校において，感染予防のため，学びの行動基準に沿った学習をすることとなり，止むを得ず，学習形態や内容を変更したり，行事を延期したり，中止しなくてはいけない状況です。
本校もそうです。
1月に予定していた駅伝大会ですが，これは２月初旬に延期していましたが，止む無く中止とします。また，２月に予定している小５・６・中学校を対象にした犯罪防止教室も中止します。
児童・生徒の皆さんは，今まで同様，三密（密集・密接・密閉）にならないように過ごしてほしいと思います。特に，マスクの着用，給食時間の黙食，換気を守った学校生活をして欲しいと思います。
中学校３年生にとっては，2月3日に入学試験を迎える人もいます。大事な時期だけに，本校の児童・生徒全員，小学校１年生から中学校３年生まで，感染症予防のための生活をして欲しいと思います。
「マスクは当たり前につけています。」「給食時間は黙って食べています。」「予防のために，ちゃんとやっています。」と胸を張って言える皆さんでいてほしいと思います。
昨年，コロナが収束していた時期に，ある小学校とある中学校を参観すると，小学校１年生から６年生まで，中学校１年生から中学校３年生まで，ほぼ全員がマスクをしていました。そして，今，この時期，広島市内のどこの学校でも当たり前にマスクをしています。児童・生徒の皆さん，自分や周りの人たちのために，必ず，マスク着用をお願いします。

さて，もう少ししたら先ほど２月３日（木）に入学試験を迎える人がいることを話しましたが，日本では，２月３日（木）は，何の日だか，知っていますか。
そうです、「節分」です。
みなさんの中には、「節分」ということで、「鬼は外、福は内」と言って，豆まきを想像したりする人がいるのではないでしょうか。
この「節分」は、季節を分けると書きます。つまり、２月３日は、季節の分かれ目をいい、２月４日から季節が変わるということです。「春・夏・秋・冬」のどの季節かというと、そうです「春」ですね。
２月４日は、春の始まりということで、「立春」といいます。寒い日が続いていて、まだまだ体が縮こまりそうになりますが、暦の上では、季節はもう春になるのです。
私達は寒いときに、無意識に温かさを求めます。それは体が求める暖かさですが、実は私達の心も、体以上に温かさを求めているものです。私が最近，心が温かくなったことを一つ伝えます。
それは，数日前に中学校３年生の面接指導をした時です。緊張気味に，真剣な表情で校長室に生徒は，みんな入室してきます。
「失礼します。」と言って，面接室内の椅子のところまで来て，学校名と名前を言って腰掛けます。シーンとした空間です。
そして面接官役の私が質問して，返答するのですが，全員がちゃんと答えることができました。しかし，ある何人かは，私が難しい質問をして，答えられなくなってしまう場面がありました。そんな時の表情が，いかにも申し訳なさそうな謙虚な，誠実な表情をするのです。言葉では上手に答えられなくても，マスクで見えない口元であっても，その表情から，その人の温かい真面目な人間性を感じ取ることができたのです。
私は，何か一生懸命する誠実な気持ちと優しい温かい気持ちをもらったようでした。

「三寒四温」という言葉を聞いたことがありますか。「三寒四温」とは、寒い日が３日ほど続くと、そのあと４日ほど温暖な日が続き、また寒くなるといったように７日周期で寒暖が繰り返される現象のことで、春が近づき、気候がだんだん暖かくなるという意味で使われています。
まだまだ寒い日が続くと思いますが，心の温かさも大切にして欲しいと思っています。
私と目が合って、笑顔で挨拶をしてくれる小学校の子が何人かいます。それだけで心がポカポカしてきます。
心がポカポカとなる一生懸命さ，誠実さ，謙虚さ，思いやり等を感じさせる人であってほしいと思っています。