最新更新日:2024/05/30 | |
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教職員人事異動のお知らせ2
このたびの人事異動に伴い,令和3年4月1日付で着任する教職員を紹介します。どうぞよろしくお願い致します。
教職員人事異動のお知らせ1
このたびの人事異動に伴い,令和3年4月1日付で離・退任する教職員についてお知らせします。在任期間中の保護者の皆様のご支援・ご協力に対し,厚くお礼申し上げます。
令和2年度 離・退任式221名の先生方のますますのご活躍をお祈りしております。今まで本当にありがとうございました。 令和2年度 離・退任式1修了式 学校長の話
今日で,学校の一年間が終わります。この一年間を振り返って,皆さんは成長しましたか。4月の始業式と入学式で,宇品小学校で大切にしてもらいたい4つのことを伝えました。覚えているでしょうか。
一つ目は,「きく」話をしっかり聞くことができましたか。 二つ目は,「あいさつ」気持ちのよい挨拶をしていますか。 三つ目は,「がんばる」最後まであきらめないで取り組んでいますか。 四つ目は,「なかよく」誰とでも仲良くしていますか。 来年度は,皆さんが,この4つのことをもっと生かし,宇品小学校をもっと素敵な学校にしてくれることを期待しています。 私の好きな詩を紹介します。金子みすゞさんの「わたしと小鳥とすずと」です。 「わたしと小鳥とすずと」 わたしが両手をひろげても, お空はちっともとべないが, とべる小鳥はわたしのように, 地面(じべた)をはやくは走れない。 わたしがからだをゆすっても, きれいな音はでないけど, あの鳴るすずはわたしのように たくさんなうたは知らないよ。 すずと,小鳥と,それからわたし, みんなちがって,みんないい。 私は,この詩の「みんなちがって,みんないい」のところが,とても好きです。わたし,小鳥,すずは,どれも違います。同じものはありません。宇品小学校にいる皆さんも,誰一人同じ人はいません。顔も,性格も,身長も,足の速さも,考えていることもみんな違います。違いがあるからこそ,世界に一人しかいない。誰もが大切な人なんです。だから「みんなちがって,みんないい」のです。 わかば学級1組の掲示板には,100台以上の電車の絵が貼ってある電車美術館があります。全ての電車には名前があります。電車の形もデザインは全て違います。この電車美術館をつくったのは,3年生の村山紫音くんです。村山くんは,電車博士です。100台以上の電車の名前とデザイン,形を覚えています。覚えている電車を絵に描きました。村山くんが描いた電車はどれも違います。違うから面白いんです。でも,こんなにたくさんの数の電車の名前と形を覚えている村山くんは,とてもすごいと思いました。皆さんも電車美術館を見てください。 最後に,卒業式で6年生に歌をプレゼントしました。皆さんの心に留めておいてもらいたい歌です。これから皆さんにも聞いてもらいます。歌ってくれるのは,5年生の山本杏樹さん,平田陽太郎くん,岩田椛蓮さん,賀谷慶吾くん,有田朱季さん,高橋壮馬くんです。 村山くんや歌ってくれた6人のように,来年度,皆さん一人一人がいろんなことに挑戦し,輝いてほしいと思います。 修了式2修了式1体育館に集まった子供たちの姿から,どのような態度で修了式に臨めばよいか,そのことをしっかり意識していることが伝わってきました。 広島市教育長表彰
本校の永島恵美指導教諭が,広島市教育長表彰を受けました。広島市小学校における国語科教育の充実と発展のために優れた工夫と実践を行い,貢献したとして,認められたものです。その功績はまことに顕著で他の教職員の模範であるとして,本日,表彰式が行われました。
お楽しみ会2年生音楽科「みんなの音楽時計をつくろう」4年生図画工作科「からだでかんしょう」時間が来たら,順番に前に出て,発表が始まりました。人が入れる大きな額縁が合って,そこにグループの代表が入り,体で作品を表現します。他のメンバーは,どんな作品だと感じたか,どんな題名だと思うか,説明を加えます。後で,本物の写真がテレビに映し出されると,「なるほど」「たしかに」と言った声が聞こえました。 すべての発表が終わると,8つの題名が書かれたプリントが配られました。中には,予想がぴたりと当たっているグループもありました。それからは,それぞれの作品を見て感じたことや考えたことを交流し,さらに詳しい鑑賞へと進んでいったようです。 5年生社会科「環境を守るわたしたち」まず,なぜ昔は川が汚れていたのか,予想してみました。暮らしの変化や産業の発展により物が増えたのではないか,洗剤を使うことが多くなったのではないか,水をきれいにする施設が無かったのではないか,といった意見が出てきました。 次に,今はなぜきれいになっているのか,これも予想してみました。国・市民・工場などみんなが川をきれいにする活動を行ったのではないか,法律ができたのではないか,水をきれいにする施設ができたのではないか,外国から指摘されたのではないか,省エネに努めたのではないかなど,たくさんの意見が出てきました。 どちらの予想も,いろいろな側面から考えることができていて,感心しました。その後は,予想が合っているかどうか,教科書などを使って確かめていったようです。 離退任者のお知らせ
この度の人事異動で次の教職員が離任・退任しますので,お知らせいたします。
(退任者) 教諭 新採指導 川本 真 教諭 1年4組 山下 珠美 教諭 中野 麻衣 養護教諭 保健室 玉山 和泉 給食調理員 給食室 信川 つた江 (離任者) 教頭 樽谷 秀幸 教諭 1年2組 浦林 弘恵 教諭 2年1組 島田 糸の 教諭 2年3組 内藤 新之祐 教諭 2年5組 出來谷 雅美 教諭 2年6組 吉岡 優 教諭 2年7組 福崎 雅子 教諭 6年3組 中村 愛 教諭 わかば2組 安宗 亜矢 教諭 5年理科 望月 雅之 教諭 3・5年音楽 田中 弘子 教諭 合原 愛美 指導員 わかば3組 中本 佳奈 スクールサポートスタッフ 宗石 達也 学習指導員 八島 真奈美 学習指導員 久保 さなえ 1年生生活科「もうすぐ2年生」子供たちの手元には,絵と文で表したワークシートがありました。それを元にしながら,みんなの前で一人ずつ発表するようです。 発表の内容を聞いていると,実に様々で,きっと自分の中で一番に思い浮かんだことなのかな,と思いました。1年生に優しくしたい,弟のお世話をしたい,お手伝いを頑張りたい,1年生のお手本になりたい,何でもチャレンジしたい,何でも分かりたい,勉強を頑張りたい,漢字をいっぱい覚えたい,きれいな字が書けるようになりたい,なわとびが上手になりたい,足が速くなりたい,野菜を上手に育てたい…。 2年生への期待と意気込みが伝わってくる発表会でした。 3年生 社会見学昔の広島やくらしの様子を見たり聞いたりするだけでなく,実際に洗濯板を使って洗濯もしました。「上手にできるかな〜」と不安な声も聞こえましたが,実際にやってみるととても楽しく,そして上手に洗濯ができました!!でも,昔の人は1枚のタオルハンカチだけでなく,着ている服なども洗濯板で洗濯していた… と思うと,昔の人の苦労がよく分かりましたね。 第124回卒業証書授与式 学校長式辞
寒い冬を乗り越えてきた桜土手の桜の木も春の陽に包まれ,花を咲かせはじめました。
6年生のみなさん,ご卒業おめでとうございます。 この後,皆さんが担任の先生から手渡していただく卒業証書には,小学校で学んできた努力の足跡が詰め込まれています。また,みなさんのことを温かく見守り,支え,励ましてくださったご家族をはじめ地域の皆さん,宇品小学校106名の先生方のやさしさが込められています。そして,この卒業証書は,平和記念公園の「原爆の子の像」に国内外から捧げられた折り鶴を再生した用紙で作られています。この一枚の証書には,努力・やさしさ・平和の心が込められています。 「日々是好日」この言葉は,この一年間,私が心の中でつぶやいてきた言葉です。日々是好日」晴れた日には晴れを愛し,雨の日には雨を愛す。 この言葉には,今,生きているこの一瞬を大切にするという意味と,目の前の自分がいる環境に逆らうことなく,今,出来ることを一生懸命に取り組み,その結果を真摯に受けとめるという意味があります。 この一年間,新型コロナウイルスによって,これまで当たり前のように行ってきた教育活動を行うことができませんでした。期待していたことができず寂しい思いをした人もいるかと思います。ですが,宇品小学校の先生方は心ひとつにして,常に皆さんのことを考えながら,「できない」と言って諦めるのではなく,「今,何ができるのか」を考え,皆さんが少しでも心ときめかせて学ぶことができるように取組を進めてきました。こうした取組に,皆さんは「日々是好日」の言葉のごとく真摯に向き合い,心優しく成長し,今,巣立とうとしています。 そんな皆さんのために,5年生は時間をかけて,今,皆さんが胸につけている胸花を作りました。この胸花は,皆さんが一人一人違うように,色や形,大きさは全て違い,同じものは一つもありません。この胸花は,手作りのため,すぐに壊れてしまうかも知れません。 ですが,この胸花には,皆さんに対する感謝の心や新たな道に進んでいく皆さんを応援する5年生の「想う心」が込められています。この胸花は壊れたとしても,皆さんがくじけそうなった時に,きっと人の温かさを思い出し,支えてくれるものになると思います。 人の心を見ることはできません。ですが,この胸花を通して5年生のあたたかな心を感じ取ることができるように,相手を「想う心」を忘れることなく,たくさんの人に優しい心を届けられる人になってください。 新たな道に進む皆さんに,ずっと心にとめておいてもらいたい歌を贈ります。歌の題名は「いのちの歌」です。私の皆さんを「想う心」を聞いてください。 生きてゆくことの意味 問いかけるそのたびに 胸をよぎる 愛しい人々のあたたかさ この星の片隅で めぐり会えた奇跡は どんな宝石よりも たいせつな宝物 泣きたい日もある 絶望に嘆く日も そんな時そばにいて 寄り添うあなたの影 二人で歌えば 懐かしくよみがえる ふるさとの夕焼けの 優しいあのぬくもり 本当にだいじなものは 隠れて見えない ささやかすぎる日々の中に かけがえない喜びがある いつかは誰でも この星にさよならを する時が来るけれど 命は継がれてゆく 生まれてきたこと 育ててもらえたこと 出会ったこと 笑ったこと そのすべてにありがとう この命にありがとう 将来,皆さんが活躍する社会は,同じことが繰り返されるのではなく,様々な変化を活かすことが求められる社会となります。こうした社会で活躍するためには,「今,何ができるのか」を考え,いろんなことに挑戦し続けることが大切です。自分の思うことを臆することなく挑戦し,自分の未来を切り開いていってください。 挑戦する気力が無くなった時や失敗して辛くなった時には,宇品小学校に帰ってきてください。宇品小学校は,いつでも,どんなときでも皆さんを待っています。 保護者の皆様,本日はお子様のご卒業,誠におめでとうございます。私たち教職員一同,子どもたちの成長を願って教育活動に当たってきましたが,至らぬところが多々あったことと思います。本日まで,私たちとともに歩んできてくださったこと心よりお礼を申し上げます。これから新たな人生を歩みだしていくお子様の活躍を心からお祈りいたしております。 「日々是好日」 晴れた日には晴れを愛し,雨の日には雨を愛す 令和3年3月19日 広島市立宇品小学校 校長 花岡 潔 第124回卒業証書授与式4
6年6・7組の卒業式の様子を紹介します。
第124回卒業証書授与式3
6年4・5組の卒業式の様子を紹介します。
第124回卒業証書授与式2
6年1・2・3組の卒業式の様子を紹介します。
第124回卒業証書授与式1
今日は,令和2年度広島市立宇品小学校第124回卒業証書授与式でした。今回も昨年度同様,コロナ対策のため,3回に分けて行いました。卒業証書は各クラスの代表が受け取り,全員による呼び掛けはなく,これもクラス代表による答辞,在校生からは,5年生の各クラス代表による送辞という形を取りました。また,卒業生の胸には,5年生全員で作った胸花が付けられていました。
本番では,卒業生の子供たちの力を改めて感じることができました。座っている姿勢,立ち姿,表情,目線,黙っていても,この式に対する意気込みが,見ているこちら側にもしっかり伝わってきました。その姿はとても頼もしく, 6年間の成長を強く感じる素晴らしい式であったと思います。 |
広島市立宇品小学校
住所:広島県広島市南区宇品御幸四丁目5-11 TEL:082-251-8304 |