最新更新日:2024/05/25
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本校は、校訓「やさしく つよく まじめに」のもと、「心豊かでたくましく、平和を求める子どもの育成」を基調とする教育活動を推進しています。明治6年(1873年)に創立した歴史と伝統のある学校です。卒業生には、児童文学史に燦然と輝く鈴木三重吉氏がいます。

おはようございます

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 夏休み明けの通学路の安全を確認したり,子どもたちの様子を見守ったりしました。朝から,挨拶をかわすと気持ちよいです。
 今日から,夏休み明けの給食がスタートし,午後からも授業があるなど,本格的な学校生活となります。
 また,今日も,気温が高くなりそうです。子どもたちの体調を確認しながら,1日を過ごしていきます。

野外活動説明会

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 本日は,5年生の保護者の皆様にお集まりいただき,「野外活動説明会」を開きました。ご多用の中,また暑い中,出席していただき,ありがとうございました。

 5年生は,9月16日(水),17日(木)に,広島市三滝少年自然の家に行きます。感染症対策,熱中症対策に細心の注意を払い,子どもたちにとって思い出に残る楽しい活動となるよう努めてまいります。

 保護者の皆様には,持っていく物の準備や,お子様の体調管理など,いろいろとお世話になりますが,どうぞよろしくお願いいたします。

学校朝会

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 朝,通学路を歩き,子どもたちの登校の様子を見守りました。久し振りに出会う子どもたちは,礼儀正しく
「おはようございます。」
と挨拶をすることができていました。夏休み前と変わらない気持ちよい挨拶を嬉しく思いました。

 朝会では,次のような話をしました。
【校長の話】
 今日から学校生活がスタートします。気持ちを切り替えて,生活していきましょう。夏休みに入る前に,どんな小さなことでもよいので,毎日続けることを決めて,丁寧に積み重ねてくださいというお話をしました。夏休みの間,どうでしたか?今日からも,毎日続けることを決めてみましょう。 
 「継続は力なり」ということわざがあります。このことわざの意味は,「小さなことでも続けていればいつかは大きな力になる。何事も途中で辞めずに毎日こつこつと努力をすることが大切」ということです。私も毎日続けることを決めました。私は,毎日本を読んで,本の内容や文章から,言葉の勉強をします。そして,物事をもっと深く考えたり,上手に話したりできるようになりたいと思います。皆さんも毎日続けることが決まったら,私に教えてくださいね。

 さて,今日は,昔,本川小学校の先生だった尾形静子先生について紹介します。尾形静子先生は,75年前,本川小学校の隣の学校,広瀬小学校に務めておられ,そこで被爆されました。そのとき,とても辛くて,苦しく,そして悲しい経験をされました。尾形先生ご自身も顔にやけどを負い,また周りの多くの人が傷付き亡くなっていくのを見たそうです。このときの経験を被爆体験記に書かれていました。原稿用紙27枚もの長い体験記です。この体験記を本川小学校にいただくことになったのです。尾形先生は,被爆された次の年から本川小学校の先生になられました。やけどを負った顔を鏡に映して,涙を流し,死んでしまいたいと思うこともあったそうです。でも,本川小学校の子どもたちといると,その苦しみを忘れ,幸せだと感じたそうです。そして,最後には,子どもたちにこの戦争の苦しい体験をさせてはならないと書いておられます。尾形先生は,既に亡くなられていますが,尾形先生の思いは,この作文の中でずっと生き続けていきます。戦争の悲惨さや平和の大切さを勉強している本川小学校のみんなで,この体験記を大切にしていきたいと思います。
 
 尾形先生から学ぶことの一つに「命の大切さ」があります。皆さんにも,自分の命を大切にしてほしいと思います。今日はもう一つことわざを紹介します。「命に過ぎたる宝なし」これは,「命より大切な宝はない」ということです。自分の命を大切にするために引き続いて感染症や熱中症を予防していきましょう。

教室では

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 夏休みを終えた子どもたちを教室に迎えるために,担任が黒板にメッセージを書いていました。どんな夏休みだったかを問い,「今日からまた頑張ろう!」とエールを送るメッセージでした。各教室では,友達との久し振りの再開を喜ぶ子どもたちの様子が見られました。
 これから,前期のまとめの時期に入ります。学習がさらに充実するようにしていきます。

学校生活スタート

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 夏休みが終わり,子どもたちが学校に戻ってきました。今朝は,地域の方々があいさつ運動をし,子どもたちの登校を見守ってくださいました。お陰様で,子どもたちは,安全に登校することができました。
 まだ暑さは続くと思われます。子どもたちの体調に十分留意しながら学校生活をスタートさせていきます。
 保護者の皆様,地域の皆様,今後ともよろしくお願いいたします

パネル

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 平和資料館に,本川小学校についての説明が書かれているパネルがあります。これまでは,地下室へつながる通路にそのまま置いていました。
 「このままでは,来館された方々にとって見えにくい。折角,よい写真が使われているのに・・・。」
と,業務員が,写真のように,額縁にはめ込み,見えやすい高さに調整しました。パネルが生まれ変わったようです。

 資料館の正面入口から入っていただくと,階段を下りる手前にありますので,どうぞご覧ください。今日,明日とも開館しております。

学校生活スタート

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 8月24日(月)から学校生活がスタートします。学校には,後期に向けて新しい教科書が搬入されるなど,夏休みの終わりを実感することが続いています。

 24日(月)は,4時間の授業を行い,12時下校の予定です。(給食はありません。)5年生の保護者の皆様には,13時30分より,野外活動の説明会を開催いたしますので,よろしくお願いいたします。

 では,24日(月),子どもたちが元気に登校してくることを教職員一同,楽しみに待っています。

童子像

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 原爆投下後,本校で被爆した我が子を探しに来られたお父さん。しかし,見つかることはありませんでした。お父さんは,この学校に我が子が通っていたということを残すため,「命の尊さを訴える碑」として,童子象を設置されました。この像は,正門を入ってすぐ左手にひっそりとたたずんでいます。
 童子像の裏には,わが子を思う句が記されています。
 
消えし児(こ)の
 還(かえ)りて咲かむ 
  海棠(かいどう)の花

被爆体験記

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 昭和21年から昭和26年に,本校の教員として勤務された尾形靜子先生の被爆体験記の原稿をお預かりしました。原稿用紙27枚にも及ぶ大作です。尾形先生は,本校の隣の広瀬国民学校で被爆されました。体験記には,被爆の様子が具体的に書かれており,その文字や言葉から,尾形先生の思いがひしひしと伝わってきます。初めて読ませていただいたとき,胸が一杯になりました。

 本日,この被爆体験記にかかわる皆様にお集まりいただき,今後,この体験記をどのように活用していくか話し合いました。体験記を後世につないでいきたいという思いを共有することができました。これまで点であったそれぞれの思いがつながって,線になったように思います。

 この様子をテレビ局や新聞社の方々が取材されました。この後のニュースや明日の新聞等で報道されることと思います。

新しい教材

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 夏休み明けから使用する教材等が届き始め,職員室前の廊下に学年ごとに並べてあります。長期休業明けが近付いてきたときの学校ならではの様子です。学校生活がスタートしたら,授業や学校生活に有効に活用していきます。また,こうした真新しい教材等を手にするときの子どもたちの新鮮な気持ちを大切にしていきたいと思います。

夏休み

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 どこか寂しげなプールの様子です。今年の夏は,ここに子どもたちの声が響くことはありませんでした。

 さて,夏休みも残り一週間となりました。厳しい暑さが続きますが,子どもたちには,元気に過ごしていてほしいと思います。一週間後,会えることを楽しみにしています。

キョウチクトウ

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 キョウチクトウは,「市の花」に指定されています。復興のシンボルとも言われる花です。本校に咲いているキョウチクトウの花は,ほとんどが鮮やかなピンク色をしていますが,中に,白色の花も見られます。白色のキョウチクトウには,優しさと同時に強さも感じます。今日も凛として咲いています。

 さて,本川小学校平和資料館は,連日開館しております。今後も,平和の大切さと命の尊さをたゆまず訴え続けてまいります。ご来館の皆様には,新型コロナウイルス感染拡大防止の対策にご理解とご協力をいただきありがとうございます。今後も安心して来館していただくことができるよう努めてまいりますので,よろしくお願いいたします。

平和資料館開館

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 令和2年8月12日(水)〜8月14日(金)までの3日間,学校は閉庁日となりますが,平和資料館は開館しております。
 
 平和資料館内は,換気や消毒など,感染症対策に留意しておりますので,安心してご来館ください。また,次のことにご協力をお願いいたします。

〇 マスクを着用してください。
〇 受付にて手指の消毒をしてください。
〇 受付にて検温を実施します。
〇 平和資料館以外の学校施設には立ち入らないでください。
〇 本校北門よりお入りください。
〇 事前にご予約をください。
  (082−231−8020)
〇 一度に入館していただく人数を制限することがあります。

 皆様のご理解をよろしくお願いいたします。

学校夏季一斉閉庁の実施について

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 子どもたちが待ち望んでいた夏休みがスタートしています。短い夏休みですが,健康に留意し,充実した日々を過ごしてほしいと願っています。

 さて,保護者の皆様,地域の皆様には,6月26日付の文書「広島市立幼稚園・学校夏季一斉閉庁日について(お知らせ)」にてお伝えしていますように,明日から3日間は学校閉庁日となります。ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

 既に配付している文書です。
 ↓こちらをクリックしてください。
学校夏季一斉閉庁実施について

灯ろう〜平和への願いを込めて〜

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 6年生の灯ろうを平和資料館へ並べています。平和への願いを込めて,笑顔あふれる平和な世界を実現するために,今の自分にできることを考え,灯ろうにメッセージを書きました。灯ろうを通して,平和の大切さを世界の皆様に発信します。
 どうぞ,本校の資料館へお越しの際は,子どもたちの灯ろうもご覧ください。

 また,資料館には,原爆投下の際,児童の中で唯一生き残った居森清子さんに関するパネルを展示しています。本日付けの讀賣新聞で,夫・居森公照さんが取り上げられ,その記事の中で,このパネルについて紹介されています。

ヒロシマを語るもの

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 本川小学校平和資料館は,この後も17時まで開館しています。

 この建物は,昭和3年に広島市で初めて建てられた鉄筋3階建ての校舎の一部です。被爆の実相を伝えるために,現在まで保存されています。昭和20年8月6日の原子爆弾投下の際,この場所で何が起きたのか,内部の様子から感じ取ることができます。

 どうぞ,ごゆっくり見学してください。

 本川小学校には,この平和資料館をはじめ,ヒロシマを語るものがたくさんあります。本ホームページでも紹介しています。こちらからご覧ください。

↓ こちらをクリックしてください。
ヒロシマを語るもの

本川小学校平和資料館開館

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 おはようございます。本川小学校平和資料館です。今朝は,早くから市内の高校生が5人でお越しくださいました。館内の写真を熱心に見学しておられる様子を見て,平和への関心が高いことを感じました。

 本川小学校平和資料館は本日17時まで開館しております。館内は換気や消毒など,新型コロナウイルス感染症対策を行っておりますので,安心してご来館ください。また,手指の消毒,マスクの着用,検温などにご協力ください。よろしくお願いいたします。

8月6日 誓い

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 8月6日を迎えました。
 謹んで原爆の犠牲となられた御霊のご冥福をお祈り申し上げます。
 本川小学校は,原爆投下地点から最も近い学校として,これからも平和学習を大切に積み上げ,平和の大切さを発信してまいります。

 写真は,今朝の本川地区原爆慰霊碑の様子です。この慰霊碑は,本川小学校平和資料館の前にあります。平成7年(1995年)に,本川地区原爆死没者慰霊碑建立委員会によって建立されたものです。碑には「あまねくとどけ 平和の祈り」と刻んであります。慰霊碑の横に説明版がありますが,この台座には,本川小学校校庭の被爆石が使用されています。

 本川小学校に赴任して以来,毎年8月6日8時15分に,この慰霊碑の前に立ち,黙祷を捧げ,本川小学校及び本川地区で犠牲となられた全ての皆様のご冥福をお祈りするとともに,平和教育への誓いを新たにしています。

8月5日 本川地区原爆死没者慰霊祭 追悼の辞

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 広島市の花である夾竹桃が,原爆ドームに面した本校の東側で静かに花の盛りを迎えています。原爆投下後,75年は草木も生えないといわれた広島に咲き,人々に復興への希望と勇気を与えた夾竹桃。ちょうど75年の節目に当たる今年の開花は,まるで感染症拡大による未曾有の事態に直面している私たちを励ましてくれているかのようです。

 緊急事態宣言を受けた学校の臨時休業,新しい生活様式に基づいた学校再開,夏季休業日の短縮等,今,学校は非常の事態に迫られています。先の見えない局面に接するとき,本校の昭和20年当時に思いを致します。8月6日,約400人もの子どもたちとともに無念の死を遂げられた当時の川崎政信校長先生を想い,校長室の写真を見上げています。川崎校長先生は,今こそ,当たり前の日常の有難さを,命の尊さを子どもたちに伝えるようにと,私に平和のバトンをつないでくださっているように思えてなりません。

 今年,本校の平和資料館には、多くの方のご尽力により,原爆投下の際、本校の児童で唯一生き残った居森清子さんのパネルが設置されました。6年生がこのパネルを見た後,次のような文章を書いています。
「私たちは,今までに,この本川小学校で,どこよりも平和ついてたくさんのお話を聞かせていただきました。戦争を『昔のこと』で終わらせるのではなく,私たちが実際に被爆された方々の思いを未来へつないでいかなくてはならないと思いました。」
また,別の子どもは,
「学習を通して,爆心地から一番近い学校の最高学年だということの責任を感じました。被爆者の思いを知り,『もし自分だったら』と寄り添い,平和学習に取り組んでいきたいです。」
と書いています。子どもたちも,居森清子さんから平和のバトンを確実に受け継ぎ,次につないでいこうとしています。その姿からは,広島の花,夾竹桃と同じように未来への希望を感じることができます。

 本川小学校は,今後も新しい時代を担っていく子どもたちに,平和な世界を築いていくための行動力を培い,周りの人々を大切にする心を育むことを教育の基盤としてまいります。本日は感染予防のため,子どもたちの参列は叶いませんでしたが,この後,平和への願いを込めた子どもたちの折り鶴を献納し,鎮魂の祈りを捧げます。

 結びに,原爆の犠牲となられた数多くの御霊が安らかなることを心からお祈り申し上げます。また,昨今の状況下にありながら,感染症対策に最大限配慮した上で,慰霊祭を挙行されました本川地区社会福祉協議会,原爆死没者慰霊祭実行委員会の皆様に心より敬意と感謝を表します。今後も地域の皆様と手を携え,平和教育の充実とその発信のため,不断の努力を重ねることをお誓いし,追悼の辞とさせていただきます。

 令和2年8月5日  
 広島市立本川小学校長 岡田 由佳    



8月5日 本川地区原爆死没者慰霊祭に向けて準備

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 8月5日夕刻,本川地区第25回原爆死没者慰霊祭が本川小学校平和資料館前で行われました。写真は,児童の下校後,その準備に当たる教職員や地域の方々の様子です。

 今年は新型コロナウイルス感染防止のため,子どもたちは参列しないこととなりました。会場には,写真のように4年生の灯ろうを並べ,原爆の犠牲になられた方々のご冥福をお祈りし,子どもたちの平和への思いをお伝えすることにしました。

 準備が整い,定刻の17時30分からの追悼演奏,引き続き開式通告が行われ,慰霊祭が始まりました。 
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校長室だより

学校だより

平和資料館

非常変災時対応

インフルエンザに関する報告

その他

広島市立本川小学校
住所:広島県広島市中区本川町一丁目5-39
TEL:082-232-3431