清水谷神社の近くの山には、白地岩（ばくちいわ）と呼ばれる大きな岩があります。

この岩の大きさは、なんと畳８畳分！
ここで神功皇后が数日間生活をしたといわれています。

また、この岩には「たきり」という文字が刻まれているそうですが、
その文字は正直者には見え、悪人には見えない・・・という神秘的な言い伝えがあります。

子どもたちには写真で見せたのですが、
「見えた！！」「え〜、どこ？！」
と盛り上がりました。

清水谷神社の横には、滝があります。

今はほとんど水が流れていませんが、昔はたくさんの水が流れ、この水で身を清めたり、ごはんを炊いたりしていたそうです。

そして、この滝の水を浴びたり飲んだりすると病気が治る！という言い伝えもあります。

そんなふしぎな滝を前にして、子どもたちはわずかに流れる水に触れながら歴史を感じているようでした。

３年生は今、総合的な学習の時間に「温品のお宝発見！」というテーマで学習を進めています。
自分たちの暮らす温品の町の歴史や、自然、そしてお世話になっている人に目を向けて、温品のよさをたくさん見つけています。

１１月には、温品レトロたんけんに行きました。

岩屋観音への道しるべを見つけ、向かった先は清水谷神社。
約１５００年前に、天皇のお后（神功皇后）が来られたときにつくられたのではないか、という言い伝えがあります。
宮司さんから、神社の歴史を教わりました。