最新更新日:2024/06/13 | |
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自分が『先生』 〜おおぞら学級 算数の時間〜
おおぞら学級の子どもたちが静かに算数の学習をしています。
それぞれ学習内容は違いますが、みんな集中して学習に向かっています。 ある子どもが、100玉そろばんの珠を上手に操作しながら、先生と一緒にたし算の問題を一生懸命解いています。 その隣には、ノートに青色のボールペンで問題を書いている子どもがいます。 どうして青色のボールペンで?と思い、尋ねてみると、いつも先生にボールペンで問題を書いてもらってそれを解いており、今日は自分が先生の代わりにボールペンで問題を書いて、それを解いているのだとか! もちろん、先生から言われて仕方なくやっているのではありません。 おそらく先生が他の子の支援で手が離せないことを理解し、さらにどんどん問題を解いていきたいという意欲で、自分から進んでやっているのでしょう。 教師の仕事は子どもの学びを支えることですが、時には自分が『先生』になり、自分の学びを自分で支えられる子どもを育てていくことも大切だなと気付かされた瞬間でした。 カレンダー作り その2
いよいよ、それぞれがカレンダーを作っていきます。
日付の数字を間違えないように慎重に書いています。 その後、イラストを描きます。 先生から渡されたイラストを切って色付けをして貼る子、イラストを手本に絵を描いている子、オリジナルの4コマまんがを描いている子、さまざまです。 それぞれの個性が発揮されています。 完成したものが届く日が楽しみです! カレンダー作り その1
おおぞら学級さんから、毎月とてもかわいいカレンダーが届いています。
今日は2月のカレンダーづくりをすると聞き、見学をさせてもらいました。 まず、先生から2月の暦についてお話を聞きました。 土・日曜日のほかに2日の祝日があることや、その他の記念日についてたくさん教えてもらいました。 その後、黒板のカレンダーの枠の中に、みんなで順番に数を入れていきます。 自主そうじ 2回目
今日は、2回目の『自主そうじ』の日でした。
おおぞら学級の教室をのぞいてみると、子どもたちは棚の中の整理をしていました。 棚の中の整理箱を出して中の物を整理したり、上着を丁寧にたたみ直したり、本の整頓をしたりと、みんな一生懸命取り組んでいます。 整理してきれいになるともう止まりません! 一つのことが終わると、別な場所を探して整理し始めています。 『自分から進んで』取り組むことができた、気持ちのよい時間になりました。 ともに学ぶ
おおぞら学級の子どもたちが静かに学習しています。
異学年の子どもたちが一つの教室で学習しているので、学習内容は一人一人違います。 一人は、先日の『おもちゃまつり』の作文を書いていました。 先生とお話しながら体験したことを順に思い出し、『作文メモ』を書いたようです。 今日はそのメモをもとに、「はじめに」「つぎに」などの順序を表す言葉を使って作文を完成させていきます。 もう一人は、先生と一緒にビー玉を使って算数の『ひき算』の学習をしています。 先生と対話しながらビー玉をやり取りし、『ひき算』の使える場面や式を確かめています。 そして、学年の大きい2人の児童は、各自算数プリントや漢字練習に黙々と取り組んでました。 それぞれ学習していることは違いますが、全員、それぞれの学びに集中して取り組んでいます。 一つの教室で、共に『粘り強く学ぶ』環境をしっかりとつくり出しているおおぞら学級のすてきな子どもたちです。 『ユニバーサルデザイン』を探そう
おおぞら学級の子どもたちが、学校内の『ユニバーサルデザイン』を探しています。
「『ユニバーサルデザイン』って何?」 と子どもたちにたずねると、 「いろんな人が使いやすいように作られたものだよ。」 と、自信たっぷりに答えてくれました。 竹馬置き場の絵表示、靴箱横のスロープ、階段の手すり・・・・・など、たくさん見つけることができたようです。 いつも何気なく目にしているものですが、『誰もが安心して使える』という新たな視点が、学習の中で生まれました。 秋みつけ 〜語彙を広げる〜
おおぞら学級では、いろいろな学習の中で『秋みつけ』をしています。
教室をのぞいた時には、昆虫の絵カードを見ながら、秋の虫を絵に描いて周りをハサミで切っているところでした。 秋が深まっていく中で子どもたちが見つけた『秋』を、先生が準備してくれた『秋みつけの木』にどんどん貼っていくそうです。 また、後ろの掲示板には、国語で学習した『秋』の言葉を集めて書いたプリントが貼ってありました。 身近な生活や自然の中で見つけた『秋』を文字で書いたり、絵で表したり、それを集めて掲示したりしながら、子どもたちの語彙を広げています。 これから、『秋みつけの木』にたくさんの『秋』が増えてくのが楽しみです! 使う人のことを考えて
南校舎の脱靴場で、黙々とかさを整頓しているおおぞら学級の子どもたちです。
閉じているだけで帯が止まっていないかさを直したり、持ち手の向きを揃えて取りやすいように並べたりしています。 使う人のことを思いやりながら、きれいに整頓することができました。 音読は大事!
毎日、宿題になっている『音読』ですが、学校の授業でも大切にしています。
すらすらと読めるようになるまでどうしても、時間と根気が必要です。 文字を指でなぞりながら読んだり、言葉を指ではさむようにして読んだり、子どもの発達段階にあわせて練習しています。 『音読』には、信じられないほど『脳を活性化させる効果がある』とも言われています。 特に学力の基礎を身に付ける小学生にとっては大事な学習なのです。 |
広島市立古田小学校
住所:広島県広島市西区古江西町18-43 TEL:082-271-5204 |