今年も広島はあの暑い日がやってきます。1945年8月6日午前8時15分。広島に原子爆弾が落とされた日です。例年ならば,被爆をされた方をお招きして被爆体験を直接聞く予定でしたが,コロナウイルス感染予防のために被爆体験をまとめたDVDを4〜6年生が鑑賞しました。被爆者の中西 巌さんが当時の体験をわかりやすくお話をしてくださいました。投下された直後,煙の中から同級生の「やられた,苦しい,水をくれ。」という声,被爆した女学生が「お家に帰りたい,暑いよ,水をちょうだい。」という声が忘れられないと言われました。たくさんの人が苦しんで死んでいかれました。こんな悲劇を絶対繰り返してはいけない,そしてこの日を忘れない,忘れてはいけないと強く思いました。