最新更新日:2024/06/13 | |
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11月24日 今日の給食減量ごはん すきやきうどん いかの煮つけ くわいのから揚げ 牛乳 今日は地場産物を使った給食です。広島県でとれたくわいを使っています。広島県福山市は、くわいの生産量が日本一です。もともとは、沼地に生えていたものを明治時代頃に、福山城の堀に植えたのが栽培の始まりと言われています。くわいは、水田で育ち、れんこんのように泥の中で茎が大きくなったものです。くちばしのような形をした芽が勢いよく出ることから「めでたい」と縁起をかつぎ、正月料理によく使われます。給食ではくわいをそのまま油で揚げて、塩をふっています。 くわいといえば、「おせち料理に入っている煮物のひとつ」というイメージしかなく、給食でから揚げを初めて食べたとき、フライドポテトのようにほくほくしてとても美味しかったのを覚えています。特に芽の部分がカリッとしてとっても美味しいです。家でやろうと思っても、煮物に入るような大きいくわいだと難しいので、小さなくわいを探すのですが、なかなか見つかりません。なので、私は給食に出るとわかった時からとっても楽しみな献立の一つです。でも、一年に一回しか出ないので、子どもたちにはなじみがないのか、今日はとても残念でした。 油で素揚げするだけなので簡単です。小さなサイズのくわいを見つけたら、ご家庭でもぜひ試してみてください。 |
広島市立江波小学校
住所:広島県広島市中区江波南二丁目2-53 TEL:082-232-6349 |