最新更新日:2024/06/13 | |
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道徳科「われた花びん」 4年生
5月10日(木)2校時,道徳科で「われた花びん」という資料を通して,自分に正直に生活することの大切さについて学習しました。
「今まで生きてきた中で,うそをついたことがある人!」と問うと,ほとんどの子どもたちが「あるある」と返しました。やってしまったことを隠したり,こっそりゲームしていたり,いろいろでした。資料には,教室で誰も見ていないところで,先生が大切にしている花びんを割ってしまった主人公(春人)が登場します。言わずにかくそうとしてしまいたい気持ちと,正直に言わなければいけないという気持ちでゆれる主人公の気持ちになって子どもたちは一生懸命考えました。「言ったほうが怒られずに済む」「早く言った方が怒られるのも少なくなるから言う」という素直な気持ちも出てきました。「怒られる・怒られないから言うの?」と突っ込んで問うと,「正直に言わなければ一生後悔してしまう」「正直に言った方が気持ちがすっきりする」という反応が返ってきました。 生きていく中で,うそをついてしまったり,ごまかしたくなってしまったりすることはたくさんあります。「うそをつくことはいけない」ではなく,そういう場面で,どう自分と向き合うのか,どう行動するのかを考えていくことの大切さを子どもたちと一緒に学習しました。素直な子どもたちの思いを受け止めながら,これからも深く考える道徳科の授業を子どもたちとつくっていきます。 |
広島市立山田小学校
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