最新更新日:2024/06/07 | |
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研究授業 〜2年生・理科〜いよいよ実験に入ります。器具や方法について説明をして、最後にもう一度ポイントを確認して器具を配付します。朝からストーブをつけてポットのお湯を沸かして、教室の環境をベストの状態にしてあるので、良い結果が期待できます。班で協力して実験をして、結果を記録します。先生は、机間指導しながら安全に気を配ります。 最後に、実験のまとめと授業の振り返りを、班で相談しながら完成させます。全体を通して、先生と生徒の信頼関係が良好で、生徒が意欲的に楽しく授業に取りくむ姿が印象的でした。 研究授業 〜2年生・英語科〜本時のメインの活動は4人グループでのカードゲームです。24枚のカードを2枚ずつ組み合わせ,過去分詞を使ったセンテンスをつくります。12文すべてが完成したグループはカードを裏返し,難易度の高い神経衰弱ゲームに挑戦です。まだ2時間目ということで苦戦しますが,受け身の「形」に繰り返しふれることで,次第にみんな「慣れて」いきます。 これ以外にも,ペアワークやビンゴゲーム,スライドを活用しての復習などの多様なアクティビティで,全員参加で楽しく効果的に学んでいきます。 そして確かな授業技術のみならず,先生と生徒の柔らかな表情と声,時折教室に広がるあたたかな笑い声から伝わるお互いの信頼関係と安心感が,とっても素敵で心地よい授業でした。 研究授業 〜2年生・英語科〜1時間を通して英語があふれ,先生が準備した「しかけ」通りに楽しく授業に参加すると,自然に理解が深まっていく,「楽しく学べる」英語の授業でした。 研究授業 〜3年生・数学科〜まずは小テストで既習事項の復習です。さらにスライドで整理してから発展問題に取り組みます。答え合わせだけにとどまらず,代表が前で「根拠を明らかにして」解き方・考え方を説明します。これは数学の授業ではとても大切な「数学的活動」です。 メインの課題は,兄弟が一つのコップのジュースを分け合って飲む場面からの出題です。単なる数学の問題の枠を超え,兄弟愛さえも問いかけるこの問題。結果の意外性も相まって解決に苦労していましたが,小グループの力もあり,多くの生徒が結果に納得出来ました。 取り組んだ4つすべての問題が目標の達成まで一つに繋がり,先生の期待に生徒達が見事に応える楽しい授業でした。 研究授業 〜2年生・美術科〜てん刻については,形を整えて磨き感想プリントに記入をして提出します。ほとんどの生徒はかなりできあがっているので,ひたすら磨いていきます。手を真っ白にしながら紙やすりで磨き,時々水道で水をつけながら磨いていきます。イラストについては,車の写真を選び色ごとに分割しながらトレースします。先生が描いた車の絵を参考にしながら,車を選んでいきます。 方向性が決まるまでは,他人のものを見たり先生に聞いたりしますが,いったん決まると黙々と作業をしていきます。先生は,机間を回りながらヒントを与えたりアドバイスをしたりしながら,全体を調整します。生徒にとっては,根気のいる作業です。 研究授業 〜1年生・理科〜スライドで効率よく復習をしたら早速観察です。生徒は「これが火成岩だ」と意識して見るのは初めてかも知れませんが,観察で重要な「意識と見方」を事前に教わることで,想像力を働かせて観察を進めることができます。また6種類の火成岩を,先生が一つずつゆっくりと配って回ることで,生徒の集中力が一層高まりました。 あまり予備知識を持たない状態でしたが,生徒は五感をフルに働かせて,重さ・色・凹凸・手触り・目の細かさなど,あらゆる視点で観察と話し合いを進め,自分たちの答えを導き出していました。 6種類の火成岩の特徴を整理するのは次の時間以降になりますが,実際に感じた重さや手触りが知識と繋がり,深い理解となって定着することが期待できます。 校内授業研究会 〜11月10日・英語〜本時の目標は「場所についての情報を交換しよう」ということで、5つのコップとかわいいピグレットの人形が登場し、「Where is Pigret?」という質問から始まり、その後世界の有名スポットの写真を見ながら、また、国際パーティーに参加するという設定の中で、何度も「Where are you from?」「Where do you live?」という今日のポイントが練習できるように工夫されていました。 常に優しい笑顔で楽しく授業を進める先生の姿が印象的で、授業を受ける生徒も隣の人やクラスの人とたくさん英語を使う機会が持て、とても楽しそうでした。 校内授業研究会 〜11月10日・理科〜目標に迫っていくために、先生がケチャップとマヨネーズという身近なものを使って火山を表現します。そうすることで、「どんな形のマヨネーズ火山になるんだろう」と、とても興味を持って火山の形を予想することが出来ていました。28個の日本の火山を、形の違いによって3つのグループに分ける作業を4人グループで取りくみました。みんなとても意欲的に活動に取り組んでいました。 授業終わりのチャイムが鳴っても「答えあわせをしてください」という声が生徒から続出しました。 全体を通して、生徒が意欲的に楽しく授業に取りくむ姿が印象的でした。 校内授業研究会 〜11月10日・技術科〜発表では,アニメーションなどでスライドを工夫した生徒,顔をしっかりと上げみんなの表情を見ながら発表した生徒,スライドの文字と説明のタイミングを合わせている生徒,問題をつくった生徒など,プレゼンテーションのポイントを踏まえた姿が随所にみられました。 生徒は仲間の発表を真剣に聞きながら,評価表を記入をしていきます。 時間がきてしまい全員は発表できませんでしたが,次の時間に発表する生徒は,本時の発表がかなり参考になったことでしょう。みんなを引きつける発表が期待できます。 体力向上推進校における公開研究会 2
協議会の様子です。
体力向上推進校における公開研究会
校内研修会と合わせて平成29年度体力向上推進事業「体力向上推進校」における公開研究会を11月10日に行いました。広島市内から保健体育科の先生方が多数参加され、体育館で授業を見られた後に、教育委員会指導第二課の指導主事の進行で協議会をしました。広島大学の岩田昌太郎准教授から授業に関する指導助言と「生徒の思考力をいかにして育むか?」をテーマに講話をしていただき、後半はワークショップ形式で「説得納得ゲーム」を行い参加者同士の交流を深めました。
校内授業研究会 〜11月10日・保健体育科〜フォアハンドドライブの打ち方のポイントを確認して、4人グループでローテーションをしながら的に当てる練習をします。その時にどうすれば狙ったところに打つことができるかを考えます。全体で集合して,グループごとにどうしたら上手にできるか考えを出し合います。いくつかのグループが発表して,その中の何点か意識するポイントをしぼって全員で共有します。そのポイントを頭に置きながら,的の位置を変えてグループでさらに練習します。 最後に振り返りを行います。自分が意識してできた点と課題点を整理します。生徒の思考力・判断力をいかにして育むかを考え,技能と思考をつなぐ授業でした。 校内授業研究会 〜11月10日・美術科〜スライドを使い,浮世絵の成り立ちと歴史的背景,作業工程を説明します。説明を聞きながら,プリントにキーワードを書き込んでいきます。1年生は木版画の制作をしてきたので,実感を持って彫りや刷りなどの浮世絵の作業工程を学ぶことができます。先生と生徒の対話がリズミカルに進み,活気のある雰囲気です。 そして浮世絵に影響を受けたゴッホの作品を鑑賞しながら,日本と世界の文化の関わり合いについて触れます。スライド,資料集,プリントのそれぞれの資料がつながり合い,分かりやすく提示されるのですぐに生徒の発見や理解につながります。 最後に,学んだキーワードや要点を振り返って文章にまとめることができました。 目標に向かって,一人ひとりが楽しく知識を深めることができた授業でした。 校内授業研究会 〜11月10日・数学科〜視力検査は生徒たちにも馴染みのあるもので,みんな興味を持って主体的に授業に取り組んでいきます。実際の視力検査で用いられるランドルト環の長さを実測し,得られたデータを表やグラフで表すことで,視力とランドルト環との関係を調べます。効果的にグループ活動を取り入れ,お互いに確認しあいながら生徒たち自身の手で授業が進んでいきます。 各自の予想から始まり,仲間とお互いに教え合うことで,学校での視力検査には用いられていない,視力2や視力0.01を測るために必要なランドルト環の大きさを,数学的思考をもとに導くことができました。 黒板いっぱいに視力0.01を測る大きなランドルト環が描かれたときは,子どもたちから驚きの声が上がります。子どもたちは,「視力6だとランドルト環の大きさはどうなるのだろう」と本時の課題を更に深く追究する疑問を自然と口に出していました。 校内授業研究会3
2年生女子・保健体育科,1年生・技術科,1年生・英語科です。
校内授業研究会2
1年生・理科,1年生・音楽科,1年生・美術科です。
校内授業研究会1
本年度の祇園中学校は,「確かな学力の定着と豊かな人間関係を育む指導方法の工夫 〜学習評価の具体的な方法の開発を通して〜 」を主題として研究・研修を進めています。
今日は,その3回目。9教科すべてが研究授業を行い,テーマに沿った研修がまた一歩前進しました。 2年生・国語科,1年生・社会科,1年生・数学科です。 研究授業 〜1年生・音楽科〜今日は鑑賞の授業。シューベルトの「魔王」を聴き,「登場人物の声の特徴と曲想の変化を感じ取る」を目標に授業は進みます。 まずは予備知識なしで聴き,聴き取ったことを発表しながら曲を形作っていることを整理します。その上でもう一度聴きます。今度はどの登場人物が歌っているかを先生が示しながら聴きます。それぞれの特徴を聴き取るよう指示が出ているので,生徒達はまるで全身で聴いているかのような集中力です。さらに「子」が歌っているところだけを続けて聴きます。「子」の特徴が際立ちます。 聴き取ったことを「個人→グループ→全体」の流れで共有します。集中して聴いているのでどのグループもたくさんの意見が出て,9グループ全てが異なる気づきを発表できました。 ねらいを明確にして繰り返し聴くことで,生徒達の感受性と表現力が磨かれていく様子が特徴的な授業でした。 研究授業 〜2年生・技術科〜本時の目標は「のこぎりについて知る」「のこぎり引きの練習をする」です。まずは2人1組でのこぎりを観察してスケッチ,特徴をつかみます。先生が安全面の最低限の注意事項を確認したらすぐに練習開始です。 腰が引けて恐る恐るの人も多いのですが,お互いにアドバイスし合いながら練習します。練習の中で気づいたはずのことを,先生が質問しながら確かめます。「安全に正しく使う方法」が共有されます。 最後に,もう一度練習です。体験を元に気づいたことが整理されたので,どのペアも先ほどよりもスムーズにキレイに切ることができました。 どんなオリジナル作品が出来上がるのか,とても楽しみです。 研究授業 〜2年生・美術〜最初に,陽刻と陰刻の違いを説明し,デザインの描き方を説明します。作り方の手順や注意事項をしっかり説明した後、資料用プリントやてん書体辞典を配付し,アイデアスケッチ用紙にデザインを描いていきます。 なかなかアイデアが出ない生徒が多い中,先生が机間を回りヒントを与えていきます。そのヒントをもとにアイデアを出していきます。 いくつかのアイデアが出たところで,最終的にひとつに絞ります。 最後に,片付けをして振り返りをします。できたデザインを見ると,生徒の想像力の豊かさに驚かされます。できあがりが楽しみなものがたくさんありました。 |
広島市立祇園中学校
住所:広島県広島市安佐南区祇園五丁目39-1 TEL:082-874-0055 |