最新更新日:2024/05/31 | |
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研究授業 〜1組さん・国語〜今日は,女の子がデパートの人混みで,お母さんと間違って知らない人の手を握ったお話を教材として,「書かれていないことも考えて読もう」をめあてに学習します。 まずは音読。一文ずつ,先生と,生徒だけで,難易度を上げながら繰り返し読んで内容を捉えます。次は内容の確認。読みとったことをホワイトボードに自分の言葉で文章にします。 そしていよいよ中心発問「なぜ握ったか? どう思ったか?」に挑戦です。 ここまでていねいに読み込んだことを元に,作者の気持ちにより添って考えます。 書かれていないことを「推察」するという難しい課題でしたが,「自分で考え(想像し)て書く」ことに,全員がチャレンジできていました。 研究授業 〜1年生・美術科〜やり方の分からない生徒や先生に確認してほしい生徒は,先生の所に行ってアドバイスをもらいます。その他の生徒は,前回の続きから作業を始めます。作業進度は違いますが,それぞれの課題に集中して取り組みます。 生徒が途切れると机間指導を行い,短い言葉でアドバイスをします。 状況を見ながら,ユーモアを交えて指示を行い,全体を調整します。 最後に片付けの指示を行い,次時の持参物の説明をして,記録カードに記入をします。 生徒一人一人が,自分のやるべきことを理解して取り組み,充実した1時間でした。 研究授業 〜1年生・英語科〜さて,今日の目標は「be動詞と一般動詞を区別して疑問文を作る」。期末テストの出来がよくなかった内容です。学びの中心は4人グループでのカードゲーム。ゲームを通して分からないところは自然に教え合い,励まし合って少しずつ理解していきます。ゲーム後は違いを言葉で整理します。この作業で,「何となくの理解」から「仕組みを理解」へ深まります。 先生が準備した「しかけ」通りに楽しく授業に参加すると,自然に理解が深まっていく,「楽しく学べる」英語の授業でした。 研究授業 〜3年生・国語〜前時に学習したことを改めてプリントに整理してから,「何を書くか」の課題を確認します。「わかる? わかる?」先生が問いかけますが,生徒の頭の上には「?」が浮かんでいるかのような反応です。「分からんよね,それでいいんよ。だから目標を目指して頑張ろう!」 ここで初めて目標「考えを深めて自分の意見をまとめる」を確認します。目標に必然性があるので,その後の活動もとてもスムーズです。 そして今日のメインの4人グループ。考えを深めるため,中学生の実態を出し合います。課題が「自分事」なので主体的に取り組むことが出来ます。随所に安心感とモチベーションを高める工夫があり,全員が最後まで集中し続けています....そして黒板に貼りきれないほどの意見が出ました。達成感を共有します。 最後は出た意見を元に「私の考え」を各自が書きます。 集団と個が見事に連動した,「豊かで深い学び」が実現した授業でした。 研究授業 〜1年生・英語科〜今日の目標は,「he/she/him/herを使い分けて,ペアで会話をしよう」です。 いつもの「Chants」「New Words」に続いては,本日メインの活動の「背中にいるのはだあれ?」ゲームの始まりです。 背中のカードの人物は誰なのか,英語で質問をやりとりしてあてるゲームです。「正解したい!」の思いから,誰もが真剣に取り組みます。同じ型の質問を繰り返すことで,楽しみながら目標の達成に近づいていきます。 答え合わせの後はさらにプリントで定着を図ります。楽しかったで終わることなく,「書く」ことで自分のペースで整理することができます。 黒板に視覚的に示された流れに沿って楽しく授業に参加すると,自然に目標が達成される「しかけ」が仕組まれ,たくさんの笑顔が生まれた授業でした。 研究授業 〜2年生・家庭科〜今日のテーマは「パッケージは私たちに何を知らせているのだろう」です。加工食品のパッケージには何が,何のために書いてあり,何を教えてくれるのかを考察します。 生徒が自ら気づき発見するために,グループにいくつものパッケージが配られます。始めは何を読みとればいいのかすら分からなかった生徒達も,グループでの対話や先生からのアドバイスで,少しずつ気づき,疑問や驚きの気持ちを持ち始めます。発見したことは大きめの紙に書いて発表です。先生が発表の一つひとつを取り上げて解説することで,理解が広く深くなっていきます。 最後も「消費者に伝わるように細かな所まで表示してあると思った」という生徒の感想で締めたように,生徒の「活動とことば」が大切にされた授業でした。 研究授業 〜2年生 言語・数理運用科〜今回の単元は「エースピッチャーを打ち崩せ!」。ライバル球団のエースS投手の投球データを分析し,カープが打ち崩すためのトレーニングメニューを提案する単元です。カープが見事に二連覇を達成したこの時期にピッタリの単元です。 今日は,前の時間までにグラフに整理したデータを元に投球の特徴を分析し,自分の言葉でまとめます。そして4人グループで,さらに数名は全員の前で発表するところまで頑張ります。 思考力・判断力を伸ばすことを目指した今日の課題は,野球はよく分からない...という生徒には特に難しかったと思いますが,みんなが課題と正面から向き合っていました。 日頃から落ち着いて,集中して授業を受けていることがうかがえて,学級の力がよく分かる授業でした。 研究授業 〜1年生・保健体育〜最初に、オーバーハンドパスの手の形や膝の使い方などを、バレー部の生徒に手本を示してもらいながら説明しました。2人組に分かれて、まずはボールを真上に上げて直上パスの練習です。1人ずつ行い、終わったら見ていた人がアドバイスをして、交代します。「何ができて、何ができていないか」を相手に伝えます。自分では、分からないことも多いので、アドバイスを聞いて修正します。ペアワークがうまく機能しています。 最後に、振り返りを行い、今日の授業でできたことやできなかったことを整理します。しっかり身体を動かして、気持ちの良い汗をかいた1時間でした。 研究授業 〜3年生・理科〜実験の様子は動画で振り返ります。短時間で視覚的に,正確に振り返ることが出来ます。動画の後は先生の問いに生徒が答え,分かりやすく先生が板書する形で整理していきます。誰が指名されるのか分からないので,適度な緊張感の中で授業が進んでいきます。 最後はプリントに取り組みます。正しい知識を身につけることが出来たのか,各自が自力でプリントに取り組むことで,一人ひとりが自らの学びを振り返ることが出来ます。机間指導での質問にも,「なんでかね?」「黒板にヒントが」と返すことで,自分で考えることを促していきます。 柔らかな雰囲気で進む授業に生徒が安心して取り組んでいて,「個」の学びがしっかりと保証された授業でした。 |
広島市立祇園中学校
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