最新更新日:2024/05/23
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全校生徒1178名、令和6年度「人間力を高める」祇園中学校がスタートしました。

校長先生のお話 9月4日(水)

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 夏休み明けをどんな気持でむかえていますか?
 「さあ、がんばろう」と前向きか、「始まってしまったぁ」の後ろ向きかのスタートがあると思いますが、この考え方はこれからを大きく左右します。
 先日の24時間テレビで伝えられた人たちは、皆、後ろ向きではなく障害や病気に向き合って逃げていません。楽な道に流れようとはしていません。
 何か面白くないことがあると下を向く、うまくいかないことや困難なことがあると、背中を向けて逃げる、失敗すると自分を正当化して言い訳したりでは懸命に生きているとは言えません。今年度も、5ヶ月が過ぎたところです。今の自分の「生き様」をもう一度見つめてほしいと思います。与えられた命を、まっすぐに、懸命に生きていますか?

 今日から重点的に意識してほしいことを二つ言います。
 一つ目は、「立腰(りつよう)」 腰をしっかり入れて立っている姿、歩いている姿に注意してください。そうすると目の輝きや発する言葉まで変わってくると思います。
 二つ目は、「家庭学習」 学校の勉強は、自分で勉強するためのきっかけにすぎません。自ら研究を進めていくのです。そういう自覚をもって家庭学習を習慣化していってくれることを期待しています。
 
 生き方を見直す名言として「一生を終えてのちに残るのは、我々が集めたものではなく、我々が与えたものである」という言葉があります。
 「集めた」ものは、その人の死とともに消えてしまいます。地位や知識といった形のないものはもちろん、財産など形あるものであっても「生きた証」にはならないのではないでしょうか。しかし、「与えた」ものは違います。愛情や友情、教えられたことなどは、与えられた人の心に残り続けます。与えるという行為には、思いが込められるのです。
 さらに、与えられたものを受け継いでいくこともまた、大切なことです。
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