最新更新日:2024/05/31
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校訓  よく考え やさしい心で 元気に がんばる

感動をありがとう! ー六年生を送る会ー

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 今年も心に残る、忘れられない6年生を送る会、思い出の会になりました。

 今日は大勢の保護者の皆様、学校協力者会議委員の方々をはじめ、地域の皆様にも参観いただきありがとうございました。お見えの方々の中には、本校を卒業された多くの先輩方がいらっしゃると思いますが、子どもたちにとっても励みになりました。

 今日は、子どもたちにはサプライズが二つもあってびっくりしたのではないかと思います。一つは冒頭に9月に本校に体験実習にこられたエリザベト音大の学生さん5名がすばらしい演奏を聞かせてくださったこと。改めて6年生を送る会に花を添えて頂き改めて感謝申し上げます。
 もう一つは先ほどの我々の演奏でした。我々教職員、決して余力があるわけではありません。自主練習主体で、音合わせもなかなかできませんでしたが、教職員全員の感謝の気持ちを込めて子どもたちと一緒に演奏できたことを心から喜んでいます。

 この会は子どもたちが中心になって、この一年学校を中心となって引っ張ってきてもらった6年生に感謝の気持ちを伝える会として始まりました。子どもたちの互いの感謝の気持ちを表す表現に私も素直に心から感動しました。
 
 子どもたち一人一人や学年集団の人数や特性はさまざまです。光輝く面は一人一人違います。その学年毎の個性の輝きと心一つに団結して表現できたことを喜ぶとともにこれまでの頑張りを誇りに思います。

 1年生と2年生に、縄跳びを使った表現と「六年生大好き」の歌と踊り、低学年のみんなの素直で体いっぱいを使っての「ありがとう」の気持ちがハートに刺さりました。かわいさいっぱいでしたね。「六年生!六年生!大好き!」と言い寄っていく一人一人を思わず抱きしめたくなるくらいに、6年生を思う気持ちが伝わってきましたよ、6年生は幸せです。1,2年生にどれだけ「大好き!」と、愛の言葉を届けられたことか。1,2年生の一年間の成長と練習の成果がにじみ出て目頭が熱くなりました。

 3年生と4年生による群読と合奏も素晴らしかった。宮沢賢治「雨にも負けず」を自分たちから見た6年生の姿を振り返り、尊敬と感謝の思いが詩の言葉に込められていました。25人のカキレンジャーたちが六年生一人一人に力強いはっきりした声で感謝の気持ちを伝えることができていましたね。あまちゃんの演奏もとても心がこもっていて、3,4年生と6年生の互いの固い絆と友情を感じて、これまた胸が熱くなりました。

 5年生の「六年生・夢・未来」は自分たちの一つ上の先輩の将来を今の姿から想像し、こうあってほしいという素朴で、飾らない期待を込めた自分たちらしい素晴らしい劇表現でした。次期最高学年らしく企画、シナリオから苦労しながらほとんど自分たちの力で作り上げたことは大いなる自信になったと思います。堂々たる態度でせりふもよく覚えました。似顔絵もそっくり。来年は今度は送る側から送られる側になりますが、変わらず努力を積み重ねることで自分たちの未来を切り開いていきましょう。

 最後の6年生が「Gift(ギフト)〜16のカタチ」で下級生へ表現したのは一言、「感謝!」「ありがとう」の気持ちでした。。その表現の仕方は映像文化の時代に生きるみなさんらしい表現でした。個性豊かな16人が6年生集団という調和のなかで、一番伝えたかった家族の方をはじめ、支えてくれた先生方、地域の方々に、自分らしい方法で感謝を伝え、私たちに大きな感動を与えてくれました。君たち一人一人の感謝の気持ちを表す行為は着実に後輩たちや家族の方々、地域の方々に確実に届きました。

 どの学年の子どもたちも、それぞれの個性が美しく引き出されて輝いていました。それは比較されるものではなく、学年独自の成長、個々の表現力の成長を皆様に見届けていただいたと信じています。
 あわせて、この会も含めてこの一年全力で取り組んできた本校の教職員全員にぜひとも暖かい声援をお願いいたします。今後とも荒神町小学校は保護者の皆様、地域の皆様と一体となって、我々の「希望」である子どもたちの未来を支える喜びと感動を胸に、引き続き頑張っていきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

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