最新更新日:2024/05/23
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本校は、校訓「やさしく つよく まじめに」のもと、「心豊かでたくましく、平和を求める子どもの育成」を基調とする教育活動を推進しています。明治6年(1873年)に創立した歴史と伝統のある学校です。卒業生には、児童文学史に燦然と輝く鈴木三重吉氏がいます。

学び

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 6年生の国語の授業の様子です。
 説明文の構成をとらえるために,各段落の役割について考えていました。筆者の主張はどの段落にあるのかを考えることが手掛かりとなっていました。
 授業の終わりに担任から少しだけ時間をもらい,子どもたちに今日の授業のよかったことを話しました。それは次のとおりです。

〇全員が真剣に授業に参加していたこと。
〇文章を何度も読み返し,根拠を見付けていたこと。
〇友達の発言をよく聞き,それにつないで自分の考えを発表していたこと。
〇説明を受け身で聞く授業ではなく,発言で展開する授業になっていたこと。

 「こんな授業,気持ちよいでしょう?」
と問うと,子どもたちは頷いていました。これからも,授業をとおして,学ぶことの楽しさを味わってほしいと思います。

本川小学校の顔

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 「6年生の成長ぶりが素晴らしい。」
 職員室で,教員が話題にしていました。6年生の担任以外の教員が,様々な場面で6年生と接していて感じることのようです。「6年生は,本川小学校の顔」だと常々思っているので,とても嬉しい気持ちでこの話を聞くことができました

 昨日,6年生の教室に入って,
「なるほど。」
と実感しました。

 この時間,特別教室での授業のため,教室は留守でした。誰もいない教室に入ると,そのクラスがどのようなクラスなのかよく分かるものです。

 整頓された教室内。きれいに拭かれた黒板。机と椅子も真っ直ぐ並んでいて,とても気持ちよいのです。教室の前面にある校訓「やさしく つよく まじめに」の目指すとおりの空気に包まれているように感じました。

 教室の整理整頓は,当たり前のことかもしれませんが,この当たり前を大切に積み重ねてさせていきたいものです。        

平和の森の子どもたち

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 休憩時間の度に,校長室のすぐそばにある平和の森に多くの子どもたちがやって来ます。私は,ここに集まる子どもたちの声を聴くのが大好きです。
「あっ!いたいた。」
「ほら,そこ。」
「うわあ!」
子どもたちが生き物を見つけたときの感嘆の声は,こちらまでわくわくしてきます。大休憩には,トンボを見つけ,帽子で捕まえようとしている子どもの姿も見て,ノスタルジックな気分に浸りました。

 平和の森には,被爆樹木が育っています。その樹木たちが木陰を作り,ここに集まる子どもたちを優しく包み込んでいます。地面にはクローバーが生い茂り,ビオトープもあります。本川小学校は,高層のビルの立ち並ぶ広島市の中心部に位置しています。しかし,この平和の森は,都会にいることを忘れてしまうような場所です。

 まもなく昼休憩。また,子どもたちが集まってくることでしょう。

お礼

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 今朝,本川小学校の学区には,たくさんの地域の方が子どもの登校の様子を見守るために立ってくださっていました。

 新型コロナウイルス感染防止対策のため,地域の様々な会議もまだ開催されていないとお聞きしていたので,このあいさつ運動も実施が難しいのではないかと思っていました。ところが,今朝,臨時休業前と同じように,笑顔で子どもたちに声を掛けてくださっているお姿を拝見することができました。胸が熱くなりました。

 学校再開2週目。今日から給食も始まり本格的な学校生活となります。今日,地域から,学校にエールをいただいたように思います。

 ありがとうございました。心からお礼申し上げます。

元気が出る

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 「はい。」
 勢いよく挙手する子どもの姿。指先までぴんと伸びています。背中からやる気が伝わってきます。1年生の教室です。

 教室をまわっていると,子どもたちのこんな姿に出会うことが度々あります。こちらまで,元気になります。
「あぁ,学校っていいな。」
そう思う瞬間です。

学校再開

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 おはようございます。子どもたちが登校してきました。いよいよ学校再開です。
 子どもたちの「学びの保障」をしていくためにも,まずは,心に寄り添うことからスタートしていきたいと思います。これまでと同様に,一人一人に目配りをし,声を掛けることを大切にしていきます。
「学校に行ったら,先生たちが自分を受け止めてくれる。」
子どもたちに,そんな安心感をもたせたいと思います。
 
 先ほど,学校朝会では,次のような話をしました。今,こうした状況下だからこそ,「言葉」を大切に・・・。マスクをし,ソーシャルディスタンスを保っている中では,お互いの意思疎通が難しい。だからこそ,人は言葉でつながっていく必要がある・・・そんな思いを込めて話をしました。

<学校朝会の話>
 長い臨時休業が明けて,久しぶりに学校を再開しました。みんな元気でいてくれて,ありがとう。心からそう思います。本当に,ありがとう。
「ありがとう」という言葉は,漢字を使うと,「有り難う」と書きます。「あることがむずかしい」と書いて,「ありえないこと」「当たり前ではないこと」という意味がある言葉です。
 こうして,みんなが学校に来て教室にいることを当たり前のことだと思うかもしれません。でも,本当は,当たり前のことではないのです。みんなも知っている通り,世界中で,多くの方が,新型コロナウイルスに感染し,辛くて苦しい日々を過ごされています。命をなくされた方もおられます。このことを考えると,命があり,こうして,また,本川小学校で,みんな一緒に生活できることは,ありがたいことです。だからこそ,みんなに「ありがとう」という言葉を伝えたいと思います。

 さて,昨年度の学校朝会では,みんなに本川小学校の子どもとして誇りをもって生活してほしいと願い,1年間,「誇り」をテーマに話をしてきました。今年度の学校朝会は,「言葉」をテーマに話をしたいと思います。新型コロナウイルス感染防止のため,これからもマスクをつけて,人との距離を保って生活していかなくてはなりません。命を守るために,我慢しなくてはならないこともたくさんあります。
「あれもできない。これもできない。」
と悲しい気持ちになるかもしれません。でも,反対に,こんなときだからこそ,大切にしなくてはならないこともあると思います。その一つが「言葉を大切にすること」だと思います。なぜなら,人と人は,言葉でつながっていくからです。
 学校朝会第一回目の今日は,先ほどから伝えている「ありがとう」という言葉を取り上げます。 
 まず,みんなに知っておいてほしいのは,これまでに経験したことのないウイルスとの闘いに,誰もが不安な気持ちで過ごしている中,その命を守るために働いている方がいらっしゃるということです。「クラップ フォー ケアラーズ」を知っていますか。これは,「人々の命を守るために働いておられる方に感謝の気持ちを込めて拍手を送る」という意味で,日本でも,各地で「クラップ フォー ケアラーズ」の取組みが行われています。
 また,身近なところでは,先週,地域の方が本川小学校の花壇を手入れしてくださいました。花の時期を終えて,枯れてしまい,そのままになっていたところを,気持ちよく学校生活を再開することができるようにと,時間をかけて,きれいにしてくださったのです。
 人の命を守るために働くこと,学校再開の前に花壇をきれいにすること,これらのことは,していただいて当たり前のことではありません。「有り難い」ことです。だから,自然と「ありがとうございます」という言葉が出てきます。

 今日,一日,この「ありがとう」という言葉を意識して生活してみてください。身のまわりの「ありがとう」を一つ以上見付けてください。そして,心を込めて
「ありがとう」
と伝えてみてください。きっと気持ちよく過ごすことができるはずです。

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広島市立本川小学校
住所:広島県広島市中区本川町一丁目5-39
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