最新更新日:2024/05/31 | |
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生き物なかよし大作戦〜調べ学習もあわせて〜今日の学習では,多くの図鑑などが準備されていました。これらの資料をもとに,生き物クイズなどを作る計画です。それぞれグループで担当する生き物は決まっています。図鑑による調べ活動を進め,ねらいにアプローチする学習を成立させていくように思います。 電流の向きと検流計〜グループ学習とICT活用〜授業を見て感心したことに, ・グループ学習の進め方 ・ICT活用 です。 グループでの学び合いに深まりがあり,学習のルールが定着しています。また,時機を得てICTが活用され,児童の確かな理解が保障されています。 水泳指導2週目〜「け伸び」・4年〜4年の水泳指導の中心は,「け伸び」でした。プールの壁をけって,体をしっかり伸ばして「け伸び」を中心にして「浮く運動」を練習していました。 水泳指導の始まり〜ルールの確認と水慣れ・3年〜まず最初に水泳学習でのルール確認。じっくり説明を聞く子どもの様子を見ることができました。準備体操・シャワー浴びへと進んでいきます。そして,プールに入り顔をつけたり浮く練習をしたり…。 指示をしっかり聞き,学習に臨んでいく子どもたちです。 「話すこと・聞くこと」の学習〜グループ学習も少しずつ〜★だいじなことをよく聞く。聞いたことを正しく伝える。 です。 図画工作の学習での準備物を取り上げたモデル学習に続いて、実際の学習の場へ。大事なことを3つ聞き取り、グループの人に正しく伝える学習の様子を見ることができました。そして、大事なこと3つを書き留めていました。 雑巾を揃えて干す〜時代を通じて大切なこと〜東井義雄(戦前から戦後にかけて優れた教育実践を重ねた教育者)は, ★どんな小さなことでも,心を込めて整えられたものには,心を打つ味がある。美しさがある。自然に心があたたまってくる。 と言葉を残しています。 この雑巾かけにも,それがあります。 近年,GRIT(グリット)「やり抜く力」は大切であり,「人生究極の力」となる。このような指摘もあります。きちんと揃えて雑巾を干すことは,やり抜くことの具現化でもあるように思います。 時代を超えて,大切なことは変わらないようです。 「快適な住まい」の学習〜工夫して掃除をする〜自分たちで工夫した掃除道具。教科書に載っている掃除の仕方……。平素はなかなかできていない所まできれいに掃除をし,「快適な住まい」に関心をもつことができたようです。 資料活用能力を高める〜「ごみの分別」・4年〜子どもたちは広島市の分別収集の仕方を説明する文書を手にし,気づきを発表しています。自分たちの身近な生活と重ね合わせ,具体的で,借り物の知識でないのです。自然なかたちで,自ら進んで意見を交流している姿に,成長を感じました。 ★手にした資料を読み解き,考えを整理し,交流し合う。さらに考える深めていく。 資料活用能力も着実に伸びてきているようです。 音楽の学習から〜身体表現を交えて・1年〜「かえるのうたが,きこえてくるよ,……」 身体表現を交えて,明るい歌声です。続いて, 「同じように,水の好きな生き物です。教科書の14ページを開けてください」 と誘う指示が続きます。 「それでは,かたつむりの動きをして歌います」 学級の子どもたちは,ごく自然にかたつむりになり切っています。この「なり切る」ということは,この時期の子どもたちにとっては大切な活動です。絵本を詠むにしても,同様のこと。 音楽にしても,読書にしても,この時期ではとくに,「なり切ること」(同化)を大切にした指導をしていきたいと思います。 地図に親しむ〜地図学習の入門期として〜授業では,「広島市のひみつ」を絵地図を活用して進められていました。地図をもとにして,「どのようなひみつがあるのか」という課題追求です。 「山が多い」 「川が6本流れている」 「駅が多くある」 など,多くのひみつを出し合っていました。これからも,地図に親しむ子どもとして成長していくことと思います。 学習のふり返り〜「あたたかい土地のくらし」・5年〜ここでは,その時間の学習のふり返りが行われていました。沖縄県の地理的・文化的な特徴について学習してきたわけですが,感心したことに, ★自分が住んでいる地区(学区)との比較・関連 をも含めてふり返りを整理していることがありました。 本校でも各時間のふり返りを大切にしています。「何が分かったのか」「どのような学びの軌跡があるのか」などをもとに,次の時間につなげていこうとしています。 走り高跳び〜自分の目標達成に向けて・4年〜子どもたちの活動の様子を見ていると,じつにきびきびした動きをしていることが分かりました。自分の目標に向けて高さを調節して跳ぶ様子。友だちを応援する声。アドバイスする声…。 体育の学習でも,子どもたちの頑張りを感じ取ることになりました。 「あひるのあくび」〜読むこと,書くこと〜「あひるの あくびは あいうえお……」 という音読する声が聞こえてきました。 平仮名の学習を終えた後に学習する詩です。この時間のめあては ★あひるのあくびのひみつをしらべよう です。黒板に掲示されたこの詩から,「4音・4音・5音のならび」「あ・か・さ・た・な・……のならび」など,規則性を分かりやすく説明していました。また,促音と音の数の気づきなども出し合っていました。その後には,すきな部分を書き写すことも。 読んだり,発表したり,書いたり…。 多様な言語活動を組み入れた学習でした。 理科の学習から〜「根拠」→「主張」に「解釈」を加える〜「根拠」をもとに「主張」を提示する力が形成されてきていることは,常日頃の授業で伝わることです。それにとどまらず,さらに「解釈」を加えることで論理性が確かになることも追求していることです。 子どもの意見に, ◆「一つの班の実験結果だけから,植物の成長には日光が必要です」という結論はよくないと思います。その実験結果は奇跡かもしれないから。複数の実験結果が同じものであれば「植物の成長に日光は必要」とほぼ結論づけられます。 という内容のものがありました。 このあたりの意見が「解釈」を加えてていることなのでしょう。「根拠」「主張」「解釈」をもって論理を精緻にする学習を進めていきたいと思います。 書写の学習から〜漢字「麦」を書く〜★画の向きを考えて書こう です。 たての画,横の画,左はらいの画,右はらいの画…。自分自身が特に大切にしていきたい「画」を抽出して「麦」という漢字を書いていました。一画,一画息を止め,文字を書く様子に,子どもたちの成長を感じます。 「絵本のくに」の読み聞かせ〜英語版「はらぺこあおむし」も〜1年の教室では、英語による読み聞かせが行われていました。この時間に読まれた絵本は、 ★ The Very Hungry Caterpillar「はらぺこあおむし」 です。英語による読み聞かせですが、子どもたちは引きつけられていました。ここが、絵本の力、というものなのでしょう。 最後に、 ★ What fruit do you like? 好きな果物は何ですか? と、英語と日本語での質問が子どもたちに… その質問に対して、 ★ I like 〜. と答えがごく自然に続き、驚くことになりました。 一つ一つ確認して気づきをまとめる〜人の体のつくり・4年〜黒板には、人の体全体と指の絵が掲示されており、「体の可動部分があるのは、骨と筋肉が関係している」ということを学ぶ場面だと、すぐに分かりました。学習の展開を見ていると、子どもたち一人一人が指の可動部分を確認し、気づきをはっきりと発表しています。 静かに学習を進めるとともに、落ち着いて意見を述べる姿に、4年生の成長を実感しました。 体育の学習から〜ベースボール型ゲーム〜さらに様子を見ていると、ルールにも工夫がありました。打者が打ったボールは一塁に投げることなく、キャッチしたら守りのチームが全員がピッチャーのもとに集まります。その集合が完了したとき、打者がどのベースまで走っているかで得点が決まるというものです。一塁を過ぎていたら1点。2塁まで来ていたら2点のように…。 納得できました。 「みんなができる、みんながわかる体育の学習」 ということの具現化が、この授業にもありました。 考察の書き方を学ぶ〜「体のはたらき」の授業から〜根拠(実験結果)→ 主張(実験から分かること) ↑ 解釈 という思考方法を用いていたからです。単に「根拠」と「主張」を結びつけるだけでは説得力は弱くなります。「解釈」という思考活動を入れていることに関心したのです。このことが、本校が研究対象としている「汎用的な力」を追究する切り口になるのかもしれません。 おしゃれなかたつむり〜色や形を工夫して〜★いろやかたちをくふうして、おしゃれなかたつむりにしよう です。さまざまな色とともに、「ハート、水玉、虹、リボン、手裏剣……」などの模様を工夫して、かたつむりを描くという内容です。 一人一人の作品には個性があふれています。これらは6月の参加日の日には掲示されるのだと思います。 |
広島市立本川小学校
住所:広島県広島市中区本川町一丁目5-39 TEL:082-232-3431 |