最新更新日:2024/06/07 | |
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音楽の学習から〜身体表現を交えて・1年〜「かえるのうたが,きこえてくるよ,……」 身体表現を交えて,明るい歌声です。続いて, 「同じように,水の好きな生き物です。教科書の14ページを開けてください」 と誘う指示が続きます。 「それでは,かたつむりの動きをして歌います」 学級の子どもたちは,ごく自然にかたつむりになり切っています。この「なり切る」ということは,この時期の子どもたちにとっては大切な活動です。絵本を詠むにしても,同様のこと。 音楽にしても,読書にしても,この時期ではとくに,「なり切ること」(同化)を大切にした指導をしていきたいと思います。 地図に親しむ〜地図学習の入門期として〜授業では,「広島市のひみつ」を絵地図を活用して進められていました。地図をもとにして,「どのようなひみつがあるのか」という課題追求です。 「山が多い」 「川が6本流れている」 「駅が多くある」 など,多くのひみつを出し合っていました。これからも,地図に親しむ子どもとして成長していくことと思います。 学習のふり返り〜「あたたかい土地のくらし」・5年〜ここでは,その時間の学習のふり返りが行われていました。沖縄県の地理的・文化的な特徴について学習してきたわけですが,感心したことに, ★自分が住んでいる地区(学区)との比較・関連 をも含めてふり返りを整理していることがありました。 本校でも各時間のふり返りを大切にしています。「何が分かったのか」「どのような学びの軌跡があるのか」などをもとに,次の時間につなげていこうとしています。 走り高跳び〜自分の目標達成に向けて・4年〜子どもたちの活動の様子を見ていると,じつにきびきびした動きをしていることが分かりました。自分の目標に向けて高さを調節して跳ぶ様子。友だちを応援する声。アドバイスする声…。 体育の学習でも,子どもたちの頑張りを感じ取ることになりました。 「あひるのあくび」〜読むこと,書くこと〜「あひるの あくびは あいうえお……」 という音読する声が聞こえてきました。 平仮名の学習を終えた後に学習する詩です。この時間のめあては ★あひるのあくびのひみつをしらべよう です。黒板に掲示されたこの詩から,「4音・4音・5音のならび」「あ・か・さ・た・な・……のならび」など,規則性を分かりやすく説明していました。また,促音と音の数の気づきなども出し合っていました。その後には,すきな部分を書き写すことも。 読んだり,発表したり,書いたり…。 多様な言語活動を組み入れた学習でした。 理科の学習から〜「根拠」→「主張」に「解釈」を加える〜「根拠」をもとに「主張」を提示する力が形成されてきていることは,常日頃の授業で伝わることです。それにとどまらず,さらに「解釈」を加えることで論理性が確かになることも追求していることです。 子どもの意見に, ◆「一つの班の実験結果だけから,植物の成長には日光が必要です」という結論はよくないと思います。その実験結果は奇跡かもしれないから。複数の実験結果が同じものであれば「植物の成長に日光は必要」とほぼ結論づけられます。 という内容のものがありました。 このあたりの意見が「解釈」を加えてていることなのでしょう。「根拠」「主張」「解釈」をもって論理を精緻にする学習を進めていきたいと思います。 書写の学習から〜漢字「麦」を書く〜★画の向きを考えて書こう です。 たての画,横の画,左はらいの画,右はらいの画…。自分自身が特に大切にしていきたい「画」を抽出して「麦」という漢字を書いていました。一画,一画息を止め,文字を書く様子に,子どもたちの成長を感じます。 「絵本のくに」の読み聞かせ〜英語版「はらぺこあおむし」も〜1年の教室では、英語による読み聞かせが行われていました。この時間に読まれた絵本は、 ★ The Very Hungry Caterpillar「はらぺこあおむし」 です。英語による読み聞かせですが、子どもたちは引きつけられていました。ここが、絵本の力、というものなのでしょう。 最後に、 ★ What fruit do you like? 好きな果物は何ですか? と、英語と日本語での質問が子どもたちに… その質問に対して、 ★ I like 〜. と答えがごく自然に続き、驚くことになりました。 一つ一つ確認して気づきをまとめる〜人の体のつくり・4年〜黒板には、人の体全体と指の絵が掲示されており、「体の可動部分があるのは、骨と筋肉が関係している」ということを学ぶ場面だと、すぐに分かりました。学習の展開を見ていると、子どもたち一人一人が指の可動部分を確認し、気づきをはっきりと発表しています。 静かに学習を進めるとともに、落ち着いて意見を述べる姿に、4年生の成長を実感しました。 体育の学習から〜ベースボール型ゲーム〜さらに様子を見ていると、ルールにも工夫がありました。打者が打ったボールは一塁に投げることなく、キャッチしたら守りのチームが全員がピッチャーのもとに集まります。その集合が完了したとき、打者がどのベースまで走っているかで得点が決まるというものです。一塁を過ぎていたら1点。2塁まで来ていたら2点のように…。 納得できました。 「みんなができる、みんながわかる体育の学習」 ということの具現化が、この授業にもありました。 考察の書き方を学ぶ〜「体のはたらき」の授業から〜根拠(実験結果)→ 主張(実験から分かること) ↑ 解釈 という思考方法を用いていたからです。単に「根拠」と「主張」を結びつけるだけでは説得力は弱くなります。「解釈」という思考活動を入れていることに関心したのです。このことが、本校が研究対象としている「汎用的な力」を追究する切り口になるのかもしれません。 おしゃれなかたつむり〜色や形を工夫して〜★いろやかたちをくふうして、おしゃれなかたつむりにしよう です。さまざまな色とともに、「ハート、水玉、虹、リボン、手裏剣……」などの模様を工夫して、かたつむりを描くという内容です。 一人一人の作品には個性があふれています。これらは6月の参加日の日には掲示されるのだと思います。 アサガオの観察〜じっくり見て、ていねいにスケッチ〜入学してから2か月。1年の児童の学習もかなり進んできているように思います。観察したり、スケッチする様子に、小学生らしさを感じました。 図画工作の学習から〜自分の大切なものを描く〜絵のそばには言葉が添えられています。 たとえば,サッカーシューズをには,日頃の練習でお世話になっていること。ともにこれからも頑張っていきたい,という思いが…。 高学年になると集中力はさすがです。来週の図画工作の時間で完成を目指すようですが,今日に引き続いて心を込めて絵筆を動かしてほしいと思います。 見通しもち,考える〜これまでの学習を思い出しつつ〜今日の4時間目には,わり算の学習でした。これまで学習してきたわり算の学習を少し広げる段階の学習です。子どもたちは多様な見方・考え方を出し合い,学習を深めていました。 図をかく子ども,おはじきを使って考える子ども……。そして,自分の考えを授業者に説明する子ども。 一日,一日,成長している子どもたちです。 なわとびの技〜本川タイムに続いて〜そして,3時間目の体育。 この時間では,前とび,交さとび,あやとびなどを練習した後,本川タイムで流れる曲に合わせて,なわとび運動をしていました。来週の本川タイムでは,この時間の経験を生かして,なわとびに挑戦することと思います。 「こんなことあったよ」〜「書くこと」の学習・2年〜★こんなことあったと です,学級の子どもたちは,思い出に残る出来事を, 「新体力テストがありました」 などと思い出しで,ノートに文章をまとめていました。 取り上げた出来事をもとに順序を考えて,読み手に伝わる文章を書いていくことと思います。 生活科の学習から〜苗の植え付け・2年〜「苗が倒れる」 「しっかり手で周りの土を押さえて」 などの言葉を交わして、熱心に作業を進めていました。 明日から毎日水やりをする姿を見ることになりそうです。 今日の1年生は〜平仮名「な」を練習〜黒板には、 ★よこをかき ひだりななめで てんうって たてのしりふり たまごがた とん と書いてありました。これで子どもたちは、字形を確かに整えていきます。 黒板には「な」が付くこと言葉を集めていました。語い指導です。 ★なべ、なすび、なし、かんがわけん、なるこ、…… 子どもたちの関心がどこに向いているのか分かり、とても興味深く見ることができます。 調理実習〜「ゆで野菜サラダ」・5年〜ブロッコリーやキャベツ,にんじんなどの野菜を入れたサラダですから,ゆでる作業など少しレベルアップした内容のようです。ソースは,前回の授業で自分たちが選んだ「和風ソース・中国風ソース・フレンチソース」の三種類用意してありました。 グループでの調理実習を通しても,協同的に学ぶ姿勢が着実に定着してきているように思いました。 |
広島市立本川小学校
住所:広島県広島市中区本川町一丁目5-39 TEL:082-232-3431 |