答えは×です。大人は着用に努めるだけでよいですが，児童には着用させる努力義務が保護者にあります。

【道路交通法第６３条の１１】
　児童又は用事を保護する責任のある者は，児童又は幼児を自転車に乗車させるときは、当該児童又は幼児に乗車用ヘルメットをかぶらせるよう努めなければならない。

　上記のように，児童にヘルメットを着用させる努力義務が保護者にはあります。その理由として，自転車死亡事故の約７割が頭部に致命傷を負っていることが挙げられています。
　児童には，ルールを守ることはもちろんのこと，万が一のとき身を守る工夫も身に付けていってほしいですね。