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最新更新日:2024/06/07 |
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お話し会![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 週の初めであること,子どもたちの実態や今までの経験,季節も考慮した上で,子どもたちが物語の世界に浸りきれるような図書を選んで,キャリーケースにたくさん運んできてくださいました。まさに「お話のサンタクロース」でした。 長いお話もありましたが,子どもたちは興味津々で聞き入っていました。 先生の朗読を聞いていて学ぶべき点が多くありました。 ○声の大きさが適切である。 声が小さいと聞き取りにくいのは当然ですが,大きすぎても子どもにとっては邪魔な音になります。声が聞こえる安心感で,私語が始まったり,気もちが逸れたり,姿勢が崩れたりすることがあります。ちょうど聞こえる声で,子どもたちの前のめりの姿勢を引き出すことができます。 ○過度な抑揚をつけない。 声の高低は意識しつつ,過度な表現を抑えるようにされています。子どもたちの中でそれぞれの世界が生まれることを妨げない配慮だと感じました。必要な変化は,声の高低や読みの速さで表現されました。 ○ゆっくり聞き取りやすい速さを意識する。 子どもにとって聞き取りやすい速さは,比較的ゆっくりです。イメージを広げるゆとりを与えつつ読むことを意識されているようです。 これらは日頃の発問や指示に通じる,是非参考にしたい技能だと思います。子どもたちにとって聞きやすい話し方について,自分自身を見つめ直していきたいと思いました。 |
広島市立似島学園小・中学校
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