最新更新日:2024/06/12 | |
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愛育
◆夜更かしして衣装をつくってくれている。母親の愛情を感じながら滑っている。
(羽生 結弦フィギュアスケート選手) 夏休みは、子どもたちが,家族の愛情を思う期間です。オリンピック選手も、最初に感謝の気持ちを伝える相手を家族へと答えることが多いのも愛育のおかげです。 糧にする
◆悔しいから頑張れた。悔しい気持ちをバネにする。
(浅田真央フィギュアスケート選手) いいことばかりじゃない。悔しい思いもたくさんする。だけど,その悔しさをバネに,伸びようとする自分が大事なのです。 オリンピックでは、金メダル確実だと言われ続けていた選手がまさかの予選落ち。名前をほとんど報道されていなかった選手が金メダル。勝負事は何があるか分かりません。しかし、その経験を糧にできるかどうかで人生は変わっていきます。 信頼関係
◆信頼関係って、力だけがすべてじゃないので、上手いから信頼している訳じゃなく、人間性だったり、性格だったり、全て兼ね備えていなければならないと思うんです。
(上野 由岐子 ソフトボール選手) チームプレーには、信頼関係が何よりも大切になってきます。一人一人が皆大切なのですね。 準備
◆やれることはすべてやったし,手を抜いたことはありません。常にやれることをやろうとした自分がいたこと,それに対して,準備した自分がいたことを誇りに思っています。
(イチロー 元大リーガー) 今やれることをやる。そうしたことの継続が,自分の力になっていくのです。オリンピックでは連日輝かしい成果を残していますが、大好きなスポーツが嫌いになってしまうのではないかと思うまで練習を続けてきた成果でもあります。 準備していくことの大切さがよく分かります。 東京オリンピック
◆人前で緊張するのは自然な反応です。プレッシャーが人を強くします。
逃げ出したくなるような感覚がなくなったら,モチベーションもなくなってしまうような気がします。 (松岡修造 元プロテニス選手) 東京オリンピックで活躍している選手を見ていると、プレッシャーをモチベーションに換えているように生き生きとしている姿が目立ちます。競技だけでなくインタビューの受け答えも。 プレッシャーは,人を強くすることもできるのです。人前で話すことは,ドキドキする。でもそれを乗り越えたところに成長があるのです。本校の子どもたちも同じようにモチベーションを大事にしています。 先日、個人懇談の帰りに、わざわざ校長室に挨拶にこられた保護者の方から、夏休みもホームページ楽しみにしていますと言っていただきました。写真は、過去の子どもたちの様子ですが、振り返りながらアップしていこうと思います。 納得できる夏休み
◆100mという種目は,納得できる練習ができた時はいいタイムが出ます。これまで自分がなまけてダメだったことはあるけど,100mが僕を裏切ったことはないです。
(山縣 亮太 東京オリンピック日本選手団の主将) あと2日で東京オリンピックが開催されます。実は今日からすでに競技も始まっています。皆さんも見ることがあると思います。勝ち負けだけを見るのでなく,出場した全員の一生懸命さを見てほしいと思います。 山縣選手が言っているように、自分に納得できる夏休みを過ごしてください。 平和
◆平和はほほえみから始まります
(マザー・テレサ カトリック修道女) 7月は平和学習を行いました。子どもたちが,元気に学んでいる教室。平和の尊さを思います。 4年生は、フラワーフェスティバルに込められた広島の人々の願いを学びました。 友情
◆人生から友情を取り去ることは,世界から太陽を取り去ることに等しい。
(キケロ ローマの政治家,哲学者) 学校に来て友達と遊べる。それはかけがえのないことですね。 5年生は、クラスマッチでハンドボールを行っていました。転校する児童もおり、友情を確かめ合っていました。 疑問
◆大切なのは、疑問を持ち続けることだ。神聖な好奇心を失ってはならない。
(アルベルト・アインシュタイン 物理学者) 学びにとって大事なことは、疑問をもつことなのですね。 曇りがちの日に光合成の実験を行いました。どうも、予想した実験結果になりません。どうしてだろうと疑問をもつこと、実験の要因を考える好奇心はとても重要です。 コツコツと積み重ね
◆どんな仕事も、コツコツやっていけば、実るはずなんだ。
(伊集院 静 日本の作家、作詞家) 何事もコツコツ積み重ねることが、大きな成果につながるのです。 3年生の校外学習では、瀬野川が魅力ある川になるよう、地域の方が長年にわたって尽力され続けていることがよくわかりました。中野は一日にして成らずです。 音読発表会
◆公で力を発揮できる人は,三方(自分・相手・みんな)よし。
個人としても集団としても成長してほしいという学級の願いがこめられています。中野小学校の先生たちは,みんな同じ思いです。君たちの成長こそ,先生たちの願いです。 1年生は、音読発表会を班で行っていました。発表者だけでなく、聞き手もとても大事です。また、班のチームワークも大切です。 あいさつ
◆挨拶からすべてが始まる。大きな声で挨拶すると,相手の「心の扉」が開く。だから,世界が広がり,幸せに満ち溢れる。
渡邉 美樹(実業家) あいさつは,心を開く大事な習慣です。元気なあいさつは,人とのつながりを深くします。だから,あいさつが大切だと言われるのです。 1年生は、いつも元気な声であいさつしてくれます。 七夕
◆お子さんに「何のために生きるの?」と聞かれたら,「誰かを幸せにするために生きるのよ」と答えてあげてください。
(瀬戸内 寂聴 比叡山延暦寺禅光坊住職) 子どもたちに大人が伝える大事なことはたくさんあります。子どもたちによって,大人も育てられます。 今年の七夕は見られませんでしたが、子どもたちの願いはたくさん届くことでしょう。 当たり前から感謝へ
◆感謝の反対の言葉は,あたりまえだそうです。誰かがやることをあたりまえと思ってしまったら,感謝できません。
自分の周りにあるすべてのことを,「当たり前」と思ってしまうと,感謝することを忘れます。毎日ごはんを食べられること。元気に学校に来られること。友達がいること。家族がいること。水道をひねると水が出ること。お布団で寝られること。そんな「当たり前」だと思っていることは実は当たり前ではないのです。それは,西日本豪雨災害などの災害や事故を思えばそうなのです。「当たり前」だと思っていることに「感謝」したいですね。 予防
◆予防は治療にまさる。
(デジデリウス・エラスムス 神学者、哲学者) 手洗い、うがい、マスク、栄養をとること、運動をすること、休養すること等、そういったことが健康な体をつくることになります。明日、登校できるようになり、元気な中野っ子に会えるといいです。 学校では熱中症対策として、毎時間、暑さ指数を測り、保健室の掲示板に記録しています。熱中症も予防ができます。 モクズガ二
◆何かを学ぶためには,自分で体験する以上にいい方法はない。
(アインシュタイン 物理学者) 「体験」から得るものは大きいです。知識重視に偏った教育の反省から,生活科や総合的な学習の時間が生まれました。体験活動が再開しました。子どもたちの力が伸びるよい機会です。 4年生は瀬野川の水質調査を行いました。清流に住んでいる大きなモクズガニも見つけることができました。 半旗
◆20世紀の社会は、「天災は忘れたことにやってくる。」と言われていました。しかし、21世紀は、「災害は忘れずにやってくる。」、つまり、リスクの中で生活していくのが我々の社会ということです。
(堀田健介 モルガン・スタンレー証券会長) 災害はやってきます。これまでの多くの災害から学んで、防災、減災に努めましょう。 西日本豪雨災害から、今日で3年を迎えます。水の怖さ、災害の恐ろしさを振り返る一方で、中野の復興のためにたくさんの方の尽力があったことも忘れてはいけません。 夢中
◆楽しんでやる苦労は、苦痛を癒すものだ。
(ウィリアム・シェイクスピア 劇作家、詩人) どんなことも楽しんでやることができれば、それはいい結果を生みます。楽しむという心のもちようは、自分次第です。 とても蒸し暑かった月曜日の5校時、1年生は粘土に夢中になって取り組みました。 進歩
◆進歩とは反省のきびしさに正比例する。
(本田 宗一郎 実業家,技術者) 「進歩」するためには,厳しく反省し顧みることが大事なのですね。反省の度合いが,進歩の大きさにつながるということです。 初任者実地指導は、初任者にとっては初めての研究授業でした。しっかりと子どもに向き合う姿勢が進歩につながります。 ブックガイド
◆言葉が足りないのは,本を読まないから。美しい言葉に触れ素敵な表現を,自分の中にストックする。意思の疎通は,言葉ありき。
(美輪明宏 俳優,演出家) 語彙を豊かにすることが,すなわち自分の人生を豊かにすることです。本を読んだり,多くの人と話したりすることで,言葉の力をつけて,充実した毎日を送りましょう。 読書クラブでは、図書司書の方にブックガイドをしてもらいました。 |
広島市立中野小学校
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