最新更新日:2024/06/11 | |
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令和4年度の終わりにあたり〜校長ご挨拶〜新年度,心新たに学校経営を進めてまいります。引き続き,ご協力をよろしくお願いいたします。 写真は,地域の方のご厚意によりライトアップされた本校の桜です。今が見頃です。 令和4年度の終わりにあたり〜出会いの意味〜本年度最後の職員朝会で,教職員に次の話をしました。 【校長の話】 今年度のスタートに,森信三先生の『人間は一生のうち逢うべき人には必ず逢える。しかも一瞬早すぎず,一瞬遅すぎないときに。』という言葉を紹介し,この五日市南小学校での出会いを価値づけながら過ごしていこうと話しました。 今,このことを思い出し,一人一人の先生方との出会いの意味を噛みしめています。私自身,この1年間,先生方の姿や言葉から,多くのことを学ばせてもらいました。 きっと,明日からも,ことあるごとに, 『あの先生なら,この瞬間,どのような表情をするだろうか?』 『あの先生なら,この瞬間,どのような判断をするだろうか?』 と思うことでしょう。 そう考えると,今日でお別れしても,心の中に先生方は生き続けます。価値ある出会いに感謝します。ありがとうございました。先生方のご健康とご活躍をお祈りしています。 別れ
夕暮れ迫る運動場の様子です。共に教育を語り合った仲間が,もうすぐ本校を去っていきます。寂しさが募る思いがします。
ライトアップ先生からのメッセージ離退任式本校を去る13名の者への皆様からのご厚情に対し,心よりお礼申し上げます。 1枚目の写真は,離任者を代表して,教頭があいさつをしているところです。 2枚目の写真は,離退任者に児童から花束を渡しているところです。 3枚目の写真は,児童代表がお礼の言葉を述べているところです。 エール春休み号,学校だより第13号及び4月行事予定の掲載贈る言葉【前半部分 略】 さて、私は、皆さんが生まれてきたときのことを想像します。命を授かったとき、ご家族は、あなたが生まれてくることをどれだけ待ち望んでおられたことでしょうか。生まれたばかりの小さくて、やわらかくて、温かいあなたを抱きかかえ、自分の命をかけても守りたいと思われたはずです。あなたが初めて笑ったとき、初めて言葉を発したとき、初めて一人で立ったとき、初めて歯が生えてきたとき、ご家族はその度に喜び、あどけないあなたを中心に周りは笑顔に包まれたはずです。保育園や幼稚園などで初めて家を離れて集団生活をするようになったとき、初めて友達ができたとき、心配と同時に、あなたの成長を実感されたはずです。そして迎えた小学校生活。入学式のとき、真新しいランドセルを背負った姿にどれほどの期待をかけられたでしょうか。 それから6年間を過ごし、迎えた今日。今、保護者席から大きく成長したあなたの背中を感慨深く見つめてくださっています。あなたの生きてきた一日一日があなたの人生です。それと同時に、その一日一日が、ご家族の人生でもあります。つまり、あなたの命は、あなただけのものではないのです。あなたをかけがえのない存在として、守り、大切にしてくださったご家族の命でもあるのです。どうぞその命を大切にしてください。どうぞその命を輝くものにしてください。 皆さんの小学校生活の半分は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、様々な行事を縮小したり中止したりせざるを得ませんでした。しかし、皆さんは、こうした中でも、自分のできることを見つけ出し、よりよい学校生活になるように工夫しました。制限された生活にもかかわらず、いつも瞳をきらきら輝かせ、明るい笑顔で過ごした皆さん。私は、そんな皆さんの姿から何度勇気をもらったことか分かりません。素直で優しい皆さんのことが大好きでした。「こんな学校を創りたい。こんな子供を育てたい。」という願いをその姿で表現してくれた皆さんでした。 「教師冥利に尽きる」 という言葉があります。「教師としてこれ以上の幸せはない。」という意味です。皆さんと一緒に過ごし、「教師冥利に尽きる」思いを何度もしました。それは、ここにいる五日市南小学校の先生方も同じ思いです。 最後に、一つの詩を紹介します。 出逢い 関洋子 あなたに出逢えてよかった しみじみとそうおもう あなたに出逢えてよかった ありがとう ありがとう すべてのふりかえる道が この道へ続いていたと思える日は こころが何度でもくりかえす ありがとう ありがとう さあ、出発です。皆さんが残した足跡は、ステージに置かれた校章旗にしっかりと刻まれ、これからも五日市南小学校に輝き続けます。本校の卒業生であることを誇りに、高い希望と強い意志をもち、中学校に進んでください。中学校もまた、皆さんの輝ける場所となるにちがいありません。卒業生の皆さんに心からエールを送り、私からの贈る言葉といたします。 卒業証書授与式平和記念公園の「原爆の子の像」に捧げられた折り鶴を再生して作られた卒業証書を卒業生一人一人に手渡しました。証書を受け取るときの卒業生の凛とした姿を心から誇りに思いました。 先生!「先生!見て!見て!」 「先生!ダンゴムシがいたよ!」 「先生!」 「先生!」 思わず笑みが浮かぶほど,「先生!」「先生!」の連呼。子どもたちからこんなふうに呼ばれる担任がとてもうらやましくなりました。 桜いただいた桜の枝には,卒業式に合わせたかのように可愛い花が咲き始めました。昨日のリハーサルのときに,6年生の子どもたちに紹介しました。卒業式当日,体育館の入口に飾り,卒業をお祝いしたいと思います。 先生からのメッセージ その37人の担任の話に,子どもたちへの愛情を感じ, 「教師っていいなあ。」 と改めて思いました。 子どもたちを大事に育ててきた担任に感謝。そして,担任に「教師冥利に尽きる」経験をたくさんさせてくれた子どもたちに感謝。 卒業証書授与式を控え,そんなことを,しんみりと感じ入る時間を過ごしました。 先生からのメッセージ その2その話には,担任として大切にしてきたこと,子どもたちに願うこと,そして,子どもたちへの感謝の気持ちが込められていました。 言葉を大切に語り掛ける担任,じっと聞き入る子どもたち。感動の一場面でした。 先生からのメッセージ その1それぞれの思いのこもった話には,そばで聞いていた私まで,こみ上げてくるものがありました。 拍手
今日のお昼の放送は,6年生が担当でした。
最後に, 「今日が私たちの最後の担当の日となりました。今までありがとうございました。」 という放送がかかると,教室から拍手が聞こえてきました。 こんな優しい子どもたち,温かい学校・・・心がじんとします。 旅立ちに向けて その6五日市南学区防災訓練災害時に避難所となる本校の施設や備蓄物資の確認を行い,自主防災体制の強化や防災意識の高揚を図ることをねらいとしておられました。 まずは,佐伯区役所の方からの説明がありました。その後,備蓄倉庫の物品を確認されたり,備蓄資器材等の取扱い訓練をされたりしました。 私も参加させていただき,災害発生時にどのような活動をすればよいのか,日ごろからの心構えや備えについて考えるきっかけとなりました。 縦割り班活動先日,児童に「あなたは,縦割り班活動で,相手を思いやったり,相手の気持ちを考えたりすることができましたか?」というアンケートを行ったところ,94%の児童が肯定的な回答をしました。今年度の大きな成果だと思っています。 写真は,2月28日に行った6年生を送る会の様子です。この会も,縦割り班で行いました。在校生からメッセージカードを手渡したり,一緒にゲームを楽しんだりして,心温まる時間を過ごしました。写真は,そのときの様子です。 縦割り班活動を取り上げた校長室だより「エール」7月号は,こちらからご覧ください。 ↓こちらをクリックしてください。 エール(7月号) エール3月号の掲載入学説明会のお礼(新1年生の保護者の皆様へ)本日は,校長からの挨拶の後,お渡しした封筒の中に入っている資料を使って,学校生活のこと,準備していただくものなどについて担当から説明させていただきました。PTAからもお知らせがありました。学用品の申し込みもしていただきました。 本日配付しております「入学のしおり」「学びのガイドブック」「PTAのてびき」は,後でお読みください。何か,不明なことがありましたら,遠慮されず学校にご連絡ください。 次に学校にお越しいただくのは,4月3日(月)9:00〜の入学受付です。どうぞよろしくお願いいたします。 |
広島市立五日市南小学校
住所:広島県広島市佐伯区海老園三丁目18-1 TEL:082-922-5138 |