最新更新日:2024/06/11
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五日市南小学校 学校教育目標 「一人一人の可能性を伸ばし,心豊かなたくましい子どもを育てる」

9月号掲載のお知らせ

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 運動場いっぱいに広がって遊ぶ子どもたち。久し振りに子どもたちが学校に戻ってきました。子どもの声が響き渡ります。子どもの声って,大人を元気にする力があります。

 学校だより,行事予定表,校長室だよりを掲示しましたので,どうぞお読みください。

学校だより第6号
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学校だより(第6号)

9月行事予定表
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9月 行事予定表

校長室だより9月号
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エール(9月号)

第2回学校運営協議会

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 夏休み最終日の今日,第2回学校運営協議会を開催しました。前回の協議会で,委員の皆様から学校運営の基本方針について承認していただきました。本日は,教務主任,研究部長,生活部長,保健主事,主幹教諭が,各部の具体的な取組みにについて説明し,委員の皆様からご意見をいただきました。
 委員の皆様からは,本校のたてわり班活動,働き方改革,ICT教育などについて活発なご意見をいただきました。また,PTAから,本日の説明を受けて,今後取り組んでいきたい内容についてお話をいただきました。さらに,本校の重点目標や評価指標についてのご示唆もいただきました。
 今後も,地域とともにある学校づくりに向けて,委員の皆様と共に歩んでいきたいと思います。委員の皆様,今後ともよろしくお願いいたします。 

夏の終わりに

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 運動場のブランコにも学年園のヒマワリにも,夏の終わりを感じます。

 静かな運動場。静かな校舎。もうすぐ子どもたちの元気いっぱいの声が戻ってきます。

残暑お見舞い申し上げます

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 「秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども 風の音にぞ 驚かれぬる」

 これは,古今和歌集にある藤原敏行の歌です。「秋立つ日詠める」とあり,立秋に詠まれたことが分かります。

 立秋は過ぎましたが,毎日暑い日が続いております。でも,この歌のように,季節の移ろいを身近に感じる感性・感覚を大切にしたいものだと思います。

 さて,子どもたちの夏休みは,もうしばらく続きます。保護者の皆様,地域の皆様,学校を離れて過ごす子どもたちを,引き続きよろしくお願いいたします。

 そして,皆様どうぞご自愛くださいませ。

 令和4年 晩夏  校長 岡田 由佳

8月9日 長崎原爆の日によせて

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 8月9日は,長崎原爆の日でした。私は,参加していた広島県教育研究会夏季研修会で,広島県内,広島市内の先生方とともに黙とうをしました。

 ここで,改めて,原爆の犠牲となられた御霊のご冥福をお祈りいたします。

 本校の子どもたちには,長崎原爆の日のニュースや記事に接し,8月6日の登校日に学んだことを思い出すとともに,平和の実現のために大切なことは何なのかを考えてほしいと思っています。

こんにちは

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 窓を開けると,4年生の学年園から伸びてきたヘチマの茎が,まるで,
「こんにちは!」
と言っているかのように,校長室をのぞき込んできました。大切なお客様です。折角なので,きちんと中に入れてあげて,しばらく観察しました。2〜3日前から,窓の外に,その存在を感じていたのですが,こんなに伸びていたなんて。

 このままでは,窓を閉めることができないので,丁寧に外に出し,壁に沿うようにしました。ぐんぐん成長しているヘチマです。

校長から

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 「平和の集い」の最後に,私から子どもたちに次のような話をしました。
【校長の話】
(「地球平和監視時計」の写真を提示して)
 これは,平和記念資料館の入口にある「地球平和監視時計」です。名前のとおり,地球の平和を監視している時計です。
 「28122」という数字が見えますね。これは,広島市に原子爆弾が落とされてからの日にちです。私が平和記念資料館に行ってこの写真を撮影したのは,8月4日です。今から2日前です。ですから,今日,8月6日は,「28124」になっているはずです。
 その下に「0322」という数字が見えますね。これは,世界で最後の核実験が行われてからの日にちです。この数字も,2日前の数字ですから,今日,8月6日は,「0324」になっているはずです。この数字は,世界で核実験が行われるたびに,「0」に戻ります。「0」に戻すことで,
「核実験をやめてください。」
という広島の強い気持ちを表しているのだそうです。こうして地球の平和を見張っている時計なのです。

 戦争や平和のことを学習するとき,今までのこと(昔のこと),今のこと,今からのこと(未来のこと)の3つを考えることが大切です。

 まず,今までのことを考えていきましょう。
 1945年8月6日8時15分。広島市に原子爆弾が落とされました。広島は,燃えつくされ,たくさんの人々が亡くなりました。広島は深い悲しみに包まれました。

 これは,「光にむかって」という絵本の中の1ページです。
「どうかみなさん,広島と長崎で亡くなったすべての人のことを 自分のことのように想像してください。いまとつぜん頭の上で核兵器が爆発したらと,想像してください。あなたの,ほらすぐ横に,原爆で亡くなった20数万人の魂の影を感じてください。あなたの名前があるように,一人ひとりに名前がありました。あなたがだれかに愛されているように,一人ひとりがだれかに愛されていました。何も言えずに死んでいった人たちのかわりに,わたしたちが声を上げなければならないのです。」
と書いてあります。

 77年前のことを,「昔のこと」「人のこと」と考えるのではなく,「もし,今」「もし,自分が」と考えることが大切です。

 これは,原子爆弾が落とされる数日前に撮影されたあるご家族の写真です。右端に写っているのはちずこさん。お父さん,お母さん,そして,3人の妹と一緒です。「いわたくんちのおばあちゃん」という絵本の中で紹介されています。絵本の一部を読んでみます。皆さんは,自分のことのように想像しながら聞いてください。「もし,今」「もし,自分が」と考えてください。

 (絵本「いわたくんちのおばあちゃん」の一部読み聞かせ)

 原子爆弾が落とされる前の広島は,美しい街でした。人々には,大切な家族や大切な友達がいました。そして温かい笑顔にあふれていました。夢や希望がありました。そこには、ごく当たり前の生活があったのです。しかし,一発の原子爆弾で,何もかも燃えつくされてしまったのです。

 「いわたくんちのおばあちゃん」の絵本は,ちづこさんのお孫さんの友達のこんな言葉で締めくくってあります。

「ぼく,戦争せんけえね。にわうるしの木が風にゆれる。ぼく,戦争せんけえね。 ケンカしてもすぐ 仲直りするよ。 ぼく,戦争せんけえね。 いっぱいいっぱい友だちつくるけん。ぼく,おとなになっても戦争せんよ。ほんとよ。」

 さて,次に今からのこと(未来)を考えてみましょう。みなさんが大人になったとき,どんな時代になっているでしょうか。未来を想像してみてください。
 
 (人口知能が進化した未来の映像を視聴)
 
 皆さんが大人になったとき,人工知能(AI)がもっと進化して,皆さんの生活の中にどんどん入り込んでいくでしょう。今,人間がしていることの多くをAIがやってくれます。便利な生活が予想されます。しかし,AIがどれだけ進化しても,皆さんに大切にしてほしいことがあります。それは,AIにはできない,人間にしかできないことなのです。AIにはなくて,人間にはあるものは,何でしょう。それは心です。温かい心をもって,人とのつながりを大切にしてほしいと思います。皆さんの周りには,家族や友だち,先生や地域の方など,たくさんの人がいます。人とのつながりの中で,相手の気持ちを考えることを大切にしてください。相手の命を大切にしてください。でも,これは,未来になってからすることではありません。

 広島に育つ子どもである皆さんが,今をどう生きるか考えていくことが大切です。今日,テレビで見た平和記念式典の様子やクラスでの平和学習をとおして感じたことや考えたことをどうか家族の人と話してください。

 未来,それは,皆さんが今からつくっていくものです。「地球平和監視時計」が「0」にリセットされることのないように,永遠に数字が刻まれ続けるようにするためには,皆さんの力が必要です。

※読み聞かせた絵本(引用文献)
・「光にむかって」くさばよしみ(編)やまなかももこ(絵)汐文社 
・「いわたくんちのおばあちゃん」天野夏美(作)はまのゆか(絵)主婦の友社

記念樹

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 正門近く,桜の木が並ぶ中に,一本の百日紅の木があります。この暑さの中でも,花が綺麗に咲いていて,一際目を引きます。

「炎天の 地上花ある 百日紅」
 花を見ていると,高浜虚子の句を思い出します。

 百日紅は,その字のごとく,百日間赤い花が咲き続けると言われています。暑さに負けす咲き誇る花を,もうしばらく楽しむことができそうです。

 木のそばには,「第13回卒業記念 昭和56年3月」とあります。昭和56年3月に卒業された皆さん,どうぞ写真をご覧ください。記念樹は,立派に成長していますよ。

第59回よい歯の学校・児童表彰

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 8月4日(木)に開催された「よい歯の集い」の「よい歯の学校表彰」で,本校は優良校として表彰を受けました。

 優良校とは,むし歯を全て治した児童の割合や今までむし歯になったことがない児童の割合が高く,歯科保健活動などを計画的に実施している学校のことです。

 写真は,いただいた賞状とトロフィーです。夏休み明けに,児童に披露しようと思います。

 今後もご家庭や学校歯科医の先生と連携を図りながら,児童の歯を大切にする取組みを継続していきたいと思います。

被爆二世のアオギリ

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 本校の東門近くに,被爆二世のアオギリが育っています。

 子どもたちが平和を学ぶ2年生の「ひろしま平和ノート」には,次のように記されたページがあります。

「お母さんアオギリの思いをたくさんの人に伝えるために,ぼくたち子どもアオギリは,日本だけでなく,いろいろな国の学校や地いきにも,たび立ったんだ。きっと,みんなの学校や地いきにも,ぼくたち子どもアオギリがいるはずだよ。みんな会いに来てね。」

 ヒロシマは,もうすぐ8月6日を迎えます。ヒロシマの子どもたちは,様々な角度から命の大切さ,命の重みを考えます。

子どもたちの声

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 子どもの声って,なぜ,こんなにも,真っすぐに大人の心に響いてくるのでしょう。第44回佐伯区子ども会連合会親善球技大会で本校の子どもたちを応援するとき,私は,まず,子どもたちの声に感動しました。

 試合の合間の掛け声,友達のプレーを称賛する声,自分自身を鼓舞する声・・・。聞いていると胸が熱くなります。

 写真は,フットベースボールの部の様子です。大きな声援を受けながら,最後まで頑張りました。そんな子どもたちに,私から「努力賞」をあげたいと思います。

 夏は,子どもたちを成長させます。

第44回佐伯区子ども会連合会親善球技大会

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 7月31日(日)に,本校のグラウンドを会場に,「令和4年度第44回佐伯区子ども会連合会親善球技大会」が開催されました。

 本校からもソフトボールの部に13名,フットベースボールの部に12名が出場しました。

 写真は,ソフトボールの部の試合の様子です。猛暑の中,最後まで粘り強く臨みました。試合中,チームメイトを思いやる優しい言葉をたくさん聞くことができました。そんな子どもたちに,私から「チームワーク賞」をあげたいと思います。

 お世話してくださった保護者の皆様,役員の皆様,ありがとうございました。
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