最新更新日:2024/06/10
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「すなおに たくましく」活動する子ども達の様子や「仲間と共に」主体的に学ぶ 心豊かな子どもの育成を目指した様々な取組をご覧ください。

交換授業

 5年生では後期から学年内で授業交換をすることになりました。図画工作科、言語数理運用科、英語科の3教科を5年生の3人の担任が各自1教科担当して授業を行います。

 10月17日(木)に第1回目の授業を実施しました。クラスごとに雰囲気やルールが少しずつ違いますが、共通な取り組みを増やしていくことで、学年としてのまとまりやそれぞれの学級のよさに気付いてのばすことを目指していきたいと思っています。児童にとっては、色々な先生に教えてもらえる機会となり、どの先生の話もきちんと聞くことができるようになります。また、教師にとっては、学年の児童と授業でつながることで、その子のよさに気がつき、学年としての指導に役立てる事ができます。さらに、教師の授業改善にもつながると考えています。

 これから、試行錯誤しながらになるとは思いますが、交換授業を取り組んでいきたいと思います。児童の感想をご家庭で聞いてみてください。

脱穀体験

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 今日は先日刈り取った稲の脱穀を行いました。

 昔ながらの道具、「千歯こき」と「とうみ」と使わせていただきました。
「千歯こき」は鉄製のくしのような歯が並んだ道具で、歯の部分に稲穂をかけて引いて籾(もみ)を外します。子どもたちにとっては力のいる作業で、一生懸命踏ん張っては脱穀をしました。
 「とうみ」は漢字で「唐箕」と書きます。穀物に混じったちりや籾殻(もみがら)などを選別して 取り除く農具で、箱の中に風を送る装置を作り、籾殻などを吹き分けます。これは、風の加減が難しく、地域の方にコツを教えていただきながら作業をしました。
これらの道具は江戸時代から大正時代の農具として活躍した農具です。子どもたちは「千歯こき」と「とうみ」を体験することで、農業の大変さを感じていました。

 現代では、機械をつかって脱穀しています。今回は昔の道具と平行して、脱穀機の体験もさせていただきました。昔は足踏み脱穀機を使っていたことや、脱穀機がどうやって発明されたのかも教えていただきました。脱穀機体験は、ひとりひとり脱穀機に稲を入れていく作業ですが、大きな歯が回っているところに手を入れないように慎重に行いました。
安全に気をつけながら、機械の便利さを感じていました。

 残りの作業は籾摺り(もみすり)と精米です。籾摺りと精米は地域の方がやってくださるそうです。本当にありがとうございます。

 籾摺りと精米が終われば、お楽しみの収穫祭。今年は野外活動で食べるご飯も、ここで育てたお米を使う事を計画しています。新米の味が楽しみです。

5年生☆校外学習

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 10月2日(水)バスに乗って校外学習に出かけました。目的地はマツダミュージアムと江波山気象館です。学校ではできない体験や見学をすることと、施設の人に気持ちのいいあいさつにすることをめあてに出発しました。

 マツダミュージアムでは、社会科で学習する自動車工場の見学をしました。車のできる過程や歴史をわかりやすい資料と本物の展示で見せていただきました。子どもたちは、組み立てラインでロボットが窓ガラスを接着する様子を見て驚いていました。新車に乗せていただき、子どもたちは笑顔になっていました。

 江波山気象館では、理科で学習する気象に関する見学です。サイエンスショーでは、雲のででき方の実験を見せていただき、子どもたちからは「お〜!!」という声が上がっていました。館内の自由見学では、突風体験や台風部屋、雷のでき方などを学んでいました。

 施設の方やバスの運転手さんに気持ちのいいあいさつができている人もいました。

 校外で学んだことを、学校生活でも生かしてほしいです。

稲刈り

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 5年生の総合的な学習の時間では、米作りの体験学習を行っています。
 これまで地域の方々の力を借りて、5月に田植え、7月に草抜き体験をしてきました。

 10月1日(火)、5年生は稲刈り体験をしました。今回もたくさんの地域の方にお手伝い頂きました。

 まずは、地域の方に稲の刈り方、刈った稲の束ね方、束ねた稲の干し方を教えていただいてから、稲刈り体験スタートです。

 子どもたちは、地域の方に教わったように、足を大きく開いて、稲の下の方をのこがまで一気に引いて稲を刈りました。交代で、全員がのこがまで稲刈りを体験できました。
 子どもたちにとって難しかったのは、稲を束ねるところです。わらを使って稲を束ねるのが難しく、地域の方にていねいに教えていただきました。作業が進むにつれ、子どもたちの手つきは次第に上手になっていきました。束ねた稲ははぜに干していきました。

 稲刈り体験が初めての子どもが多く、貴重な体験をさせていただきました。これもひとえに、これまで稲のお世話をしていただいてきた地域の方々のおかげです。本当にありがとうございました。

 子どもたちは、この体験を「稲刈り新聞」にまとめました。
 
 10月中旬には脱穀体験をして、11月末には収穫祭を計画しています。


 

アレッ? コレッ ナニ? 〜本物そっくり弁当作り〜

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 5年生の図画工作科では、「アレッ? コレッ ナニ? 〜本物そっくり弁当作り〜」という学習を行っています。紙粘土を用いて本物そっくりの弁当を作る単元です。
 先日の授業ではアイデアスケッチをかいて作品づくりの計画を立てました。子どもたちは自分のイメージに合う弁当箱を用意してきました。
 
 今日は「本物そっくりの弁当に見えるように表し方を工夫しよう」というめあてです。表し方の工夫として、
 1.形(質感が伝わるように)
 2.色(混色・重色で本物の色に近づける)
  を指導して作品づくりをはじめました。

 作品を作り始めたら、子どもたちは黙々と作業に取りかかりました。
 
 左の写真はハンバーグです。ハンバーグの色を粘土に練り込んで、その後に焼き色を筆でつけています。とてもリアルな仕上がりに、作った児童は大満足。クラスの友達に紹介すると「すごーい!!」「本物みたい!!」「どうやって作ったん!?」と感動の言葉を口にしていました。

 真ん中の写真はマグロのにぎり寿司です。マグロの色を赤だけでなくほんの少し黒を混ぜて本物の色に近づけようと工夫していました。

 右の写真は「みるみるタイム」の様子です。5分のトイレ休憩のときに友達の作品を見る時間を設けました。友達の表し方の工夫を見て、自分の作品に取り入れている児童がいて、学び合いの姿が見られました。

 今週中には完成予定です。子どもたちの完成した作品を見るのが楽しみです。
 

ヘチマの花粉観察

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 5年生の理科では、「花から実へ」という単元を学習しています。ヘチマの花のつくりを観察したり、実のでき方を比較実験をしたりして、花のつくりや結実の条件を学んでいきます。

 今日は学校の畑で育てているヘチマの花粉を顕微鏡で観察しました。
 まずは、花粉を見るためのプレパラートを準備しました。班ごとに「プレパラートを持って行く人」「テープを準備する人」「花粉を採る人」「プレパラートを作る人」の4つの役割を分担して畑に出発。一人一人が責任を持って活動できたので、手早く準備を進めることができました。
 理科室に移動して、顕微鏡で観察しました。子どもたちは7月に学習した顕微鏡の使い方を思い出しながら、ヘチマの花粉の形をノートにスケッチしていました。上手に顕微鏡のピントを合わせていた班は、だ円型の縦縞がはっきり見えました。
 
 理科の学習は、外で観察したり理科室で実験したりすることが多く、勉強すればするほど実生活が楽しくなっていく教科です。これからもたくさんの観察や実験を通して、科学的な見方や考え方を身につけてほしいです。

生活ノートのサイン

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 9月です。秋の虫の声も聞こえるようになり、日中も多少過ごしやすくなってきました。学校もいよいよ始まります。子供たちは日頃できない体験をして、たくましくなってやってくることでしょう。
 5年生も第2ステージ。最高学年への準備として、自主性を育てていこうと話し合っています。その一つとして学年委員会を立ち上げ、子供たちからアクションを起こして行く取り組みもスタートさせる予定です。
 
 ところで、生活ノートへのサインもまた、保護者の方にお願いをしなければなりません。毎日一つ一つの小さな積み重ねが、子供たちを育てると思います。毎日手間をかけていただくようになるとは思いますが、よろしくお願いします。
 左の写真を見てください。7月に届いた保護者の方からのお手紙です。この児童は、丁寧に生活ノートを書き、毎日きちんと保護者の方に「お願いします。」の気持ちでサインをもらっているのでしょう。親子といえど、そんな態度からも自立の芽は育つと思います。学校の方でももう一度以下のように指導しますので、言葉かけを宜しくお願いします。
 ○ 文字は丁寧に書くこと。
 ○ 生活ノートと筆記用具を持っておうちの方に渡し、
   手間をとらせないようにすること。
 ○ おうちの方は忙しい中でやってくださる。
   「お願いします。」の気持ちで頼むこと。

素敵な社会人を目指して!

大掃除

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 7月17日6校時終了後、全校で大掃除を行いました。
 5年生は「床を徹底的に磨こう」と決めて取り組みました。黒くなっているところなどを固いスポンジを使って、一生懸命こすりました。みんな無口です。ここでも5年生の年間目標「ねばり強く最後までやり抜こう!」が徹底され、本当に真剣な姿がどのクラスでも見られました。「公共のものをきれいにする」「前向きな気持ちで仕事をする」というこの体験、素直に取り組む姿に感激しました。

出前授業「けん玉教室」

7月5日(金)1〜3校時、5年生の総合的な学習の時間にけん玉教室を行いました。講師に日本けん玉協会広島支部長今田弘武名人をお招きして、けん玉の基本を教えていただきました。
けん玉は基本が重要です。けん玉の持ち方、ひざを使うこと、玉を見ることに気をつけながら大皿ジャンプをしました。「もしかめ」では、ゆっくりていねいに皿にのせる児童の姿はとても真剣でした。「大皿」「小皿」「中皿」「ろうそく」「とめけん」と順に練習し、「飛行機」や「ふりけん」は技のこつを教えていただきました。技が決まったときの児童の表情はとても嬉しそうで、達成感をもっていました。また、失敗したときも「失敗はあじのもと!」を合言葉に何度も挑戦していました。
けん玉の技だけでなく、背筋を正すことや集中して相手の話を聞くことなど、日常生活に生かしていくべき態度も教えていただきました。

この学習で今田名人から
「けん玉の基本を通して何事もねばり強くやりぬく」
と言うことを教えていただきました。

2月には検定会を予定しています。1年間、けん玉を通じて色々な技とともに、「ねばり」「やる気」「本気」などの心を育てていきたいと思います。
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5年生★田植えをしました

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 5年生は「感動体験事業」、総合的な学習の時間「食育」の一環として米づくりに取り組みます。毎年、学校の目の前の田を地域の方のご厚意で貸していただき、普通ではできない体験をしています。
 写真を見てください。整然としているように見えますが、田へ入ったときは泥の感触に大騒ぎ。初めての体験に大喜びでした。
 「こんな作業をして、お米になるんだね。」「おにぎりが食べられるのは、まだまだ先か。」「田植え機でないと大変だあ。」など、食育や社会の学習につながる感想がたくさん出ました。

5年生★水分峡へ遠足に行きました

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 5月1日(水)水分峡へ遠足に行きました。
 遠足の目標は「友達のいいところを見つけよう!」そのためにふわふわ言葉で話すことをめあてにして遠足に臨みました。
 「出発進行!!」の掛け声で小学校を出発し、温品の町を抜けて、山道を歩き、約1時間で水分峡に到着。一人ひとりが、交通安全に気をつけて歩くことができました。
子どもたちは、自然がたくさんの水分峡の川で友達と楽しく遊びました。川の水は少し冷たかったようですが、足をつけたり、魚を探したりしながら楽しんでいました。自然の中で遊ぶ子どもたちの表情は生き生きしていました。しばらく遊ぶとおなかが空いてきたのでしょう、「お弁当まだ?」という声が聞こえてきたら、お楽しみの弁当タイムです。思い思いの場所に敷物を広げて、友達と一緒にお弁当を食べました。自然の中で食べるお弁当は美味しかったようで、みんなペロッと食べていました。食後は少し遊んで、集合写真を取って帰路に着きました。
 遠足の間、けんかもなく、ふわふわ言葉で1日を過ごすことができました。5年生始まりの行事として、大きな成果となりました。今日のことは教室でもしっかり褒め、次の行事へつなげて行きたいと思います。
 子どもたちは、遠足の目標「友達のいいところ」は見つけられたでしょうか。次の日の日記や話の中で、友達のいいところが出たらいいなと思います。
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広島市立温品小学校
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