最新更新日:2024/06/10 | |
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改めて 平和の集い最初に、現在3丁目に住まわれている池田文彌(ふみや)さんのお話の前に、池田さんがNHKのニュース番組で取り上げられた内容をDVDで視聴しました。 池田さんのお父様は、当時、産業奨励館であったドーム内にお勤めで、亡くなられました。ドーム内ではお父様の時計が唯一の遺品として残り、当時のひどさを物語っていました。 お話では、池田さん自身が当時6年生で、被爆した当時の悲惨な様子を生々しく語っていただきました。最後に池田さんからは子どもたちに、今自分が語らなければならないような時代と状況になったと感じ、こうして語り始めた。(児童の)みんなには今を楽しく喜びを感じて生きていてほしい、学校に通ってほしいといった趣旨のお話をしていただき、子どもたちも池田さんのお話に真剣に耳を傾けて聞き入っていました。思い出したくもないこともいっぱいあったでしょうに、子どもたちのために一生懸命話していただきました。本日は改めて貴重なご講話をありがとうございました。 池田さんは昨年度お話を聞かせていただいた四丁目の森本様と同じ、交通安全推進隊として今も子どもたちの見守り活動も続けておられ、子どもたちにもなじみのお顔でしたが、このような悲しい体験を積まれてきたとは思ってもいなかったようです。これからもお声をかけさせていただいたりすることが多いかと思いますが、引き続き子どもたちへのご指導をよろしくお願いいたします。 その後で、企画委員の子どもたちが8月4日の「教師と子どもの碑慰霊祭」に参加した報告や平和公園での学習の様子を写真を示しながら全児童にわかりやすく紹介しました。 私たちの子どもたちがこれからの世界平和の担い手として、熱い思いをもってヒロシマのことを語り継いでいってもらいたいと改めて強く願ったしだいです。 授業再開二日め 少しずつリズムを取り戻してこの8月中は午前中の授業ですが、各学年とも学習内容はさまざまです。10月13日の前期終了に向けて前期の学習のまとめをしたり、校内水泳記録会や運動会に向けての準備等を勧めていたりする学年もあります。 写真の1年生は国語の授業で教科書の「木」という詩の音読をしていました。発表した人の良いところをみんなで発表し合うなど、活発に学習している様子に思わず笑顔がこぼれました。 今こうしている間も上空をヘリコブターが旋回しています。土砂災害の救出活動や避難生活が続いているなかですが、こうして授業を行えることに感謝するとともに、一刻も早い被災現場の学校の授業再開と子どもたちの笑顔が報じられる日の到来を願っています。 自転車置き場 リニューアル!屋根の部分も張り替えていただき、とても明るくなりました。さすがみなさん、プロの仕事をなさってくださり、心より感謝申し上げます!ありがとうございます。 自転車置き場のリフレッシュ今日はまずさび落としの根気のいる作業が始まっていました。ひたたる汗をぬぐうこともなく、一心不乱に作業されている姿に子どもたちや先生方が安全に気持ちよく過ごせるようにというプロ職員の心意気を感じました。よろしくお願いします! 明日は広島市小学生水泳記録会 最後の練習明日は9時20分頃からはじめての荒神町小学校初めてのメドレーリレーを皮切りに、自由形や平泳ぎなどの個人種目にチャレンジします。 会場は東区スポーツセンターの通称ビッグウェーブという、立派な施設で、他校の子どもたちと共に泳ぐ経験はやはり貴重な体験だと思います。 子どもたちには常に自己ベストを更新できるように素力することを勧めています。 緊張感を味わいながら、確実に自分の成長を感じてくれることと信じています、指導してくださった先生方の思い熱いを受けとめながら。 |
広島市立荒神町小学校
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