最新更新日:2024/06/12 | |
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5年生 生命のあゆみ前半は,「地球カレンダー」を見て,35億年前に地球に生命が誕生したこと,そこから現在の人間まで命が繋がってきていること,それを知ることから始まりました。その後,魚,カエル,ヘビ,ニワトリ,イヌ,ヒトの6種類の生物を,住んでいる所,生まれて来る時の姿,卵の様子,卵の育て方の観点で仲間分けしていきました。そして,それぞれの生き物の子孫を残すための方法を比べてみました。その中で例えば,魚類や両生類は膨大な数の卵を産みますが生き残る確率はとても低いのに対し,哺乳類は生まれる数は少ないけれど生き残る確率は高いこと,卵で生まれるより親の体の中で大きくなる方が安全なことなどが見えてきました。 後半は,6種類の生物の受精卵が,どのような過程を経て,赤ちゃんの姿になっていくのかを見ていきました。すると,最初の姿がどの生物もとてもよく似ていることに気付きました。さらに,ヒトに着目してみると,えらや尻尾,水かきがある時期があることも分かりました。わたしたち人間の赤ちゃんは,母親のお腹の中で大きくなっていきますが,その約10か月の間に35億年かかった生命の進化の過程を辿っているのですね。 5年生 「工芸の工業化」の意義まず,「工芸の工業化」によって,たくさんの製品が作れることを押さえた上で,「たくさん作ると何かいいの?」という問いに対する答えを予想しました。「世界中に広められる」「人気が出る」「お金がもうかり,それを新しいチャレンジに使える」「みんなに楽しんでもらえる」「注文が来たらすぐ作れる」など,多くの考えが出てきました。 さらに,「工芸の工業化」によって,たくさん作れるだけでなく,安く作れることにも着目しました。最後は,「なぜマルニ木工は,工芸の工業化に取り組んでいるのだろう?」という,本時のめあてに返り,自分の考えを書きます。さて,子どもたちは,どんなふうにまとめたのでしょうか。消費者と生産者,両方の視点が入っていると素晴らしいですね。キーワードは,「喜び」でしょうか。 マルニ木工 工場見学昨日は,マルニ木工の工場へ行き,木材が加工されてHIROSHIMAアームチェアになるまでを見学させていただきました。 子どもたちは,大きな機械で木を加工している様子に驚いていました。 5年生 HIROSHIMAアームチェアはじめに,子どもたち一人ひとりが,この椅子に座ったり触ったりして,その感想を伝え合いました。「体が溶けそう」「「フィットする」「木でできていて落ち着く」「安心できる」「つるつるして気持ちいい」「新鮮な感じがする」「ねじが無い」「座る所が後ろ斜めに下がっている」「背もたれが斜めになっている」など,たくさんの感想が出されました。 次に,今年5月に行われたG7サミットの写真を見て,各国の首脳たちがこの椅子に座っている事を知り,子どもたちから驚くの声が上がりました。さらに,アップルパークを始め,世界中のホテル,レストラン,オフィス,家など,あらゆる所に置かれていることを知りました。 最後は,これからの学習でどんな事を調べていきたいか考えました。明日は,実際にマルニ木工の工場見学に出かけます。 |
広島市立湯来南小学校
住所:広島県広島市佐伯区湯来町白砂3555-1 TEL:0829-86-0611 |