最新更新日:2024/06/11
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今日のこと(6年生)

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今朝は読み聞かせ会がありました。

今日は松谷みよ子さんの「モモちゃんとアカネちゃん」のお話を読んでくださいました。学校が舞台で、戦争で亡くなった人たちが登場するお話でした。松谷みよ子さんの本には、平和を希求するメッセージをこめたものが多いと感じています。このお話にもそんなメッセージを感じました。平和について学習を深めている時期でもあり、心に残るお話でした。本当にありがとうございました!!

さて、1時間目の国語科の時間のことです。今日は「漢字学習を班でしましょう」と伝えました。しかし結局写真のように全員がつながるように机が並べられました。ほほえましい出来事でした。

ロッカーの上に置いてある箱の数々。それぞれの箱には紙も入っています。そうです。これらは4時間目のミニ運動会のためにお楽しみ係さんが用意してくださったものでした。











ミニ運動会(6年生)

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4時間目は、お楽しみ係さんの企画で「ミニ運動会」が開かれました。

かなり前から丁寧に準備を重ねていました。体育館に入ってびっくりしました。平均台、マット、コーン、ボール、フラフープ・・たくさんの道具が用意されていました。

まずは、障害物走です。「うちわでのピンポン玉運び」、「(くじを引いて)ダンス」、「(色カードを引いて)コース別運動→平均台の上を行き、マット運動かボール運動」、「早口言葉」、「借り物競争」、「5秒間フラフープ」、そして「(くじを引いて)友達とゴール」という内容でした。

おもしろダンスや早口言葉、借り物競争をみん大声で応援していました。

休憩の後、グループ別「ほめ言葉競争」です。ミニ運動会で付いた力やこれからのリレーでがんばりたい力を書いて箱に入れて行く競争です。「束になって伸びる力」「それぞれを信じる力」「裏もていねいにする力」そして「友達を(もっと)大好きになる力」などにも素敵な言葉が並んでいました。

そして、教室に帰ると、ある男の子が黒板に「お楽しみ係のみなさん クラスがもっと仲良くなったミニ運動会 ありがとうございました クラスのみんなより」と書いていました。

お楽しみ係さんの「クラスがもっと仲良くなりますように」の思いがクラス全員に届きました。細やかな準備には友達を思う気持ちにあふれていました。

この場にいたすべての人が、温かさを感じました。

大切な大切なクラスの思い出の1ページがまた綴られました。

さぁ今日子どもたちは、家でお楽しみ係さんにお手紙を書いているはずです。

どんな気持ちが綴られているのか、本当に楽しみです。











今日の1日(6年生)

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2時間目に、英語科の学習がありました。今日は、イギリスご出身のサラ先生も来てくださいました。内容は、「好きなスポーツ」をたずねたり答えたりするものでした。コミュニケーションゲームでは、同じスポーツを答えたら、ハイタッチすることにしました。子どもたちは違っていても進んで握手していました。楽しく好きなスポーツをたずねたり答えたりすることができました。

また社会科の時間には、「豊臣秀吉の人物像」に迫る学習をしました。教科書や資料集などの記述からそれぞれが豊臣秀吉像に迫りました。「織田信長に強い思いを持っていた人だと思います。理由は、小さい頃は今の給料が倍になればいいという小さい夢だったのに、大きくなって、信長の果たせなかった天下統一という大きな夢を成し遂げたからです。また、中国地方に戦いに行っていたのに、織田信長が明智光秀の謀反にあったと聞いて、すぐに駆けつけ(中国の大返し)仇を討ったからです。」また「師命後繋の人だと思います。理由は、師である織田信長の命を、自分が天下統一することで後につないだからです。」など調べたことから人物像に迫りました。

そして「ほめ言葉のシャワー」についてです。連日子どもたちは、心を込めた言葉を贈っています。

今日はある女の子が「◯◯さんは、『人に頼れる方』です。前の週の金曜日や今日の休憩時間などに、『誰かコンピュータルームに行こう』と声をかけていました。(中略)「頼る」っていう漢字は、「信頼」の「頼」っていう漢字と同じだから、頼ることは信頼している友達でないとできないと思います。私は◯◯さんが大好きです。これからも頼ってくれるとうれしいです。」と言っていました。

これを聴いた時に『素敵!』と思いました。児童精神科医の佐々木正美先生は、ご著書『子どもへのまなざし』の中で、『相手が自分たちにたいして、どういう感情をもっているかということは、こちらが相手にたいして思っている感情と、ほぼ一致する』と書いてあります。

つまり相手を頼る気持ちを持っているということは、こちらも相手が頼ってきた時に快諾する用意があるということだと思うのです。

「ほめ言葉のシャワー」の主人公もこの言葉を贈った人もお互いに「頼る」「頼られる」の気持ちを両方持っていると思いました。

こんな関係を築いていることに感動しました。


















墨で表す(6年生)

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金曜日は、図画工作科の時間に「墨で表す」学習をしました。

墨の「にじみ」や「かすれ」などの技法を用いて、思いを表して行きました。ある女の子は、ぬらした半紙にスポイトで墨を落とし、広がるにじみを見入っていました。ある男の子は、滝から水が勢いよく落ちてくる様子を墨の濃淡で表していました。












オリジナルの答えを出す(6年生)

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「オリジナルの自分なりの答え」

「コミュニケーション力で未来を拓く」(本間正人・菊池省三著 中村堂)の中の「『ほめ言葉のシャワー』の特徴と効果」の項に、このように書いてあります。

「『ほめ言葉のシャワー』がなぜ考える力を育むことができるかというと、正解が定まっていないということがいちばんのポイントです。」だから「オリジナルの自分なりの答え、自分なりの真実を生み出していうという力が必要となります。それこそがまさに、考える力です。」

確かに子どもたちは、「ほめ言葉のシャワー」で友達と重ならないようにエピソードを選び、心を込めた言葉を贈っています。それが日常にどう生かされているか・・。

自分のクラスの宿題ノートで考えてみました。

昨日は、クラスの3分の1の子どもが自主的に目標やほめ言葉やつぶやき(笑)を書いていました。

家庭学習においても、「オリジナルの自分なりの答え(主に目標と振り返り)」を出していることがこの子たちの成長です。

「オリジナルの自分なりの答え」は、これからの社会の中でますます大切になってくるのでは・・と思っています。







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学校行事
7/6 読み聞かせ会・参観懇談(高学年・なかよし)
7/7 委員会
7/8 ベルマークの日
7/11 夏休み図書貸し出し
7/12 平和集会
広島市立山田小学校
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